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近代国家コスタリカ

2014年6月26日の続き
コスタリカ1

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無事,コスタリカに入国。
しょぼい看板の前で記念撮影。

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しかしイミグレーション(出入国審査所)がビックリするくらいきれいだった。
異世界に来たかと思うくらいきれい。

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実はコスタリカという国は,途上国が並ぶ中米諸国の中では豊かな国らしい。
ウィキペディアによると,コスタリカは愛媛県と同じくらいの経済規模とのこと。
分かりやすいような分かりにくいような。
でも他の国では見かけにくいもの(キャンプ用品など)も,この国では手に入りやすいらしい。
コスタリカでは久しぶりに先進国的な空気を感じられるのかもしれない。

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国境から数km進んだところで雨。
近くの商店に避難。

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コスタリカの物価を確認するために,試しにペットボトルのコカコーラの値段を訊いてみる。
すると驚愕の800コロン(160円)。
僕は普段コーラを飲まないので他の国の値段を正確には把握していないけれど,これは他の中米諸国と比べると2~3倍の価格だと思う。そこは先進国ぶらんでええねんって思った。
コスタリカ初日にして,「早くこの国を脱出しなければ」と思わせるには十分すぎる破壊力を持った言葉だった。

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しばらく待っても雨が止まないので,雨具を着て出発。
歩道が無く,道が狭い。物価は一丁前に先進国ぶってるコスタリカなのに,道のレベルは他の中米諸国以下なのが,なんか腹立つ。

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国境から15kmほど走って,最初の町に到着。
明らかに家のレベルが上がっている。

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そしてスーパー。

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品揃えも良い。
心配していた物価だけれど,ちゃんとした大きなスーパーだとそこまで高くない気がする。ニカラグアと同じくらいの価格のものも多い。レストランで食事をすると高そうだけれど,スーパー派の僕たちにはそこまで影響はないのかもしれない。
そっと胸をなでおろす。

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ネットをするために入ったレストランから見える景色がすごくきれいだった。

2014年07月 02日05:34 コスタリカ

アップダウンが多いです

2014年6月27日
コスタリカ2

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毎朝,8時ごろに出発しています。
とりあえずお昼までに57km先のリベリアまで行きたい。

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制限速度の標識を数カ国ぶりに見た気がする。
さすが,コスタリカ。

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先回りして僕を撮ろうとする小笠原君,を撮る僕。

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広々とした牧場が広がっている。
中米では牧場で飼われている牛をよく見かけるけれど,そこまでみんなが牛を食べている印象は無い。多いのはダントツでニワトリ。
朝からケンタッキーみたいなフライドチキン屋が開いてますからね。

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休憩。

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昼に無事リベリアの町に到着。
コスタリカの中堅都市だけれど,マクドナルドがあってビックリ。
さすがコスタリカ。

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そして品揃え豊富なスーパー。
スーパー大好きっ子の僕たちは,テンションが上がって買い物を楽しむ。

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2人揃ってプロテインみたいなのを買ってしまった。
食事には気を遣っているけれどやっぱり自転車旅をしながら理想的な栄養を摂取するのは難しくて,「やっぱプロテインが必要やな」という話をずっとしていたのだ。

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昼ごはんはパンに豆ペーストと醤油アボカドを載せたもの。
激ウマ。
最近はこの中米ではよく食べられている豆ペーストが僕たちの主食になりつつある。
この豆ペーストは,恐らく,これを食べたほとんどの人が,「おいしくもまずくも無い」という感想を漏らすであろう食べ物だけれど,ずっと食べていたらだんだんおいしく感じられるようになってきた。

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午後からさらに50kmを走り,

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カーニャスという町にたどり着く。
小さい町だけれど,ちゃんとしたスーパーがあるので全く問題は無い。

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コスタリカでも消防署を訪ねてテントを張らせてもらう。
アニメ『キャプテン翼』に夢中になる消防員たち。
今日は久々に110kmも走って疲れた。

2014年07月 03日05:24 コスタリカ

太平洋との再会

2014年6月28日
コスタリカ3

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カーニャスという町を出発。
この町の中央広場。コスタリカに入って公園の雰囲気がかなりきれいになった。さすがコスタリカ。

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この荒れ狂う風が写真だと伝わらないのが残念でならない。
ちょっとしたアトラクションと言っていいレベルの暴風。

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146km先のサンホセがコスタリカの首都。
明後日に到着の予定。

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路上アボカド屋さん。
中米に入ってから知ったけれど,アボカドにはいくつか種類がある。
日本でよく知られる一般的なアボカドが一番高いけれど一番おいしい。

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今日のコースがまたとんでもなくアップダウンの多いコースだった。

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下り坂を下っているとその先に上り坂が見えてきて,「あんなん上れるわけないやん」と思いながら,下りの勢いを使って上り坂に突っ込み,まあ何だかんだしんどいけれど頑張って上るわけである。
遠目で見ると垂直の壁に見間違えるくらいきつい。

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目的地のバランカという町に着いて,スーパーに向かう。
近代国家コスタリカに入って,スーパーの種類が増えた。
そしてそのどれもがきれい。

プンタレナス
ここはバランカという町なのだが,近くにプンタレナスという町がある。突き出した岬にある町で,ここが州都らしい。なんとなくどんな町なのか気になり,あと10数km先のこの町に向かうことにした。

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プンタレナス。
日本の寂れた田舎町くらいの賑わい。
疲れている中わざわざ来る必要は全くない町だった。

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でも太平洋を見れたのは少しだけうれしかった。
実にサンフランシスコ以来,9ヶ月ぶりくらいの太平洋。
と言っても,砂浜も黒砂だし,海もそんなにきれいではないんですけど。

2014年07月 04日05:25 コスタリカ

首都サンホセへの険しい道のり

2014年6月29日
コスタリカ4
今日の目的地は,約100km先にある首都サンホセ。
首都サンホセは標高1000mの位置にある都市。
そして今,僕たちは標高0m,海沿いの町にいるので,つまり今日は大変ということ。

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気合を入れて,5時半起き,7時出発。

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釣り人の朝も早い。
10kmの平坦の後,少しずつ上りが始まる。

標高100m地点
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ガソリンスタンドで休憩。

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昨日までずっと1号線を走ってきたけれど,今日は27号線を使って行く。あと67kmでサンホセ。
この道は高速道路になっているので路肩もあって走りやすいですが,本来この道は自転車走行禁止だそうです。止められる可能性もあるみたいなので走行する際は気をつけてください。

標高200m地点
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ガソリンスタンドで休憩。

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景色は良くて走りやすいんやけど,しんどい。
アップダウンがものすごく多くて,なかなか標高が上がらない。

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景色はすごくいいんですけどね。
こんな景色を目の前にしても心の中では,「向こうに見えてる橋まで,またちょっと下がってるやん!」と思っています。

標高400m地点
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しんどさと暑さでひょっとしたら死ぬかもしれんって思っていた。
あと水の残り具合的にも。
朝4Lあった水も,お昼にはもう無くなりかけている。

標高450m地点
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小さな町のレストランで水を汲ませてもらって,とりあえず死なずにすんだ。
中米で飲む水道水は北米の水道水よりもおいしい気がする。

標高500m地点
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サンホセまであと30km。
泣きそうなくらいしんどい。

標高600m地点
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マンゴーの木はにおいで発見できる。
分かりにくいですが,うじゃうじゃとマンゴーが生っています。

標高800m地点
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首都まで15kmの町でこの程度。
そもそもこんな山岳地帯に首都を作ったのがそもそもの間違いだと思う。
グアテマラでも同じことを思っていたけれど。
そんなことよりも,しんどい。

標高900m地点
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長い坂を上り続けた先にようやくサンホセが見えてきた。

と思ったらそれはまた違う町で,さらにそこからタラタラ上った先にあるのがサンホセ。
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ようやく標高1000m。

まあ,ただこっからもいろいろあって大変だった。
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まず今日はコスタリカのサッカーの試合だったらしい。
テンションが上がったコスタリカ人がなぜかみんな車のクラクションを鳴らしまくって,悲鳴に近い歓声を上げながら走っている。完全に頭がイカレてる。

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たまにイカレてる車が通る程度だったらまだ我慢できるけれど,半分かそれ以上の車がそんな感じ。マジで。しかもここは交通量の多い首都。イカレた車のクラクションと悲鳴は常に町に鳴り響いている。心身共に疲れ果てている状態でそんな騒音を聞かされるもんだから,もうたまらん。
初めて経験する,『周りの人間が全員狂ってる』というホラー映画のような状況に恐怖に近い感情を覚える。

サンホセに到着したのは夕方5時過ぎくらいだったのだが,そこから買い物をして6時。そこから宿を探すが,目を付けていたホテルの場所が全然分からなくて,絶望の中探し回り,夜9時を過ぎてようやく到着。
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ご飯を作ってありつけたのは10時を回ってから。
思い出しただけでイライラしてくるくらい大変だった。

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おかわりはたくさんあります。

2014年07月 05日05:27 コスタリカ

サンホセで休養

2014年6月30日
コスタリカ5
コスタリカの首都サンホセ。
日本人の方が経営されている『サバナ喜多側』という宿に宿泊しています。

サンホセ2
「地球の歩き方」に載っている大きな地図を頼りに探していたらものすごく迷ったので,一応詳しい場所を書いておきます。グーグルマップで下の数字を検索したら詳しい場所が出てきます。
9.939643,-84.107446
看板が無いので,のれんと小さい看板みたいなのを目印に探してください。

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でもオーナーの荻野さんが,ホテル経営は辞めるかもしれないと話されていたので,いつまで泊まれるかはわからないです。ちなみに宿泊費は一人15ドル,プラス5ドルで夜ご飯が付きます。

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色んな宿泊者のメッセージが書かれている。
過去に泊まった世界一周サイクリストのメッセージもチラホラ。

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今日はサンホセに滞在します。
他の中米諸国の首都に比べると,町並みがかなりきれい。
街路樹なんかも植えてあって,先進的だ。

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都会の中にも自然が多い。
サンホセは,中米の首都の中では最も住みやすそうな町だと思えたけれど,物価もアメリカ,日本並みなので,結局は,もしも住むとしてもここじゃなくてアメリカとかの方が良いなという話になる。そんなどこか残念な町,サンホセ。

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荻野さん,手作りの晩ご飯。
手羽先のから揚げとトマトサラダとカレー味の豆。
さらに親子丼とカレーうどん(どちらも並盛りサイズ)が付きます。
物価の高いコスタリカであることを思うと,5ドルでこれだけ食べられるのはうれしすぎる。

そして夜……部屋での会話
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小笠原君 「もし僕一人だったら絶対もう一泊してますよ~」
僕の心の声 (ゆっくりしたいのは山々やけど,予定も遅れてるし,中米はさっさと抜けて早く南米に入らなあかんしな……)

と思っていたのに,口から出たのは……,

  「別にそれも……アリやと思うで」
小笠原君  「…………」

もう一泊することになりました。

2014年07月 06日05:06 コスタリカ

サンホセの色んなお店情報

2014年7月1日
コスタリカ5
コスタリカの首都サンホセに滞在中。
せっかくの都会なので,大きなショッピングモールに行ってくる。

サンホセ3
27号線の高速道路を東に,宿泊中の『サバナ喜多側』からだと7kmほどのところに,サンホセ最大級のショッピングモール『ムルティプラザ』はある。

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かなり近代的。

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小笠原君と歩きながら,「ナイキや……」,「ソニーや……」,「クロックスや……」と,自然と口から言葉がこぼれていく。

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『GAP』の店内にて。
「オガ君って普段どんな服着んの?」みたいな,日本では普通だけれど自転車旅行中は絶対にしないような会話をして,妙に恥ずかしくなる。

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本屋にて。
村上春樹が置いてある。

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カシオの店。
電子ピアノを弾かせてもらう。
別の楽器屋にはアコースティックな方のピアノも置いてありました。

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キッチン用品店にて。
アボカドを薄切りにする道具。

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中米では激レア,ノースフェイスの店。

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店内の品揃え,値段共に日本と同じような感じ。
基本的に,アウトドアショップはあっても服が中心。
本格的にキャンプ用品を扱うような店はサンホセにはなさそう。

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サンホセ中心地に移動し,昼ごはんを食べる。

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「地球の歩き方」に載っていた中華料理店『皇朝』
本には食べ放題で500円と書かれていたけれど,実際には800円でした。
まあ,それでもコスタリカでは安い方でしょう。
詳しい場所を知りたい人は,以下の数字をグーグルマップで検索してください。
グーグルマップ検索用数字→9.9334,-84.072455

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しかしお昼の12時にしてあまり食べるものが残っていなかった。
しかも料理を追加で補充してくれない言う。ただ,チャーハンと焼きそばだけは追加で持ってきてもらえるということで,悩んだけれどここで食べていくことに。もう他の店を探すのもめんどくさかったし。
もしも行くのなら開店の11時に行くことをお勧めします。

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なんだかんだでおなかいっぱい食べられたので満足。
味はいたって普通。

ついでにサンホセの自転車や情報を。
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『innovabike』

自転車屋2
2号線の南側にあります。

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珍しく,マウンテンバイクよりもロードバイクをメインに扱っている店。
(中米では大抵の店がマウンテンバイクをメインに扱っています)

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“FOCUS”っていうメーカのバイクが中心で,あとはピナレロとかもちょこちょこ置いてある。

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アルテグラのチェーンが置いてあった。値段は4000円弱。
105のチェーンは3000円ちょい。

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フィニッシュラインのメンテナンス用品も充実。
この辺りはロードバイクに乗っている人がすごく多いので,探せばロードバイクをメインに扱う他の店も見つかるかもしれないです。

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あと東に数件行くとマウンテンバイク専門の店もありました。
マウンテンバイクのパーツには詳しくないので入っていないですが。

2014年07月 07日05:53 コスタリカ

じわじわ上がる標高

2014年7月2日
コスタリカ5

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3泊お世話になったサンホセの日本人宿,『サバナ喜多側』を出発します。
サバナ公園の北側にあるから,サバナ喜多側……なのかは,結局謎のまま去ることになってしまったのが唯一の心残り。

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今日の目的地まではたった30kmほどなので楽勝。
そんなことよりもアニメカフェがあった。

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店内を少し見せてもらいたかったのだが,開店は12時からだったので見れず。
準備中の店員さんに「僕たち日本人なんですけど……」と言ってみたけれど,特に無反応だったのが悲しい。

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目的地のカルタゴまではあと17km。
距離は短いけれど,標高が400mくらい上がることになるので決して楽ではない。

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内陸の方に入ったり,標高が上がったりするほど天気が悪くなる傾向にある。
逆に海沿いでは雨季でも天気が崩れることは少ない。

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標高400m上って,100m下がったところでカルタゴの町に到着。
入り口にメキシコでよく見たショッピングモールがあったので入る。

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マクドナルドに“100円マック”ならぬ,“650コロンマック”があった。だいたい120円くらい。
大体どこの国のマクドナルドにも100円マックに相当するものがある。
スペイン語圏にあるマクドナルドのメニューの中では「マックポヨ」(左から2番目)が好きだ。
味ではなく言葉の響きが。というか食べたことは無い。

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その後,雨が降ってきたのでモール内でネット休憩を挟み,カルタゴの中心地へ。
今日も消防書を訪ねてテントを張らせてもらおうと思っていたのだが,まさかの断られるという展開に。
実はコスタリカではすでに3回断られている(内1回は他の国だったかも)。メキシコからお願いし続けてきて,全く断られたことが無かったのに。
ガソリンスタンドにテントを張らせてもらうようお願いしていたときは,断られることも多かったので,すぐに「じゃあ他を当たろう」と切り替えられたのだが,全幅の信頼を寄せていた消防署に断られるのはショックが大きい。

結局,夜の町を走り回ってホテルを探し回り,2人で12ドルの安ホテルを見つけた……
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と思ったら明らかにラブホテルでした。
もういっかと思ってここに泊まる。
一緒にベッドで寝てないですしね。
一応,念のため。

2014年07月 08日05:54 コスタリカ

ひたすら続く上り坂

2014年7月3日
コスタリカ6

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カルタゴの町を出発する。
次のまともな町は111km先のサン・イシドロ。
今日はひたすら峠を上ることになる。
その峠の標高,なんと3300m。

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現在の標高は約1450m。
ここから70km掛けて標高を2000m弱上げることになる。
しかし111km先のサン・イシドロの町が標高たった800mというのがまたすごい。

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山道を上ること1時間。
朝,出発したカルタゴの町を見下ろす。

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出発時から感じていたことだけれど,今日は全く気分が乗らない。
この間,首都サンホセまでの標高1000mアップの日があったけれど,それが本当に大変だったので,肉体疲労は回復しても,精神力がまだ回復していない感じ。
簡単に言うと,「またあんなしんどい思いをするのが嫌だ」ということです。

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と言っても,ここまで来てしまったら,もうひたすら足をクルクル回し続けるしか無いんですが。
雲の中にうっすらと見える風車がかっこいいなと思った。

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標高が上がり,雲の中に突っ込む。
そして雨が降る。
寒い。

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雨が強まるたびに雨宿りをするので,なかなか進まない。
山の天気は変わりやすいと言うけれど,10分間隔くらいで,晴れ→くもり→雨がコロコロと変わる。

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骨董品屋さんで休憩。

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骨董品よりも犬のカメラ目線を写真に収めるのに夢中になる。

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景色はすごくいいんですが,しんどい。
時々下り坂を挟むこともありますが,だいたい常に上っています。。

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この峠道は,ちゃんとした町こそないけれど,レストランや商店はかなり豊富なので,補給の心配は全くなし。

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午後3時,ホテルにたどり着く。
結局50kmしか走れていないけれど,もう体力の限界。
今日はここまで。

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ホテルは幹線道路から外れて,わけ分からん山道を800mほど進んだところにある。
この辺りは幻の鳥“ケツァール”が見られるとかで,ケツァールを見られるように山の中にホテルを建てたのかもしれない。

僕はケツァールにはそんなに興味が無かったので,
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この絵だけで十分かなと思っています。

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ロッジに泊まる。
2人で40ドル。

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今日は距離こそ進めていないけれど,標高は1300mアップ。多分最高記録。
ものすごく疲れた。

2014年07月 09日05:57 コスタリカ

最高到達点の峠と最長のダウンヒル

2014年7月4日
コスタリカ9

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今日は標高2700mからのスタート。
山頂の3300mを目指す。

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常夏の国コスタリカと言えども,標高2700mだと朝晩はむちゃくちゃ冷える。

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今日は気持ちよく晴れてくれてうれしい。
晴れていたらシャツ1枚でいられる程度には暖かい。

DSC07831.jpg
あの雲たちがこっちに向かってくる風向き。
昨日みたいに昼ごろには天気が崩れそうな予感。

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雲がすぐ近くを横切る。

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2,3時間漕いでやっとこさ頂上に到着。標高3335m。多分最高記録。
空気が薄いし,すぐに息が上がってしまうんやけど,そんなことがほんの些細なことと思えるくらい,太もものプルプルが深刻。

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ここから超ロングダウンヒルが始まるわけやけど,下ってすぐにタイヤのスポーク(細い鉄の棒)が折れる。下りはスピードが出て,自転車への負担も大きいので,目的の町までもってくれることを祈りながら,ゆっくり下る。

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雲の中へ。

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山頂から1時間くらい全くペダルを漕がずに,下り坂に身をゆだねて,なんと40km!
というのは嘘で,本当は山頂の看板からここまで,2回だけごく短い上り坂があったけれど,それ以外は本当にひたすら下り坂。40kmっていうと京都市内から大阪の梅田近くまで行ける距離ですよ。それをほぼ漕がずにですよ。阪急電車の特急で4,50分掛かる距離をですよ。まったく,世界の広さを実感せずにはいられない道でした。

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寝そうになるくらい,気持ちよく,退屈な下り坂が終わり,サンイシドロの町に到着。

2014年07月 10日05:14 コスタリカ

日本の大人とコスタリカの大人

2014年7月5日
コスタリカ10
実は昨日,グアテマラから一緒に自転車旅をしている小笠原君のカメラが壊れてしまうというトラブルがあった。小笠原君は新しいカメラを買いに,首都サンホセまで150kmをバスで引き返す。
僕はサンイシドロの町に残り,昨日の標高3300mの峠越えの疲れを癒す。

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また消防署に泊めてもらっています。
なんとこの消防署,wifiが使えてしまうのです。
何の期待も無かったサンイシドロの町に,まさか天国があったとは。
wifiがある消防署には初めて泊まる。

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今日は土曜日だと言うのに,人通りが少ない。
そして急にバタバタと店のシャッターが閉まりだした。
どうやら今日はワールドカップのコスタリカの試合があるらしい。

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『午後2時から4時まで店閉めます』の張り紙。
ちょうどサッカーの試合がある時刻。

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ちゃんと営業している店もあるにはあるが,店員さんがユニフォームを着て,顔にペイントをして,コスタリカの旗を持ってテレビに釘付け。
町にある全ての店の店員が,店に置いているテレビに夢中で,全く仕事する気なし。

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たまに,「子どものころに思い描いていた30歳はもっと大人だと思っていた。」みたいな話をしている人がいる。僕もそう思う。もういつの間にか30手前だけれど,全く中身は子どものままだという実感がある。まず今僕がしていること自体,非常に子どもじみているし。そう思っている人がたくさんいるということは,つまり日本人の大人は子どもの前で“大人ぶった態度”を取っているという風に考えられる。

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一方,コスタリカ人は絶対にそんな“大人ぶった態度”は取らないだろうなと思う。
コスタリカに限らず,中米人の大人は非常に子どもっぽい。
店頭に置かれているテレビで客と店員が同じになって観戦している。
仕事よりも自分の楽しみを優先する。
子どもっぽい。

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消防署でももちろんサッカー観戦。ちょっとピンチになったり,逆にチャンスの場面が訪れるたびに机やいすをバンバン叩くところも,子どもっぽい。
話が変わるけれど,夜,消防士さんと少し話をしていたときに,「この言葉は日本語で何て言うんだ?」って聞かれた単語が,「ハゲ」と「ブサイク」と「眉毛」ですからね。同僚の悪口を言いたかったみたいだったが,その動機も含めて子どもっぽい。
コスタリカの子どもの目には,自分の国の大人たちはどう映っているのか気になる。

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試合後は再び,公園に人が集う。
試合は最後PK戦の末,オランダに負けました。
気になるのはサッカーの視聴率。

2014年07月 11日05:05 コスタリカ

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