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自転車世界一周計画

今年の春ごろから自転車で世界一周しようと計画中の崎山です。
またいろいろと準備の状況や計画の詳細など書いていこうと思います。

2013年03月 18日20:07 旅の計画

旅の予定

世界地図小4


○期間
 約3年間(2013年5月~2016年5月)


○予算
 約450万円。
 内訳は,準備費用に100万円。
 旅行中の3年間の生活費に300万円。
 予備に50万円,といった具合。

 準備費用に関しては,新しい自転車に,新しいパソコン,カメラに新しい寝袋に新しいその他もろもろ,さらに3年間の保険代,予防接種代,行きしの航空券なんかを考えると,あっという間に100万円くらいなくなってしまう。初めはもっと掛かるかと思っていたくらいなので,僕の中ではうまく抑えられたと満足している。

 旅行中の生活費については,まわる国の物価によってかなり大きく違ってくるが,調べた感じだとざっくり1年間で100万円程度と考えていいようだ。その基準をもとに,3年間で300万円とした。質素に生活していれば,これを大きく上回ることはないと信じたい。


○ルート
 上に一応ルートがありますが,文字などがかなり見にくくなってます。まあルートに関しては適当に考えている部分も多いので許していただきたいと思います。

 今回の旅でたどるルートは大きく前半と後半に分かれている。まず前半の旅では,北米の一番北にあるアラスカを出発地点として,そこからひたすら南下し,南米の最南端まで行こうと思っている。
 南米の南端の先っちょには「ウシュアイア」という世界最南端の町が存在するので,そこを前半戦のゴールにするつもりだ。

 そこから飛行機でスペイン辺りに飛んで,ヨーロッパから後半戦がスタートする。ユーラシア大陸を西側から,東側まで横断し,とりあえず中国をゴールにしようと考えているが,細かいところは未定。
 後半の中でも,特にヨーロッパなんかは見どころが多すぎて,地球の歩き方をいくら読んでいてもルートが決まらなかった。物価も高いので,細かいルートはその時の貯金の残高などをみて,着いてから考えようと思っている。

 予定では,前半の北南米大陸縦断で1年半。後半のユーラシア大陸横断で1年半,合わせて3年ぐらいのつもりで考えているが,もし時間とお金に余裕があれば,前半と後半の間にアフリカ大陸縦断のボーナスステージを追加しようかとも考えている。

 今回の旅では,自転車世界一周のルートとしては割とベタなルートをたどっている(自転車で世界一周する人は意外と多いのです)。その分情報は豊富だし,今の時点で,あまり詳細にルートを決める必要はないと考えている。細かく決めすぎて,その予定に縛られるのも嫌だし,「ここには絶対行ってみたい」というスポットはいくつか考えているが,それ以外は行き当たりばったりで行くつもりだ。
 そんな自由さも,自転車旅の醍醐味の一つだからだ。

2013年03月 26日22:45 旅の計画

旅の動機 その1

 大学4年生の冬,ネットで自転車で日本を一周した人の存在を知った。こんな楽しそうなことをしてる人がいるんや,とすごく魅力的に感じたし,自分もしてみたいと思った。そして大学を卒業する(はずだった)年の春,初めて少しいい自転車(いわゆる競輪選手が乗っているようなやつ)を買った。
 自転車に乗ってみた感想としては「こんなものか」程度のものだった。大学4年間は原付しか乗っていなかったので,自転車に乗ること自体下手したら数年ぶりで,自転車がどんなものかすら忘れつつあったのだ。でも慣れてくるにしたがって,ペダルを思い切り踏み込んだときの加速感,前傾姿勢になり風を切って走る爽快感にやみつきになっていった。

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 自転車を買って数週間後,ためしに自転車で100kmを走ってみた。家に着いたときは,疲労感とともに味わったことの無い充実感があった。そして次はもっと遠くへ行ってみたいと思った。
 そこから,『びわいち(琵琶湖を一周することです)』なんかを経て数ヵ月後,初めて泊りがけでの自転車ツーリングにチャレンジした。京都から大阪~和歌山~三重~滋賀~京都という紀伊半島をぐるりと一周する,4日間のツーリングだった。そのときは全然楽しくなかった。冗談ではなく,心の底から楽しくなかった。想像以上の険しい山々に泣きそうになりながら必死にペダルをこぎ続け,ただただ苦しくつらい日々だった。しかしそんな苦しみの中,満身創痍の中なんとか自宅までたどり着き,玄関で靴を脱いでいてまず頭の中に浮かんだのは,なぜか「次はもっと遠くに行ってみたい」という強い衝動だった。
 不思議なもので,それからは時間が経てば経つほど,記憶の中から旅の苦しさは抜け落ちていき,わずかな楽しかった思い出だけが結晶のように心の中に残り続け,もっと遠くに行ってみたいという想いは膨らんでいった。
 そんなこんなで翌年はさらに期間,距離を伸ばし,京都から九州,四国を含む,西日本一周の旅に出かけた。厳しい日程の中,なんとか無事帰宅し,気持ちを落ち着ける間もなく,まず一番に「次は海外に行こう」と思った。

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 初めは,アメリカ一周くらいにしようかとも思っていた。でも調べてみたところ,実はアメリカ一周だと数ヶ月程度でまわれてしまうことがわかった。そしてアメリカ一周に行くとなると,たった数ヶ月の旅のためにわざわざ仕事を辞めないといけないし,失うものは果てしなく大きい。

 そんな思いの末,
「それやったらもっと期間をのばして世界一周したったらええやん」
 と,至極自然ないきさつで,僕の中で自転車世界一周旅行という目標が定まった。

 自転車旅において,常に僕の中にあるのは『次はもっと遠くへ行ってみたい』という想いだ。自転車旅の魅力に身を任せるままのめり込んでいき,そして『次はもっと遠くへ行ってみたい』と願い続けた。そして辿りついたのが『世界一周』だったのだ。
 友達には「よくそんな決断できたな」とか言われるけれど,僕の中で大きな決断なんてほとんど無かった。飛躍した発想で思い至った『世界一周』では無く,段階を踏んでいき自然な思考の流れで辿りついた『世界一周』だったからだ。今回のことと比べたら,僕の場合,家電製品なんかを選ぶ時の方がもっと悩むし,大きな決断を下している感覚がある。そのぐらい僕の中でこの世界一周は,極々自然な成り行きだったのだ。

 世界一周の決断を下すうえで,1つ幸運と言えば幸運だったのが,仕事について。
 多くの自転車旅行者が頭を悩ませている問題として,帰国したときの就職の問題がある。「家からの行き帰りも遠足の内」というのと一緒で,「仕事をいったん辞め,旅立ち,帰国してから再就職をするまでが“世界一周旅行”」なのだ。
 僕の場合,今年の3月まで小学校の講師として働いていたのだが,講師の場合は1年とかの区切りで採用があることが多いので,まず正規で採用されている人よりも辞めやすかったというのが1つ。そして京都市に限って言えば,講師の数が足りていないといううわさをちらほら聞いたりもする。これは現在の話なので,僕が再び日本に帰ってくるまで,その講師不足が続いていると考えるのは楽観的過ぎるかもしれないが,少なくとも普通のサラリーマンよりかは仕事に就きやすいだろう。そして正規の採用試験も毎年行われていることなので,講師をしながら毎年受けていればいつかは受かるだろう。すべては僕の希望的観測だが,それでも他の自転車旅行者よりも,『仕事』については頭を悩ませずにすんでいる。
 そんな事情もあり,僕は世界一周旅行を即決できたわけだ。

P8251146.jpg
 
 自分で書いていても,いろいろと子どもじみてると思うし,現在27歳の僕が世界一周から帰ってきたとき,おそらく30歳くらいになっていると思う。30過ぎで,仕事も無く,貯金もスッカラカンとかほんま終わってるなとも思うんやけど,まあ,そんな悲惨な状態になってでもやってみたいことがあるというのは,それはそれで良いんじゃないかと楽観的に捕らえている。

2013年03月 31日22:43 旅の計画

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