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フランス入国

2016年10月26日
ドイツ19

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朝、カフェで1.99ユーロのコーヒーを頼んだのですが、2ユーロ払ってお釣りは無し。
やっぱりドイツだけですね。正確にお釣りを返してくれるのは。
というか、返す気ないんだったらちゃんと「コーヒー2ユーロ」って書けよと言いたくなる。

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こんな晴れるのいつぶりやろって快晴。

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ちょっと走ってフランス。
ベルギーは丸2日経たず終了。
他の国はたしか高速道路の制限速度120㎞/hだったと思うんですが、フランスは130㎞/hなんですね。

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石とレンガを組み合わせた家が登場するようになる。
なかなか洒落てるなと思った。

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最初の中規模の町。
今日は祝日なのか多くの店は閉まっていて、出歩く人が少ない。

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この教会の屋根は今までになかったパターン。
また別の宗派だったりするんだろうか。

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広場でテント、寝袋を干しつつ、お昼休憩。
暖かな日差しの下で食べるお昼ご飯がこんなにも素晴らしいものだということを思い出す。

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景色も街並みも、これまでの国と大きく変わった訳ではないんですが、フランスに入って、不思議と違う国に来たことを強く感じた。

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恐らく、小さな変化の積み重ねによって大きな印象の違いが生まれているんだろうと思うのですが、具体的な違いを挙げると、例えばベルギーと比べて、人、車が少なく、町が小さくなり、その分、農場、牧場が増えた。

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そういった変化によるものなのか、フランスに入って時間の流れが緩やかになったように感じた。

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ひょっとしたら、今日は祝日で人が少ないからそう感じるのかもしれないし、たまたまの快晴で気持ちよく走れているから長閑な雰囲気に感じているのかもしれない。
または、ベルギーではたった150km程度の走行でしたが、半分くらいは幹線道路沿いを走っていて、フランスではまだローカルな田舎の道しか走っていないからそう感じるのかもしれない。

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でも、僕が今日フランスに感じた印象が、勘違いではなかったら嬉しいなと思うのです。

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夕方から霧が出る。
その後、ギーザという町まで進んで、スーパーでご飯を買って、その辺で野宿して終了。


オランダ,ベルギーの出費
滞在日数……2106年10月24日~26日(2日間)
使ったお金……10ユーロくらい
1日辺りの出費……5ユーロくらい

2016年11月 04日05:27 フランス

水路沿いの道を行く

2016年10月27日
フランス1

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ギーザの町。

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やっぱりフランスに入って建物の雰囲気変わった気がする。

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朝晩はだいたい濃霧。

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少し走って水路沿いの道に出る。
今日はほぼこの水路沿いなので道に迷う心配は無し。

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お昼ご飯を買うために町に立ち寄る。

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やっぱりフランスに入って、時間の流れがゆっくりになった気がする。
そういう場所を走っているだけなのかもしれないけれど。

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平和やなと思いながら走っていた。

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夕方、コンピエーニュという大きめの町に到着。

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結局、後半道に迷って到着が6時を回る。

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町でゆっくりしたかったんやけど、時間もないのでパパッと野宿の用意だけ済ませて町の外へ。

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コンピエーニュの周りは森が広がっていて、中心地から10分も走れば森っていう、サイクリストにとってはうれしい町でした。

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ドイツで買ったこの甘いマスタードの使い道がソーセージ以外に思いつかず、ドイツを出ても夜ご飯はソーセージが続く。

2016年11月 05日22:15 フランス

パリへ

2016年10月28日
フランス2

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朝は7時台だとまだ真っ暗で、8時くらいから明るくなり出す。
ここからパリまでは80kmくらい。
首都圏に入って多少道に迷うことを思っても十分たどり着ける距離。

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標識にパリスの文字が登場し始める。

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パリではドイツでも利用した『ウォームシャワー』で人の家に泊めてもらいます。
野宿が難しく、でも観光したいパリで泊まらせてもらえるっていうのが非常にありがたい。

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落葉の季節。

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落ち葉掃除中。
キリがないと思うんですが拾わないといけないものなのか。

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パリの北40kmのシャンティイの町。シャンティーではなくシャンティイ。
今日泊めてもらうホストの方とのメールのやり取りの際、もし時間があればと勧められた町。

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オススメの理由は聞いていないんですが、どうやらこのきれいな公園と立派な建物が見どころっぽい。

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どことなく格式の高そうな競馬場もあった。
パリの近くだし、ひょっとしてあの有名な凱旋門賞が行われる競馬場なのかなと思ったんですが、あとで調べたら違った。

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ヨーロッパで見た落ち葉の並木道の中でたぶん一番いい。

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お昼休憩。
フランスに入って肉屋でパテを見かけるようになる。
やっぱり米よりもパンで食べた方が美味しかった。

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小さい丘を越えたところにパリ市街が見えてきた。

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まさかのスラム街にびっくり。
このそばにサン=ドニっていう町があるんですが、ここの雰囲気が完全にアフリカだった。
ゴミが多く、街は汚く、ドライバーのマナーは悪く、人々のモラルは低く、そして貧しい。
スマートフォンで地図を見るために立ち止まっていたら財布をスラれかけたし。
身も心も完全にヨーロッパに染まっていたので、この町の光景はショッキングでした。

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その後、無事ホストの方の家にたどり着くことができました。
ヨーロッパ滞在期限が迫っているのですが、数日観光に充てます。

2016年11月 06日05:35 フランス

期待しすぎていたパリ パリ滞在(1/5)

2016年10月29日~31日
フランス3
パリを観光する。

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日本語をちょくちょく目にするパリの町ですが、たまたま日本人旅行者用のインフォメーションセンターを発見。
日本語で書かれたパリの地図をゲット。

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とりあえずパリの目玉観光スポットのひとつ、ルーブル美術館に行ってみる。
しかし自転車を停める場所が見当たらず断念。
北欧とかだったら首都でもいくらでも自転車を停める場所があったのに、パリには全然ない。

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ジュンク堂書パリ支店。
置かれているほとんどが日本語の本なのに、経営が成り立っているんだから、パリに住む日本人の多さが伺えますよね。ちなみにパリにはブックオフもあったそうですが、そっちは潰れちゃったみたい。

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文庫本でも買っていこうかと思ったんですが、高かったので断念(大体定価の2倍近い価格設定)。

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アメリカのシアトルにあった紀伊国屋書店で血迷って週刊少年ジャンプを買った時は、たしか定価よりちょっと高いくらいだったと思うんですが、パリのジュンク堂ではジャンプが7.5ユーロ(約860円)もする。高すぎる。毎週買う人とかいるのかな。

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あの華の都パリってことで、否応なく期待感はあったと思うのですが、正直、すでに観光する気は失せている。人や車が多く、マナーは悪く、自転車で走りづらく、また自転車を停めにくく、汚く治安の悪そうなエリアがあったり、おしっこ臭い一角があったりと。
まあ首都というのは大体そういうものなんですが、なんせ北欧(特にスウェーデンとデンマーク)の首都が素晴らしすぎたんですよね。自転車で走りやすく、首都でも全く治安の悪さを感じない。町は大きすぎず、人も多すぎず、マナーも良い。

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北欧が素晴らし過ぎただけで、決してパリがダメなわけではないんですが、結局チラ見していこうと思っていた、エッフェル塔、凱旋門なども行かずじまい。

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パリを出発するときに寄れたら寄ります。

2016年11月 07日05:06 フランス

ルーブル美術館へ パリ滞在(2/5)

2016年10月29日~31日
フランス3

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パリで行こうと思っていたルーブル美術館。
世界最大級を誇るだけあって、ほかの美術館とはケタ違いの規模。
この広いエントランスエリアの時点ですでに度肝抜かれている。

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全部はとてもじゃないけれど見ていられないので、絵画エリアだけを周る。
もし余裕があればその他の作品も見に行く。

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有名な石像。
階段の最上段に置かれているところがまた、RPGのラスボス感満載で非常にかっこいい。

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完全な状態のものを見てみたいところですが、この首と腕が取れたシルエットもかっこいいですよね。

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朝のうちに有名なやつを見に行く。
遠い。

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モナリザ撮影会の様子。
ルーブル美術館におけるモナリザは、チラッと一目確認して、写真を撮るだけのもの。じっくり作品を鑑賞することはできない。

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これ1,2年前に京都であったルーブル美術館展で見た気がする。
奥さんの視線には、旦那さんが不正を働かないか監視する意味が込められているとかそんな解説を読んだ記憶がある。

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中世の貴族はなんでみんな銀髪なんでしょう。
これは染めてたってことなのかな?

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美術館巡りはヨーロッパでしたいと思っていたことの一つなので、ちょくちょく行っている。
美術作品に関しては無知な僕ですが、通っていると、自分がどんな絵に惹かれるのかくらいは分かるようになってくる。

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もちろんその作品の背景や価値がわかった方がより楽しめるんでしょうが、最低限、自分の好きな作品の傾向さえ把握できれば美術館巡りは十分楽しめるものだと思う。

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結局ルーブル美術館では絵画以外のエリアには一切足を踏み入れなかった。

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絵画エリアだけ、しかも興味のない絵は飛ばしながらでも、たっぷり半日は掛かった。
疲れた。

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朝一から行って、お昼をとっくに過ぎているので、おなかペコペコでルーブル美術館を後にする。

2016年11月 08日05:03 フランス

ヨーロッパの言葉と食べ物 パリ滞在(3/5)

2016年10月29日~31日
フランス3

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パリで泊めてもらっているファビアン。
彼は日本が大好きで、少し日本語を話すことができる。
実は自転車友達のよう・ゆかご夫妻(ブログ)と染谷裕太さん(ブログ)が、パリ滞在の際にウォームシャワーでファビアンの家を訪ねていて、今回僕も紹介してもらった形。

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彼の日本語は日常会話が完璧、とまではいかないんですが、それでも僕の英語力よりは上で、会話するときは基本日本語で話している。

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トイレには日本地図。
これまで、「そもそも母国語がアルファベットじゃない時点で大きなハンデになってるんだから、ヨーロッパの人が英語を話すのとはわけが違うし、日本人が英語を話せないのは仕方ないことだ」と心の中で言い訳をし続けてきた僕ですが、フランス人のファビアンにこうして日本語を話されると、中学校から英語を勉強してきているのに、全然話せなくてごめんなさいとしか言いようがない。

無題
そういえばヨーロッパの言語は似通っている国が多く、ものすごくざっくりと分けるとこんな感じになるっぽい。話している言葉を聞くと全く違う言語に聞こえるスペイン語とフランス語も、スペル上では割と近いものが多い。スペイン語は日本語のように割とはっきり発音し、フランス語はノドの中でよくわからない音を出したりする。
言語学的に、暖かい地域の言葉ほど口を開けて発音し、寒い地域では口をあまり開かずに舌やノドを使って発音するって話を聞いたことがあるんですが、温かいスペインと寒いフランスで、そういう違った進化を遂げたのかもしれない。

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毎週日曜日に開かれる市場に連れて行ってもらった。
色んな食材が並んでいる。

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丸鶏が3羽で10ユーロ(約1150円)ってめちゃくちゃ安くないですか?

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ヨーロッパではソーセージ、ベーコン、ハム、パテ、などの加工肉が有名でよく食べられている。
実はこれらは、貧しかった時代のヨーロッパを象徴する食べ物らしい。そもそも土地がやせていたヨーロッパでは十分な牧草が無くて、家畜が冬を過ごせなかったんですが、冬でも肉を食べられるようにと、こういった加工肉文化が広がったらしい。ソーセージとかパテとか、脂質が高いものが多いなと思っていたんですが、ひょっとしたらエネルギー摂取のためなのかもしれない。
ついでに言うとドイツ、ベルギーなどで有名なビールも同じで、ヨーロッパではきれいな飲み水が常にその辺を流れているわけではなかったので、水分を長期保存しておくためにアルコールを含んだビールにしたってことらしい。
新鮮な海の幸が簡単に手に入ったり、いたるところに名水と呼ばれる湧き水が流れている日本とは対照的に、貧しく、過酷な土地だったみたいですよ。昔のヨーロッパは。

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市場で買ってきた魚のオーブン焼きを振る舞ってもらう。
余計な味付けは一切ないんですが、美味しい。

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先月日本に旅行に行ってきたばかりのファビアンの家には日本食もある。

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蒸し野菜だったり、魚のオーブン焼きだったり、シンプルでヘルシーな食事を好むファビアンは、同じく日本食も口に合い、大好きらしい。

2016年11月 09日05:04 フランス

旅用自転車雑誌の在り方とは パリ滞在(4/5)

2016年10月29日~31日
フランス3
ファビアンという日本大好き青年の家に滞在中。
同じマンションに自転車のメカニックをしているビクトルという人が住んでいて、ファビアンと共に彼の部屋を訪ねた。

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彼はパリの手作り自転車、「アレックス・サンジェ」っていうブランドの自転車屋さんで働いたけれど、今はそこを辞めて、自分の店を出す準備をしているらしい。なぜか日本とも繋がりがあって、日本の自転車雑誌がたくさん置いてあった。
アレックス・サンジェって初めて聞いたんですが日本でも有名なのかな。

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ついでに自転車の不具合を直してもらいすごく助かった。

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この写真の人がそのビクトルって人。
フランスにはこういうクラシックバイクを扱った雑誌が無いと言っていた。

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日本の自転車雑誌がたくさん置いてあり、ちょっと読んでみたくて何冊か借りてきた。
自転車旅に出る前は、こういう雑誌をちょくちょく読んでいたんですが、この機会に、少し意見をしてみたいと思います。

こういう旅用自転車雑誌って、すごく薄っぺらい部分でしか自転車を楽しんでないなという思いをずっと抱いていた。ここで紹介されている自転車って、ただの“アンティーク趣味のための自転車”という風にしか映らないんですよね。ひょっとしてこの雑誌を作っている人は「自転車は飾って眺めて楽しむもの」とでも思っているんじゃないかとすら感じます。

そもそもこういう旅用自転車っていうのは、それこそ何ヶ月、何年を掛けて、何千、何万kmを走るための自転車のはずなんですが、雑誌内ではそういう本来の使われ方にはまるで触れられていない。
「レトロでかっこいいでしょう」、「シブいでしょう」みたいな見せ方ばっかり。

申し訳程度に自転車旅のコラムが載っていたりするんですが、せいぜい綺麗な景色の道をちょろっと走って美味しいものを食べて終わりって軟弱な記事ばかり。そのくらいママチャリで行ってこいと言いたい。
雑誌を読んでいても、その自転車の性能を発揮している場面がまるで見えて来ず、ごくごく表面的で、綺麗な姿しか映さないところが非常に残念でつまらないなと思っていました。

まあつまり何が言いたいかと言うと、自転車の性能を遺憾なく発揮された旅をしているこの僕が記事を書くので、もし万が一編集者の方が見ておられましたら、雑誌で連載させてくださいということです。

2016年11月 10日05:05 フランス

自転車観光ツアー パリ滞在(5/5)

2016年10月29日~31日
フランス3
10月31日。パリ滞在最終日。
最後の日は家でダラダラしようかと思っていたところにファビアンが、「今日はすごく天気がいいから散歩した方が良い」と言う。一切の反論の余地が無く、全くもっとその通りだったので、自転車でパリを案内してもらった。

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道がややこしい町で、ただ後ろについて走ればいいっていうのがめっちゃ楽。

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パリ市街を一望できる、なんたらの丘ってとこ。
パリの代表的な観光スポットの一つらしくて人が多い。

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あとこの辺りは『アメリ』の映画に出てきたエリアらしい。
『アメリ』を観ていない僕には「へぇー」としか言えない。

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パリは芸術の町だけあって、絵描きの姿をよく見る。

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みんなおっぱい触りすぎやって……。

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パリを半分に分ける形で流れているセーヌ川。
パリ滞在最終日にして初めて川の南側に足を踏み入れる。

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これが有名なノートルダム大聖堂らしい。
こんな形だったとは。
教会っていうのは大体屋根が尖っているものですが、なぜか四角い。

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無料なので中に入ってみる。
天気が良いので、ステンドグラスからよりたくさん光が入り込み、天井が明るく非常にきれい。ただ中にはお土産コーナーがあったり、別途お金が掛かる展示スペースがあったり、観光地色が強かったのが残念。人もものすごく多くて騒がしいので、とても神聖な気持ちでお祈りができる場所ではない。

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その後もいろんなところを周る。

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それにしても見どころの多いパリで、日本語で解説してもらいながら案内をしてもらえるというのがありがたすぎる。

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今日、10月31日は僕の誕生日なんですが、なんとファビアンが夕食後にサプライズでケーキを焼いてくれいていた。なんていい人なんだ。チョコブラウニーっぽいもので作り方は簡単らしいのですが、こういうのをちゃちゃっと作れるのがすごい。

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その後、ファビアンの友達が出ているというブラスバンドのコンサートに行った。
ブラスバンドの演奏ってあまり聴く機会がないですが、楽しい曲ですごく良かったです。

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10月31日のハロウィンナイト。
思ったよりも仮装した人は少なく、たまにお店の店員さんがハロウィンのメイクをしていたりとかその程度。
アニメのコスプレをしている人はいない。

2016年11月 11日05:31 フランス

いつものやつ

2016年11月1日
フランス3

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パリ出発の朝。
もう一ヵ所、行きたい美術館があるので、朝一で見ていき、昼頃から出発することにする。

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オルセー美術館。
開館の朝9時半に着くと長蛇の列ができていた。
パリでは施設に入る際に荷物チェックがあって、並ぶことが多い。
しかも今日は祝日で、余計に人が多いし。
40分ほど並んでようやく入れた。

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なぜか牛が映ったによく目が止まる。

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別に牛が好きなわけではなく、昔の人々の生活が描かれた絵が好き。

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お葬式っぽい。
現代のお葬式みたいに形式ばっていなくて、みんなが自然な姿で亡くなった人が偲んでいる様子に、なんだかグッときた。たぶん一番印象に残った絵。

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この絵と、

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この絵がめっちゃかっこよかった。

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こういう絵を描こうって思った発想がすごい。

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このオルセー美術館には1900年前後くらいに描かれた絵画が多い。
先日行ってきたルーブル美術館には、割合としてはもう少し古め(1000年代半ばくらい)の絵画が多かったように思う。

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僕は古めの時代に描かれた、妙にキリスト教色の強い絵とか、サイゼリアに飾ってあるような、やたらと天使が出てくる絵にはあまり心が動かず、個人的にはオルセー美術館の方が好きでした。

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疲れてきた。

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ゴッホの有名なやつ。
この絵はなんか目力が強くて雰囲気あるなと思いましたが、ゴッホの他の作品に関しては良さが全く分からない。

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お腹も減ってきた。

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大体3時間くらい見て回った後、美術館を後にする。
帰宅後、お昼ご飯を食べ終わると、急激に眠気に襲われる。
泊めてもらっているファビアンに、「ごめん、今日も泊まってもいい」と聞くと、「日が短くなってきたからそのほうがいいと思う」と。
正直、美術館を周っている後半くらいからこうなる予感はしていた。

2016年11月 12日05:21 フランス

田舎町の何が良いって

2016年11月2日
フランス3
パリを出発。

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5日間泊めてくれたファビアンにはものすごくお世話になりました。
また日本に来ることがあれば連絡してねと言ってお別れ。

フェリー1
さて、もうヨーロッパ滞在期限まであと10日と迫っているわけですが、フランス南部のセットという港町からフェリーでモロッコに抜けることにしました。
フェリーのチケットは8日の夕方。
今日と出港の日を合わせても、あと7日。
ここからセットまでは、頑張って走って、ギリギリ間に合わないだろうって距離。

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なので道の複雑なパリ周辺は電車で飛ばす。
最寄りの駅からパリを出発したので、結局、エッフェル塔と凱旋門は行かずじまいでした。

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多少心残りではあるんですが、長い旅の中でこの程度の心残りは日常茶飯事なので、どってことはない。どちらかと言うと、無料のパリ市立美術館に行けなかった心残りの方が大きい。

実は今朝までモンサンミッシェルに寄ってから電車でセットに向かう予定だったんですが、それも電車を使うにしても日数が少なすぎるのと、電車代が結構高そうなことが調べてみてわかり急きょ断念。
まあヨーロッパからアジアまでのユーラシア横断の際に寄れたら寄ります。

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「Malesherbes」という町に到着。
冷静に考えて、ここから走ってもセットまでは日数的にはギリギリなんですが、無理そうならまた電車ワープを使う。

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天気は良く、風向きも良い。
疲れが抜けて体調も良い。
年に数回あるかないかってくらいの、文句のつけようのない日。

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あまりに気持ちがいいので、幹線道路からローカルな道に入る。

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全く観光地化されていない、ただの小さい町の雰囲気が素晴らしく良い。

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こういう小さな町の最も素晴らしい点は、決して良く見せようというしていないところ。
観光地などで見られるわざとらしさみたいなものが全く感じられない。

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見せるための“アンティーク調”ではなくて、自然な感じでアンティークな建物が残っているところに魅力を感じる。

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急がないといけないのに、全然急ぐ気にならない。

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ドイツはドイツで、田舎の風景が好きだったけれど、フランスはさらに良い。

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たくさん写真載せてますけど、「本当はもっといいのに」ってもどかしい気持ちになるほど良いです。

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いい加減ちゃんと走ろうと、夕方までちゃんと走って、シュリーって町。
夕焼けまで綺麗っていう。

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お城があった。
その後、野宿の準備を済まし、町の外に出て適当に野宿。

2016年11月 13日05:15 フランス

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