2017年5月12日

雲が多い。

晴れてきた。
それにしてもこの湖沿いの道すごくいいなあ。

アルプスの山々もカッコいい。

これまでは、スイス北部のアルプスとは少し離れたところを走っていたので、特別景色は良くなかった。

スイスの教会の時計って独特。
青バージョンと赤バージョンがある。

手前の町にあった赤バージョンの時計。
宗派による違いとかなんだろうか。

マイエンフェルトという町。
ここはアルプスの少女ハイジの舞台となった町らしい。

ハイジホテル。
スイス版ハイジに衝撃を受ける。

観光案内所、兼ギフトショップ。
この辺りにハイジのゆかりの地を巡る散歩コースのようなものがあるので、地図をもらう。

観光案内所の窓にはジャパニーズハイジ。
やっぱりこっちの方が親しみやすくていい。

ハイジゆかりの地を巡ります。
アルプスの山に草原、ハイジ感出てきた。

マイエンフェルトから少し離れたハイジドルフ(ハイジの村)に到着。
日本からの観光客も割と多いらしく、日本語の案内が充実している。

ここはハイジの生まれたデルフリ村のモデルとなった村らしい。
一応、『アルプスの少女ハイジ』は小学生の頃に再放送でやっていたのを見ていたんですが、デルフリ村の存在は記憶にない。

これがデルフリ村のハイジの家。

さらに、おんじと暮らしていた牧草地の山小屋が、ここから往復3~4時間トレッキングルートを歩いたところにあるらしい。そっちの方が興味があるし行ってみたかったんですが、自転車を置いていて何時間も離れるのは難しいので断念。

このハイジドルフ(ハイジの村)にもお土産物屋さんが。
各国の言葉に訳されたハイジの絵本がある。
そもそもハイジって1880年にスイスで書かれたお話で、それを現代でアニメ化したのが、よく知られている『アルプスの少女ハイジ』だったんですね。知らなかった。

日本では原作版のハイジってほとんど知られていませんが、世界的な知名度ってどのくらいなんだろう。

アニメ版ハイジって海外でもいろんな国で放送されたって聞いたことがあるし、現在このマイエンフェルトが観光地として成り立っているのって、日本のアニメ版ハイジの力がすごく大きい気がする。

少なくともアニメ版ハイジが無ければ日本人は誰も来てなかっただろうし。
いろんな国の人が観光に来るんだと思いますが、国によっては、「え、ハイジって日本のアニメがオリジナルじゃなかったの?」って思っている人も多い気がする。

ハイジの泉ってところ。
行くか行かないか迷って、まあそんなに遠くないしと思って来たんですが、やっぱり別に来なくても良かった。一体、ハイジと何の関係があるのかも謎のまま。

ただこの辺の景色はすごくよかったです。
やっぱりトレッキングしたかったな。

その後、マイエンフェルトを後にし、スイスとリヒテンシュタインの国境の町まで。
明日からオーストリアに入るんですが、オーストリアの前にリヒテンシュタインっていうよくわからない小さな国を通過することになります。

最後にスイスフランという通貨について。
スイスではユーロではなくスイスフランが使われていた。
このスイスフランのデザインがすごく先進的というかカッコ良かった。縦向きのデザインっていうのも斬新。初めて見たと思う。記念に持って帰ります。さらに上には200フラン札(約2万2600円)と1000フラン札(約11万3千円)があるらしいのですが、あまり高額紙幣を持つのも怖いので100フランまで。
あと、50スイスフラン札だけ人の顔じゃなく、デザインも少し違うので、旧札なのかなと思って銀行に行ったら、この50フラン札の方が新しいデザインのものらしかった。

ちょうど新札の移行時期にあたるらしく、来週からは20フラン札が新バージョンになるらしい。

10~1000スイスフラン札の新しいデザイン。
ちなみにこの冊子は銀行でもらいました。
日本まで大切に持ち帰りたいと思います。
●スイスの出費
滞在日数:2017年5月5日~5月18日(8日間)
使ったお金:65スイスフラン(約7400円)
1日当たりの出費:約8スイスフラン(約920円)
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