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パンク修理

普段ママチャリに乗っている人は,パンクをした時は自転車屋さんに持って行く人が多いと思う。
一方,いわゆる競輪みたいな自転車に乗っている人たちの間では,パンクをした場合は自分で直すのが常識となっている。
趣味で自転車に乗っている人は,当然長い時間,長い距離を自転車に乗って走り回っているので,パンクをする機会も多い。いちいち店に持って行っていたらお金も掛かるし,何より,もし出先でパンクした場合は自分で直さないとそこから動けないということにもなりうるので,まさに必須科目なのである。
中にはパンク修理の方法を知らずに自転車でアメリカ横断をした命知らずな方もおられるが(勝手にこんなこと書いていいのかな),そのような例外的な方を除けば,ほぼ全員ができるはず。

そして実は,いわゆる競輪っぽい自転車というのは,ママチャリよりも簡単にパンク修理ができてしまうのです。
今回はパンク修理の仕方についてちょっと紹介したいと思う。
特に自転車屋さんで教えてもらった訳でもないので,あくまでも僕のやり方ですが。


《パンク修理の手順》

1.タイヤをはずしてチューブを取り出す。
チューブを取り出すためにまずはタイヤをはずします。
スポーツバイクのパンク修理が簡単な最も大きな理由は,タイヤをはずすのが簡単だからなのです。
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素手でレバーをクイッと緩めていけばスポッと外れるので,30秒もあれば簡単にはずすことができます。
前輪よりも後輪の方がちょっとめんどくさいので,後輪だったら1分くらい掛かります。

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さらにプラスチックのレバーを使ってこんな感じでタイヤをはずしていき,

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チューブを取り出すまで2,3分ほどでできます。


2.チューブの穴を探す
まず空気入れでチューブを膨らします。
運がよければ…というかパンクの穴が大きければ,空気の抜ける“シュー”という音で穴を発見できます。
耳をすましても発見できない場合は,水を張った洗面器にチューブをつけていき,プクプク空気の漏れているところを探します。
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3.チューブの穴をふさぐ
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まず紙やすりで穴周辺をこすります。
なぜこの工程が必要なのかは知りません。

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次にパンク修理用のノリを付け,指で伸ばしてよく乾かします。

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ゴムのシールみたいなのを貼り,ふんずけたりしてしっかり密着させます。

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ビニールの薄皮をはがすとパンク修理は完成。


4.チューブをタイヤの中に戻す
工程1の反対のことをします。
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完成
作業時間は10分~30分程度といったところ。

2013年05月 07日19:13 情報と雑談

トゥークリップに適した靴とは

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トゥークリップとは,足をペダルに固定するベルトみたいなもの。
ベルトで足の甲辺りをしめることで,ペダルと足が一緒に動くようになる。ペダルが足と一緒に動くので,円運動を意識しながら漕ぐことで,より自転車がスムーズに進むという便利グッズ。

僕はずっとこのトゥークリップを使ってきたのだが,このトゥークリップは意外と靴を選ぶわがままっこなので,トゥークリップに適した靴を考えてみた。
トゥークリップとの相性を考えるポイントは次の3点。

1.足の甲…足の甲をベルトでしめるけるので,足の甲の材質がある程度しっかりしているものじゃないと痛くなってくる。
2.靴底…ゴツゴツしているものだとトゥークリップの中に足を入れにくい。また靴底が分厚すぎても少し漕ぎにくい気がする。これは慣れの問題かもしれないが。
3.通気性…自転車に限ったことではないが,長時間の運動なので,足が群れるのはかんべんしてもらいたい。

そんで,どんな靴がいいのか。

○スニーカー
・足の甲…★★★★☆
・靴底  …★★★★☆
・通気性…★★★☆☆
・評価 …
意外とバランスが取れている。あんまり長距離じゃなければ普通のスニーカーでも全然問題ないと思う。

。ランニングシューズ
・足の甲…★☆☆☆☆
・靴底  …★★★☆☆
・通気性…★★★★★
・評価 …
足の甲の防御力が低すぎるので,きつくベルトをしめると痛い。短時間の走行で,ベルトを緩めておけば問題は無いが,それやったら普通のスニーカーでええやんっていう話になってくる。また,ランニングシューズの靴底は初心者向けのモデルほど靴底が厚い傾向があるので,気になる人は注意が必要。ただ通気性だけは抜群に良い。

○トレッキングシューズ
・足の甲…★★★★★
・靴底  …★★☆☆☆
・通気性…★★★☆☆
・評価 …
靴底の分厚さとゴツゴツ感だけが気になる。今回の旅行では山登りもしてみたいなと密かに思っているので,アリかなとも思っていたのだが,やっぱりやめた。値段も高いし。

○野球部がよく使っているトレシュー
・足の甲…★★★★★
・靴底  …★★★★☆
・通気性…★☆☆☆☆
・評価 …
エナメルっぽい材質なので足の甲はしっかりしている。靴底のボコボコがやや主張しすぎている気はするが,今回の旅行では靴を酷使するのですぐに擦り減ってちょうど良くなるかと思い,期待してスポーツ用品店で試着させてもらたが,通気性の無さに愕然としてやめた。

○フットサルシューズ
・足の甲…★★★★★
・靴底  …★★★★★
・通気性…★★★☆☆
・評価 …
結果を言うと僕は最終的にフットサルシューズに行き着いた。一番バランスが取れていると思う。足の甲もしっかりしているし,靴底もほぼ平らで足がスッと入る。通気性もまぁまぁ。まあ一番失敗は少ないだろう。


※えらそうに評価なんてしてみたが,靴のモデルによっても履き心地やさまざまだし,トゥークリップやペダルにもいろんな種類があって,それぞれの相性によっても使い心地は全く違ってくる。またこの評価には僕の想像も含まれているので,あくまでも参考程度に。

番外編
○サンダル
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・足の甲…★★★★☆
・靴底  …★★★☆☆
・通気性…★★★★★
・評価…
サンダルは特に物によって使い心地が大きく変わってくる。この評価は僕の持ってるナイキのサンダルの話。サンダル選びで大切なのは足の甲がちゃんと覆われているか。そうでないと足が金具に当たって痛い。このサンダルの場合は時々足の指が当たるので星4つ。このサンダルの欠点は,靴底だけでなく足の甲もゴムでできているので,トゥークリップの出し入れで引っかかるところ。とっさに足を着こうとすると上の写真のように足だけ抜けて,裸足で足を着くことになる。靴底自体はごくごく平均的な靴底なのだが,足の出し入れがしにくいと言うことで星は3つ。通気性に関しては言わずもがな。
とにかく楽チンなので今回の旅でもトゥークリップ+サンダルの組み合わせで走る機会はかなり多くなると思う。僕は持っていないが,足の甲が隠れているサンダルということで,クロックスなんかもトゥークリップとの相性は良い気がする。分からないけど。

2013年05月 17日18:41 情報と雑談

アメリカビザ無し渡航について

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アメリカにはビザが無くても90日間の滞在ができる。
アメリカに限らず,ビザ無しで滞在が可能な国は,大体期限が90日間だと思う。

僕は飛行機でアラスカに渡るときに,乗り継ぎのシアトルで入国審査を受けたので,その日から“90日間”の期限がもらえたことになる。

アラスカから,カナダ,アメリカ本土へ自転車で南下してくる場合,普通に考えると,アラスカからカナダに入る時にまた“90日間”,カナダからアメリカ本土に入る時にまた“90日間”の期限がもらえるという話なのだが,これがそういうわけにはいかず,実際にはもっと複雑でややこしいルールがあるらしい。

不安だったのでフェアバンクス滞在中に居候をしていたナオキさんに,その辺りの情報について調べてもらった。政府が発表している公式な文章ではこのように書かれているらしい。

『アメリカ滞在中の90日間の期限は,隣接する国(カナダ,メキシコ)に入国しても,リセットされずに消費し続ける。もしアメリカ入国時の“90日間”をリセットしたければそれ以外の国(メキシコ以南の中米諸国やヨーロッパ)に行かなくてはならない。』

なんでこんなルールがあるかというと,3ヶ月ごとにお隣のカナダやメキシコに一時的に入国し続け,ずっとアメリカに滞在し続けるということを防止するためらしい。

これを僕の旅に当てはめると,アメリカでもらった90日は,カナダ,メキシコ以外の国に入るまでリセットされないので,アラスカからメキシコまでの約1万kmを90日間で通過しないといけないという話になってくる。
これは当然不可能だ。

ただ1つ救いなのは,その公式見解ではある程度の“例外”を認めるために,多少あいまいな書き方がされていることだ。
『もしあなたがアメリカに90日間以上のオーバーステイをしてしまった場合,大変なことになる“かも”しれない』みたいな感じで。多少うる覚えではあるけれど。
違っていたらまたナオキさんが教えてくれるはずです。

結局,僕の場合,フタを開けてみればきちんと初めのアメリカ入国時にもらった90日はカナダ入国時にちゃんとリセットされ,そしてアメリカ再入国時にもリセットされ,新たに90日の期間をもらうことができた。

『カナダ,メキシコに入っても90日の期限はリセットされない』というのは,正確には,『あやしいやつはカナダ,メキシコに入っても,90日がリセットされないことがあります』程度のもののようだ。

さっきも書いたけど,なんでこんなルールがあるかというと,ビザを持っていないのにずっとアメリカに滞在されるのを避けるため。
入国審査は機械によって杓子定規に行われるのではなく,人間が行うことなので,「アメリカに滞在し続ける気はない」ということをしっかり伝えることができれば,自転車旅行も“例外”の一部としてみなしてくれて,ちゃんとアメリカに入国できるようだ。

後は,変な入国審査官に当たらないことを願うのみ。

2013年09月 13日10:25 情報と雑談

自炊事情 北米編

北米は物価が高いため,大体の食事は自炊をしている。
でも料理っぽいことは特にしておらず,簡単かつワンパターンな自炊がほとんど。

・パスタ
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この旅の主食。
簡単に作れて安い。
平均すると1日2食くらいパスタを食べていると思う。1日,4,5食中の話やけど。
初期は持ち運びやすいマカロニやペンネといったショートパスタをよく買っていたが,現在は普通のスパゲッティを使っている。なんだかんだ言ってこれが一番かさばらない。
鍋が小さいので,茹でるときは半分に折らないと入らない。
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ソースは主に2種類
1つはシンプルなトマトソース。大容量のトマトソース(ピザソースの場合もある)を買うと,重いけれど安上がりになる。右のボトルが1.7ℓ。左の小さいボトルに補充しながら使う。基本はこのソースをゆでたパスタにぶっ掛けるだけ。塩,コショウを振って終了。また余裕があるときはソースだけを別の鍋で火に掛けることで,少しおいしくなる。
2つ目のパターンは,下のスープの元をパスタを茹でている鍋に入れるという方法。こうするとスープスパみたいになっておいしい。

・米
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この旅ではほとんど食べていないけれど。
おいしいのが長所。
炊くのに時間が掛かるし,炊くのが難しいのが短所。パスタの2倍くらい時間が掛かる。
細かいことを言うと,パスタに比べ,米の方が炊き上がった時の膨張率が高いので,パスタよりも1食辺りの重さが軽いという長所もある。バスタは一食で300gほど茹でているが,米だと1食に炊く量はその半分ぐらいで済む。
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おかずは魚の缶詰など。大きいスーパーでは日本の海苔やふりかけが売っているが,かなり割高なので,積極的に買う気にはなれない。

・肉
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アラスカ,カナダ北部では,ちゃんとしたスーパーがある町に着いた時に食べる,ご褒美的存在だった。
肉にバーベキューソースをかけて焼くだけ。
アルミホイルをフライパンに敷くことで,フライパンが焦げ付かない。
町が少ない田舎を走っているときはありがたみも大きかったが,都会に近付き食べる機会が増えると,さすがに飽きてきたとの声も。

・サラダ
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これもちゃんとしたスーパーがある町限定メニュー。
袋を開けて,ドレッシングをぶっ掛けて,シャカシャカ振るとできあがり。

・オートミール
これまでに出会った多くの旅行者はオートミールを朝食に食べていた。かさばらないし腹持ちも良いらしい。
僕も真似して買ったことがあるが,1番安いオートミールを水とはちみつで食べたら吐くほど不味くて,そのときの味がトラウマになっているので現在は休止中。でも栄養もあるし,優秀な食材には変わりないので,トラウマがなくなり次第利用する予定。

2013年09月 15日05:25 情報と雑談

北米まとめ・走行データ

数回に渡って北米編の振り返りをします。

出発前は,初めての海外走行にさんざん心配していたけれど,北米は何の心配も無かった。
よその国と比較はできないけれど,北米は自転車旅しやすいなと感じた。治安が悪いと感じる町も少ない。アラスカから走ってきて,僕がここは本当にやばいなと感じたのは,カナダのバンクーバーで通りかかった某通りくらい(具体的な場所は忘れました)。そんなところでも,自転車でサッと通過するだけなら問題は無さそうだった。あと色んな町を走っていると,ときどきマリファナのにおいがすることがあったけれど(マリファナのにおいはこっちで何度か嗅いで覚えました。吸ってるわけじゃないよ),そんな場所も自転車で通るだけなら問題ないと思う。

野宿もしやすかった。基本的に都会以外ならどこでもできる。アラスカの初めの方はビビッてキャンプ場にしか泊まっていなかったけれど,カナダ以降は,グランドキャニオンなどの国立公園以外はほぼ全て野宿で過ごした。よく寝ていた野宿場所はベタだけれど公園。あとは学校や,教会の裏などでも寝ることが多かった。

宿泊費がほぼゼロなので,お金も非常に節約できた。
大体アメリカでは,平均1日10ドル(=食費です),物価が高く,田舎の多いカナダでは1日15~20ドルくらいで過ごしていた。アメリカでは切り詰めたら1日5ドルでも余裕で過ごせる。メキシコに入ったら治安の問題で,宿に泊まることも多くなるだろうし,アメリカよりも出費が多くなる気がする。

wifi環境は北米では何の心配もない。ほぼ毎日ネットに繋いでいた。
ほぼ100%フリーwifiが使えるところ→マクドナルド,スターバックス,カフェ,図書館。
wifiが使えたり使えなかったりするところ→マクド,スタバ以外のファーストフード店,レストラン,ビジターセンター,駅,空港,その他公共の施設。
空港みたいに大きな施設なんかは,ほぼ100%使えるのかもしれない。

町の感じは,アラスカ,カナダは比較的似ている。基本的に田舎で,ちゃんとした町が少ない(集落レベルの町が多い)。100km以上の無補給区間はザラ。
アメリカに入ると,雰囲気がガラッと変わる。一番感じるのは人口の多さ。大きな町が多く,田舎にもたくさんの人が住んでいる。アメリカは,田舎でたいした店も無いのに,無駄に町が大きいので,周り辛い印象がある。アラスカ,カナダは人口が少なく,町も小さくシンプルだから,ズドンと町を貫いているメインストリートを走っていれば,大体の店にたどり着ける仕組みになっているけれど,アメリカの町は,幹線道路=メインストリートではなく,またメインストリートが何本もあったりするので,スーパーやコインランドリーの場所を探すのに苦労することがよくあった。

自然に関しては,森と山しかないアラスカ,カナダと違って,アメリカは非常にバリエーションが豊富。
森,山に加えて,荒野,砂漠,グランドキャニオン,ホワイトサンズ,色んな自然を見ることが出来て面白かった。カナダって森,山以外に自然の見所ってあるのかな? 僕はカナディアンロッキー付近を南下していたので,特にそう感じるのかもしれないが,カナダ西部ではカナディアンロッキーだけが,唯一の観光名所っていうイメージがある。

ただ,“自転車旅の楽しさ”っていう点だけで考えるとアラスカ,カナダの方が上だと思う。田舎だし。
アメリカは大きい町が多いし,走行禁止のフリーウェイも多い。色んな自然を見ることができて楽しかったけれど,自転車旅はしにくいと感じた。
アメリカはレンタカーを借りて旅をするのが正解だと思う。


・北米編
○期間…2013年6月10日~2013年12月3日(半年弱)
○走行距離…10280km
○通った国…アラスカ(アメリカ)~カナダ~アメリカ
○パンク回数…5回

2013年12月 07日05:44 情報と雑談

B級グルメ辞典 北米編

本編とは関係の無い記事が続きます。
あまり外食をしてこなかったので,たいした紹介は出来ないけれど,せっかくなので,安くで食べられるいろんな国の料理を紹介したいと思います。

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○プーティン(カナダ)
お気に入り度★★★★☆
フライドポテトの上にグレイビーソース,チーズを掛けた,ファーストフード。
想像に難くないと思うが,相当こってりしている。自転車旅をしているからおいしく食べられるけれど,普段ならよっぽど気が向いたときにしか食べないと思う。
腹持ちも良いので,自転車旅をしている人にはオススメできる。

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○ハンバーガー(カナダ・アメリカ)
お気に入り度★★★★★
ファーストフード店の安いハンバーガーではなく,レストランとかカフェで注文する10ドルくらいするやつ。マクドナルドのハンバーガーしか食べたことの無い人はこのおいしさにビックリしたらいいと思う。毎日でも食べたいくらいにおいしい。だって肉とパンを一緒に食べるんやから,合わないわけが無いし,そらおいしいでしょう。一番上のハンバーガーみたいに野菜だけ除けてくる場合が結構多い。食べにくいのが最大の欠点だけれど,食べ方を試行錯誤して,だんだん食べ方が上達していくのもまた楽しい。

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○フィッシュアンドチップス(カナダ・アメリカ)
お気に入り度★★★☆☆
小さな町のレストランで一度食べただけ。
チップスが出てくると思ったのに,フライズが出てきた。他のフィッシュアンドチップスがどうなのか知らない。フィッシュの方は,白身魚のフライなんやけど,晩御飯に出てくるフライとはちょっと違う。
白身魚は一緒やけど,衣に少し味が付いていて食べやすくなっている。
何がそう感じさせるのかは分からないけれど,不思議とおかずというよりかは,ファーストフードに感じてしまう。味付き衣のせいか,ポテトの上に乗っているからなのか。
なんとなくおやつ感覚なので,白身魚のフライが苦手な人でもフィッシュアンドチップスならおいしく食べられるかもしれない。でも同じくらいのお金を払うのなら,僕は間違いなくハンバーガーを食べる。

2013年12月 09日05:54 情報と雑談

メキシコまとめ

○治安
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アメリカで聞いていたほどは悪くなかった。滞在中のトラブルは特になし。
メキシコの中では北部のほうが治安が悪いと言われている。南部は1つのマフィアが牛耳っているから比較的治安が安定しているのに対し,北部はマフィアが対立しているから危険だと誰かが言っていた。言われてみれば確かに北部のほうが雰囲気が悪かった気がしなくも無い。しかし危険と言われている町でも,自転車でサッと通り過ぎるだけならトラブルに巻き込まれる可能性は低いように感じる。

○宿泊
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野宿がメイン。こんなに野宿ができると思っていなかったのでうれしい誤算だ。宿に泊まったのは確か8都市。治安の悪さが理由で泊まったのが2泊,あとは観光目的が理由だったので,ケチろうと思えばほぼ野宿で切り抜けることも可能。
野宿の場所については,町以外では北米同様道路わきの茂みに入っての野宿。南部の熱帯地方に入ると蚊がものすごく増えたので,茂みでの野宿は中部,北部のみ。
町の中では基本的に人の目があるところでテントを張らせてもらっていた。定番は24時間開いているガソリンスタンド。約50%の確立で断られる。郊外のガソリンスタンドほど成功率は高い傾向にある。欠点として給油中(休憩中?)のトラックのエンジン音がうるさくて寝られないことが多い。
あとはなんといっても消防署! 僕のメキシコ滞在は消防士さんによって支えられていたと言っても過言ではないくらいお世話になった。メキシコ北部のチワワの町で消防士さんと知り合い泊まらせてもらって以降,メキシコでは色んな町で合計30泊くらい消防署に泊まらせてもらっていた。野宿がメインの僕は,シャワーを浴びていたのも基本的に消防署だった。そしてすごいのは消防署にテントを張らせてもらうようにお願いしに行って,断られたことが一度も無いということ。おまけに消防士さん用の仮眠室を使わせてもらえることも何度もあった。本当の本当に感謝。

○景色
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僕の走ったコースについては全く面白くありません。
北部は基本的に枯れた荒野が広がるのみだし,南部(ユカタン半島)はひたすら森の中を走るだけ。中部(トレオン~コルドバ)辺りは山岳地帯になっていたりなっていなかったりで,山々の景色を楽しめることもあった。
ユカタン半島で時々海を見られたのもまあ良かった。一番印象に残っているのは,ユカタン半島のチャンポトン,カンペチェで見た静かな海に沈む夕日ですかね。

○町
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景色以上にワンパターン。町のつくりがどこも全く同じ。町の中心部には立派な教会と公園と役所があって,その周りにはいわゆる「コロニアル(中世ヨーロッパ風)」な建物が並んでいる。最初は「おぉ~」って思っていたけれど,どこの町も一緒なので飽きます。あと町の中心部は石畳になっていることが多く自転車だと走りづらいです。

○インターネット
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インターネットへの接続はアメリカからメキシコに入るときの最大の心配事だったけれど,まったく問題なかった。ほぼ毎日インターネットに接続できていた。
《メキシコでネットの使えるところ》
マクドナルドなどファーストフード店,カフェ,レストラン,ネット屋など。
マクドナルド,スターバックスは北米同様100%wifiが使えるが,北米と違ってパスワードをレジで聞いて入力する必要がある。ちょっとしたテクニックとして,マクドナルド,スターバックスで使える「infinitum movil」っていう会社のwifiの場合,パスワード入力画面で「ログインしたままにする」みたいなボックス(スペイン語がわからなくてもなんとなく分かると思います)にチェックをすることで,次からパスワードの入力が不要になる。ちなみに僕の確認した限り,マクド,スタバのほかにドミノピザも同じ会社のwifiなので,どこかでログインしておけば,その後どこの店でも利用できる。
ファーストフード店が無いような小さな町では,とりあえず一番高そうなレストラン,もしくはホテルに併設されたレストランに入ると,高確率でwifiがある。さらにそんなレストランが無いような小さな町ではネット屋を探しましょう。そうとう小さな町でもネット屋はあることが多いです。しかししょぼい町ほどネット屋は見つけにくいので,人に聞いた方がいと思います。
そういえばメキシコではセントロ(中心街)の広場にフリーのwifiが飛んでいることがある。大きい町ほど確立は高くなる。しかしコンセントも無いし,遅いwifiであることが多かったので,僕はセントロでタダでネットを使うよりもお金を払って店で接続したいと思っていた。

2014年04月 13日05:44 情報と雑談

B級グルメ辞典 メキシコ編

メキシコと言えばB級グルメの宝庫でしょう。
屋台で手軽に食べられるものが多く,自転車旅との相性が良かった。

○タコス
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お気に入り度★★★★★
代表的なメキシコ料理。なんといっても手軽に屋台で食べられるのが長所。自転車旅をしている身にとってはちょっとした補給に最適。トルティーヤ(生地)に肉を乗せただけのものなので,味は想像に難くないと思います。絶賛するほどのものでもないし,タコスを食べにメキシコに来るほどのものでもない。どこで食べても味に大差は無いけれど,それでも時々食べたくなる,それがタコス。
以下はタコスの派生の食べ物です。もっとたくさんあるけれど,僕がよく食べていたものを紹介します。

○ケサディーヤ
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トルティーヤにチーズをはさんで焼いたもの。
ケソ(チーズ)とトルティーヤだからケサディーヤ。
シンプルでおいしい。

○ブリトー
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中に入っている具はタコスと同じ。ブリトーとタコスの違いは,トルティーヤ(生地)が2つ折りにされていたらならタコス,クルクル巻かれていたらブリトーになるらしい(冗談みたいな話だけれど)。あとタコスに使われるトルティーヤはとうもろこしから作られていて,ブリトーに使われるトルティーヤは小麦粉が原料なことが多いらしい。北部ではよく見かけたが,南部ではほとんど見なくなった。

○トルタス
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タコスのトルティーヤ(生地)がパンに変わっただけのもの。

○ナチョス
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お気に入り度★★★★☆
ポテトチップスの上に,ゆでたコーン,マヨネーズっぽいソース(数種類),チーズが掛かったもの。相当カロリーが高いと思う。でもおいしい。

○タマレス
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お気に入り度★★☆☆☆
本来はもっと細長い形で竹の葉で包まれています。
とうもろこしの粉で作った蒸しパン。中に肉が入っている。
とうもろこしの風味にクセがあるので苦手な人は多いと思う。僕は苦手。
勧められれば食べるけれど,積極的には食べたくない。

2014年04月 14日05:01 情報と雑談

翻訳サイトとスペイン語

自転車で旅行をしていると現地の人に話しかけられたり親切にしてもらったりして,仲良くなることがよくある。メキシコ以降はずっとスペイン語(ベリーズ除く)なので,頑張ってカタコト以下のスペイン語でコミュニケーションを取るのだが,当然なかなか意思の疎通は取れない。

そこで便利なのが,「グーグル翻訳」とか「エキサイト翻訳」などの翻訳サイトである。スペイン語と日本語で翻訳をし合い,パソコンを囲んで会話をするわけだ。しかしこの翻訳サイトが使ってみると実は,便利なのか不便なのかよくわからないシロモノなのである。

「英語→日本語」で翻訳サイトを利用したことがある人は多いかと思うが,そのとき不自然な日本語になることがよくある。でもなんとなく意味は理解できるだろう。でも,「スペイン語→日本語」の場合,英語を翻訳したときよりも100倍ぐらい不自然な日本語になるのだ。もうまったくの意味不明。なんとなく意味が感じ取れることすら稀。

はっきり意味が通じることは皆無で,おぼろげに内容を理解できることが10回に1回とかその程度。
ほとんどスペイン語がわからない僕ですら,日本語訳よりもスペイン語の原文を見たほうが理解できるレベルで意味不明。冗談じゃなく本当に。

以前聞いたことがあるのだが,スペイン語は日本語よりもフランクな表現が豊富らしい。今まで僕が会話した人はそういうフランクな文章のまま翻訳してしまうせいで,変な日本語になってしまうのかもしれない。
あともうひとつ,現地の人がよく文章を書くときに,略字で「q」一文字で何かを表すことがある(後で聞くと「que(何)」の意味らしい)。当然そんな時は,日本語に翻訳されずに「q」のまま日本語訳になってしまう。ほかにもそういう表現があるのか,日本語訳された文章の中には,かならずいくつかスペイン語のままの言葉がある。そういうのも翻訳をわかりにくくしている理由のひとつだろう。
現地の人とコミュニケーションを取るためには,僕がちゃんとスペイン語を勉強するしかないということみたいだ。

2014年05月 15日05:05 情報と雑談

チーノ

日本人が中米を旅行していると,現地人に「チーノ,チーノ(中国人)」と呼ばれることがしょっちゅうある。
メキシコ人には2,3割の確立で「ハポネス(日本人)」と呼ばれることもあったけれど,グアテマラに入って「ハポネス」と呼ばれることはほとんどなくなった。

日本人でも,日本人と中国人の見分けは難しいので,中米人にその見分けが付くわけが無いし,仕方ないとは思う。というか彼らは中国系の顔を見たら深く考えずに「チーノ,チーノ」と言っているだけのようにも思える。
それでも,やっぱり,あまりいい気はしない。(ついでに書くと「チーノ」には蔑称としての意味合いも含まれているとか。でも,正式なスペイン語でも中国人は「チーノ」と言うので,言い方の問題なのかもしれない。正式な呼び方が悪口っていうのも悲しい話だ。)

中国人に間違われることは全然気にしないけれど,まったく知らない通りすがりの人に向かって「おい,中国人」って言うのはあまりに失礼じゃなかろうか。仮に日本で外国人を見かけた場合,「うわ,ガイジンや」って思うことはあっても,その人に向かって「おい,ガイジン」みたいに声を掛ける人はほとんどいないだろう。そんな非常識なことを言われているのかと考えると,ちょっとだけむかつく。中米人にそんなマナーを求める方が間違っているのだろうけど。

日本人も昔にアメリカ人のことを「メリケン」みたいに蔑称(?)で呼んでいた歴史があるので(直接アメリカ人に向かってそう声を掛けていたのかは知らないけれど),そういった遠慮の無さというか,マナーの悪さというか,民度の低さは途上国特有のものなのかもしれない。

2014年05月 21日05:24 情報と雑談

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