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ドロミテに行く

2017年5月17日
イタリア1

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昨日に引き続き快晴。
あと2日くらい続いてくれたらほんと最高なんですけど。

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オーストリア、イタリア国境のブレンナー峠の頂上で終わったので、今日は下りから。

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かなり緩い下り坂を降りていく。

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途中通った町。

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この辺りの町の看板は名前が2つ書かれている。
今いるイタリア北部のチロル地方ではドイツ語も話されているらしいので、イタリア語とドイツ語、2か国語で表記されているんだと思う。たまにそういう地域があります。めんどくさいし無駄ととらえるのか、普通に生活しているだけで2か国語覚えられて得ととらえるのか。

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ベンチでお昼休憩。
今日もまた標高の高いところで寝ることになると思うので、寝袋を干しして、フィルパワーを回復させておく。

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食後に初イタリアンジェラート。

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標高1300mちょいの峠の頂上から下り続けてキューザという町、標高400mくらいの地点まで来た。ここで川沿いに下る幹線道路を離れて、再び上り。

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この辺りにはドロミティ山塊っていう美しい山々があって、自転車乗りの間でも有名なサイクリングスポットとなっている。

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キューザから進路を東に向け、標高2100mまで上ったところにガルデーナ峠というのがあり、とりあえずそこを目指す。今日中には行けないので、登頂は明日になる。

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意外と傾斜はきつくない。
ちょうどギリギリ休憩を挟まずに走り続けられるくらいの傾斜。

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標高1000mくらい上って「サンタ クリスティーナ 」という小さな町で終了。
続きはまた明日。

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小さくて見えにくいけれど、パラグライダーで飛んでる人がいた。
すごい。

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2017年05月 22日05:59 イタリア

無念の撤退

2017年5月18日
イタリア2

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昨日、一昨日と晴れていたのに、ここにきてまさかの濃霧+霧雨。

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いよいよ本格的にドロミティの峠を攻め落としていこうというときに……。
今日で行きたかった峠は回り切れる予定だったから、明日からは雨でもよかったのに。

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もし明日天気が回復してくれるんなら、この町で待つところですが、しばらく天気は悪いみたい。

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悩んだ末、引き返すことに。
景色を楽しみにしていたのに、霧で景色が見えないんじゃ、全然やる気出ないし。

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取り合えず近くの大きな町まで戻って、天気が回復したらもう一度ドロミティに挑戦することにする。

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昨日上った1000mを引き返し、幹線道路に復帰。

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さらに少し下ってボルツァーノという大きな町まで。

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特にすることも無いので、アテもなくブラブラ自転車を走らせる。

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ここボルツァーノの旧市街も、多分に漏れず素敵な街並み。

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ブラブラ自転車で走っていたら、お呼ばれされた。
レモン入り白ワイン。

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結局めんどくさくなってドロミティ行かずこのまま南下する可能性が若干出てきた。
標高1500m地点から200m台まで下ってきたのに、また上り直すのは正直めんどい。

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というか晴れてきたんですが。
山の方ではちゃんと悪天候が続いてるのかな。
昨日今日とで1000m上って下った無駄足すら無駄になってしまうから、土砂降りになってくれていないと困る。

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夕方、野宿地を求めて町の外へ。
ボルツァーノの本当に素晴らしいのは郊外の景色だと思った。

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イタリアに入ってちょくちょくお城を見かける。
あまりイタリアにお城のイメージは無かった。

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崖にもお城。
建設中に崖から落ちた人とかいるんじゃないかな。
「こんな崖ギリギリのところに建てる必要ある?」
って思いながら大工さんは働いていたと思う。

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2017年05月 23日05:37 イタリア

ボルツァーノで今後のルートを思索

2017年5月19日
イタリア3

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ボルツァーノに滞在中。

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今日はボルツァーノで待機。
問題はこの先のルートをどうするか。

ドロミテ
昨日、ドロミテを走るつもりが悪天候で戻ってきたわけですが、
(青の点線で走るつもりが、赤線で戻ってきた)

ドロミテ街道
調べてみると、ここボルツァーノからコルティナダッペンツォっていう町までが「ドロミテ街道」っていうのになっているらしくて、そこを走ろうかなと考え中。

無題
ただ問題は天気。
ドロミテ街道上の町の週間天気予報ですが、明後日の日曜以外ほぼ雨。近くの他の町も大体こんな感じ。ボルツァーノからコルティナダンペッツォまでの道のりは110km程度なんですが、たぶん総獲得標高は3000m以上はあるはずなので、1日では走り切るのは無理。

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明日の土曜で途中まで行って、晴れの日曜で走り切るって言うのが一番現実的な気がする。
できたら3日くらい掛けてゆっくり走りたかったけれど。
とりあえず行くかどうかは明日の天気次第って感じ。

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たいして大きくもないボルツァーノの町を、昨日の午後からひたすら自転車で徘徊し続けているので、ひま。

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その後、突然天気が崩れる。
お店にいる時で良かったー。

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イスがあんなところまで吹き飛ばされるくらいの嵐。
あと、ここで教えてもらったんですが、有名な自転車レース「ジロ・デ・イタリア」が今開催中らしいです。(5月5日から28日まで)
全然知らなかった。
この先ドロミティに行こうかと思っていると言うと、「来週にレースで通過するから通れなくなるよ」と教えてもらった。レースがこの辺りを通過するのは4日後、5日後(5月24日、25日)くらい。
せっかくだからちょっと観ていきたい気持ちと、道が塞がり自由に走れなくなるめんどくささから、早く離れたい気持ちの狭間で揺れる。

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2017年05月 24日05:14 イタリア

ルートを悩む

2017年5月20日
イタリア3

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朝、広場に飛んでるフリーwifiで天気予報を調べる。
この辺りは晴れているけれど、やはり山の方は天気が良くないみたい。

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選択肢は、東に進んで山岳地帯のドロミテ街道を行くか、このまま南に進んで幹線道路沿いを南下するかの2択。

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東ルート、山岳のドロミテに進むと雨に降られる。
明日の午前中だけは晴れて、あとは曇りか雨。
標高2000m以上まで上るので、たぶんすごく寒い。
南ルートはずっと川沿いに下る快適なサイクリングロードが続く。天気も良い。景色も良さそう。

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南ルートがしょうもなかったら東ルートの山を走るんですが、南は南ですごく魅力的なんですよね。
ただ東のドロミテ山塊はずっと走りたかったところ。

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分岐地点。
ここで30分くらい悩む。
どうしよう決められない。

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悩みに悩んだ末、最終的に東に進み、ドロミテの山岳地帯を目指すことにしました。
雨だし景色もきれいに見えない可能性大ですが。
もう山を上るつもりの足だったし。
身体が山の負荷を求めていた。

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少し川沿いを上り、いよいよ本格的に登りが始まるってところのトンネルがなぜか通行止め。
近くにバイカー集団がいたので聞いてみると、上の方で雪でも降っているんじゃないかと。
「自転車なんだから試しに行ってみて、もしダメなら引き返せばいいんじゃない?」と言われ、たしかにと思い行ってみる。

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数kmある長いトンネル。
ずっと上りなので30分くらい掛けて走る。
もちろん全く車は通らないんですが、数台だけ大きなトラックが通った。
ひょっとして先で土砂崩れでも起きているのかなと思って、トンネルを通過すると、

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トンネルの工事中だった。
一応通れるか聞いてみるも、当然無理でした。

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全く車の通らない下り坂のトンネル。
去年のツールドフランスで流行ったという、サドルからお尻を前にずらし、フレームに座るっていうダウンヒルフォームでぶっ飛ばす。

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これ↑

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ボルツァーノまで帰ってきました。
結局、余計な時間を食っただけだった。
大人しく南下ルートで進みます。

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この先はずっとサイクリングルートを進めばいいだけ。
楽ちん。

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ただ上る気満々でいたので、退屈ではある。

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お昼は外食。
せっかくイタリアなんだからピザは食べておかないと。

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フォークの形がちょっと独特だった。
前後に動かしながらというより、少し押し切るのに特化したような形。
ピザを切る用のナイフなのかな。

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引き続きアップダウンのない川沿いのサイクリングロードを下る。
両サイドには切り立った崖が続く。

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夕方にトレントという町に到着。
スーパーで食料の買い出し。
明日は日曜日でスーパーが閉まるので、たくさん目に買い込んでおく。

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意外と大きな観光地だった。
国が変わるたびに、その国の建物の特徴みたいなものを考えたりするんですが、結局よくわからない。イタリアだから何となくローマ帝国感がある気もするけど、まあ気のせいでしょう。

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町を通り抜け、今日の野宿地を探す。
ちなみに夜の9時ごろ。

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2017年05月 25日05:10 イタリア

引き続き、ルートに悩む

2017年5月21日
イタリア4

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いい天気。
低地に下りてきたので天気も安定している。

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引き続き川沿いのサイクリングロードを使って南下。

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標高が下がって一気に季節が夏になった。
公共の水道で頭から水をかぶる。
そういえば自転車旅行に出発してそろそろ4年が経とうとしていますが、初めて日焼け止めを塗る習慣を続けている。

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多分西アフリカを走った時のダメージが大きいんだと思いますが、ヨーロッパに来てから、一気に肌が老化しているのに気が付いた。これはマズイなと思い、今更ながら日焼け止めを塗り始めた次第。アフリカを走っていた時って、まず鏡が無かったので、自分の顔を見る機会もあまりなかった。

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追い風の助けもあり、かなりいいペースで走れた。
お昼過ぎには100km近く走り、ベローナと言う町。

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ここも立派な旧市街を持つ観光地。
日曜だからか、人がめちゃくちゃ多い。

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この町は「ロミオとジュリエット」の舞台となった町らしく、これは「ジュリエッタの家」。
「ジュリエット」が英語読みで、「ジュリエッタ」がイタリア語読みってことなのかな? しらんけど。

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家までの通路がなぜか落書きだらけ。

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それより、この先のルートをどうしようかなと、すごく迷ってます。
ヨーロッパの滞在期限はあと15日。

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まっすぐヨーロッパを抜ければあと数日の距離なので、ギリギリまでヨーロッパを満喫してから抜けようと思っているんですが、残りの日数でどう周るかをすごく悩んでいる。

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ベローナの手前のファーストフード店で、2時間くらいネットで情報収集して今後の進路を考えていたんですが、決まるどころか選択肢を増やしただけに終わった。

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ヨーロッパではずっとルートに悩み続けていて、正直ちょっとめんどくさくなってきた。
幹線道路以外に選択肢の無かった西アフリカが懐かしい。恋しいとは思いませんが。

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夕方。
野宿地を探すためにそろそろ郊外に出ないといけない。
と言うことは、ベローナからどっちの方角に進むかも今決めないといけないということ。
選択肢は東か南。
どうしよー。

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東にします。

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2017年05月 26日05:36 イタリア

サイクリストのささやかな葛藤

2017年5月22日
イタリア5
イタリア北部を走行中。

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今日は幹線道路を走る。
車が多い。

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お昼前にマクドナルドで休憩中。
荷物をたくさん積んだ長期旅行っぽいサイクリストがやってきた。
イングランドからやってきたという彼らは、僕と同じく日本を目指して走っているらしい。(日本まで走るのは手前の2人だけ)
日本には来年の春ごろの到着を考えているらしいので、僕の方が日本には早くに到着することになる。もし京都に来たら連絡してねと連絡先を渡して別れた。

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彼らがやってきたとき、僕は一人ベンチで、タッパに高密度に圧縮された白ご飯を塩だけで食べているところだった。彼らに「お昼はそれだけ?」と聞かれ、「うん」って答えるのが少し恥ずかしかった。

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ごまかすために、さも当然のことのように「Because I'm Japanese.」と説明したので、彼らに日本人の偏ったイメージを植え付けてしまったかもしれない。

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少し進んでビチェンツァという町。
ところで、「もし○○に来たときは連絡してね」と他のサイクリストと連絡先を交換することは珍しくなく、僕もたまにもらう。ただそのたびに、到着した際に連絡取る取らないの葛藤を味わうことになる。

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最近だと、先日スペインで会ったサイクリストにスイスで泊めてもらうことがあった。
こういう出会って割とすぐに到着する場合は、比較的連絡しやすい。

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でも数ヶ月とか、1年以上経ってから連絡するのは少し勇気がいる。
今回も、出会って喋っていたのは、お昼ご飯を食べていた間のほんの20~30分程度。
それだけの関係の相手に、果たして彼らは10か月後、日本にやってきて連絡をしてくるのか。ちょっと楽しみ。

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3年半くらい前、アメリカ西海岸で1週間くらい一緒に走っていた、カナダ人、セルビア人カップルがいた。やはり別れ際、「もしセルビアを通るんだったら私の家族が住んでいるから泊めてあげれるよ」と連絡先を交換したんですが、連絡を取るか取らないかの葛藤を現在味わっている。

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僕は彼らのことが大好きで、一緒に走った外国人サイクリストの中では最も印象に残っている2人だった。当時は何年経とうが絶対に連絡をしようと思っていましたが、実際に3年半が経ってみると、やっぱり連絡しにくい。

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ちなみに何度かメールのやり取りはありましたが、ここ2年くらいは全くやり取りはなし。
近々セルビアを通過するので、どうしようかと迷ってます。

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今日はウォームシャワーを利用し、ビチェンツァに住むサイクリストの家に泊めてもらう。
明日はベネチアを観光しようと思うんですが、ベネチアは自転車を持っては観光できないので、家に荷物を置かせてもらい、電車で行く作戦。
明日はベネチアかー。
楽しみ。

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2017年05月 27日05:11 イタリア

1日ベネチアを歩く

2017年5月23日
イタリア6
今日は楽しみにしていたベネチア観光。
現在泊めてもらっているニコラの家に荷物を置かせてもらい、電車で向かいます。

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その前にスーパーでお昼ご飯の買い出し。
ベネチアは物価が高いらしいので。

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電車で海を渡ってベネチアへ。
ベネチアって島だったんですね。
知らなかった。

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到着。
観光地を通り越してテーマパーク感すら漂う。

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橋が高い。

ベネチア
ベネチアは大運河が真ん中に通っていて、周りに無数の小さな運河が通っているっていう造りになっている。駅から見て、島の反対側近くにあるサンマルコ広場っていうのがメインの広場で中心地らしい。

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これが大運河。

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これは小さな運河。
町の中は細い路地や運河で迷路みたいになっているので、太陽の位置を頼りに、何となくサンマルコ広場の方角に向かう。

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いたるところで仮面が売ってる。

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教会に木の梁が入っている。
こんなの初めて見たかも。

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ベネチアっぽいやつ。

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どこを切り取っても絵になる。

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写真が好きな人は腕が鳴るんじゃないでしょうか。

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適当に歩いていたので、2時間近く掛かってサンマルコ広場に到着。
まあ人が多い。

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あまりに人が多くてすぐに退避。
基本的にはサンマルコス広場に近づくほど人が多くなるっぽい。
どこもかしこも人は多いんですが。

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人の多いところは、絶対近くで誰かしらが煙草を吸っているのでちょっとうんざり。

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少し傾いてる。

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できるだけ人の少ない細い路地を歩くのが、正しいベネチアの楽しみ方だと思います。

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美術館に立ち寄ったんですが、チケットカウンターのおっさんが自転車乗りだったらしく、僕の持っていた自転車用バッグを見て声を掛けてきた。
少し話して、今ポルトガルから走ってきて日本まで自転車で帰ってるところだと説明すると、「じゃあサイクリストプライスでいいよ」と渡されたチケットが、

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0.00ユーロ
なんてカッコいいおっさんなんだ……。

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夕方まで1日ベネチアを歩いて、また電車で帰りました。

from Nikola
泊めてくれたニコラとポーラ。
ニコラは日本のマンガやアニメが好きらしい。
好きなマンガのタイトルを聞いてみると、いくつか題名を挙げたんですが、その一つが「コナン」だった。
ただ好きな理由を聞いてもイマイチ話がかみ合わない。
その後、日本のアニメについて書かれた雑誌を見せてくれたんですが。

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「未来少年コナン」の方でした。
いや観たことないし。

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2017年05月 28日05:58 イタリア

再びドロミティを目指す

2017年5月24日
イタリア6
2泊させてもらったニコラの家を出発。

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うっすら曇り空。
低地まで来て一気に夏になったので、過ごしやすい。
ただこの先、再び北の山岳地帯に向かうので、季節が逆戻りすることになる。

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少し前に悪天候で断念したイタリア北部のドロミティアルプスですが、ふと天気予報を見てみると、しばらく晴れが続くみたいなので、やっぱりまた行ってみます。
ヨーロッパの滞在期限はあと13日。
それまでにクロアチアまで抜けることができればセーフ。
まあたぶん大丈夫でしょう。

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グラナパダノ。
パルミジャーノチーズみたいなやつ。
安くて美味しい。

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アメリカンチェリー。
今が旬なのかよく売っている。
1kgで3ユーロ。

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通りかかったマロスティカという町。
視点が低くて見えにくいですが、実はタイルが大きなチェス盤になっている。
2年に1回くらい、ここで人間チェス大会が行われるらしい。

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すぐ隣のバッサノという町。
ここがイタリア最後の大きな町になる気がする。

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と言うわけで、レストランでお昼ご飯。
ルッコラとパンチェッタのピザ。
7.何ユーロとか。

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マルゲリータが4.5ユーロとか安すぎる。
小麦粉とトマトソースとモッツァレラチーズくらいしか使われていないとはいえ。

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そしてバッサノで平坦区間も終わり。
この辺りから山に向かって走ることになる。

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といっても今日はまだ川沿いのなだらかな上りくらい。

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2人乗り自転車で旅行中のカップル。
イギリスから来たって言うのだけは分かったけれど、それ以外のことは疲れててまず聞く気が無かった。疲れるんですよ。言ってることを聞き取ろうとするだけで。

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滝のそばで涼しむ。

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途中でおっさんに呼び止められてワインをごちそうになった。
もう夜7時前でそろそろ終わろうと思っていたところなので頂く。

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で、その後、そのおっさんの友達のおっさんから「この先の町に住んでるから良かったら泊めてあげるよ」とのお誘い。ありがたくお邪魔させてもらいました。

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2017年05月 29日05:43 イタリア

世界一サイクリストに優しい峠

2017年5月25日
イタリア7

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出発。
サイクリング日和の快晴。
この辺りから本格的にドロミティアルプスに入っていくので、晴れてくれてうれしい。

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現在の標高が600mちょいで、ここから標高1970mのロッレ峠を越えます。
テンション上がってきた。

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そういえばすっかり忘れていた、サイクルレースの「ジロデイタリア」が、今日ここドロミティを通過するらしい。wifiの使えるカフェでレースの細かい予定を調べていく。
どうやら、今日の午後に通る町から、レースがスタートするらしい。
せっかくこんな近くなんだからちょっと観ていきたかった。

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カフェを出るとき、少し話したお客さんの一人に「良かったら今日家に泊まっていかない?」と誘われた。今日は絶好のサイクリング日和だし、時間にもあまり余裕が無いのでお断りしたんですが、連日家に誘ってもらえるのがとてもありがたい。

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走っていても、手を振ってくれたり応援してくれる人が多い。

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自然が豊かなところや、アウトドアが盛んな土地に住む人は、自転車旅行者にあたたかい。

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ロッレ峠まで14.5km。
1kmごとにこの看板がある。
下の小さな看板には現在の標高、毎kmごとの斜度が書かれている。なんて手厚い。
色んな意味でサイクリストに優しい峠。

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大体6%前後の傾斜が続いている。
何とか、頻繁に休憩を挟むことなく自転車を漕いでいられるくらいの傾斜。

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頂上の10km手前に小さな町。
スーパーで食料品を買うつもりだったのに、ほとんどの店が閉まってる。
絶対みんなジロデイタリア観に行ってるやろこれ。

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手持ちの食材は果物、チーズくらい。
休憩していてもお腹が減るだけのなので、ストレッチをして食べ物をつまんで出発。

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つづら折りの上りが続く。

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南米南部のパタゴニア地方を思い出すとげとげの岩山。
かっこいい。

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そして「Passo Rolle(ロッレ峠)」到着。
疲れたー。

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自転車のモニュメントがあった。

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そこから20kmくらい下りが続き、プレダッツォの町。
標高は1000mくらいまで。
ここでようやく開いてるスーパーが見つかる。

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そこから川沿いをまた上っていく。
次は標高2239mのポルドイ峠を目指す。
到達は明日。

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モエーナという町。
この町から今日ジロデイタリアのレースがスタートした。
レース開始時刻は午後1時なので、数時間差だった。

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中心の広場でレース中継がやっていた。
今年は100回目の大会らしいです。

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もうちょっと進んだところで今日は終了。
また明日も手ごわい峠が続く。
ちゃんと足回復するかな。

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2017年05月 30日05:27 イタリア

サイクリストの聖地、ドロミテを走る

2017年5月26日
イタリア8

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今日も雲一つない青空。

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昨日、ジロデイタリアのレースが行われていた道なので、町の至るところに垂れ幕なんかが掛かっている。

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カナツェーイという町で、川沿いを緩やかに上る道は終わり。
ポルドイ峠を目指して本格的な上りが始まる。

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サイクリストが非常に多く、みんな声を掛けてくれる。
普段、こんなサイクリストに囲まれて走ることって無いので心強い。

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ポルドイ峠まであと9km。
昨日と同じように、1km置きに、標高や毎kmごとの平均斜度などが書かれた看板が設置されている。傾斜はロッレ峠よりも若干きつめ。

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さらにつづら折りのヘアピンカーブの度に標高まで知らせてくれる。
こんなサイクリストに優しい道、ドロミテだけだと思う。

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今日も素晴らしい景色。
意外と昨日の疲れもない。
むしろ昨日よりも調子いいかも。
キウイ食べまくってるからかな。

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一つ残念なのはバイカーがも異常に多いこと。
快晴で、あとジロデイタリアのレースが行われた翌日だからっていうのもあるのか。
けたたましいエンジン音を響かせて次から次へとバイクが通るのでうるさくてしょうがない。

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なんでみんなあんなうるさい乗り物に乗るんだろう。
自転車にすればいいのに。

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景色が開けてきた。

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ポルドイ峠まであと1km。

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そして到着ー。
標高2239mまで。
サイクリスト、バイカーでわんさか。

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自転車のオブジェとか、銅像みたいなのがある。
ストレッチをしてキウイでクエン酸を補給したらとっとと下山。

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峠の反対側も絶景。
上り坂でのレースはまだ楽しそうって思えるんですが、ここを下りながら競争するのはちょっと考えられない。道もそんなに広くないし、舗装がガタガタの箇所もあるし。恐ろしすぎる。

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少し下ったアラッバの町でお昼休憩。
今日はこの町までになるかとも思ってたんですが、思ったよりも早く着いたので先に進みます。

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ジロデイタリアの選手はもっと大変な道のりを走っているんだし。
僕も頑張る。

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1470mまで下ったら再び上りに転じる。
次は2105mのファルツァレーゴ峠まで。

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行けるかちょっと不安。

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やはり毎kmごとに看板が設置されている。
峠の頂上まであと6km。
このたった6kmが果てしなく長いのです。
そもそも7kmの看板から6kmの看板までが果てしなく長かったし。

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ただほんとに来てよかった。

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これまで、サイクリストの聖地と呼ばれる場所をいくつか走ってきましたが、ここドロミテもまた、紛れもなくサイクリストの聖地だと感じました。

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そしてゴーール。
バッグの中で寝ていただけのはずのピーターですら、なぜか「もう無理」とぐったり。
いやー疲れた。

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ここから16km下ったらドロミテ街道の終着地点、コルティナダンペッツォがある。

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コルティナダンペッツォが見えた。
カーブを曲がった先に突然現れるこの景色。

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ドロミテで一番感動した景色だったかも。

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到着。
建物の雰囲気、景観ともに素晴らしい町だったんですが、思ったよりも観光地色が強かったため、素通り。

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もっと静かで落ち着いた町で休みたい。

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10kmちょい走った次の町。
スーパーで食料の補給。
そして郊外に出てキャンプ。

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天気にも恵まれ、思い切りドロミテを満喫しました。
これでもうヨーロッパに思い残すことはない。

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2017年05月 31日05:39 イタリア

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