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フェアバンクスのとある1日

10時ごろ起床。
マフィン片手にネットをしてだらだら過ごす。

昼過ぎから近くの池に連れてってもらう。
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ボートに揺られながらのんびりする。

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そしてビール(僕はあんまりビール飲めないけれど)

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夕方に帰宅し,読書をしつつ昼寝。

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夜は焼肉。
米と肉を限界まで食べる。

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食後にはバニラアイス(チョコレートソースがけ)。

お金を全く使わずにこれだけの贅沢ができるとか,もう出発する必要全然無いな。

2013年07月 02日10:38 アラスカ

やっとこさの出発 フェアバンクス~ホワイトホース1

長居し過ぎたフェアバンクスをとうとう出発する。
油断してたら本当に1ヶ月くらい平気で居れそうなので,このままだと世界一周ブログが,フェアバンクス滞在ブログになりそうだったし。

昨夜は直樹さんやお友達に,わざわざ僕を送り出す会を開いてもらい,最後にお世話になった人たちとお別れをした。みなさんとても楽しく素敵な人たちで,フェアバンクスでの最後の夜にいい思い出を作ることができた。

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ちなみに晩御飯は特大ステーキ!

フェアバンクスはとても良い町だった。
良い人たちに出会えたというのも大きいだろうけれど。
本当はもっとここにいたかった。
でもやっぱり行かないといけない。
なんせ旅が始まって20日以上経っているのに,まだスタートから600km地点なのだ。
普通に1日100km走っていたら6日で着ける距離なのだ。
でもまたいつか,フェアバンクスに来たいと思う。
直樹さんのところに来たら,少なくともご飯の心配はしなくて済むだろうし(笑)


朝は9時ごろに起きて,マフィンを食べながらゆっくりと準備をしていたら,出発がお昼前になってしまった。
「俺は朝から仕事に行くから,崎山君はゆっくり準備して出発したら良いよ」って言っていたはずなのに,結局昼まで家に残り,僕を見送ってくれた直樹さんに最後の最後まで感謝。
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出発してしばらくの間,フェアバンクスでの思い出を振り返っていた。
旅が始まって初めて“さびしい”と感じた。
また僕の孤独な旅が始まるのだ。

今日から目指す,次の目的地はカナダのホワイトホースという町。
フェアバンクス
ここからの距離は1000kmくらい。
サボってた遅れを取り戻すために急ぎ目で行かないといけない。
目標は10日。

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世界最北のデニーズ。

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山火事があったみたいで,かなり曇っている。
「山火事で煙たかったから」っていうのは直樹さんの家に帰る口実にならないかと考えながら自転車を漕いでいた。

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今日はほとんど平坦なコース。
初日にはちょうどいい。
カフェやガソリンスタンド併設の小さなストアもちょくちょく見かけるし,補給の心配もなさそう。
今のところだけど。

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目的地の20kmほど手前のキャンプ場のwifiを使わせてもらいがてら休憩。

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結局8時ごろまでネットをしていて,そこから出発し,夜9時過ぎに目的の野宿ポイントに到着。
こんな無茶な走行ができるのも白夜のおかげ。

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池で汲んだ水をろ過して自炊。

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実はストーブを使っての自炊は初。
旅をしているっていう感じがして良い。
こんな気持ちの良い場所での野宿だったら毎日でもいいな。

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2013年07月 04日08:53 アラスカ

1週間1万円生活はじまる フェアバンクス~ホワイトホース2

フェアバンクス

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今日も孤独に100kmを目標に走る。

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アラスカに来て,水が透明な川ってほとんど見てない気がする。

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公園でお昼ご飯。
屋根あり,テーブルあり,水道ありと3拍子そろった場所だったので,鍋とストーブを出して,自炊をした。
これまでお金を使いすぎていたので,節約をしようと決心した。
とりあえずホワイトホースまで(10日間の予定)を150ドルで過ごすことが目標。

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しばらく進むと「ライブラリー」の看板があった。
以前,図書館でwifiが使えたことがあったので,中に入ると,

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使えた。
今日のノルマはあと40kmなので,夕方まではここにいて大丈夫だろう。

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再び出発。
このデルタジャンクションから,アラスカハイウェイが始まる。

出発して30分も経たない内におなかが減ってきたので,店先の庭を借りて晩御飯。
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本当に自由な旅だ。

目標の100kmを走ったので,寝るところを探すがなかなか見つからない。
通りかかった民家の玄関先に人がいたので「庭にテントを張らせてもらえませんかね?」とお願いをすると,「もちろん。好きなところを使えばいいよ」と快く使わせてくれた。
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2013年07月 06日04:50 アラスカ

ワイルドファイヤ フェアバンクス~ホワイトホース3

フェアバンクス

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デルタジャンクションを出て,数十kmひたすら直線のまっ平らな道だったのだが,徐々に山々が景色に登場してきた。多少のアップダウンも出てきたが,多少の変化がある方が殺風景な直線よりかは走っていて飽きない。

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同じ種類の雲が同じ高さで浮いているのが不思議だ。

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6,70km走って,Dot Lakeという町に着いたが,なんとこの町にある店は郵便局のみ。
小さな商店すらない。
なんとも自転車旅行者に不親切な町だ。

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でも住んでいる人は親切で,庭先のテーブルで休憩させてくれ,水もくれた。

昼ごはんを食べて出発すると,山火事らしき煙が見えた。
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燃えている現場を見たいがために,野次馬根性で急いで自転車を走らせる。

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だいぶ近付いてきたが,なかなか現場には辿り着かない。
そもそも道路沿いで火事が起きているとは限らないんだけど。

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『この先ワイルドファイヤ』
俄然,ペダルに力が入る。

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結局,現場に一番近かったのがここ。何とも微妙な。
周りの木々が赤茶けた感じになっているので,もう燃えた後なのかもしれない。数時間前に辿り着いていれば,燃えているところが見られたのかも。
気が付くと,Dot Lakeを出て40km以上ほぼ休みなしで走っていた。

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目的のキャンプ場がそこから数マイルのところだったのであっけなくゴール。

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ご飯を食べてから,たき火をして遊んでいた。
時間を忘れて,夢中で火を大きくしていた。
しばらくすると知らないおっさんが大量の薪を持ってきてくれて,二人でひたすら木を燃やしていた。
火事を追い求めて走った日の最後を,たき火で締めくくった。

2013年07月 07日07:15 アラスカ

調子の安定期 フェアバンクス~ホワイトホース4

フェアバンクス

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朝起きると霧が掛かっていた。
手元の温度計で10℃くらい。肌寒い。
辺りが煙たいので,ひょっとすると霧ではなく,昨日の山火事の煙なのかもしれない。

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昼前にトークという町に到着。
ホワイトホースまでの道では大きな町のひとつ。
決して都会ではないが,スーパーもレストランもコインランドリーもあるので,十分満足。

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ビジターセンターがきれいだ。

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スーパーで小さいサイズで肉が売っていたので,昼ごはんに買ってみた。
これで3ドル。
オリーブオイル,にんにくで焼いていく。
味付けは塩こしょう。

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においを嗅ぎ付けて犬が近寄ってきたけれど,貴重な肉なのでやれない。

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出発。
自転車旅では最初の数日は,日を追うごとに疲れがたまり体力が低下していく。
でもずっと低下し続けるわけではなく,だんだん低下量が少なくなっていき,体が慣れてくると,ある日,少し体力がアップ(回復?)する。
その日が,やっと今日やってきた。
これはわりと顕著な変化なのですぐに分かる。平地を走っているときは少し気付きにくいけれど,坂を登ると分かりやすい。
坂道でペダルを踏み込む時に,それまでは力が抜けていたのに,今日は力が少しだけみなぎる。
あと数日で到達するカナディアンロッキーが不安だったので,少し安心した。

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カナダの国境まで80マイル(約128km)

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寝るところを探しながら走っていたら,夜9時になっていた。
結局,道路沿いのパーキングスペースで寝ることにした。
すごく目立つところなので一人だと避けていただろうけど,キャンピングカーが止まっていて,尋ねてみると,今日はここで泊まるといっていたので,キャンピングカーの隣にテントを張らせてもらうことにした。

2013年07月 08日04:52 アラスカ

カナダ入国 フェアバンクス~ホワイトホース5

フェアバンクス

国境まで70kmほどと迫ってきた。
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昨日から小さなアップダウンがひたすら続いている。
そんなに傾斜は急ではなく,距離の間隔も短いのでそんなに難易度は高くは無いが,何十kmも続くとやっぱりしんどい。

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まあ景色もきれいだし,あえて前向きな表現をすると,楽しいと言えなくもない。

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タンデム(2人乗り自転車)の自転車旅行者とすれ違った。
なんと彼らは僕の目的地である,南米最南端からやってきたのだと言う。
そして彼らのゴールは,僕が目指していたプルドーベイ。
プルドーベイに着いたら北極海に自転車を捨ててやるんだと言っていたのが面白かった。
タンデムの旅行者は初めて見たな。

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国境前の最後のカフェで休憩。
今まで,あまり国境は意識していなかったけれど,いざ近付いてくると,急にテンションが上がってきた。
まあ,これまで小さな商店やガソリンスタンドがあっただけでテンションが上がっていたから,そら国境越えなんて一大イベントなら当然か。

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そして国境。
ユーコンというのはカナダの州の名前。

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まあ通り過ぎてしまえば,特にどうってことはないんやけど。
特に景色が変わるわけでもなし。
そういえば,カナダに入って道の状態はかなり悪くなった。
舗装路はガタガタだし,ダートになったりもする。

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さらにカナダに入ってすぐに,雨に降られた。
初めての走行中の雨がカナダに入ってすぐって,なんだか不吉だ。

あと不思議なのが,カナダに入国する際の検問所が,国境から2,30km進んだところにあることだ。
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カナダに入って2時間くらい経って,ようやく検問所に辿り着いた。
質問は相変わらず何を言っているのかよく分からなかったが,適当に返事をしていたら,ハンコを押してくれて無事通してくれた。

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今日は,検問所を通ってすぐのビーバークリークという町で終了。

2013年07月 09日04:53 アラスカ

カナダの山 フェアバンクス~ホワイトホース6

フェアバンクス

午前中,ビーバークリークで少しだけ準備を整えることにした。なんせフェアバンクスを出発して5日間,風呂に入らず,着替えすらしていない。
ビジターセンターのトイレで洗濯をさせてもらい,タオルで体を拭いた。これだけでもずいぶんすっきりする。

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そういえばカナダに入って時間が1時間進んだ。
昨日,8時に閉まるはずのビジターセンターに7時過ぎに訪れたときに,閉まっていたので不思議だったが,カナダ時間では8時過ぎなので閉店していたわけだ。
別にカナダ人がルーズなわけではなかった。
あと,当然お金も変わった。
すっかり忘れていて,アメリカドルで支払ったときに,おつりがカナダドルだったのでビックリした。カナダでアメリカドルを使うことには問題ないみたい。
つい最近,やっとアメリカの小銭の種類を覚えられたところだったのに。カナダのお金もまた覚えなおさないといけない。

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カナダに入って山が近くなった気がする。
その割りにアップダウンはそんなにきつくない。バランスよく平地もある。
走っていて実に気持ちがいい。
路面の状態が良ければ言うことないんやけどな。

夕方,急に雨に降られたところに,ちょうどキャンプ場があり,今日はそこに泊まった。
無人のキャンプ場でなんの設備も無かったが,屋根はあったので助かった。

2013年07月 10日04:54 カナダ

一生分の親切 フェアバンクス~ホワイトホース7

フェアバンクス

朝,雨がテントを叩く音で目覚める。
小雨だったので急いでテントをたたみ,屋根のあるところに非難。

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朝ごはんを食べていたら,さらに雨脚が強まる。

同じキャンプ場に泊まっていた人も非難をしてきて,朝ごはんを作り始める。
その人にコーヒーとサンドイッチをもらった。
すでに朝ごはんは食べていたけれど,エネルギー消費の多い自転車旅では,どれだけ食べても食べすぎということはない。
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その人たちは車だったのでご飯を食べると行ってしまったが,僕は本を読みながら雨が弱まるのを待つ。
少しすると,ご飯をくれた夫婦が車で戻ってきた。忘れ物をしたのかなと思ったら,
「数マイル先は晴れてるぞ」
とだけ僕に伝えると,またすぐに行ってしまった。それだけを言うためにわざわざ戻ってきてくれたのだ。なんと親切な。
旅が始まって人に親切にしてもらう機会がものすごく増えた。この3年間で一生分の親切を受けることになるんじゃないだろうか。そんなにたくさんの親切や恩を,ちゃんと生きている間に返せるのか,心配してしまう。

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雨具に着替えて出発すると,本当に奥のほうは青空が広がっている。
雨が止むとすぐに雨具を脱いで,短パン,ウインドブレイカーで走る。

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ホワイトホースまで369km

だが今日は,雨雲と共に移動していたのか知らないけれど,雨が降ったり止んだりを繰り返していた。
そのたびに雨具を着たり脱いだりを繰り返すのがめんどくさかった。
アラスカでは走行中一度も雨に降られなかったのに,カナダに入ってからは毎日雨が降っているというのは,何かののろいとかだろうか。

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雨の中,キャンプ場でテントを張った。
フライシートを掛け,ペグまで打ったのは初めてだったので,記念に一枚。

2013年07月 11日04:54 カナダ

新しい仲間 フェアバンクス~ホワイトホース8

フェアバンクス

今日は朝から雨。
でも気分は良い。
なぜなら,今日は新しい仲間と一緒に走るからです!

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アマンダとサマンサ(だったと思う)

彼女達はアラスカ~カリフォルニアまで自転車で走っているらしい。初めて彼女達と出会ったのは,実は2日ほど前,カナダ国境の町,ビーバークリークだった。
進む方向が一緒なので,それからもちょくちょく出会っていたのだが,昨夜泊まったキャンプ場で再び偶然出会い,「明日一緒に走ろう」ということで話がまとまったのだ。

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雨降りだけれど,仲間がいる安心感。
彼女達の使っている自転車バッグも,僕と同じオルトリーブだった。
でも装備の細かいところに色々な個性や工夫があり,見ていて面白い。

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いつもはすぐそばに雄大な山々が見られるのに,雲に隠れてしまっていて残念。

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昼過ぎに彼女たちが泊まる予定のキャンプ場に到着。
僕はもうちょっと走るのでここで早くもお別れ。

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ビジターセンターで教えてもらった野宿ポイントで終了。
すでにキャンピングカーの先客がいて,「隣でテントを張らせてもらっても良いですか?」
と一応声を掛けると,最初は怪しまれたが,「寒いからたき火をして温まれ」といって薪をくれた。
服は煙くさくなるのだが,それでもたき火って楽しいのでつい夢中になってしまう。

2013年07月 12日04:55 カナダ

真夜中の悲劇 フェアバンクス~ホワイトホース9

フェアバンクス

夜中ずっと雨が降っていて,朝起きるとテントの中に水たまりができていた。
というか水たまりの上でテントを張っていた。
完全にテントを張る場所を間違えた。

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心の中は絶望感でいっぱい。

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40kmほどのところにあるハイネスジャンクションという町までダッシュで移動。

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そしてテントやら寝袋やらをいったん全部広げて乾かす。
すごくイライラしていたので今日はこの町でストップしようと思っていたのだが,それ以上に早く大都会ホワイトホースに行きたかったので,図書館でのネット休憩ののち,再び出発。

ビジターセンターでホワイトホースまでの休憩ポイントなどについて聞いていると,
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アドリンとサンドラとまた会った。
彼女達は今,ハイネスジャンクションに着いたらしい。
今日はここでストップするらしいので,出会った瞬間またお別れ。

30kmほど進んだところにあるレストランで休憩していると,一人の自転車旅行者が。
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アルゼンチン人のサワムラ(絶対間違っているけれどそんな感じの名前だった。発音がすごく難しかったので,聞いたそばから,これは絶対忘れるなと確信していた。)

彼は南米最南端からプルドーべイを目指しているらしい。
本当はもっと先に進むつもりだったのだが,彼にプルドーベイの恐ろしさをエキサイト翻訳を駆使して力説しているうちに時間が遅くなってしまったので,今日は彼と一緒にこの近くで野宿した。
さすが熟練旅行者。キャンプ場で「この辺りで野宿をさせてくれないか」とお願いしていた。
そしてキャンプ場のすみっこで野宿をさせてもらうという。
出発してまだ1ヶ月の僕には,そんな大胆なマネはできないな。
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2013年07月 13日04:56 カナダ

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