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畑と牧場 サンフランシスコ~ラスベガス9

サンフランシスコ~

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ゆうべは偶然にも,2日連続となる野球場のベンチでの野宿でした。

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昨日はさんざん道に迷ったけれど,今日はこの43号線しか使わないので安心。

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ひたすら平地。

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なぜか地べたにアサガオみたいな花が咲いていた。
しかもこの1輪のみ。

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小さい町なのに,町の看板は立派だった。
そういえばカナダからアメリカに入って町の看板がしょぼくなったな。
カリフォルニアの農業の中心地みたいに書かれているが,確かにこの辺は畑と牧場しかない。
この町で水だけ補給して,お昼ご飯を作ろうと思っていたのに,畑と牧場しかなくて通り過ぎてしまうくらいに,畑と牧場しかない。
中心街へ向かう道をスルーして,ずっと43号線を進んでいたのだが,まさか店の1件も無いとは。

とりあえずそのまま進むが,
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次の町まで36マイル(約60km)
これはちょっとまずい。

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民家があったので,水を補充させてもらう。
これで次の町まで大丈夫。

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どこか影があるところでお昼ご飯を作って食べたいのだが,なんせ畑と牧場しかない。

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そのまま20km走って,ようやく影を発見。
ちょっと遅めのお昼ごはん。

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普段の1日の走行距離は100km程度なのだが,今日はもう130km漕いでいる。
道が平坦な内に距離を稼いでおきたかったので,頑張って漕いでたんやけど,疲れた。
今日はもうちょっと進んだワスコという町で,ストップ。

2013年11月 01日05:07 アメリカ

平地最終日 サンフランシスコ~ラスベガス10

サンフランシスコ~

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朝,空には雲が広がっている。
何の変哲もない空なんやけど,ここ1,2週間,ほとんど雲ひとつない快晴ばかりだったので,何か天変地異の前兆かと思った。ゆうべはものすごい風が吹き荒れていて,自転車にうっすら砂が積もるくらいだったので,それもあって。

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今日で平地ゾーンが終了する。
平地が終わると,山越えの道になり,山を越えるとバーストー。

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午前中にサクッと50km走って,ベーカーズフィールドという町に到着。
この町から先が,山岳地帯となる。
天気はポツポツ小雨が降ったり止んだり。

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川が枯れるような土地やのに,どういうことや。

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マクドで休憩中に大雨が振り出す。
今日の目的の町までは,まだ60kmほどあり,その町までは補給区間は無さそうなので,急いで出発したいのに。

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しばらく足止めをくらったけれど,出発。
町に入ってからは,ずっと追い風だったのだが,なぜかマクドで休憩中に風向きが変わり,向かい風となっていた。そのまましばらく自転車を漕いでたんやけど,なんと来た道を逆走していることに気が付く。
風向きが変わったんじゃなくて,ただ逆方向に進んでいただけだった。
我ながらびっくりするくらいの方向音痴っぷり。
結局30分も逆走していた。
ていうか,不自然に風向きが変わっていたこともそうやけど,コストコを2回見かけたときに,なんで「来た道を戻ってる!」じゃなくて,「この町にはコストコが2件もあるのか」って納得してしまったのかが不思議でしょうがない。こんな小さな町に2件もあるわけないやろ。
こんなことで世界一周できるのか,心配になってくる。

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街外れまで来て,最後の補給ポイント。
念のため水を多めに補給していく。

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天気は悪いし,時間も無いし,疲れているので気は進まないが,とりあえず進む。
ベーカーズフィールドでのタイムロスが響いていて,目的の町まで行くのは多分無理。
今日はどこで寝たらいいんだろう。

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山道。

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ほとんど車は通らない。

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天気は悪いし,時間は無いし,疲れているんだけれど,でも不思議と気持ち良い。

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ハイウェイ沿いの,茂みに入ってキャンプ。
無事,野宿ポイントが見つかってよかった。

2013年11月 02日05:08 アメリカ

“感動的な景色” サンフランシスコ~ラスベガス11

サンフランシスコ~

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今日も乾燥地帯に似つかわしくない曇り空。
でもゆうべ夜中まで雨が降っていたのに,朝あらかたテントが乾いていたのはさすがだ。

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標高1200mまで上って,本当は昨日着きたかったテハチャピという町に到着。
人口は8000人くらい。思ったよりも大きな町だった。
こんな山奥のど田舎に来ても,ある程度大きな町があるのがアメリカ。
カナダだとこうはいかない。

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テハチャピ付近では,バーストーまで続く58号線は自転車禁止になるので,迂回路を走る。
さらに200mくらい登る。
高速だと後は下るだけなんですけどね。
1時間くらい高速を走れば,また自転車走行可能になるので,高速を走ったろかとも思ったけれど,警察が来るかもしれないドキドキの中,自転車を漕ぐのも嫌なので,大人しくあと200m上ります。

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強風の追い風が吹いてくれるのはありがたいが,上りで強風の追い風が吹くと,なんだかせかされているみたいに感じるのは、僕だけだろうか。

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頂上。

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異常な数の風車がある。
まあ,それだけ風が強いということです。

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この景色。
写真で見ると,風車があったり,電しん棒が立っていたりで分かりにくいんやけど,後ろの方には地平線の彼方まで荒野が広がっている。

“景色を見て感動する”といった場合は大抵,その景色の“美しさ”からそう感じることが多いと思うけれど,ここで見る景色はそういうのとは,また別物だった。
ここで僕が感じたのは,“非日常的”,“非現実的”な景色に出会えたっていう感動。
そして,“非日常的”,“非現実的”な景色を見て感じる感動には,ものすごいワクワクが伴う。
別世界の景色に向かう,この1400mからのダウンヒルは,本当に幸せなひと時だった。

そして,そんな荒野にある町にも,
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ちゃんとマクドナルドがあるから,またびっくり。

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この町から,また58号線では自転車走行可能となるのだが,車がビュンビュン通る高速よりも,静かな側道で走りたいと思って,マクドでルートを調べなおす。

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静かな中,自転車を漕ぐのは気持ち良い。

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道が終わっていました。
グーグルマップどういうことやねん。

有刺鉄線の柵のすぐ隣が58号線の高速なのだが,
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1ヶ所だけ有刺鉄線が切られている。
前に僕と同じように罠に引っかかった人がいるんだろう。
柵を越えて,高速へ。

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高速の何が嫌って,トラックの通る音がうるさいのが嫌だ。

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夕方,ボロンという小さな町に到着。
こんなところにも,ちゃんと人が住んでいるのである。

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2013年11月 03日05:08 アメリカ

あれよあれよとラスベガス(前編) サンフランシスコ~ラスベガス12

サンフランシスコ~

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ラスベガスの手前の町,バーストーまではあと60kmほど。
58号線を走る。

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暑そうに見えて涼しいです。
午前中はウインドブレイカー無しではさぶい。

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この景色が60km続き,

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お昼ごろバーストーに到着。
2万3000人も住んでいるらしい。

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2万人以上住んでいるだけあって,それなりに大きな町ではある。
ちょっとさびれてはいるけれど。

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バーストーからラスベガスまでは230kmくらい。
涼しくなってきた今の時期だと,ここから続く砂漠の道のりも走れないことは無さそうだが,残念ながらバーストー~ラスベガス間は自転車走行禁止のフリーウェイ(側道などは無いみたい)になるので,大人しくバスで行きたいと思います。
最初の頃は,バスに乗るくらいだったら,行かなくてもいいかなと思っていたけれど,バスに乗ってラスベガスに行けるんやったら行ったほうがいいやろ,と思うようになったので,行きます。

ただ自転車をバスに乗せるには,自転車をダンボールに入れないといけないらしい。
英語を喋れない僕に,自転車を入れる用のダンボールを手に入れるとか,そういう難題を注文するのほんまやめてほしい。

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ダンボールが手に入るって教えられた店やけど,結局自転車を入れられるようなサイズのものは手に入らず。
バス乗り場に戻り,「ダンボール無かったし,このまま乗っけさせて」って言うも,次は,大型スーパーに行けばダンボールがあると言われて,向かう。
が,しかし結局ここでもダンボールは手に入らず。
北米では,一般市民は親切な人が多いのに,店員は不親切な人が多いのが不思議だ。
最終的に,大きいゴミ袋があったので,「これに自転車入れるから勘弁してくれ」と言って,ようやく許してもらえた。

※バーストーからラスベガスへ向かうバスに自転車を積んでいく場合,チケット売り場で「自転車を箱に入れろ」と言われると思いますが,バーストーで自転車用ダンボールを見つけるのは非常に難しいので,気を付けた方がいいと思います。アメリカではルールに厳しい人と,ゆるい人の差が非常に激しいので,運次第なところもあるかと思いますが。

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パッキング!
超適当だけれど,まあ問題ないでしょう。
まさか今日の内にラスベガスへ行くことになるとは。
ラスベガスで僕を待ち受けているものとは一体!?
長いので続く!

2013年11月 04日05:08 アメリカ

あれよあれよとラスベガス(後編) サンフランシスコ~ラスベガス13

サンフランシスコ~

《昨日の続き》
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バーストーからラスベガスへはバスで行くことになり,自転車のパッキングに手間取るも,なんとか夕方6時のバスに乗り込むことができたのであった。

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車内から
この辺りは砂漠が広がっているらしいのだが,全く見えず!
昼の1時45分のバスもあったんやけど,そっちのバスに乗れていたら,ちゃんと砂漠見学できたのに。

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夜9時
普段はもう寝る時間だけれど,ラスベガスに到着。
夜,こんなにたくさんの明かりを見たのは久しぶりだ。

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バス下り場の近くに,賑わっている商店街っぽいところがあった。

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明日はハロウィンです。

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ちょっと異様な雰囲気を感じる。
ラスベガスって何かの雰囲気に似ているなと思ったんやけど,ディズニーランドの空気にちょっと似ているなと思った。非日常的な“夢の国”感がある。

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ミニーもいるし。

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商店街を抜け,メインストリートを走る。

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東京タワーじゃないよ。

もう夜11時なんやけど,ラスベガスには知り合いがいるので,尋ねることになっている。
約束のマクドで落ち合い,家に寄せてもらう。
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部屋の安心感といったらない。

2013年11月 05日05:32 アメリカ

Happy Halloween and Happy Birthday ラスベガス滞在1

ラスベガス在住の知り合い,というか高校の部活の後輩なんですが,彼の部屋に滞在させてもらっています。(男子新体操という超マイナースポーツをしていました)
彼は現在,シルクドソレイユのパフォーマーとして働いている,割とすごい人でもあります。

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後輩のまーくん
普段はこんな感じの彼ですが……,でも,すごく思いやりのある,いい後輩でもあります。
お風呂にバブを入れてくれたし…,こっちでは高価な『一平ちゃん』の焼きそばをご馳走してくれたし…。

昼間,町をブラブラする。
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ウエルカムボードといって,ラスベガスの有名な看板らしい。
華やかなラスベガスにしては,ちょっと古く寂れた看板ではあったけれど,多分ラスベガスの歴史的には重要な看板なんでしょう。知らないけれど。
ここで結婚式をしているカップルがいた。

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この『ONE』っていう公演の演目の一つに,まーくんが出てるらしい。
マイケルジャクソンを題材にした公演で,すごく評判らしいので観てみたい。

お昼は日本人が経営しているラーメン屋に連れて行ってもらった。
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『目で何かを訴え掛け合っていると見せかけて,実は何の意思の疎通も図られていない2人』の図

そして夜,まーくんは職場のハロウィンパーティーがあるので,僕は1人になる。
(一番上のバナナの写真はそのための仮装らしいです)
ネット依存型自転車旅行者の僕としては,めんどくさいので部屋でネットをして過ごそうか迷っていたが,
「ダラダラはいつでもできますけど,ハロウウィンは今日だけですよ」という,できた後輩の言葉が正しすぎたので,町へ繰り出すことにした。

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昨日の3倍くらい人がいる。

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お祭り騒ぎ。

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赤ずきんさんもノリノリである。

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歯ギター

せっかくのラスベガスなので,一人だとちょっと怖かったけれど,カジノに入ってみた。
写真はダメみたいなので無いですが,1回5ドルのブラックジャックに兆戦。
一応,持ち金20ドルとして,このお金が2倍の40ドルか,もしくは0になったら止めようと思って始めた。
みみっちいと思われるかもしれませんが,5ドルというと,節約モード時の1日の生活費なので,これでも恐ろしいプレッシャーなのです。
1枚5ドルのコインを4枚もらって,スタート。
序盤,負けが続き,残りコインが1枚の状態で,手元に4っていう微妙なカードが配られたときは,もう絶望感でいっぱいやったたけど,そこからなんとかかんとか持ち直し,最初の持ち金の2倍,40ドルに到達。
ここで止めとくことにした。
勝ちが続くと楽しいので,もっとやりたかったが,実は僕は今日(10月31日)が誕生日で,めでたく28歳にもなったことやし,28歳としての自制心を働かせ,止めといた。

それにしても,海外に一人旅に出ていて,誕生日を知り合いに祝ってもらえるとは思わなかった。
うまいことラスベガスに着いたものだ。
来年の誕生日はさすがに1人で迎えることになるんやろうな。

2013年11月 06日05:29 アメリカ

ラスベガスでの日々 ラスベガス滞在2

ラスベガスに住む,高校の後輩の部屋に滞在させてもらっている。
これまでも時々こういう風に,色んな町でお世話になることがあったが,過ごし方はどこの町でもほとんど変わらない。旅行の準備(自転車の掃除,点検など)か,ネット三昧の日々を送るかという感じ。
一般的な観光はお金が掛かることが多いので,あまりしない。ダラダラしたいからという理由もある。

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アウトドアショップ
テントで寝るときのエアマットに穴が空いてダメになったので,新しいのを買う。
他にも温度計とか細々したものを購入。

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まーくんの仕事関係の人たちとお寿司を食べに行く。
北米ではよくお寿司屋さんを見かけていたが(日本よりもたくさん見かける気がする),入るのは初めて。

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アパートにはプールが付いている。
ジャグジーで体の疲れを癒したり。

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出発してから5ヶ月間ヒゲ剃ってないぜ!
別に能年玲奈がヒゲ好きだから剃ってないとかそういうことではないです。

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これホテルなんやけど,なんでピラミッドの頂上からビームが出ているのかは謎。
ていうかこのピラミッド型ホテル建設の際に,「ピラミッドの頂上からビーム出てたらおもろない?」って提案した人がいるであろうこともそうやけど,その提案に「おぉ,それいいやん」って他の人が賛同したのがすごいと思う。遊び半分の会議だったとしか思えない。

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ちなみに建物の中は空洞で,たくさんのお店が入っている。
壁際に客室が並んでいる。

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ある日の晩御飯。
僕はアメリカ食が好きなので,こういうメニューは大歓迎。
そして晩御飯を食べた後は,お酒を片手に,夜な夜な『あまちゃん』を見て,能年玲奈の魅力についてまーくんと語り合っている。日本で能年フィーバーが起こるのも納得だと,遠いアメリカの地で強く感じている。
もし能年齢奈が自転車好きとかだったら,僕は多分,今までの1.5倍は頑張れると思う。

2013年11月 08日05:36 アメリカ

シルクドゥソレイユ『ONE』 ラスベガス滞在3

image[1]
今ラスベガスでお世話になっている後輩はシルクドソレイユのショーに出ているアーティストなので,せっかくなので僕も観てみたいと思っていた。ただその公演が大変好評らしく,チケットの値段は上がっていて,その後輩のまーくんに頼んで安くで手に入れるということも無理らしい。
ちなみにチケットの値段は100~200ドルくらい。
僕にとっては200ドルとか,下手したら1ヶ月過ごせるくらいの大金である。

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ってことでカジノで稼ぐことにした。
予算は思い切って100ドル。
200ドルまで増やすことが出来たら,そこでストップしようと思って開始。
そして1時間後
  ・
  ・
  ・
なんと2.50ドルにまで大幅に減らすことに成功。
前回,カジノで遊んだときは20ドルのプラスだったので,今回100ドルマイナスってことは,そのときの5倍返し達成^^
この先しばらく素パスタ生活かぁ~。

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160ドルのところが,260ドルになったチケットを握り締め,マンダレイベイというホテルに向かう。
このホテル内の会場で公演が行われる。

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いろいろなグッズが販売されているが,当然何も買わず。
こういったところで,買おうか買うまいかいちいち迷わなくていいのは,長期自転車旅行者が一般的な観光をする上での数少ないメリットだと思う。

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会場
開演前の写真撮影は大丈夫らしいので何枚か。
今日は比較的空いているという月曜日なのだけれど,それでもほぼ満席。

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ステージの両端にもスクリーンがある。
ごちゃごちゃしていてよく分からないが,なんかすごい。

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変な人たちがお客さんの写真を撮りまくっている。
しばらくして公演が始まり,



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そして終了。
みんな帰るのがものすごく早い。
最後,みんなスタンディングで手拍子を打ったりしてノリノリだったのに,終わったら余韻に浸ったり,腰を下ろすことも無く,即帰宅。

公演は聞いていた通り,ものすごい良かった。
ミュージカルに近い形のショーで(セリフはありませんが),一応ストーリーがあり,その中で,マイケルジャクソンの曲に合わせた,いろんなパフォーマンスが行われる。マイケルジャクソンが特に好きでもない僕でもこれだけ楽しめたのだから,好きな人は必見。
後輩のまーくんだけでなく,他のアーティストたちも本当にかっこよかった。僕はすぐ人をうらやましく思うので,そのかっこよさをうらやましく思った。
でも,彼らはそれだけのものを手に入れるために,たくさんの犠牲を払い,長い年月努力を重ねてきて,その結果手に入れることのできた技術やかっこよさなんだろう。彼らほど努力をしたことのない僕が,簡単にうらやましいとか言ったらダメな気がする。
僕も頑張らねば。

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終了後,他の日本人アーティストの方達と一緒に,写真を撮ってもらった。

さらにその後,まーくんに舞台裏の見学をさせてもらう。
写真はダメなのでありませんが,舞台裏,控え室,アップや練習をする部屋など,大変興味深かったです。
貴重な体験をさせてもらった。

2013年11月 10日05:35 アメリカ

気が重い出発 ラスベガス~グランドキャニオン1

かれこれラスベガスには1週間以上滞在してしまっていたが,ようやく出発する。
ラスベガスに来てからは,小学生並みの生活リズムが一気に夜型になってしまったので,起床はお昼の12時ごろ。ラスベガスでは,シルクドソレイユのショーを観にいったくらいで,そんなに観光もしていなかったが,それでもすごく楽しかった。
まーくんには本当にお世話になった。
ちょくちょく会話の中で,「まぁ…自分,シルクっスから」みたいな,ちょっと上から目線の言葉を挟んでくるのがちょっと引っかかったけれど,それでもハードな仕事の中で,とても良くしてくれた。心から感謝。
起床後,バブ入りのお風呂で目を覚ましていたのだが,ヒノキの香りの中でラスベガスでのことを思い返し,ここで受けたたくさんの親切ややさしさに,ちょっとウルウルしてしまったのは内緒だけれど。
また帰国後,しっかりこの恩は倍返ししたい。(僕にお金が残っていれば)

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まーくんと仕事仲間の人に見送られながら,3時ごろ出発。
今日は,ラスベガスの端っこの町まで走ればいいだけなので,遅い出発だけれど大丈夫。

無題
この先はもう少し東へ進み,グランドキャニオンを目指す。
今回の自転車旅ではルートも観光も無計画にその場で考えているが,世界一周の内で,ここだけは絶対行こうと決めている場所が,3ヶ所くらいある。
その内のひとつがグランドキャニオン。ラスベガスからの距離は500kmくらいなので,多分1週間以内には着くだろう。
ただなんせ,寒いのが心配。
一時,ブログで何度か「一刻も早く南下したい」と書いていたが,全てはグランドキャニオンに早く到達するためだったのです。グランドキャニオンでは秋ごろから雪が降るそうなので。
その割りにラスベガスで1週間以上ダラダラ滞在してたんやけど。

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ラスベガスも中心街から外れると,いたって普通の町。

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普段は走っていて,寂しいと思うことはまず無いのに,一人ぼっちで走っていると,急にすごく寂しくなってきた。それだけこの1週間が楽しかったのです。

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5時半ごろまで走って,ボールダーシティに到着。
暗くなるの早すぎるやろ。
5時を過ぎるともう真っ暗なので,しばらくは4時半くらいまでしか走れなさそう。

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今日からまた野宿生活かと思うと,気が重い。
数日我慢すればまた慣れるんやろうけど。

2013年11月 12日05:58 アメリカ

大都会から一転 ラスベガス~グランドキャニオン2

無題

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ゆうべ泊まっていたボールダーシティ。雰囲気の良い町でした。
次の町,キングマンは130kmくらい先だけれど,数十kmごとに補給ポイントはあるみたいなので,多分問題は無い。

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町を出るとすぐにアリゾナ州に入る。

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すぐお隣がグランドキャニオンなので,それっぽい風景が広がっている。

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町を出たら砂漠が広がっていると思っていたのに,ただただ乾燥した荒野だった。
乾燥しているので,自転車を漕いでいるとすごくのどが渇く。
「水が飲みたい」っていう比喩の「のどが乾く」では無くて,文字通りの意味でのどが乾く。
結果,水が飲みたくなるんやけど。

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50km走って,ガソリンスタンドでお昼ご飯。

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1日この景色の中を走る。
想像してもらえると分かると思いますが,わりと退屈です。
そして,昨日に引き続き,まだ少し寂しい。

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4時半。
ちょうど100km走って,小さい商店を発見。
店の脇にテントを張らしてくれるということで,今日はここでキャンプ。
6時過ぎにはご飯も食べ終わり,歯も磨き,テントも張って寝る準備万端。
夜中の3時,4時に寝て,お昼に起きるラスベガスでの夜型生活から,一気に小学生並みの生活リズムに逆戻り。

2013年11月 13日06:00 アメリカ

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