◇記事一覧
次のページへ>>

これからがほんとうの地獄だ……

2014年7月25日
DSC08365.jpg
南米コロンビアに向けての航海3日目。
この日も,シュノーケリングをしたり,寝たり,ボーっとしたりして夕方まで過ごす。
そして夕方……。
船長がなぜか急にみんなを集めて,いろいろ説明をしだす。
よく分からなかったけれど,「誰が一番最初に吐くか」みたいなことを言っているのがわかった。
どうやら誰が最初に吐くかを賭けるゲームをするらしかった。
3日目の夕方になって,なぜそんな話をし出すのか……。
ここから本当の戦いが始まることを意味していた。

DSC08364.jpg
これまではサンブラス諸島をプカプカ漂っていただけだけれど,ここからはもうコロンビアまでノンストップ。ぶっ通しでの移動が始まるのである。
それまで畳まれていた帆が張られる。
船の帆って横風を推進力に変えるものだと初めて知りました。
……などと言っていられるのもつかの間,すぐにダウン。
とりあえずその日の晩御飯は食べられず。
晩御飯のメニューを確認する余裕すらなかった。

2014年7月26日
DSC08367.jpg
翌日の朝,なんとかスイカを3切れだけ食べる……がすぐにダウン。

昼,サンドイッチを一切れだけ寝ながら食べる。
寝ていたら吐くほどはしんどくないけれど,とにかく立てない。
トイレは船上から海に向かってするわけですが,昨夜,夜中の真っ暗な時間帯に船酔いの状態で,揺れている船の上で用を足したときは,密かに死を覚悟した。
結局,サンブラス諸島を出発してからの24時間で,23時間40分は横になっていたと思う。
人生で最高記録かもしれない。本当にきつかった。

DSC08369.jpg
サンブラス諸島を出発してちょうど24時間後。
4日目の夕方。
コロンビアの港町カルタヘナがはるか遠くに見えてきた。
到着は5日目の朝になると聞いていたので,むちゃくちゃうれしかった。

DSC08371.jpg
自然とみんな甲板に集まる。

DSC08376.jpg
ものすごいビル群が見えるんやけど,コロンビアが全体的にすごいのか,
カルタヘナが特別大きな都市なのかが分からず,戸惑う。

DSC08378.jpg
そういえば自転車はこんな状態でくくり付けられていました。

DSC08383.jpg
この日は港に停泊し,また船に泊まることになるんやけど,波が低く揺れも少ないので問題なし。丸1日ぶりにご飯を食べる余裕も出てくる。僕は乗り物酔いをしやすい方なので絶対に吐くと思っていたけれど,奇跡的に吐かずにゴールを果たす。

中米走行記録

○治安
DSC07273.jpg
実際に怖い目に遭うことはなかったけれど,雰囲気が悪いなと思う街は多かったです。
中米の中でも貧しいと言われているエルサルバドル,ホンジュラス,ニカラグアの3国は特に雰囲気が悪かった気がする。でもそれ以外の国も,首都とか大きな町には,ところどころに治安の悪そうな一角があったりするので,油断はできない。
「雰囲気が悪いと思ったところはサッと抜ける」など,最低限気をつけていればトラブルに遭う可能性は低いんじゃないかとは思います。
逆に中米の中で最も治安の悪さを感じなかったのは,ベリーズの首都以外の町。中米の中ではダントツと言っていいほど,安全そうに見えた。実際に住んでいるベリーズ国民に訊いても,みんな口をそろえて「ここは安全だ」と言っていたし。首都ベリーズシティだけガラッと雰囲気悪くなるのが残念。
まあただ,治安の良し悪しを,自転車で通過するだけで判断するのはむずかしので,正直よく分からないんですけどね。例えば,ボロボロの建物がたくさんあったり浮浪者をたくさん見かけると,確実に雰囲気は悪く見えますけど,実際にそういう場所で犯罪も多くなっているのかどうかは分からないですしおすし。

○宿泊
DSC07936.jpg
かなりの頻度で消防署(ボンベロス)に泊めてもらっていた。
とりあえず「日本から来ました。自転車で北米から南米まで旅行をしています。テントを持っているのでどっかに張らせてください」といった旨を伝えると,大体泊めてもらる。メキシコからニカラグアまで,一度も断られたことがなかったけれど,コスタリカ,パナマでは何度か断られた。シャワー,キッチンを使わせてもらえるので,貧乏自転車旅行者にとっての天国。
消防署で断られたときに何度か赤十字病院(クルス・ロハ)で泊めてもらったこともあった。
メキシコまでは定番だったガソリンスタンドは,やはり治安の悪さが気になって,数えるほどしか泊まらせてもらっていない。もし中米のガソリンスタンドに泊めてもらう時は,24時間営業かを確認したほうがよい。

○食べ物
DSC07968.jpg
超ワンパターン。
町の定食屋みたいなところに行くと,フライドチキン,米,フリホレス(インゲン豆のペースト),野菜,などがワンプレートで出てくる。肉の種類は選べることが多いけれど,選択肢はどこもほぼ同じ。
中米では健康に気をつかっていてほとんど外食をしていないんで,多くは語れません。

○水
意外と水道水のまま飲めた。メキシコ以降,ずっと水は買っていたけれど,どっかの国からか,中米の水は飲めるんじゃないかと思い出して,それからは常に水道水を飲んでいた。現地の人に飲めるか聞くか,実際に飲んでみて変な味がしなければ大丈夫だと思います。多分。

○人
DSC07975.jpg
すごく親切にしてもらうことも多かったのでこういうこと言うのもアレなんですが,基本的にはあまり好きじゃなかったです。というか嫌いでした。
理由はいくつかありますが,子どもっぽいところ(特に男性)とか,あまり好きじゃなかったです。中米人の子どもっぽさについては以前の記事にも書いたんですが,変なテンションの高さがうっとうしかったです。
あと何と言っても,いつでもどこでも大音量の音楽を掛けたがるところ。あれは本当に迷惑以外の何でもない。
そしてクラクションをすぐに鳴らすところもうっとうしいし。前で車が詰まってるのは見たら分かるのに「早く行け」とクラクションを鳴らし続けるとか,「アホ」以外に掛ける言葉が見つからない。
中米の人たちについて一言でまとめると,「うるさいところが嫌い」ということです。


○走行記録
期間……2013年12月3日~2014年7月23日(232日)
走行距離……8,256km
通った国……メキシコ,ベリーズ,グアテマラ,エルサルバドル,ホンジュラス,ニカラグア,コスタリカ,パナマ

装備まとめ

中米の走行を終え,装備品の2度目の追記を書きました。
律儀に全ての装備品に対して一言二言コメントを書いていますが,中米ではあまり使っていない装備品もが多かったので,あまり内容のない追記が多いです。

◎自転車
自転車…スワローランドナー(ARAYA アラヤ)
キャリア(荷台)…(前)Ergo(tubus チューブス)
            (後ろ) Logo evo(tubus チューブス)
自転車用バッグ…フロントローラー クラシック レッド 40L(ORTLIEB オルトリーブ)
             (後ろ)バックローラー クラシック レッド 40L(ORTLIEB オルトリーブ)
             (ハンドル)アルチメイト5 クラシック L ブラック(ORTLIEB オルトリーブ)



◎衣類
レインコート…(上)トレントフライヤージャケット(mont-bell モンベル)
           (下)サンダーパスパンツ(mont-bell モンベル)
レインシューズカバー…サイクル レインシューズカバー (mont-bell モンベル)
ダウン…ライトアルパインダウンジャケット(mont-bell モンベル)
フリース…クリマエアジャケット(mont-bell モンベル)
ウインドブレイカ…EXライト ウインドバイカー(mont-bell モンベル)
インナー…UAメタルコールドギアコンプレッションロングスリーブ4/1ジップ(アンダーアーマー)
時計…アクシオMAX(mont-bell モンベル)
ウインドブレイカ(普段用)…(Chacott チャコット)
ウエストポーチ…フライトグラニュール(THE NORTH FACE ノースフェイス)
ヘルメット…ソーラー(BELL ベル)
サングラス…Pit Bull(OAKLEY オークリー)

◎キャンプ用品
テント…ムーンライトテント2型(mont-bell モンベル)
寝袋…オーロラ600DX(NANGA ナンガ)
インナーシーツ…シルクシーツ(mont-bell モンベル)
エアマット…プロライト レギュラー(Therm-a-rest サーマレスト)
ストーブ…MUKAストーブ+広口フューエルボトル1000ml(SOTO ソト)
クッカー…アルパインクッカー 14+16パンセット(mont-bell モンベル)
浄水器…HyperFlow microfilter(MSR エムエスアール)
防水バッグ…ブラックキャニオンバッグ 10L(Sealline シールライン)


◎電化製品
PC…UX21E-KX564(ASUS エイスース)
DVDドライブ…Boostケーブル搭載 ポータブルDVDドライブ(BUFFALO バッファロー)
外付けHDD…USB3.0用 ポータブルハードディスク 500GB(BUFFALO バッファロー)
カメラ…デジタル一眼カメラ α NEX-5N ズームレンズキット(SONY ソニー)
レンズ…薄型広角レンズ E 16mm F2.8 SEL16F28(SONY ソニー)
レンズ…ウルトラワイドコンバーター VCL-ECU1(SONY ソニー)
サブカメラ…TOUGH TG-610(OLYMPUS オリンパス)
電子辞書…電子辞書 旅行モデル WORDTANKA501 (CANON キャノン)


◎その他
マスコット…ロロ君
救急セット
ギター…ベビーテイラー(Taylor テイラー)

2014年08月 03日05:13 持ち物

南米最初の町カルタヘナ

2014年7月27日~30日
DSC08386.jpg
4泊5日の船旅を終え,無事,南米コロンビアに上陸。

DSC08388.jpg
調べてみるとカルタヘナは,その昔,海賊から守るために町中に砦が築かれた要塞都市とらしい。その姿が現代にも残されていて世界遺産になっている。コロンビア屈指の観光地らしい。

DSC08395.jpg
町外れにはこんな遺跡もある。

DSC08406.jpg
町並みはカラフル。

DSC08389.jpg
メキシコのユカタン半島で行ったカンペチェという町も要塞都市として世界遺産になってたけど,カルタヘナと町の雰囲気が似ている気がする。この時点でカルタヘナを観光する気が70%くらいそがれる。きれいで魅力的な町並みではあるんですけどね。

DSC08409.jpg
パン屋を見つけると条件反射で入ってしまう。
全くお腹減ってないのに,(これは明日の朝ご飯だから……)と言い聞かせて大量に買い込み,1時間後には完食しているのである。

DSC08404.jpg
気になるコロンビアの治安だが,正直,ちょっと雰囲気が悪い気がする。
セントロ(中心街)の方は観光地としてきれいな町並みで華やいでいるのだが,すこし外れると急に嫌な雰囲気になる。結構怖い。
コロンビアを旅するのがすでにちょっと嫌になってきた。

DSC08401.jpg

DSC08402.jpg
カフェのwifiでホテル情報を調べ,移動。

DSC08398.jpg
スーパー
もういっこ気になるのがコロンビアの物価だけれど,わりと高い気がする。
物にもよるけどかなり値上がりしたものもある。

DSC08399.jpg
あと,コロンビアではコロンビアペソという通貨が流通しているんですが,だいたい100円=1800ペソなのです。だからこのプリングルスが300円とかそのくらいなので,これはむちゃくちゃ高いというわけではないんですが,コロンビアペソのように数字が大きくなる通貨だと物価も高く感じてしまう。
『1800コロンビアペソ』って書かれるよりも『1ドル』って書かれるほうが安く感じるのが人間の心理というものでしょう。

コロンビア人の親切

2014年7月31日
南米

DSC08410.jpg
泊まっていたホテルを出発。
今日はそんなに走るつもりは無いので,ゆっくりめの10時出発。

DSC08412.jpg
そしてこのカルタヘナの道が非常にややこしく,ホテルからすぐ近所を通っている幹線道路に出るのに,なぜか1時間も掛かってしまう。  

DSC08414.jpg
『MEGA TIENDAS』というコロンビアに入って初めて見るスーパー。
(TIENDA=店)

DSC07640.jpg
中米では『MEGA SUPER』というスーパーがあったけれど,これはどっちかがパクッているのか?
カートの模様も被ってるし。

DSC08415.jpg
あと,『MEGA TIENDAS』の写真を撮ったときに,全然知らん人がポーズ取ってた。

クソ暑い中自転車を漕いでいると,1台の車が近づき,「何か飲み物いるか? この先の店で待ってるし!」みたいなことを言って先に行く。
DSC08413.jpg
その車の運転手もサイクリストだったらしく,ジュースとエナジーバーみたいなのをご馳走になった。
前からコロンビア人は親切だと聞いていたけれど,さっそく親切にしてもらった。

DSC08419.jpg
夕方着いた村。
思ったよりもしょぼかった。
でもこういう小さな村というのは幹線道路走りながら横目に見ることはあっても,中に入ることは少ないので,ちょっと楽しかった。

DSC08422.jpg
そして今朝までいたカルタヘナの町では心配していた治安だけれど,少なくともこの小さな村では全く危険な感じはしない。のどか。
大きい町以外はそんなに心配ないのかな? そうだったらうれしい。

DSC08424.jpg
夜は24時間営業のガソリンスタンドにテントを張らせてもらったんやけど,ここでも見知らぬ人にご飯を頂く。これは揚げた肉と蒸したイモの上にチーズソースみたいなものが掛かった食べ物。
やっぱりコロンビア人は親切だ。

DSC08426.jpg

暑い地域を走行中のサイクリストにオススメのワザ

2014年8月1日
コロンビア1

DSC08417.jpg
今日も暑い中出発。

DSC08433.jpg
牧場
中米もそうだったけれど,起伏の多い土地に牧場を作って牛を放し飼いにしている。
なので脂肪が少なく赤身が多い牛肉になってしまうとか。

DSC08429.jpg
ガソリンスタンドで休憩。

DSC08428.jpg
氷が売っていたので購入。これ一本で200コロンビアペソ(11円くらい)。

DSC08430.jpg
これを砕いて袋に入れます。

DSC08023.jpg
それをこんなして走ります。
いたって簡単な方法ですが,効果は絶大。
びっくりするくらい暑さが和らぎます。
1時間程度しか冷たさが持たないっていうのが唯一の欠点ですが,そんなに高いものでもないので,暑くてたまらんっていうサイクリストには是非オススメの方法。

DSC08435.jpg
ちょっと大きめな町と期待していた今日の目的地が,思ったよりもしょぼかった。
グーグルマップでみたら結構大きそうやったのに。
ネットが使えるレストランどころか,まともなスーパーすらない。

DSC08439.jpg
一応中心地には広場がある。

DSC08436.jpg

DSC08437.jpg
コロンビア初の外食。
スープと,米,豆,肉,サラダと中米で食べる定食と全く変わらず。

この日は,ホテル兼レストランの裏にテントを張らせてもらえないかお願いしてみた。
そしたら危険だから無理だと。その代わり,ここの敷地内だったらちょっとお金もらうけど,テントを張らしてやると。
ちょっと悩んだけど,近くにガソリンスタンドもあったし,そこだったらタダでテント張らせてもらえるだろうと思って,「すいません。やっぱりいいです。」と伝えて立ち去ろうとする。
すると,「いや,それじゃあタダでいいから安全なここの敷地内にテントを張りなさい」と言ってくれた。
なんと親切な。
なんだか申し訳なくなって,「お金はいらない」と言う店員さんに後でお金を渡した。
これは,元来ケチな僕にとっては非常に珍しい行動といえる。
親切というのは受けるとうれしいものですが,それでも一方的に受け続けると,申し訳ない気持ちが大きくなったり,ストレスに感じることもある。親切にしてもらったら,自分も何かでお返しをするのが,相手だけではなく自分ののためにも良いかと思います。このお金は宿泊代としてというより,店員さんの親切心に対するお返しとして。
DSC08445.jpg

多分人生初めて牛乳にテンションが上がる

2014年8月2日
コロンビア2

DSC08446.jpg
今日は珍しく朝から曇り空。
サイクリング日和。

DSC08448.jpg
牧場の入り口で休憩していると,荷物を積んだ馬がやってきた。

DSC08449.jpg
積んでいたのは絞りたての牛乳だった。
僕は牛乳がそんなに好きではないんですが,絞りたての牛乳と,テレビとかで見る,“いかにも牛乳が入っていそうな大きな缶”にテンションが上がり,
「ちょっとください!」
とお願いしてみたところ,豪快に素手のままボトルを缶の中に突っ込んで牛乳を入れてくれた。
そんなにきれいなボトルじゃなかったけど,いいのかな?

DSC08450.jpg
(おそらく)殺菌消毒されていない絞りたての牛乳。
気になる味ですが,正直,普通の牛乳との違いはよくわからないです。
普通の牛乳よりもちょっと薄いような……気が,しなくもないような……という感想。

DSC08453.jpg
目的の町まではあと16km。
大きな町は485km先のメデジンまでない。

DSC08454.jpg
写真だとちょっと分かり辛いんですが,家の向こう側に続く道が右側に向かって上り坂になっている。
めんどくさかったけど,ずっと平地を走っていたのでたまには気晴らしに上り坂もいいかなって思いながら上る。

DSC08455.jpg
その向こう側。

DSC08459.jpg
頂上。
しんどい思いをして上った頂上からの眺めは,いいものですね。

DSC08462.jpg
丘を上った先のシンセレホという町。
そこそこ大きな町。久しぶりにちゃんとしたスーパーで買い物をして,レストランでネットをして,ガソリンスタンドにテントを張らせてもらって,寝る。

雨で心折れる

2014年8月3日
コロンビア3
昨夜のこと……。
夜9時ごろにはきれいな星空が見えていたのに,0時を過ぎたころから急に雨が降り出し,しまいには激しい雷雨になる。そして,これだけ降れば朝にはすっきり晴れているだろうという予想は外れ,朝はどんより曇り空で雨もシトシト降り続いている。

DSC08465.jpg
「これは,連泊やな……」
小笠原君との間に多くの言葉は必要なかった。
2人ともテントから起き出し,状況を把握してすぐに,“今日はテントを乾かして終了やな”と思い至った。

DSC08467.jpg
昼間には何とか太陽も顔を出し,ショッピングモールの駐車場にテントを広げさせてもらう。

DSC08469.jpg
その後は,夕方までショッピングモールのwifiでネット……で1日を終えるかと思いきや,明日は100km先の町が目的地なので,それだったら今日のうちに少し距離を稼いでおこうと16kmだけ走る。

DSC08474.jpg
夕方なのに足が元気ということに違和感を覚える。

DSC08478.jpg
牧場にいた子ども。

DSC08481.jpg
目的のサンプエスの町。
この町に消防署があることを知っていたので,ある民家で消防署の場所を尋ねると,そこのお家のご主人がまさかの消防士さんというミラクルが起こった。そして「今から消防署行くから一緒に連れて行ってやる」と。ラッキー。

DSC08484.jpg
途中,なぜか関係ない家に立ち寄る。
知らんおっさんと握手をして,僕たちの自己紹介をして,いろんな人たちと20枚くらい写真を撮って,バイバイって言って再び消防署に向かう。結局この人たちが何なのかは分からず。
あと,毎回ビックリするんやけど,僕と小笠原君の間の2人の女の子の年齢は13歳と12歳らしい。彼女たちがランドセルを背負う姿に違和感しかない。

DSC08489.jpg
町外れまで来て,ようやく消防署に到着したんやけど,なぜか消防車が無い。
というか全然消防署っぽくない。
それについての理由を結構な時間を掛けて説明してもらったんやけど,結局これも分からず。
とりあえず,消防車は無いけど一応消防署らしい。
「火消せへんやん」っていう疑問は飲み込んだまま眠りにつく。

Me gusta Pan (パンが好きです)

2014年8月4日
コロンビア5
昨夜は消防車のない消防署に泊めてもらっていた。

DSC08492.jpg

DSC08493.jpg
町外れのこんなよく分からんところにあったので,ゆうべ連れてこられらた時はちょっと怖かった。

DSC08495.jpg
町が複雑で幹線道路に出るのにちょっと迷う。
中南米の町のつくりは何でこんな複雑なのか。

DSC08496.jpg
幹線道路に出る。
南米に来てずっと低地を走っているので,景色は変わらず。

DSC08499.jpg
途中通った町。
パンの看板を見ると立ち寄らずにはいられない。

DSC08498.jpg
こんなハイクオリティのパンがあった。
コロンビアに入ってパンのレベルが上がった気がする。
ちなみに1個100円ちょっと。

DSC08500.jpg
景色良いんですけど,毎日一緒なんですよね。

DSC08502.jpg
ちいさな商店でジュースを買って昼休憩。

DSC08504.jpg
ちいさな村はたくさんあるけれど,幹線道路から少し入ったらすぐこんな景色。
コロンビアのこういう小さな村,集落のレベルは,中米と同じかちょっとしょぼいくらい。

DSC08509.jpg
で,さらに進んで今日の目的地。
時々見かける牛肉の串焼き屋。1本50円くらい。
「写真撮っていい?」って尋ねると,よくわからんポーズをとってくれた。

DSC08508.jpg
時間が早かったので,パン屋のイートインコーナーで休憩。
もはやパンを食べることが最大の幸せと言っていいかもしれない。
100円ちょっとでこの満足度は奇跡。

DSC08510.jpg
町を出たところのガソリンスタンドでテントを張らせてもらう。
wifiが使える優良物件。

DSC08513.jpg
なぜか水は使えないんですけどね。

謎の宿泊スポット

2014年8月5日
7

DSC08544.jpg
自転車の調子が悪くあまり速く走れない小笠原君は先に出発しているので,今日は僕一人で出発。

DSC08546.jpg
道から見える景色は相変わらず牧場のみ。

DSC08549.jpg
お昼ごはんには少し早い時間に着いた町。
ソーセージがぶら下がっていたので間食にすこし食べていく。

DSC08548.jpg
そしたらこれが激ウマ。
1本120円ほどと,普段クソ安いパンばかり食べている僕にはかなり高い食事だったけれど,追加追加で5本も頼んでいた。さらに気が付いたらパン,クッキー,フルーツなども食べていて,結局これがお昼ご飯になっていた。
今日はせっかくオートミールのお弁当を作ってきていたのに,全く手付かずのまま晩御飯に持ち越し。

DSC08553.jpg
午後もこんな景色が続く。

DSC08554.jpg
小さな村。

DSC08556.jpg
で,目的の町。
今日もガソリンスタンドにテントを張らせてもらおうと思ってお願いするも,断れる。
その代わり「あそこだったら泊まれるぞ」という情報を教えてもらえたのでその場所へ向かう。

DSC08558.jpg
何ここ……?
不気味なオーラが漂っている。
この建物が何なのかは,説明が理解できなかったので全くわかっていない。
しばらく困っていると,いろんな人がぞろぞろ集まってくる。
そしてよくわからないまま管理人っぽい人に中に招きいれられる。

DSC08559.jpg
体育館でした。

DSC08561.jpg
しばらくしてバスケットボールが始まったので,高校時代バスケ部だった小笠原君に教えてもらいつつちょっと遊ぶ。その後,体育館の中にテントを張らせてもらい,眠りに付くのであった。
その晩,悲劇が起こるとも知らずに……。

PageTopNext>>

 

カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

サポート