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風が強い日は頑張らない

2015年4月25日
フェリー降り場

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景色が真っ白。

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見事に真っ白。
小雨が降っていて寒いけれど,出発。

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しばらく走っているとセロソンブレロっていう小さな町があった。
朝,小降りだった雨がだんだん強まってきたので,ここで避難。
町の外は何も無さすぎて,雨宿りをする場所すら見つけるのが困難。

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町に一軒のスーパーがそこそこの品揃えで,野菜,卵を買い込む。
町があることも知らなかったし,全く期待をしていなかったので嬉しい。

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もし雨が止まなかったらこの町で終了でもよかったのだが,止んだので出発。

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風が強くてなかなか進まない。

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今日はまだ60kmしか走っていないけれど風が辛いので早めに切り上げる。
道の脇に民家があったので,家を風よけにテントを張らせてもらって終了。

ペンギンに会いに

2015年4月26日
民家

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昨日おとついとはうって変わって快晴。
ただ放射冷却のためかここ最近で一番の寒さ。

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やっぱり日光を浴びながら走る方が元気が出る。
あったかいし。

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右方向からの横風が強く,数百m先に見える「右カーブ」,「左カーブ」の看板が見えるたびに喜んだり,ガッカリしたりしている。

そしてお昼頃,オナイシンという場所に到着。
100kmくらい手前から何度も看板が出ていたので,どんな町なのかと思っていたら,

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この小屋があるだけの場所でした。
見渡す限り民家などはない。

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しかしこの小屋がかなり快適な休憩場所だった。
パタゴニアにおいて,風がしのげる場所というのは非常に貴重だ。

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このオナイシンというのが交差点になっておりまして,ウシュアイアに向かうには左(東)方向に向かうのですが,今日は寄り道をするところがあるので,まっすぐ(南に)進みます。

昼頃から風が強まり,横風がかなり辛い。
オナイシンから未舗装になったのですが,砂利で滑って怖い。

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15km走って到着。

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ここにペンギンがいる。

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数年前まではタダだったらしいのだが,お金が掛かるようになっていた。しかも結構高い。(12000ペソ=2400円)
あと月曜日が休みらしい。今日は日曜日なのでちょっと危なかった。

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で,ペンギン。

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風が強いからか知らないけれど,寝そべってるペンギンがたくさんいる。

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あまり動かないのですが,動いていると可愛い。

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首がない。

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あった。
20倍ズームで撮ってこれなので,結構遠いです。
数年前まではもっと近くから見られたらしいんですけどね。

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まあそんな感じのところでした。
料金も高いし,そこまで近くで見られる訳ではないので,無理して来る必要はないと思います。

ペンギン
ちなみに場所はこの辺。

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強風の中15km戻り,オナイシンの休憩小屋でテントを張らせてもらう。

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地平線に沈む夕日を眺めながら,風に怯えることのない夜を過ごす。。

最後のひと波乱

2015年4月27日
オナイシン

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小屋にテントを張っていたので寒さはマシかなと思いきや,むしろ昨日よりも寒かった。
もうゴールのウシュアイアまでは350kmほど,あと一息というところなのですが,ちゃんと自転車もってくれんのかなってくらい色々トラブルを抱えている。

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とりあえず,タイヤのスポーク折れ,ちょくちょくペダルが空回りしてしまう現象。キャリアのネジが折れて結束バンドで止められている状況など。毎日新たな怪我が増えていくので無事ウシュアイアまで完走できるのか不安しかない。

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昨夜はできるかぎりその修理をしていたのですが,一度タイヤの空気を抜いてスポークの調整をして,また空気を入れ直す時に,なんと空気入れまで故障していて,空気を入れることができなかった。
これは絶望の中,全てを投げ出してふて寝して,翌朝撮影された小屋の状況。
ゆうべ,たまたまサイクリストがこの小屋に来て,空気入れを貸してくれるっていう夢を見たのだが,現実はそんな都合良くはないのであった。

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周囲100kmくらいまともな町がないところなので,とりあえずヒッチハイクしかない。
しかし,こんなハテノハテ星雲みたいな過疎地域を通る車なんてごくわずか。
たまに来る車もトラックが多くて,乗せてくれそうな車が通るのは1時間に1~2台。

寒空の下,3時間半親指を立て続け,やっと車が止まる。
その車も普通の自家用車サイズですでに結構な荷物を積んであった。
車のおばさんが「乗せてあげたいのは山々やけど,スペースがあんま無いねんな~」と言いながらしばらく考え込んだ後に,
「よし! ばもす!」
って言ってくれたときは嬉しくてちょっと泣きそうになった。

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自転車のタイヤを外し,強引に詰め込んで出発。
そして50kmほど進み,国境を越え再びアルゼンチンに入国し,そこから100km弱送ってもらってリオグランデという町に到着。

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おまけに自転車屋さんまで送ってもらい,本当に助かった。
感謝。

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ここからウシュアイアまでは200km。2日で到着できる距離なのだが,いろいろ悪いところを直してもらって6000円くらい掛かってしまったのが誤算だった。後輪のスポークも折れていたのは1本だけだったのだが,他のスポークもかなりガタがきていたようで結局全部張替えだったし。でもあとたった200kmの間にまた走行不能になってヒッチハイクはシャレにならんので我慢する。

今日は久々に消防署でのキャンプ。
エルチャルテンで別れて先を進んでいるナオキさんに教えてもらっていたのだった。

サイクリスト御用達のパン屋

2015年4月28日
リオグランデ

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早朝に降った雨も準備が整った頃には止む。
しかし今日は出発せずにリオグランデで無駄に1泊してさらに翌日……。

2015年4月29日
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気合を入れて9時出発。
いつもよりも1時間も早い出発。
朝7時過ぎに起きて準備をし出たんやけど,まだ真っ暗で空に星出てたし。

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南米最南端の町ウシュアイアまで210km。
今日は中間地点,106km先のトルウインまで。

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今日は風が弱く走りやすい。

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アンデスの高地に生息していたビクーニャみたいな動物。
1日に50頭くらい見かける。
非常に警戒心が強いので,ちょっとでも近づくと必要以上に逃げられる。

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正午の太陽が海面からこの高さ。
ちなみに,南半球なので太陽は北の空を通る。

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PANADERIA(パン屋)
今日の目的の町トルウインにあるパン屋さん。
というか実はこのパン屋さんが今日の目的地。
このパン屋さんは実は自転車旅行者を無償で泊めてくれるパン屋さんなのです。
小さな町のパン屋さんなのに,27kmも手前から看板を出しているのがすごい。

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サイクリストの間では非常に有名なパン屋なので,ずっと行きたいと思っていた。
しかもこのトルウインの町,前後のウシュアイア,リオグランデまでちょうど100kmの場所に位置している。それぞれちょうど1日分の距離っていうところがまたうれしい。

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町の入口にもデカデカと看板が。

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店の外観も割と目立つのですぐに発見。

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で部屋に案内してもらった。
ベッドまで貸してくれるってすごい。

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部屋の壁は,ここに泊まったサイクリストのメッセージで埋め尽くされている。
日本人のメッセージもちらほら。

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日本人が描いたのか知らないけれど,上手い。

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部屋のとなりではエンパナーダを作っているおばさん。

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こんなにもらった。
やったね。

2年間のゴール

2015年4月30日
トルウィン
今日ようやくゴールを迎える訳ですが,サイクリストにとっては一言でゴールといっても色々ある。
一番小さなゴールは毎日の今日はここまでっていうゴール。
例えば,昨日のゴールが,ここトルウインの町だったように。
首都とか大きな町だともっと長いスパンで考えて,「あと2週間くらいで到着かな」とか考えて目指したりする。

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そして今日は,さらに大きなゴール。
2年間目指し続けたゴールに辿り着く。
アラスカから3万km弱走って目指してきたウシュアイアまであと104km。

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途中,峠がある。
これが最後のアンデス山脈越え。
一時期は4000m以上まで上らされたアンデスも,先っぽのここでは標高400m程度。

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まだ旅行を始めて間もない頃,カナダのカナディアンロッキーをヒーヒー言いながら走っていたとき,南米から北上してきたサイクリストに「南米のアップダウンはこんなもんじゃないぞ」と教えてもらい,「いや,そんなん絶対無理やん」って絶望していたことを思い出した。

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確かにアンデス山脈の上りはあんなもんじゃなかった。
それでも何だかんだ乗り越えてここまで来ることができた。
ここの上りも当時だったらもっとしんどかっただろうなと思う。
今の僕にとっては軽くひねりつぶせる程度の上りなのだけれど,その成長が素直に嬉しい。

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ゴールまで15kmほどの地点。
ウシュアイアから北上してきたブラジル人サイクリストと出会う。
軽く自己紹介をすると,「じゃあ2年間の旅が今日終わるんだね。おめでとう」と声を掛けてくれた。
それまであまり実感は沸かなかったのだけれど,その「おめでとう」の言葉を聞いて初めて,“2年間のゴール”っていう重みを自分の中に感じた。

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まだあくまでも通過点。
それでも大きな節目の終わりであることは確か。

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ウシュアイア

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その大きな節目を迎えた。

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思い返すと心残りや後悔はすごく多い。
でもそういうのはとりあえず置いておいて,
ともかく僕はアラスカから自転車で走り始めて,ここまでたどり着いた。
その事実だけで今は十分満足。

もうひとつの決勝(ファイナル)

2015年5月1日
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『Fin del mundo(世界の果て)』
冒険心をくすぐられる言葉だ。もう冒険し終わったんですけどね。
パタゴニアの風景はまさに世界の果てと呼ぶにふさわしいものでした。
簡単に言うと何もない。

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無事世界の果てにある,南米最南端の町ウシュアイアに到着したわけですが,実はまだ道はウシュアイアを突き抜けて,もうちょっと続いている。

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その道の終わりまで行ってきた。
ウシュアイアの町からは25km程度。

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到着。
これが本当のゴール。

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アラスカから17848km
最短で来た訳ではないので実際はプラス1万キロくらい走ってのゴール。

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さらにその先に行くと,遊歩道が続いていて……,

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海。
これからしばらくは,自転車から遠ざかる生活が始まります。


首都までワープ

2015年5月2,3日
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ウシュアイアには丸2日だけの滞在でした。
しかも祝日と土日が被って多くの店も閉まっていたし,特にこれといって何もしていない。

ブエノス
ウシュアイアからとりあえず首都のブエノスアイレスまで移動します。
ブエノスまでの移動は基本バスか飛行機のどちらか。
バスは50時間くらい掛かるらしく,とてもじゃないが耐えられる気がしないので,飛行機で行きます。
値段もそんな変わらないみたいだし。

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ウシュアイアの空港。
空港はやっぱり小さいのに限りますよね。移動も楽だし,迷うこともないし。
出発30分前くらいに着いても問題なさそうな雰囲気が好きだ。

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自転車をパッキングした段ボールが搭乗前にすでに崩壊しそうなので,ラッピングマシンで補強してもらう。

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参考までに,今回はアルゼンチン航空でした。
アルゼンチン航空の場合,手荷物は5kgまで。
預け荷物は15kgの荷物が1個まで。
重さがオーバーする場合は15kgごとに150ペソ(1500円)掛かってくる。
今回は航空券約25000円+超過分1500円でした。

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3時間のフライトでブエノスアイレスに到着。
ホテルまでは自走していきたいところなのだが,自転車の空気入れが故障して今ない状態なので,タクシーで向かう。自転車を乗せられるタクシーがなかなか見つからず,めんどくさかったがなんとか目的のホテルに到着。

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つくづく思うけれど,自転車以外の手段を使って移動するとき,自転車って超絶に邪魔になる。ほんま捨てたいくらい。

ブエノスアイレスの日々1

2015年5月4日~
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ブエノスアイレスの日本人宿に滞在中。

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ずっとアルゼンチン南部のド田舎を走ってきたので,同じ国とは思えないほど都会だ。

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さすが首都。

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ショッピングモールもおしゃれ。

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日本人宿では,宿泊者の方に髪を切ってもらった。
ペルーの首都リマで坊主にしたっきりだったので,約半年ぶりの散髪。
バリカンを持っている人がいたので借りたのだが,電圧が違うため途中で使えなくなる。左半分だけハサミを使用して坊主にしたところがオシャレポイント。出発して2年間,なんだかんだで毎回誰かしらに切ってもらえたので,結局1度も床屋に行かなかった。一度くらい経験として行ってみてもいいんですけどね。

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久しぶりの大きな町なので,治安が悪くなったのが心配だ。
ずっと走ってきたチリ南部~アルゼンチン南部は,治安的には何の心配もなかったので,ちょっとだけ怖い。

ブエノスアイレスの日々2 アルゼンチンのステーキ

2015年5月4日~
牛肉が安いくておいしいことで有名なアルゼンチン。
世界一のステーキがここブエノスアイレスで食べられるということで行ってきた。

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エル・ミラソルという店。
普段行くことのない高そうな店にちょっとビビる。

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見にくいけれどメニュー。
一番大きなので1000gのステーキがある。これは取り分けて何人かで食べる用みたい。
僕は700gのスペシャルビーフステーキ(360ペソ=3600円)っていうのを注文。

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で,で……

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……分厚い!
付け合せみたいなのも無く,少量のパンとともにひたすら肉だけを食べ続ける。
未知の700gステーキでしたが,他におかずも無かったので意外とペロッと食べられた。

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食べてみた感じ,とりあえず世界一ではないなって思った。
もちろん美味しかったですけどね。
一応メニューにはスペシャルステーキと書かれてはいたけれど,もっと値段の高いステーキもあったので,他のステーキは世界一の可能性もある。

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聞いたらこのステーキは「Angosto」という名前の部位の肉らしい。スーパーでもよく見かける。アルゼンチンは肉の種類が日本よりも細かく分けられていて,ステーキ用の肉も何種類かあるのだが,「Angosto」はそんなに高い肉ではないので,やっぱり世界一は別のステーキなのかもしれない。
ちなみに他のステーキ肉は「Lomo(ヒレ肉)」,「Bife de chorizo」,「Bife ancho」,「Ojo de bife」などがある。

ブエノスアイレスの日々3 ぶらり観光

2015年5月4日~
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ブエノスアイレスはアルゼンチンの首都なだけあって,かなりでかく,それなりに見て回るところもある。

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カミニートと呼ばれる通り。

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カラフルな一角。
割と治安の悪い場所にあるのだが,この一角だけ観光地化しており,周りから完全に浮いている。カミニートの周囲だけは警備員も多くて,安全らしい。

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ちなみにスペイン語では『Camino(カミノ)』が『道』という意味。
アルゼンチン,チリでは単語の後ろに『イート』,『イータ』みたいな言葉を付けて可愛らしさを演出するという謎の文化がある。例えば「パン」のことを「パンシート」と言ったり。なので恐らく,このカミニートも『カミノ』に『イート』を付け加えて『カミニート』になったものと思われる。


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日曜市
ひたすら露天が並んでいる。
もっとローカルな雰囲気の日用品市みたいなのかと思いきや,完全に観光客相手の市場だった。売っているものもお土産が中心。安いサンダルを求めて行ったのだが,そういうのが売っているところではなかった。
ブエノスアイレスでは革製品が有名らしく,売っているのは革製品と骨董品みたいなのが主。

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楽器の演奏をしている人がいて,CDを衝動買いした。500円なので衝動買いっていうほどの値段でもないけれど。基本,中南米でよく流れているラテンっぽいノリの音楽は好きではないので,好きな雰囲気の曲に出会うと聞き入ってしまう。

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