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カイロで出発準備(準備するとは言っていない)

2015年11月6日
本来、外国に行くときはその国の「ビザ(入国許可証みたいなもの?)」が必要になる。
しかし信頼の大きな国なんかは、他の色んな国から「ビザが無くても入国してもいいですよ」と言ってもらえる。例えば日本なんかがその信頼の大きな国で、海外の172もの国からビザ無しでの入国が許可されている(2015年のランキングで、世界第3位)。

その恩恵を受けてアメリカ大陸ではほとんどの国をビザ無しで旅行してこられたのだが、なぜかアフリカではほとんどの国でビザが必要となってくる。エジプト入国の際にはビザが空港で簡単に買えたのだが、基本的にはめんどくさい手続きが必要で、時間とお金が掛かる。

元々はここカイロで、エジプトの次のスーダンと、その次の国エチオピアのビザを取らないといけないと思っていたのだが、よくよく調べると、実は国境の町の方が簡単に安くとれるらしいということがわかり、カイロでは特にすることがなくなってしまった。
ビザ問題は先送りに。

あと必要なのはマラリア対策。
マラリアとは蚊に刺されると発症する病気。
アフリカでもっとも警戒しなくてはならない病気でしょう。
マラリアは予防接種では防げないので、予防薬、治療薬、蚊に刺されないようにする、などの対策が必要となってくる。
とりあえずエジプトと次の国のスーダンまではマラリアの心配はなさそうなんやけど、一応薬とか虫よけスプレーとかは買っておきたい……と思ってたんやけど、マラリアが流行していないエジプトでマラリアの薬を買うと高いという噂を聞いた(調べてはいない)。
というわけで、これもマラリアを警戒しだす必要のあるエチオピアに入ってから買うことに。

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なので今日もカイロの町をプラプラ観光をしていく。

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バスで30~40分くらいのところに近代的なショッピングモールがある。
エジプトに来て、金持ちが生活するエリアを全然見かけなかったので、ここに来るまで半信半疑なところがありましたけど、本当に近代的でした。

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見たことのないエジプトの姿。

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スターバックスって読むらしい。
知らんけど。

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H&M(カイロ店)
色んな店で見た限り、服は割と安い。
1万円を超えるような服はあまり見かけなかったし。

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お昼はマクドナルドで、イスラム圏限定メニュー「マックアラビア(チキン)」を食べる。
30ポンド(約450円)。セットメニューは日本よりも若干安いように感じる。

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皮がモチモチしていてボリューミーでおいしい。
僕は普通のハンバーガーよりも好きだなと思った。

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後進国全般に言えることですが、こういう日本ではごく普通のフードコートでご飯を食べている人は、その国では相当な勝ち組と言える。みんな身なりもきれいだし。

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そこから宿に戻り、今度はスーパーに買い物に行く。
カイロでは普通のスーパーがものすごく少なくて、今泊まっているところから徒歩で40分くらい歩かないといけない。

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ナイル川、っぽくはないけど、ナイル川

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アルファマーケット
品ぞろえは想像以上に良かった。
ダチョウの卵からキッコーマンの醤油まで、キッチン用品から簡単なアウトドア用品まで、
おはようからおやすみまで、なんでも揃う品揃え。
輸入食品が多めではあるけれど、値段がそこまで高いわけでもない。

さらにすぐ近くにメトロマーケットっていうスーパーもある。
こっちは食料品だけ。ただこっちもエジプトの中ではすごくハイレベルなちゃんとしたスーパー。

スーパー
場所はこの辺。
この辺りで人に訊けば簡単にたどり着ける。
エジプトに来てまだ数日も僕でも、このスーパーの品ぞろえが奇跡と呼べることはわかる。
ただこの道のりが、ちょっとしたお祭り並みに込み合ったエリアを抜けていかなくてはいけなくて、行くのはかなり大変だと思いますが、それでも一度は行く価値はあるかと思います。

持ってきた至高の食材たち

2015年11月7日
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出発前に日本のスーパーで買ってきたもの。
アメリカ大陸縦断の2年間、色んな日本人旅行者に日本の食材を頂いてきたので、そのお礼として僕もいろんな旅行者に配ろうと思って。かさの高さや重量なども考慮しながら考えて選んだらこうなった。
左上から、納豆(3パック)、きな粉、白玉粉、ぬれせんべい、ふりかけ(味道楽)、あと写真にないけれど、醤油(1L)、味の素(5gパック×たくさん)。
日本出発の朝に、急きょ近くの小さなスーパーで買いそろえたことを思えば、これがベストな選択だったといえる。

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泊まっている宿に醤油を寄付したお礼に、台湾人旅行者にチンジャオロース作ってもらった。
バックパッカーの方は、出発時に日本のものを持っていくと、もし日本人に会った時に喜んでもらえることでしょう。

自転車旅行中の資金について

ちょっと気になるお金の話題について。
今回,北米~南米まで2年弱の旅行で掛かった金額はちょうど200万円ほどでした。
もともと1年で100万円くらいを目安に考えていたので,まあ概ね計算通りではあるのですが,できればもっと抑えたかった。

もちろん回っている国の物価でかなり違ってくるんですが,(色んな物価の国をバランス良く回ると考えて)多分,頑張って節約していたら1年で70万円くらいには抑えることが出来ると思う。基本的にテント泊で毎日2~3食自炊,贅沢品はなるべく我慢するっていう風にしていたら,多分そのくらいかそれ以下の金額で落ち着くと思います。
僕も一応そのくらいの節約を心がけていたので,1年100万円ペースっていうのはお金を無駄遣いしすぎたなという感想。

1年で100万円というと,1日に換算すると2739円。
実際の生活費は、物価の高かった北米でも1日1000~1500円くらい,中南米の物価の安い国だと500円もあれば余裕で過ごせたりする。中南米では、たまにホテルに泊まったとしてもせいぜいプラス1000円程度。普通にを生活していて1日に3000円弱も出費することなんてほとんど無い。本当にいつの間に2年の間に200万円も使ったのか不思議なくらいだ。

2年前のスタート時の貯金額が約350万円だったので,一時帰国の時にはそれが150万円くらいになっていた。一時帰国中のバイトで多少資金は潤ったものの,自転車を買い直したり装備を新調したりで,減った部分も大きい。
再出発は190万円からのスタートとなります。
アメリカ大陸編を基準にすると,2年前後で尽きる金額だ。
世界一周後半戦は,アフリカ縦断(エジプト~南アフリカ)からの,ユーラシア大陸横断(ヨーロッパ~日本)の予定。期間は2年半ほどなかと思っているので,残念ながら資金はギリギリ足りなくなるものと思われる。

ただ望みとして一応今のところドイツでワーキングホリデーのビザを取得しようと思っている。
ヨーロッパには『シェンゲン協定』という長期旅行者泣かせの決まりがあって,ヨーロッパ全体で3ヶ月しか滞在することができなくなっている。ワーキングホリデービザを取得すると,滞在期間が3ヶ月から1年間に伸びる。
ワーホリビザは滞在期間を1年に延ばすためだけに取得するつもりなので,ドイツではがっつり働くことは考えていないが,もしある程度稼げればすごく助かるし,稼げないとすごく困る事になるだろう。
英語,ドイツ語が話せなくても働き口ってあるものなんだろうか。

エジプトでの走行予定

2015年11月8日
エジプト
ブログを書いていても、いつになったらカイロ出発すんねんって自分で思ってきましたが、明日出発します。
エジプトの走行予定ですが、ナイル川沿いの道を南へ進み、アスワンという町がゴール。
アスワンで道が途切れているので、アスワンからは湖をフェリーで渡ってスーダンに入国することになる。
このナイル川に沿って縦断している道が、日本でいう国道1号線みたいなものらしく、ざっと見た感じ一定間隔で町が点在しているように見える。補給の心配もなさそう。

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そういえばエジプトには、バックパッカーの間で、首都のカイロよりも有名なダハブという町がある。
海沿いのリゾート地なのだが、ダハブが人気なのは、ただのリゾート地だからというよりも、
『恋するダハブ』
という俗称のためだろう。

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お手頃な値段でダイビングライセンスを取得できるダハブには、たくさんのバックパッカーが集まる。
同じ宿で寝食を共にしながら、ダイビングに夢中になる日々を過ごす。
そんな中で、いつしか恋が芽生えるという仕組みらしい。

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何度も言っているように、この自転車旅は将来の奥さん探しの旅も兼ねているので、エジプトに来たらダハブは外せないなと思っていた。
しかし、よくよく調べてみると、僕の進行方向とは全然違ことが判明。
泣く泣くダハブはあきらめることに。
ダハブはカイロの右のとがった半島の先っちょら辺にある。

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それはそうと、エジプトに来てから一気に食生活が乱れました。

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出発したらちょっとづつ気をつけていきます。

エジプト走行開始

2015年11月9日
エジプト

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なんだかんだで長居してしまったカイロを出発。

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しばらく走ると、この間行ってきたピラミッドが見えてきた。
いやピラミッドって方向全然違うはずやけど、と思って確認したところ、いきなり道を間違えていました。ショック。
カイロ滞在中に「MAPS ME」っていうオフラインでも使える地図のアプリ(GPS機能で現在位置までわかるので迷いようがない)をスマホにインストールしたところやのに、迷うとか……。

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幹線道路に戻る時に、やけにローカル色の強いエリアに迷い込む。

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市場の雰囲気がとてもよかった。

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タイムスリップした感じの町。

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子ども。
ちょっとあおるだけでこれが、

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こうなって、

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こうなる。
360度この数に囲まれている。
収集付かなすぎてちょっと身の危険を感じた。
もう2度としんとこうと心に誓う。

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なんとか幹線道路に戻るも、ときすでにお昼。
だいぶ遠回りをしたので、まだホテルから10kmくらいの地点。

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コシャリというエジプト料理を食べていく。
3ポンド(約45円)

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エジプトを縦断する鉄道の線路と共に南下している。

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夕方。
吊るされた肉と、バーベキューの匂いにつられて入る。
牛にしては小さいし、イスラム圏では豚は食べないので恐らく羊だと思われる。

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出てきたのはなぜか鶏だったけれど、いろいろ付いて15ポンド(約225円)と安いのでまあいっかと思った。

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夕方。
午前中にタイムロスしたけれど、何とか100km走って道端のミカン畑でキャンプ。
なんせ言葉が通じないし看板が読めないし、ホテルを探すよりも野宿場所を探すほうがよっぽど楽。

おせっかいすぎるVIP待遇

2015年11月10日
カイロ~1

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アメリカ大陸を走っていた僕の2年間を支えていたといっても過言ではない、オートミール生活が再び始まる。あとガソリンバーナーが新しくなりました。

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出発。
エジプトと言えども11月だと朝晩はそこそこ冷える。

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町に入ったっぽい。

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ちょっと早めの時間に1回目のお昼ご飯を食べていく。

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中南米同様、エジプトでもすぐにフェイスブック交換したがる文化があるらしくて聞かれた。

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さらにここにいた客が自分の家に連れて行こうとしてきた。
英語も上手だし金持ちそうだったから悪い人ではなかったと思うんですが、早く先に進みたかったので「ちょっと急ぐので」と言って逃げてきた。

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ロバ。
後ろ足が曲がってるので、恐らく捨てられたロバだと思われる。
よく道端にロバとか犬の死体が転がっているけれど、こいつも近いうちにそうなる運命なんでしょう。
途上国とかを旅していると、生き物の死を身近に感じる。鶏が町の肉屋とかで絞められていたりするのもそうだし。あと昨日だったか、幼稚園くらいの子ども3人くらいで、ロバの死体を無邪気に引きずってるのを見たときは戦慄しました。
そこまで生き物の死に慣れ親しむ必要はないと思うけれど、日本では死っていうものが目に入らないところに遠ざけられすぎてますよね。

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昼過ぎに着いた小さな町の検問で止められる。
しばらく待たされた後に、警察に「トラックに乗っていくか」みたいなことを言われる。
「え、この先って危ないん?」と尋ねると「いや、そんなことない」と。

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じゃあ普通に走るわって言って出てきたんやけど、なぜか警察の車が後ろを付いてきた。護衛しているのか自転車と同じスピードでずっと走っている。
小さな村が続くのどかなところなので全く危なそうな感じはしないし、うっとうしいだけなので、「一人で走りたいから帰ってくれ」と言っても全く受け入れてもらえない。
後ろをべた付きで付いてくるので、立ち止まって休憩したり、写真撮ったりするのも気を遣うし、気軽におしっこもできない。
あともし夕方になっても付いて来たら野宿できないし。

あまりにうっとうしいのでちょっと強めに帰ってくれと言ったら、「3時になったら帰る」と意味不明な返答。いや今すぐ帰れよと思ったけれど、3時まで我慢して走る。

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3時ごろにちょうど大き目の町に入ったので、ちょっと休憩しようと売店に入ったら、そいつらは約束通りいなくなってたんやけど、代わりに別の警察が付いてきた。この町でバトンタッチしたっぽい。ウザすぎる。
左側のが新しい警察。

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落花生を食べながらどうしようか考えた結果、次の町まで走って、「今日はここに泊まるし」と言って警察がいなくなってから先に進む作戦で行くことに。

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ほんで次の町まで着いたので、今日はここに泊まるという旨を伝えたのだが、「この町にはホテルは無いから次の大きい町まで行くぞ」と。
なんやねんこいつらは。
調べたら次の大きな町まで20kmはある。今日はすでに130km以上走っているのでもうそんなに走りたくないし、何より、なんでお前らに泊まるとこまで決められなあかんねんって思った。

ちょっとムカついてしばらく言い合いになったのだが、警官たちは次の町までと譲らないし、ここでは開放してくれなさそうなので、もう次の町まで車で送ってもらうことに。
それまでに何度も「車で送ってやるから乗っていけ」とは言われていた。

大きな町に着き、入り口の検問で、またそこの警察にバトンタッチ。
恐らくこの町までがさっきの警察の管轄で、途中で僕を一人にはできないから今日中にどうしてもここまで僕を送らばなければならなかったんだろう。

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「お腹減ったしご飯行きたいんやけど」と言っても一人では行かせてくれず、パトカーで送ってもらうVIP待遇。僕が食べている間、警官たちはずっと店の外で待っている。ゆっくり食べにくいねん。
ご飯から帰って、検問の敷地にテントを張って寝る。
この謎の護衛はいつまで続くのか。

車での護送

2015年11月11日
カイロ~2

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警察の検問でテントを張らせてもらっていました。
「朝8時に出発するぞ」みたいなこと言われた時点でちょっと察したけれど、今日も車で送っていくつもりみたいだ。

一応、「一人で走りたいんやけど」と交渉してみるけれど、やはり受け入れてもらえず。
治安は問題なさそうやのに、なんでこんなに厳重に護衛したがるのかが謎すぎる。
いろんな警官に何回か「エジプトって危ないん?」って訊いてみたけれど、「大丈夫だ」としか答えないし。
じゃあこの厳重な護衛は何やねん。

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すぐ後ろでうっとうしすぎる護衛をしてもらいながら走ろうか迷ったけれど、実は早速自転車がトラブルを抱えてしまったこともあり、やる気もなかったので送ってもらうことに。

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昼過ぎ。
100kmちょい送ってもらって大きな町に着いた。
やっかいなことに一定間隔にある検問ごとに、いちいち別の車に乗り換えないといけない。その度に自転車と荷物も乗せ換え。
この距離の移動で、6、7回車を乗り換えた。
移動がしんど過ぎてこの町で下してもらうことに。
「どっかホテルに泊まるから」と言って逃げようかと考えたのだが、そしたら「ホテルまで送る」と。

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全く自由にさせてくれない。
全てを警察に管理されている感じ。
意味が分からん。

車での護送2

2015年11月12日
カイロ~3

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行動の全てをエジプト警察に管理されている謎の状況。
昨日警察には「多分このアシュートの町に2,3日滞在する」と言っておいたので、そのスキに逃亡を図る。

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と思ったら、僕が出発するときにホテルから警察に連絡が行くようになっていたらしく、準備している間に警察がやってきた。
左で待ち構えているおっさんたち。
やはりトラックで運ぶつもりらしく、荷台に自転車を乗せようとするのだが、無視して走り出すことにした。そしたらやっぱり後ろをトラックで付いてくる。

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ナイル川。
ちょっと道を外れて自転車を止めて写真を撮るだけなのに、いちいちクラクションを鳴らして「おいおいどこに行くねん」みたいなことを言ってくる。

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検問を通るたびに新しい警察にバトンタッチして護衛が続く。

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常に同じ護衛ならまだいいんやけど、コロコロ変わるから、写真を撮るためにちょっと止まっただけで、何かあったのかと勘違いして車から降りてきたりする。いや写真撮るだけやから。

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昼前まで走ったところでもういっかと思って、車で送ってもらうことにする。
送ってくれと伝えると、「どうした?」とか何も訊いてこず、笑顔でサムズアップ。向こうにしても時速20kmでタラタラ付いて行くよりも、次の検問まで自転車乗せてとっとと送ってしまいたいんでしょう。

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30分おきくらいに通過する検問の度に新しい車にバトンタッチするので、毎回荷物を降ろして乗せ換える。そして毎回、名前、国籍、どこまで行くかの3点セットを質問される。なんで30分置きに一から関係を築いていかなあかんねん。掟上今日子を相手にしてるんじゃないんやから。
乗っても乗らんくてもめんどくさい。

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そういえば、新垣結衣のドラマの放送の途中で旅立つことになってしまったな……って2年半前のアラスカスタート時にも思ってた気がする。
エジプトの缶ジュースは懐かしのプルタブが取れるタイプ。

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で、夜。
ようやくルクソールという町まで。
ここはカイロ~アスワン間で唯一と言っていい観光地。
途中から警察には、このルクソールから飛行機で出国すると説明していた。
これでとりあえずは警察の監視から逃れられる。

エジプトの物価とルクソール観光

2015年11月13日
カイロ~4

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エジプトの数少ない観光地、ルクソール。
カイロを出発してあまり走っていないけれど、今日も休みにしてこの町に滞在する。
周辺にたくさん遺跡があり、遺跡観光が有名。
カイロ以降全く見なかった欧米人観光客の姿も見られる。

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エジプトは多分これまで回った国の中では最安の物価。
アメリカ大陸で泊まったホテルの最安が確か500円やったけど、エジプトは500円以下のホテルがゴロゴロしている。

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エジプトではこういうサンドイッチの屋台をよく見るけれど、大体1個1ポンド(約15円)と安い。

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野菜も「本当にこの値段でいいの」ってくらい安いんやけど、なぜか果物だけが高い(日本の半額くらい?)。

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ケーキ屋もよく見る。
クオリティは日本で食べられるケーキの最低レベルくらいの味。
ただ値段が1個、5~6ポンド(約70~90円)なので、ここがエジプトであることを考えれば十分買う価値はある。

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エジプトもなんだかんだで終盤なので、観光していく。
遺跡観光が有名なルクソールですが、遺跡系はカイロで見たピラミッドで十分なので、今回は博物館へ。

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ミイラの本場と言えばエジプト。
ミイラ博物館へ。
入場料60ポンドのところユースカードを使用して30ポンド(900円→450円)。
写真は禁止なのでなし。
かなり狭くて(学校の教室4つ分くらい?)簡単に見て回れる。
人の他にワニとか魚とか動物のミイラもあった。
あとミイラ作りに使う道具とか作り方の解説みたいなんもあったけれど、英語が読めないので、その辺は理解できず。

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博物館って解説が読めなければ価値が半減なので、普段あまり足が向かないんですよね。

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と言いつつ、今度はルクソール博物館へはしご。
普段しないことを意識してしてみるのも、たまにはいいものですし。
入場料はユースカード使用で100ポンド→50ポンド(1500円→750円)。
せっかくカイロで作ったユースカードを使っておかないとという気持ちもある。

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ここは割と広い。
実はここにもミイラがいたので、別にミイラ博物館には行かなくてもよかったかなと思った。
それ以外に特に感想はなし。
特に興味はそそられなかったということです。

『ふりだしにもどる』(前編)

2015年11月14日
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昨夜、ホテルで自転車の整備をしていた時の事……。
やけにタイヤが歪んでるなと思ったら、後輪のスポークが一本折れていました。
ピンチ。
おとつい、トラックに何回も乗せたり下したりしている時に折れたのかな。

実はまだ出発して1000kmも走ってないのに、スポーク折れるのこれで3回目なんですよね。
日本の京都~東京間で1回、エジプトに来てからこれで2回目。
新車のはずなのに、呪われてるのかもしれない。


11月15日
翌日、ルクソールの町の自転車屋で直してもらおうと思ったのだが、この町の自転車屋があまりにしょぼく、「スポーク交換してほしいんですけど……」と言っても、人差し指を左右に振るサインで追い返される。4軒くらいたずねて全滅。ルクソールには自転車屋がちょこちょこあって、頑張って探せば直せた可能性もあるけれど、これからアフリカ大陸を縦断することを考えるととても任せられない。エジプト以降、恐らく自転車屋とか皆無だろうし。


11月16日
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というわけで、ホイールだけを持って、エジプト縦断鉄道でカイロまで帰ることにしました。
約700kmの道のりに12時間掛かった。
遅すぎる。

正直、カイロにまともな自転車屋があるかも怪しいんやけど、ルクソールよりはマシやろうってことで。
カイロ滞在中に3人くらいだけれど、ロードバイクに乗ってる人は一応見かけたし。

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アメリカ大陸走行時は、初めてスポークが折れたのが確か1万5千kmくらい走ったところだったので、アフリカはたぶん問題ないだろうと完全に油断していた。後輪のスポーク修理の際には少し大掛かりな工具が必要なので、持ってきてないんですよね。
アフリカでまともな自転車屋は限りなく少ないだろうし、結構ピンチ。

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