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首都ハルツームでの用事

2015年12月2日
スーダン7
昨日の夕方にスーダンの首都ハルツームに到着したところ。
ここでは準備のため数日間滞在します。

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エチオピア大使館
まずしないといけないのは、次の国エチオピアのビザ取得。
ビザの取得には数日待たされることが多いのだが、今回のビザは即日で取れた。

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お値段は40ドル。

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次に『外国人登録』なるものをする。
これはスーダン独自のルールで、とりあえずスーダンに来た外国人は全員その登録しないといけないらしい。登録したら何かがあるわけでもない。知らなけれど、単に入国者から金を巻き上げるためのルールなのかなと想像。本当はスーダンに入国して3日以内にしないといけないものなのだが、別に遅れてもいいらしい。
ハルツーム空港内のオフィスでできる。

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これもすぐできた。
385ポンド(約5000円)。高い。
アフリカは物価は安いけれど、こういうので結構お金が飛んでいく。

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泊まっているホテルにwifiが無いので、近代的なモールへ。
安宿街から歩いて来れる距離なので、スーダンに来るバックパッカー御用達のwifiスポットになっているらしい。

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モール内のカフェ。
スーダンに入って初めてネットを使うので1週間ぶりくらい。アフリカでのネット接続はずっとこのくらいの頻度になるのかな。

ハルツームでの出会い

2015年12月3、4日
スーダン7
少し前、エジプトを走っているときに、仕事でスーダンに来ているという方からメールを頂いたのですが、その方とハルツームでお会いして、ご飯に連れていってもらいました。旅行者以外の日本人の方とお会いすることは非常に珍しいこと。

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ステーキサンド。
Sさんはその昔、6年間ほど自転車で世界を回られた経験のある方で、パソコンも無く、カメラもフィルム時代だった当時のお話を聞かせてもらった。
話していると装備類こそ進化したものの、走る道は全然変わっていなくて、アラスカのダルトンハイウェイは昔からダルトンハイウェイだったし、南米パタゴニアの風は昔から吹き荒れていたみたいだ。違うものは全然違うし、変わらないものは全く変わらない。
そんな話をして、最終的に、自転車旅ってやっぱりいいなって思った。

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時代が変わろうとも、サイクリストが大食いなのもやは不変で、厚かましく追加注文。
丼ぶりに入って出てきた大盛カルボナーラ。こってり濃厚ソースが美味しかった。
ボリュームたっぷりのステーキサンドを食べた後なのに、「足りないでしょう」って気に掛けてくださる辺り、さすが元サイクリスト。

不思議なことに、胃袋がある程度満たされたことはわかるのに、脳が「でもまだ入るよ」って語りかけてくるんですよね。基本的に、お腹が膨れたから食事を止めるっていう発想に至らないんです、サイクリストは。アメリカ大陸を走っていた時も、「満腹になってから、どれだけ詰め込めるかが勝負」みたいな冗談のようなことを本気で思っていたし。これは過食症なんですかね。

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さらにSさんが今借りているアパートの部屋が余っているからということで、お宅に泊めて頂くことになりました。
こんなきれいな部屋がスーダンにあったとは。
一泊20ポンド(約260円)のボロ宿から、月800ドルの、スーダンでは限られた上流階級の人間にしか泊まることのできないアパートに移動。
僕の快適ハルツームライフが、今始まろうとしている。

伸びる出発

2015年12月5~7日
ハルツームで出会ったSさんのアパートに泊まらせてもらっています。

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空いている一部屋をお借りしているわけですが、なんと風邪でダウン。
ハルツームに着く前に風邪気味だったのがぶり返したみたい。
快適なダブルベッドでゴロゴロしながら、スーダンではごく一部の成功者のみが体験できる、ハイスピードサクサクwifiと共に、1日寝込む。

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翌日にはとりあえず熱は下がる。

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Sさんの仕事仲間の方たちとの会にお呼ばれしたり、とにかく毎日ご馳走を食べさせてもらっている。居心地が良すぎるので、なかなか出る気にならない。この上流階級の生活から、またフル(豆ペースト)を食べながらのテント生活に戻ると思うと、気が重い。

ハルツーム出発

2015年12月8日
スーダン11
ハルツームでお世話になったSさんのお宅を出発。
お土産に貴重な日本食もいただき、最後までお世話になりました。
僕もいつか旅を終えて社会復帰したら、若き自転車旅行者に良くしてあげたいなと思うのでした。

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ずっと小さな町が続く。
昼前まで走って、ファンタ休憩。
すると店の人から「ご飯食べていく?」とのお誘い。
ちょうどお腹が減ってきた頃だったのでご一緒させてもらう。

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外で地べたに座って、みんなで皿を囲んで手で食べるスタイル。僕は手を汚さないように指先だけで食べるんやけど、みんなは手のひらに掛かるくらい、指全体をしっかり使って食べる。
そしてこれがまぁおいしくなかったんやけど、お腹が減っていたこともあり、昼ご飯半食分くらい頂きました。

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食後に紅茶もご馳走になり、再出発。

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昼過ぎにもう半食分の昼ご飯。
安定のフル(豆ペースト)。

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そして食後のコーヒー。
コーヒーとぜんざいを足して2で割ったようなコーヒーで、なかなか美味しかった。
どうやらスーダンのコーヒーはこういうものらしい。あと生姜を入れたりもする。

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夕方、目的の町に到着。
ここでは野宿の用意だけして寝るのは町の外で。市場が賑わっていて、なかなかいい感じの町でした。野宿前に野菜、果物を補給できるのは非常にうれしい。

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なかなか町が途切れず、10kmくらい走ってようやくひとけのない良い場所を見つける。

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今日の晩ご飯は簡単に、果物、ヨーグルト、ゆで卵、パンで済ます。町の露店でピーナッツバターが売っていたので、それでパンを食べる。大さじ山盛り3くらいの量で2ポンド(約26円)だったのですごく安い。
ピーナッツ以外に何も入ってないんじゃないかってくらい濃厚で美味しかった。

横風との闘い

2015年12月9日
スーダン12
たっぷり9時間睡眠を取ったおかげで寝坊して、朝は8時過ぎの出発。

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30kmちょい走って、マダニーというスーダンの第2都市の入り口まで。ここまでナイル川沿いを南下してきたのだが、ここからナイルを離れ進路を東に向ける。
なのでマダニーはスルー。

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ずっと北~北東から風が吹いているので、進路を東に向けると、横風~斜め向かい風になる。進む気が起きないので、コーヒーとフルーツジュースで休憩。

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コーヒーはこのおじさんにご馳走になりました。
ここから一気に町が少なくなるみたい。こういう時、水をどれだけ持っていくかが、いつも悩む。
ここでは2.5Lほど持っていくことにしました。
あんまり持ちすぎても重いし。

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水がめ休憩所。
店、レストランは無いけれど、水はちょくちょく補給できる。

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午後3時ごろ。
結構走って、ようやくレストラン発見。
まだしばらくは走るつもりだけれど、一応野宿用の水もここで確保しておく。
この先、全く町が無いこともありうるし。

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アフリカに似つかわしくないひまわり畑。
その後も何か所か補給できるところはあった。

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急にこんな家が登場し始めた。
ひょっとしてエチオピアの文化なのか。

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ぼちぼち野宿場所を探そうかというところで、最後の補給ポイントがあった。うれしい。
ついでに水がめの水で頭も流してすっきりしていく。

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ネコ。
エジプト、スーダンではノラ犬よりもノラ猫が多い。

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日が沈みきったらテントを張る場所を探す。

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上手く隠れられる場所が見つかった。
良かった。

ホテルよりもキャンプ

2015年12月10日
スーダン13
今日はゲダレフという大きな町が目的地。
ここからは110kmくらい。

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20km走って最初の補給ポイント。
疲れが溜まってきているのか、足が重い。

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周りに植物が増えてきた。

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40kmちょい走って次の休憩ポイント。
ずっと横風で、なかなかしんどい。

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フル(豆ペースト)で早めのお昼。
田舎の方のレストランではフルしか置いていないことが多い。

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バスを押す人たち。

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検問を通過し、ゲダレフが見えてきた。
スーダンポンドが余っているので、今日はホテルに泊まるつもり。

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普段なら国境で次の国の通貨に両替するところだけれど、次の国エチオピアではスーダンポンドの価値が低いらしく、悪いレートでしか両替できないらしい。
なので、できる限りお金はスーダンで使い切る。

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多分、『ゲダレフへようこそ』みたいなことが書かれているはず。
町の中心地までもうひと頑張り。

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町の入り口から1時間半……。
野宿の用意だけして、町の外で野宿しようという結論に至る。
まずホテルが全然見つからなくて、探し回ってやっと見つかったホテルの内、2つは予算オーバー、1つはここで寝るならテントの方が100倍マシっていうところだったので。

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代わりに良いものを食べていく。
近くの町の名物らしい、羊の石焼き。

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アフリカで食べた羊の中では一番美味しかった。

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果物、その他食材を買い込み、町の外へ。

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キャンプ。
エチオピア国境までは140kmほど。
明日は多分追い風なので、問題なく着けそう。

スーダン最終日

2015年12月11日
スーダン14

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スーダン最終日。
首都から国境まで5日の予定だったけれど、4日で来れた。
エチオピアとの国境までは140kmくらい。

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ゲダレフの町から少しずつ標高が上がっていく。

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休憩。
大体20~30km以内には補給ポイントがある感じ。

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お昼。
次の補給ポイントがなかなか来ない。

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今日のお昼は手持ちの食料で済ます。
ピーナッツバターを買いだしてからパンの消費が増えた。ピーナッツバターってなんでこんなに美味しいんやろ。エチオピアには売ってないかな。

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ヤギを引き連れた青年が通りかかる。
残りの水が僅かだったので、水をもらった。
代わりにパンをあげる。

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そういえば、危険なイメージのアフリカですが、エジプト、スーダンに関しては治安は良かった。
中南米と比べても全然良くて、夜道を歩くのに全く抵抗が無かった。

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「イスラム」と聞くと、今でこそどうしても過激派のイメージが強いですが、やはり基本的には親切で良い人が多いんだと思います。

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次のエチオピアは、そこまで危険という話は聞かないけれど、さすがにもうちょっと警戒しないといけないと思う。

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国境が近づいてきた。
上りが続くけれど、まだ楽勝。

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エジプト、スーダンとひたすら平地が続いたけれど、エチオピアから急に山岳ステージになる。

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そして国境の町。
そこそこ賑わっていて、余ったスーダンポンドを使い切るのにちょうどいい。
まだ日没まで時間があるので、今日中に国境を渡っても良かったんやけど、明日の朝一でエチオピアに行くことにします。
僕の取ったビザではエチオピアの滞在期間が1か月だけなんですが、エチオピアには1か月間の期限ギリギリまで居そうな気がするので。入国スタンプの日付が今日か明日か、たった1日違いですけど、1日滞在期間を延ばしといてよかったと思うかもしれないし。

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というわけで、町の外まで出てキャンプ。

山岳と酸っぱいぞうきんの国『エチオピア』

2015年12月12日
アフリカ3

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エチオピアとの国境。
普段は朝ごはんを晩の内に作っとくんやけど、今日は朝作る。
早く出発しすぎてもイミグレーション閉まってるかもしれないし。

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その後、出入国の手続きを終え、無事エチオピア入国。
エジプト、スーダンはイスラム教だったので、アフリカ文化とイスラム文化が入り混じった感じだったけれど、エチオピアからは完全にアフリカ。

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距離的に、首都まで895kmという目印だと思われる。
とりあえず200km先に大きな町があるので、できたら明日着きたい。

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アップダウンを繰り返しながら標高を上げていく。
エジプト、スーダンとずっと平地だったのに、逆にエチオピアでは山しかない。
とりあえずここから130kmくらい掛けて標高を2200mまで上げるということだけ調べてある。

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あまり走ってないけれど、立ち寄った村で休憩。

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揚げパン。
新しい国に入るといろんなものを食べたくなる。
ずっしりボリュームがあるのに1個4ブル(約22円)と安い。

昼にちょうど大き目の町に到着。
揚げパンで全然お腹は減っていなかったけれど、お昼休憩。

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旅行者の間で「酸っぱいぞうきん」と称されている、エチオピアの国民食「インジェラ」。
下の生地がインジェラです。
スーダンの食堂がフル(豆ペースト)だけだったように、エチオピアの食堂では「インジェラ」しか置いていないらしい。
つまりエチオピアでの運命は、これが口に合うか合わないかに掛かっているということ。

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僕は問題なく食べられました。
ビックリなのが7種類もある上の具が全部美味しかったこと。エチオピアの料理レベルはスーダンを超えるかもしれない。生地の酸っぱさも具と一緒に食べればそんなに気にならないし。

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そこからしばらく走ったら謎の通行止め。
今日は通れないからさっきの町に戻れみたいなこと言ってる。ふざけてるのか。
英語での説明も何言ってるかよくわからないけれど、とりあえず「プロブレム」と「ガン」と「ファイト」っていう単語は聞き取れた。やばい感じしかしないけれど、なぜか待ってたら僕だけ通してもらえた。車は待ったまま。いや、通してくれとは言ったけれど、これ本当に通って大丈夫なのか。

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通してもらえたのでとりあえず先に進む。
道はずっとアップダウンが続いているので、頑張っているわりに標高上がってない気がする。

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夕方5時ごろ。
小さな村にたどり着く。
ここで野宿用の水だけ確保しようと思って、町に入っていくと……、

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通行止めによる車の大渋滞ができていた。
ライフル持ったソルジャーたちが慌ただしく動いている。エチオピア怖すぎるんですけど。
道中ほとんど車に抜かされることは無かったから、みんなものすごい長時間待たされてるはず。

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どうしていいか分からず、とりあえずご飯にする。
もちろんインジェラ。
トマトソースみたいなのが掛かっている。お金とお腹に余裕があれば、もう一枚注文したいくらいに美味しい。生地の感じが薄い蒸しパンみたいでフカフカしていて、意外とペロッと食べられる。出てくるときはその大きさにびっくりするんやけど。

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その後、通行止めは解除され、予定通り野宿用の水だけ確保して、少し進んだところでテントを張って終了。今日は出入国の手続きとか通行止めとか、いろいろタイムロスがあり、90kmくらいしか進めなかった。明日ゴンダールまで行けるかな。

山岳地帯を越えて(前編)

2015年12月13日
エチオピア1
今日の目的地のゴンダールの町までは110kmほど。上りが続くことを考えると、行けるかどうか微妙なところ。

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ものすごい傾斜の上りが現れ始めてきた辺りから出発。

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逆光で見にくいけれど電線が山を越えているのが見えて、「うわぁ……」ってなる。
電線があるところに道は続く。

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南米チリの南部、アウストラル街道を思わせるアップダウンが続く。

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20kmくらい走って、ちょうどいいタイミングでちっちゃい村があった。

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初エチオピアンコーヒーで休憩。
そんなに美味しくはなかった。

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奥でエチオピアの国民食、インジェラを作ってたので、見せてもらう。
生地を流してクレープみたいにして焼く。
この生地は発酵させてあり、そのせいで酸っぱいらしいです。

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蓋をする。

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完成。

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出発。
この村を出発してからは、ずっと上りになる。

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傾斜は急。
かなり急。

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「地形的にあの辺がゴール(頂上)かな」とか考えながら走る。
一番奥の一番高いところら辺まで行きます。

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途中自転車を押してくれた子どもたち。
押すのはいいけど、引っ張るのだけは頼むから止めてほしい。

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何度も言うけど、傾斜は急。
本当に、この道相当きつい。

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景色はいい。

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頂上付近まで来て、傾斜も落ち着いたので、お昼休憩。

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もちろんインジェラ。
このトマトソースが一番の定番なのかもしれない。

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そこからちょっと走って、この町で一応頂上。
時刻は1時40分。
ゴンダールまでは60kmほど。
行けるかどうか微妙なところ。

長くなったので、前後編にします。
果たしてゴンダール到着なるか?

山岳地帯を越えて(後編)

2015年12月13日続き
エチオピア1
国境~ゴンダール間の峠の町に昼過ぎに到着したとこから。
日没のタイムリミットまで4時間半。
目的のゴンダールの町までは60km。
今日中に到着できるのか?

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町を過ぎると思いっきり下ってた。

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この下りの景色がすごい良かった。

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下りきった後は急こう配のアップダウンがひたすら続く。
いやもうすでに足パンパンなんです勘弁してくださいという思いをペダルに乗せて漕ぎ続ける。

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エチオピアの子どもは「ユーユーユーユーユーユーユーユー」と息の続く限りひたすら連呼して追いかけてくるんやけど、元気な時は何も思わないのに、もう体力の底が尽き掛けている状態で、必死になって坂を上っているときに聞くと、こうも神経を逆なでされるものかと思った。
ていうかこの「ユーユー文化」ってなんでエチオピアだけでこんなにも広まってるんですか。ほかの国ではほとんど言われることなかったけど。

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たまに「ユー! ウエルカム!」とかちょっと歓迎してくれるようなことを言ってくれるので、「サンキュー」って返したら、調子に乗って「マニーマニー」ですからね。
本当にしんどい中走っているので、切れそうになってくる。

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あと延々に続く「ユーユー攻撃」を無視したりぞんざいな対応をすると、後ろから石放ってきよるんですよ。エチオピアのクソガキどもは。このエチオピアの子どもの投石はサイクリストの間で非常に有名で、僕も初めて石を放られたときは「ついに来たか……」と思った。

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ゴンダールまであと30km地点。
ここまでゴンダールに到着できるかできないかの微妙なラインを保っていたけれど、ここでの休憩で完全に到着を諦める。アップダウンがきつすぎる。

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ここからはこのミニバスでゴンダールに向かう。
ここまで普通に走ってきましたが、たぶんここ、自転車で走ったらダメな道なんですよ。
昨日も「ガン」とか「ファイト」とかよくわからんことを言って、謎の通行止めをしていたけれど、この辺りは車の交通規制が掛かっていて、僕の確認した限り、車が通行できるのは1日1回。軍隊の護衛を前後に付けて、行列になって走る。だからこの区間では、その一回を除いて車はほぼ通らない。こんなに自由に走っているのは僕くらい。

そして村、集落、道端などそこら中に、木の棒、クワ、ショットガンで武装した男たちが集っている光景が見られる。時々僕も止められて、質問を受けたり、荷物検査を受けたりしていた。ショットガンを持ったおっさんに現地の言葉で詰め寄られる恐怖はなかなかのもの。一体彼らが何に対して警戒をしているのか僕にはさっぱりわからないし、ずっと不安を抱えたまま走っていた。なので昨日の野宿も実は結構怖かった。

そんな状況だったので、もう危険を冒して野宿はしたくなかったし、だからと言ってこの辺りでホテルがあるような町はゴンダールだけ。なのでどうしても今日中に辿り着きたかったのです。

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で、ゴンダール。

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ホテルにチェックイン。
250ブル(約1400円)。
高いけれど、超快適。
久しぶりにシャワーを浴びてすっきり。

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