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世界で2番目の渓谷フィッシュリバーキャニオンへ2

2016年7月29日
ナミビア20

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久しぶりにキャンプ場に泊まると、朝に顔を洗ったり、洗濯された服に着替えられることってこんなに幸せなのかと思う。

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今日の目的地はフィッシュリバーを70kmくらい下ったところにあるアイアイスっていう町。

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アイアイスもフィッシュリバーキャニオンの観光スポット。こっちの方が規模が大きいみたいで、どっちかというとアイアイスの方がメインの観光地なのかもしれない。

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ところどころ砂が深く、コルゲーションもひどいんですが、下りが多く追い風なので、まあそれなりのペースで走れいている。

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T字路。
右へ。

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スプリングボック。
なぜか人によって、これは「オリックス」だと言う人もいる。
どっちが正しいんだ。

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柵に絡まっているところ。

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アイアイスの10数km手前からひたすら谷底まで下っている。
またアイアイスから出発するときは引き返さないといけないんですが、めちゃくちゃしんどそう……。

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しかも道路がずっと洗濯板状。
ここはヒッチハイクで戻ろうと心に誓う。

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昼過ぎにアイアイスに到着。
予定では明日、ここでトレッキングをするつもりだったんですが、思ったよりも早くに到着できたので、もう今日トレッキングに行ってきます。

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ここのトレッキングルートは1本だけ。
フィッシュリバーキャニオンの谷底の川に沿って歩くっていうもの。

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川のようで、実際は枯れた川の一部が水たまりになっているだけ。
今は乾季で雨が降らないので。
このトレッキングルートは今朝出発したホバスまで通じているみたい。

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本気のトレッカーは、ホバス~アイアイス間の全長80kmのコースを4泊5日掛けて歩くらしい。

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水はどうするんだろうっていう疑問があるけれど、何やらポンプらしきものがあったので、所々で補給できるのかもしれない。

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地面は砂浜っぽくなっているところが多く、歩きにくい。
地面が脆いから、雨季にしか川にならないのに、これだけ削れているのかもしれない。

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小一時間歩いたところで、「帰るか」ってことでUターン。

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自転車を漕ぎ疲れているのもあるし、未舗装路を走るようになって、ペダリングの加減が変わってか、靴擦れみたいになっている足も痛いしで、終始、あまり気分の乗らないまま終わってしまったトレッキングであった。

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実はここアイアイスですが、温泉があります。
ここが源泉の湧き出ているところ。
水温は65度。
全く硫黄の匂いはしない。

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自転車と歩きで疲れた体を温泉で癒す。
これまで何回か海外で温泉に浸かっているんですが、総じてぬるい。
まあでもゆっくり浸かってすっきりしました。

2016年08月 11日05:51 ナミビア

嗚呼スーパー

2016年7月30日
ナミビア21

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予定ではもっとゆっくりするつもりだったアイアイスですが、朝一で出発してしまう。
首都ウィントフック以降、ずっと未舗装路を走ってきましたが、今僕が求めているのは大自然でも雄大な景色でもない。僕が欲しているのは、近代的な大型スーパーであり、インターネットであり、休養なのです。過酷な道を走り続けて、体力的にも精神的にもバテてきた。

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アイアイスに来るとき路面の悪い未舗装路をひたすら下ってきたんですが、ここは華麗にヒッチハイクをして戻ります。

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10kmだけ送ってもらい、T字路。
ここを曲がって南下します。

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今日の目的地、アウセンケールにはチェーン店の大きなスーパーがある。
まともなスーパーなんてウィントフック以来。
楽しみすぎる。
1秒でも早くスーパーにたどり着くために、必死でペダルを漕ぐ。

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なんだか印象的な山でした。
生で見るともっと存在感があってすごかったんですけど、まあ写真なので仕方ないですね。

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ケープタウンから北上中のバイカー。
この先の道について一応聞いてみると、路面はそんなに悪くはなく、アップダウンも大したことないと。バイカーにとっての「大したことない」はアテにならないことが多いんですが、確かにそこまで大変な坂道はなかった。路面は多少砂の深いところがある程度。

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T字路。
アウセンケール方面へ。
この道、ナミビア全土の紙の地図には載っていなかったので、本当に通れるのか心配だったけれど、ちゃんと通れる道で良かった。
無かったらスーパーに行けないところだった。

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正直、頭の中はスーパーで何を買うかってことだけで、もう景色を楽しむ気分ではないんですが、このアイアイス~アウセンケールの道はナミビアで走った未舗装路エリアの中でも特に景色が良い気がする。

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そしてアウセンケール!
スーパーの看板。

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ていうか隣がスラム街なんですが、すごいところにスーパーあるな。

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「SPAR」はこれまでの国でもよく見かけたチェーン店のスーパー。

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そしてスーパー!
潰れてるーー!
膝から崩れ落ちる。

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いやそら周りにスラム街しかないところにスーパーなんて作っても潰れるだろう。
この先、この規模のスーパーは南アフリカに入って100km以上はないはず……。
期待していたスーパーが無く、僕の周りにはスラム街が広がるのみ。
この状況が余計に気分を落ち込ませる。

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しかも、まるで神の怒りのような風が吹き荒れ、砂煙を巻き上げているし……。

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ここで補給できないのは痛すぎる。
次の補給地点までは数十km離れているので、今日の到着は無理。
一応まだ食料はあるけれど炭水化物のみ。

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とりあえず意気消沈の中出発すると、舗装路が出現。
国境までずっと未舗装だと思っていた。
少しやる気が出る。
もしここで舗装路が出てくれていなかったら99.9%ヒッチハイクしていたと思う。

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夕方まで走って道の脇でキャンプ。
舗装路と追い風のおかげでだいぶ距離を稼げた。
これで翌朝、小一時間でガソリンスタンド併設のコンビニにたどり着けるはず。

2016年08月 12日05:24 ナミビア

気分的にはアフリカラストラン

2016年7月31日
ナミビア22
南アフリカ国境まで25km地点。

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空には雲が広がっている。
こんな曇り空、多分タンザニア以降見ていないと思う。
そういえばこのまえ聞いてびっくりしたんですが、ケープタウンは今雨季らしい。
この先、雨に降られることも多くなると思われる。

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そしてパッキング中に見てはいけないものを発見。
キャリアを支えるねじ穴が折れている。

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とりあえず見なかったことにして出発。
アフリカを満喫したナミビアも今日で出国。
人に親切にしてもらったり、嬉しいことがたくさんあった分、大変なこともたくさんあったナミビアでした。大変なことがたくさんあったってのはアフリカ全体でも言えることですけど。

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そして最後に重大なトラブルが発生してしまったんですが、どうしたものか。
このまま走るのはまずいので、フレームの修理(溶接)ができるようなまともな町までヒッチハイクすることになると思う。ただ全く走れなくなるとようなトラブルではないので、国境までの25kmは自走していく。

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ナミビアの次の南アフリカではずっと舗装路、数十km置きに町があり補給も問題なしのルートなので楽勝。アフリカでの最難所はクリアしたので、もう完全に気が緩んでいる。

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サイクリストの癒しの場、ガソリンスタンド。
ファーストフード店『WIMPY』が入っていたので、まだ1時間も走っていないけれど、wifi接続がてら2時間くらい休憩。

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ナミビアでは頑張ったので自分へのご褒美にハンバーガーとコーヒーを注文。

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続いて隣のコンビニに売っていたケーキとクッキーサンド。
合計100ナミビアドル(約700円)程度なんですが、僕にとってはかなりの贅沢をしている感覚。

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昼前までゆっくり休憩したのち、出発。

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イミグレーションで出国スタンプをもらい、無事出国。


ナミビアの出費
滞在期間:7月2日~7月31日(30日間)
使ったお金:約5300ナミビアドル(約37100円)
1日あたり:約1280円

多分ナミビアの出費の7~8割は、ウィントフック滞在中に使っていると思う。ウィントフックでとにかくたくさん使ってしまったので心配していたけれど、それ以外のところで使っていなかった(使うところが無かった)のでこのくらいに落ち着いた。

2016年08月 13日05:34 ナミビア

アフリカ最後の国

2016年7月31日続き
南ア1

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ナミビア-南アフリカ国境のオレンジリバー。
ナミビア出国にして初めて枯れていない川に遭遇。

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南アフリカ側のイミグレーションで、入国スタンプゲット。
ナミビアの出国期限ギリギリになると思われていたけれど、1日前に国境を越えられた。
アフリカのゴール、ケープタウンからのフライトまであとちょうど2週間。

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ケープタウンまでは678km。
1週間で行ける距離なので、アフリカ出国1週間前に到着する感じか。

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それよりも今朝フレームの、キャリアを支えるねじ穴が折れているのを発見してしまったので、ちょっと修理のためにヒッチハイクで最初の町まで飛ばします。

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治安の悪いらしい南アフリカだからか、あまり車が止まってくれない。
のんびり進みながら乗せてくれる車を探す。
ケープタウンから北上してきたサイクリストに聞いていたけれど、国境から20kmはずっと上りでした。
20kmを過ぎても緩やか~に上っているんですが、一応落ち着いたところ。
その後、国境から30kmくらい走ってようやく車が見つかる。

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最初の大きな町スプリングボックへ。
実は手前のスティンコフって小さな町でタダでホテルに泊まれるかもしれない情報を手にしていたので行きたかったんですが、ヒッチハイクの際に、スティンコフで降ろしてくれと言うと、「小さい町だからここでは修理はできない」と言われて、理由を説明するのもめんどくさかったのでスプリングボックへ。

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車に乗せてくれたハンクはケープタウンまで帰るところだったんですが、彼も今日はスプリングボックに泊まるってことで、ドミトリー(相部屋)のホテルに一緒に泊まった。
今日は日曜日だから閉まっていたんですが、溶接をできるところを一緒に探してくれたり、とても親切にしてもらいました。

2016年08月 14日05:48 南アフリカ

自転車修理と休養の日

2016年8月1日
南ア2
昨日、自転車のフレーム修理のために南アフリカ最初の大きな町スプリングボックまでやってきたところ。

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町の鉄工所。
昨日、国境からスプリングボックまで車で送ってきてくれたハンクも一緒に修理に付いてきてくれた。

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ここでこのパーツ(ネジ穴)を溶接してくっ付けてもらうわけである。

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こんな小さな部品を正確に溶接できるのか。
正直不安しかない。

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一応くっついたことはくっついた。
……が、結果から言うと失敗に終わる。
なぜかネジが入らない。
一緒にネジ穴も溶けてしまったのか。

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結局ネジ穴の溝をドリルで平らにして、裏からナットで挟むという応急処置で済ませることとなった。
これどうなるんでしょう。

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とりあえず今日は休養にするつもりだったので、ラム肉のステーキでも食べて気を紛らわす。


2016年8月2日
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そして翌日。
今日も休む。
昨日l、午前中からパウンドケーキ一本とパン一斤+ピーナッツバターを食べて気持ち悪くなったくせに、今日もついつい午前中からクッキー500gとパン一斤+バターを平らげて気分が悪くなる。このドカ食い癖は多分世界一周し終わるまで治らないんだろうなと半分諦めつつある。多分自転車旅のストレスのためと思われる。

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ここ、スプリングボックは小さいくてのどかな雰囲気が居心地よかったです。
ファーストフード店、レストランのwifiも割と速いし。
滞在中は冷たい風が強く、町には坂が多いので、そこまで町をブラブラはしていないんですけど。
カフェやレストランをはしごして、久々のネット漬けの日々を過ごしていました。

2016年08月 15日05:19 南アフリカ

やる気出ず

2016年8月3日
南ア2
出発する気が無く、昼頃までケンタッキーでダラダラする。

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身体がだるい中、出発。

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出発して5km。
あまりに気分が乗らず、やっぱり引き返す。

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飛行機まで日にちを考えたら早くケープタウンに向けて南下しないといけないんですが、このやる気の無さはどうしたものか。

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大奮発をして、ホテルに泊まる。
300ランド(約2300円)。
こんなきれいなホテルに泊まってしまうなんて。
正直、先日スプリングボックまで送ってもらったハンクと一緒に、車でケープタウンまで行けばよかったかなと後悔している。

2016年08月 16日05:33 南アフリカ

自転車どうすべきか

2016年8月4日
南ア2
4泊もしてしまったスプリングボックを出発。
本当は今日(アフリカを去る10日前)くらいにはケープタウンに到着していたかった。

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休養を挟んで肉体的には万全なんですが、全く元気が出ない。
やはり考えるのは自転車のこと。

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数日前にフレームのキャリアを支える部分が折れて、また溶接に失敗してしまったところなんですが、これは自転車を買いなおした方が良いのではと思っています。

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今回は1万kmちょい(内未舗装路は800kmくらい?)走ってのトラブルなんですが、まだ予定では帰国までに2万kmくらいは走ると思う。

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もしこの先ずっと舗装路を走るのなら今の自転車でも全く問題はないんですが、当然、未舗装路を走る機会もある。
そして未舗装路を走るのはヨーロッパを抜けて、アジア(途上国)の方に入ってから。
もしそのタイミングでトラブルが起きてもまともな自転車屋は見つからない。
それだったらヨーロッパにいる間に新しい自転車に買い替えた方が良いのではと思うのです。

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フレーム折れの再発防止のために荷物の量を減らすっていう方法もありますが、すでに僕の荷物は相当軽く、これまで僕よりも荷物の少ないサイクリストに出会ったことが無いってレベルなので、これ以上の軽量化は難しいです。

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昼過ぎに素晴らしすぎるサイズ感の町に到着。
小さいけれど、貧しくない町が好き。

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おしゃれな感じのレストランに入る。
この雰囲気は、さすが南アフリカと言わざるを得ない。

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ヨーロッパに行ったらまともに外食はできなくなるので、今のうちに贅沢しておく。
100ランド(約730円)と、それでも高いなと思った。
ぼったくられた可能性が若干ある。

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やる気も出ないし、もうヒッチハイクでケープタウンまで行ってしまおうかなという思いと、でもせっかくやから走り切りたいなという思いの狭間で揺れている。

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今日の目的の町ガリエス。
思ったよりもちゃんとした町だった。
まともなスーパー、レストラン、ホテルなど割と充実していた。

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もうちょっとだけ進もうか迷ったんですが、ガソリンスタンドでキャンプさせてもらえたので、今日はここでストップ。

2016年08月 17日05:48 南アフリカ

小さい町で南アフリカのレベルの高さを感じる

2016年8月5日
南ア3

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出発。

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知っていたので心の準備はできていたんですが、アップダウンが非常に多い。
平坦な部分がない。

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お昼に立ち寄った町。
この程度の規模の町でも、道が舗装されていたり、

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こんな小奇麗なカフェがあるのがすごい。
さすが南アフリカ。

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お昼休憩の後、出発するところなですが、次の町まで83kmと遠いのが悩みどころ。
確実にたどり着けるのなら最低限の水だけでいいけれど、もし手前で野宿をするのなら水をたくさん持って行かないといけない。恐らく途中で水の補給はできない。
アップダウンが多いので、荷物は軽くしたい。

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夕方。
その町の8km手前地点。
なんだかんだたどり着けそう。
めっちゃ疲れたけど。

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町の入り口のガソリンスタンドで野宿交渉をした上で、町をぶらつき、スーパーで買い物を済まし、ガソリンスタンドに戻ってキャンプ。

2016年08月 18日05:53 南アフリカ

吹かない追い風、崩れる体調

2016年8月6日
南ア4

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野宿をしていたガソリンスタンドの売店にスプリングボックのビーフジャーキーが売っていたので買ってみた。

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↑スプリングボック
作り方の違いなのかもしれないけれど、柔らかめで美味しかった。

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ケープタウンまで、あと303km。
そういえばケープタウンから北上してきたサイクリストがこの区間はずっと北風だったと言っていたので、南下の僕はずっと追い風を受けられるはずなんですが、まだ南アフリカで1度も追い風に助けてもらっていない。

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西からも東からも南からも風が吹いているんですが、北からだけ吹いていない。
なぜだ。

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小さい街のガソリンスタンドにwifi付きのファーストフード店があったので休憩していたんですが、なんだか風邪っぽくしんどくなる。ただこれ以上は予定を遅らせられない。
引き続き休憩しながら悩んだ結果、今日の目的地までヒッチハイク……

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してクリストダルの町。
ぐだぐだヒッチハイクで飛ばしたいだの、やっぱり自転車で行こうかだの優柔不断なことこの上なく、自分でも情けないなと思う。まあ僕らしいといえば僕らしいとも言える。

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そして夜。
ガソリンスタンドで野宿のお願いをしたところ断られ、警察に行くと隣の空き地だったらテント張ってもいいよと。確かに隣は空き地なんですが、ただ警察署とは塀で遮られているわけだし、常に目が届いているわけではない。
この町、パーカーのフードを被った黒人の若者がすごく多いんですよね。土曜日だからかクラブみたいなところが若者で賑わっていてあまり雰囲気が良くない。あとこの町に限らず、南アフリカに来て、浮浪者すごく多くなった。

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今日はキャンプ場に泊まる。
基本的に宿泊費を削るものだと思っている僕にとっては、珍しく、極めて常識的な判断だったと言える。

2016年08月 19日05:01 南アフリカ

最後の山場

2016年8月7日
南ア5

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深い霧が掛かった朝。
昨日くらいから急にテントが結露するようになった。
干していたタオルもびしょびしょのまま。

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自転車旅をしていると、気温よりもむしろ湿度の方が重要な気がする。
もちろん湿度が低い方がうれしい。

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シトラスダルから大きめの上りが始まる。

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起きた時はしんどい気がしたんですが、走っていたら大丈夫になってきた。

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頂上付近のカフェ。
南アフリカでは英語がほぼ母語みたいになっているんですが、ローカルな人たちは別の言葉を使っている。南アフリカの言葉では「Coffee」が「Koffie」で「Tea」が「Tee」ってことなのか。
これだけ言語が近かったら英語の習得はそりゃあ早いだろうと思う。

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ホームメイドっぽいジャムとかビスケットとか、よく売られているのを見掛ける。

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ここからのダウンヒルの景色がとてもよかった。

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文字通りこの峠越えが南アフリカ最後の山場で、これ以降は地形も落ち着いているっぽい。

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お昼用にお弁当作ってきているのになんでハンバーガーなんか頼んでるんだと、運ばれてきてから後悔する。お腹パンパンで出発。

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こんな緑が広がる景色、ナミビアにいた時には考えられなかった。

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アフリカのゴール地点ケープタウンまで100kmを切る。
そして今日の目的地マルメスベリーまでは34km。
もう4時前なんですが、これ到着は難しいんじゃ? と自分に問う。
大きな上りはもうないけれど、それでも小さいアップダウンは多い。

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もうケープタウン到着までに必要なのは1回の水の補給と、今晩のキャンプ地の2つだけなんですが、果たして無事見つかるのか。

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結局、6時過ぎまで掛かってマルメスベリーまで走ることになった。
スーパーで買い物をしていたら、白人のおばさんに突然、「ウチでキャンプしてもいいよ」と声を掛けられる。やけに話の展開が急、というかいきなり過ぎるお誘いだったことに若干戸惑ったんですが、お邪魔することに。

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「寝るの外か中かどっちが良い?」と聞かれたので、「……じゃあ中で」と答えると、こんないい部屋を用意してくれた。

2016年08月 20日05:05 南アフリカ

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