FC2ブログ
◇記事一覧
<<前のページへ | |次のページへ>>

謎のホテルで療養

2017年7月5日
パミール1
ドゥシャンベから150km地点のド田舎でお腹を壊して、昨日ドゥシャンベまで有料ヒッチハイクで戻ってきたところ。
かなりひどい下痢だったんですが、一晩寝たら熱も下がり、だいぶ楽になった。
まだ少しお腹がゴロゴロ鳴ってるけど。

DSC01765_20170706185946c72.jpg
いちおうドゥシャンベではホテルにチェックインしたんですが、ここがなんとも謎に包まれたホテルだった。

昨日、ドゥシャンベに戻ってきた後、僕は人に教えてもらった「アドベンチャーイン」というホテルに向かった。しかし訪ねたところ、ホテルは3年前に空港のそばに移転していたらしく、そのホテルの人に電話をしてもらって、車で迎えに来てもらえることとなった。

DSC01763_20170706185944cf5.jpg
ここがその送り届けられたホテルなんですが、まず看板が無い。
宿泊者は僕一人。
そして簡単にトイレやシャワーの説明を済ますと、従業員の人はどこかに行って、そのまま僕一人ホテル(というか広めの一軒家)に取り残された。

この家に送り届けられて以降、家の人と会ってないんですが、どうやってお金を払えばいいんだろう。最悪、机にお金を置いていけば問題ないんですが。でも僕の個人情報について何も教えてないので、お金を払わずに立ち去ることもできる。ホテル経営ってこんな適当でいいのか。

DSC01761_20170706185941254.jpg
気分転換に市場へ。
タジキスタンって貧しさのわりに意外とそこまで物価が安くない気がする。
市場に売っているようなローカルフードはもちろん安いですが、スーパーの食料品なんかは東欧の方がよっぽど安かった。国土の多くが荒野とかだと思うので、輸入に頼らないといけない部分も大きいんだと思います。

DSC01762_20170706185943b4c.jpg
まさかのキムチが売っていた。
そこまで美味しくななかったんですが、テンションが上がってきゅうりのキムチを購入。

2017年07月 10日05:57 タジキスタン

ホテルかと思いきや

2017年7月6日
パミール1
お腹を壊し、ドゥシャンベで療養中。

DSC01766_2017070618594768b.jpg
謎のホテル(というか一軒家)に滞在しています。
昨日は全く家主の姿が見えないままだったんですが、今日の昼前にようやく人が戻ってきたので、もう一泊させてもらうことを伝え、宿泊費を支払った。

DSC01775_2017070620085974a.jpg
食欲も出てきたので、お昼ご飯には思い切ってステーキ。
普段なら小さくて不満に思うところですが、今の僕にはちょうどいい量。

DSC01774_201707061900040f5.jpg
僕がドゥシャンベのレストラン、カフェ4軒くらいで使ったwifiの中では、このステーキハウス(地図)が一番早かったです。それでも遅めですが。

夕方家に戻ると、家主の方やたくさんの人がいた。
そこで教えられたんですが、実はここはホテルではなく、普通の人の家だったらしい。
通りでホテル感が全く無いと思ってた。
細かい話は分からないんですが、とりあえずお腹を壊してしんどそうにしていた僕を見かねて、いろんな人が気を利かせてくれて、僕は親切な人の家に泊まらせてもらっていたらしい。

DSC01776_201707071120410af.jpg
僕がお金を払ったのは、一緒に住んでいると思われる家主の友達。
宿泊費については、その友達がネコババしようとしていたのかどうなのか、細かいところは分かりませんが、とりあえず僕の払ったお金は返された。思わぬ展開。

実は今回、お腹を壊してドゥシャンベに戻ってきてしまったことにまあまあへこんでいて、精神的にも少し不安定だったこともあってか、思いがけない親切を受けていたことにちょっと泣きそうになった。

2017年07月 11日05:56 タジキスタン

2度目のドゥシャンベ出発

2017年7月7日
パミール1
先日お腹を壊してしばらくドゥシャンベで安静にしていましたが、だいぶ良くなってきたのでそろそろ出発します。

DSC01778_20170711200911454.jpg
前にも書きましたが、ドゥシャンベからホログという町に向かう際には2種類のルートを選べる。
簡単に言うと、北ルートは短くきつい、南ルートは長くて楽といった感じ。

ルート
中間のカレイカムという町で合流し、それ以降のルートは同じ。
前回は北ルートを選んだんですが、今回は病み上がりと言うこともあり、比較的楽な南ルートを選択します。

DSC01780_20170711200854f31.jpg
あの交通量の多い超ガタガタの未舗装をもう一度進む気にはならない。景色が素晴らしいらしいので、行ってみたかったんですが。

DSC01783_2017071120090465e.jpg
分岐点を南方向に曲がり、少し進むと大きな上り。

DSC01784_2017071120091813d.jpg
ざっと等高線を見た感じ、南は南でかなりアップダウンがあり、大変そう。今日も大きな峠を2つ越えるんですが、合わせると1000~1500mくらいの上りになる。
ただ南ルートはきれいに舗装をされているので、それはありがたい。

DSC01785_20170711200911bb8.jpg
地図を見ると、北ルートは途中まで国と国を繋ぐ幹線道路になっているのに、そっちのルートが未舗装っていうのが謎。
そっちを優先して舗装すべきと思うんですが。
実際トラックもバンバン通ってたし。

DSC01786_201707112010503a6.jpg
峠を越えて下り。
ヒーターの風を受け続けているような熱風を浴びながら下る。
ほんとに半端じゃなく暑い。

DSC01789_20170711201132fa2.jpg
下りの途中のガソリンスタンド。
ちょうどお昼時なので、お願いをして部屋の中で休憩させてもらった。

DSC01788_2017071120112614f.jpg
そしたら野菜とパンを振る舞ってもらいました。
事前に米を炊いてきていて、米を優先して食べないと痛んじゃうのでパンはあまりいただけなかったんですが、それでも大変ありがたかったです。

DSC01790_20170711201136add.jpg
川まで下ると2つ目の上り。

DSC01791_20170711201159a72.jpg
本当にこの4年間の中でも、一番なんじゃないかっていう暑さ。

DSC01795_20170711201152264.jpg
そんな灼熱のタジキスタンを走っているんですが、2週間後くらいには標高4000mとかまで上って毎日凍えることになる予定。

DSC01797_201707112012373c5.jpg
「自由隊道」
中国に作ってもらったトンネルっぽい。
ここに入る手前で警察に止められる。
そして「自転車は通れないぞ。通りたかったら金を払え」と金をせびったり、僕に対して露骨に馬鹿にした態度を取ってきた。この時は、それよりも暑さと疲労で参っていたので、しばらく適当に返事をしていたら満足したのか飽きたのか、通っていいぞと手を振るジェスチャー。

DSC01801_20170711201249678.jpg
全く腹は立たなかった。
途上国だなと思っただけ。

DSC01806_20170711201233c27.jpg
タジキスタンの警察はわりと紳士だと聞いていたので、運が悪かったんでしょう。

DSC01810_20170711201226fdd.jpg
日が傾いてきてようやく暑さが和らいできたと思ったのに、標高を下げてまたじわじわ気温が上がってきた。

DSC01811_201707112013327f6.jpg
潰れたガソリンスタンド。
ここでキャンプをしようか10分くらい悩む。
時刻はもう午後7時前。
道路からそう離れていない場所なので、車の走行音で寝られないかもしれない事だけが気がかり。

DSC01812_20170711201412812.jpg
ガソリンスタンドの裏でテントを張ることにしました。
地面がガタガタなんですが、探せば寝れる場所は確保できそう。
ガタガタな場所にテントを張る場合、まず先に銀マットで平らな場所を探し寝る位置を決め、そのあとにテントを張るっていう方法を取っています。


2017年07月 14日05:50 タジキスタン

灼熱のタジキスタン

2017年7月8日
パミール4
ドゥシャンベから90km地点。

DSC01813_20170711201402d32.jpg
涼しいうちに距離を稼ぐために朝6時過ぎ出発。

DSC01815_20170711201427604.jpg
下りの途中からスタートし、下り切ったら平坦区間。

DSC01818_20170711201425366.jpg
市場があった。
野菜、レーズン、アーモンドを購入。

DSC01820_20170711201409ef2.jpg
進んだらヤギの解体が行われていた。
ちょっと見学していく。

DSC01822_20170711201508f4c.jpg
トラックの運転手が解体されたばかりの肉を買って行く。
たぶんめっちゃ安いんだろうな。

DSC01823_20170711201508e02.jpg
朝8時9時くらいにはもう本格的に暑くなる。

DSC01825_201707112016006dc.jpg
やっぱりまだ本調子じゃないのか、走っていてもあまりお腹が減らない。
ジュース、果物、レーズンとかの補給で十分。

DSC01827_201707112015006e5.jpg
お昼の12時の時点で70kmちょい走って、立派なレストランがあったので休憩していく。

DSC01829_20170711201526152.jpg
お願いしたらここで仮眠を取らせてもらえた。
日中は暑いので夕方までここで休憩。
標高500mくらいまで下りてきてますます暑い。

DSC01831_20170711202619f10.jpg
優しい店員さんが大きな扇風機を持ってきてくれた。
ただこの扇風機がびっくりするくらい風を送る能力の低い扇風機だった。
1m離れたらもう全く風が来ない。
回ってるときの音だけはちゃんとした扇風機なのに。

DSC01834_201707112025418a0.jpg
午後5時ごろ、再出発。
店員さんにとてもよくしてもらい、シャワーまでお借りしたんですが、シャワーがもはやタオルいらずで、びしょびしょに濡れたまま服を着たら5分後くらいには頭以外はあらかた乾いているという。

DSC01835_20170711202544b12.jpg
しばらく進んで、クリャーブという大きな町。
ご飯を食べたり、なんやかんや用事を済ましていたら、すっかり遅くなる。
町を抜けるのに時間が掛かりそうだったので、今日は人の家にお願いしてテントを張らせてもらう作戦に出る。

DSC01836_20170711202549518.jpg
お願いをした家にたまたま英語の話せる青年がいて、なんか厚いおもてなしを受けることとなった。
しかもテントを張らせてもらうつもりがそのままこの部屋で寝させてもらう展開に。日が沈んでも地面が熱を持ってて、暑くて寝にくいと思っていたのでとてもありがたかったです。

2017年07月 15日05:52 タジキスタン

上りデー

2017年7月9日
パミール5

DSC01838_201707112025529b6.jpg
一晩お世話になったお宅を出発。
ホスピタリティ溢れる素敵なご家庭でした。

DSC01840_20170711202900d47.jpg
今日も朝6時過ぎの出発。
でもこれでも遅いくらい。
理想は4時起きの5時出発くらい。

DSC01843_20170711202909e1c.jpg
クリャーブを出ると大きな上りが始まる。
クリャーブの標高が500mとかだと思うんですが、2000mくらいまで約1500mの上り。

DSC01845_20170711202914697.jpg
子どもたち。

DSC01847_2017071120292689f.jpg

DSC01850_20170711203135345.jpg
何も言ってないのに、撮ってたら勝手に整列しだしてかわいかった。

DSC01853_2017071120314635f.jpg
ひたすら上り。
きつい。
そして暑い。

DSC01857_201707112037525a4.jpg
水汲み場という名のオアシス。
バケツに水汲んで頭からかぶる。

DSC01856_2017071120314796e.jpg
タジキスタンの車は相当ボロイらしく、みんな車のエンジンルームに水をぶっかけて冷ましている。
小一時間横になって休憩したのち、出発。

DSC01860_20170711203749e06.jpg
山の側面に通ってきた道が見える。
少なくともここ1,2年、こんなに峠に苦しんだ記憶無いってくらいしんどい。
まだお腹ゴロゴロ言ってるし、やっぱりまだ体力戻ってないのかな。

DSC01861_20170711203800052.jpg
頂上の10kmくらい手前からアスファルトが途切れ途切れになる。

DSC01862_20170711203755e92.jpg
そしてゴール。
めっちゃきつかったー。

DSC01863_20170711203756641.jpg
その後しばらく標高はほぼ横ばい。
開けた景色。

DSC01868_201707112045531dd.jpg
小さな町。
町の手前の検問で衝撃の事実を告げられる。
なんかこの先、何らかのトラブル(落石か川の氾濫か?)で通行止めになっているという話。戻って別の道から行きなさいとか言ってる。せっかく頑張って上ってきたのに。
聞いた時はちょっと崩れ落ちそうになった。

DSC01864_201707112041103d5.jpg
ただその辺にいた人は、「車は無理だけど、自転車だったらたぶん大丈夫だと思うよ」みたいなことも言ってる。
ただその人も現場を見てきたわけではないそうだ。
一体何を根拠に。

DSC01869_20170711204131f99.jpg
とりあえずお昼ご飯。
なんかこの先タジキスタンを走り切る自信が無い。
もう4年も世界を周ってきて、世界のどこでも走れる自信があったのに、なぜ今こんなにも自信が無いんだろう。自転車旅に関してこんなにもネガティブになるのって初めてかも。

DSC01872_20170711204117916.jpg
この町以降、峠を下り標高を大きく下げることになるので、また暑くなる。
今日はもうこの町で終わりにします。

DSC01890_20170711204738bb4.jpg
成り行きで今日も人の家に泊めてもらうことになりました。
基本的にイスラム圏の人は親切ですが、タジキスタンの人からは特に強いおもてなし精神を感じる。
親切な人と出会えていることが救いです。

DSC01873_2017071120411274b.jpg
タジキスタンに入ってこのかなり酸味の強いヨーグルトが登場するようになった。僕は世界を周っていても口に合わなかったものってあまりなかったんですが、このヨーグルトはちょっと苦手。

DSC01880_20170711204704c2e.jpg
標高2000mくらいあるので、日が沈むと涼しく過ごしやすい。
久しぶり気持ちのいい夜。

2017年07月 16日05:55 タジキスタン

ドキドキ川の向こうはアフガニスタン

2017年7月10日
パミール6

DSC01891.jpg
お世話になったお宅を出発。
町を出ると大きな下り。
暑いし下りたくない。

DSC01894_20170711204735526.jpg
新しいきれいな舗装路が続いている。
上りは未舗装でもいいけれど、下りはちゃんとした舗装路がいい。
なぜなら上り時は舗装路と未舗装路でスピードが時速数kmしか変わらないけれど、下り時は舗装路と未舗装路の場合で時速数十km変わってくるから。

DSC01899_201707112048575e4.jpg
そういえば昨日警察に、この先通行止めだから通れないよと言われた。
英語の話せる道路工事のおっさんに改めて聞いたところ、雨による土砂崩れかなんかで通行止めになっているみたい。ただ今日の夕方か明日には通れるようになってると思うよ、とのこと。
とりあえず進むしかないので進みます。

DSC01903_201707112048431e3.jpg
標高1000mくらい下ってきて川沿いの道に出た。
アップダウンしながら川沿いを上っていく。

DSC01904_20170711204850c7a.jpg
町で休憩。
標高を下げて再び気温が上がる。
2000m以下には行きたくない。

DSC01906_201707112048492cb.jpg
地図を見る限り、次の町まで50kmくらい何もなさそう。
水を持てるだけ持っていく。

DSC01907_20170711205848ad7.jpg
アップダウンはきついんですが、道は非常にきれい。

DSC01912_20170711205350a61.jpg
ちなみに隣を流れるこの川は国境になっていて、対岸はアフガニスタン。
パミールハイウェイの始点ホログの町まで、ずっとこの川沿いを進みます。

DSC01908_20170711205333532.jpg
「拉致されないかな」と不安そうに対岸を見つめるピーター。

DSC01918.jpg
石投げたら届きそう。

DSC01913_2017071120535564f.jpg
アフガニスタン側に村。

DSC01915_20170711205348f28.jpg
向こう岸を見ているとずっと崖に心もとない道路が通っている。
数十kmずっとこんな道が続いている。
こんな数十km何もないような道を歩いている人がたまにいるんですよね。
なんかもう怖い。

DSC01917_20170711205634bb6.jpg
この切り立った崖。
流れの早い濁流。
ほとんど通らない車。
そしてすぐ隣がアフガニスタンっていうドキドキ。
あまり感じたことのない冒険感があった。

DSC01920.jpg
ここの上りがめっちゃきつかった。
ドゥシャンベ~ホログ間の、比較的楽と言われる南ルートを通っていますが、正直、北も南も獲得標高はそう変わらない気がする。北ルートは未舗装路区間が多いっていうだけで。

DSC01925_201707112056327ac.jpg
道路に降り注ぐ滝。

DSC01928_201707112056331fc.jpg
50km走ってZIGARという町。
この町の直前にも検問があって、「この先は道が塞がっていて通れないからドゥシャンベまで引き返せ」とか言われた。ふざけんてんのか。
この先の町で待つとか、何を言っても、「引き返せ」の一点張り。
ムカついたので目を盗んで強引に突破した。
後ろの方で大きな声が聞こえたけれど無視。

とにかく考えたらずなところがムカつく。
仮にこの先進めないとしても、待つことを止める権利はないだろう。
それに口では「ダメだ」と言っても追いかけてこなかったということは、結局向こうにしてもどっちでも良かったってこと。この時に限ったことではないですが、僕にとってすごく重要なことを気分で決められるのが嫌だ。

DSC01929_2017071120574725e.jpg
レストランで休憩。
家族連れの人たちも進めなくて困っているっぽい。

DSC01941_20170711205754ac6.jpg
その後、車で通行止めの現場の様子を見に行くというので、一緒に車で連れて行ってもらった。
現場は村から10kmくらい進んだところ。

DSC01942_20170711205751573.jpg
川から水があふれて道路が塞がっている。

DSC01948_201707112057572bd.jpg
対岸の崖からの土砂が川に流れ込み、川幅が狭まり、そのため上流の水位が上がって氾濫が起きているということらしい。

DSC01944.jpg
向こう側から砂で埋め立てをしている。
こういう工事ってどのくらいで通れるようになるのか想像付かないんですが、今日明日で何とかなるものではない気がする。
一体これからどうなるんだろう。

2017年07月 17日05:58 タジキスタン

引き続き、開通工事待ち

2017年7月11日
パミール7

DSC01953_20170713014154e3e.jpg
タジキスタン・アフガニスタン国境の川の氾濫により通行止め。
何もない集落で開通するのを待つ。

DSC01954_201707130141398ef.jpg
暇つぶし中。
タジキスタンは30日以内に抜けないといけないんですが、ちょっと不安になってきた。まだドゥシャンベを出発して大して進んでいないのにもう11日目だし。
さらになんと、この通行止めを通過しても、その先にも同じように通行止めになっている箇所があるそう。
そっちは1週間くらい掛かるんじゃないかという村人の話。

DSC01958_20170713014158cec.jpg
再び10km程先にある土砂崩れの現場を見に行く。

DSC01965_20170713014451099.jpg
昨日からあまり変わっていない気がする……。

DSC01951_20170713014115444.jpg
今日もまたレストランで泊めてもらう。
日中はずっとこのレストランで過ごしている。

2017年07月 18日05:04 タジキスタン

工事区間突破なるか

2017年7月12日
パミール7

DSC01967_20170715000928419.jpg
道路工事の開通待ち。
何やら、道路はまだ開通していないけれど、崖の方から迂回して歩いて渡れるという情報をゲットしたので、出発することにします。

DSC01974_20170715000932bcb.jpg
あんな何もないところで何日も待っていられない。

DSC01975_20170715000932edc.jpg
10kmちょい走って現場に到着。
この扇状に広がっている平たい土地が今回起きた土砂崩れ。

DSC01977.jpg
で、進んでみると開通してた!

DSC01978_20170715000944f92.jpg
土を敷き詰めただけとはいえ、昨日はまだ全然できてなかったのに。

DSC01981_20170715000949db0.jpg
渡った先の村。
実はこの数十km先にも同じように通行止めになっている箇所があるらしいんですが、どうやらそちらが崖から歩いて渡れるところらしい。

DSC01969_2017071500093099c.jpg
この辺りは同じような土砂崩れ跡みたいなのを度々見かける。

DSC01983_201707150009463be.jpg
昔から同じような災害の多い土地なんだと思います。

DSC01989_2017071500094720a.jpg
だんだんアップダウンが緩やかになり、集落も頻繁に登場するようになってきた。

DSC01992_201707150009472ec.jpg
そして次の通行止めポイントの手前の村。
ここの方が被害が大きいらしく、道路の開通はまだしばらく掛かるみたい。

DSC01997_20170715001059d1b.jpg
はたして無事通れるのだろうか。

DSC02001.jpg
車が止まっている。
この先が通行止めポイント。

DSC02002_20170715001101a31.jpg
やっぱり崖を歩いて渡るらしい。
左手の崖を上っていく。

DSC02004.jpg
こんなところを自転車を担いで登れるのか……。

DSC02007_20170715001107aa2.jpg
上から見た道路。
やっぱり道路が途中で途切れている。
こっちは何が原因なんだろ。

DSC02009_20170715001311416.jpg
荷物満載の自転車を押しながら登れる道じゃない。
荷物を降ろし、往復して自転車と荷物を別々で運ぶ。

DSC02012.jpg
頂上。
登り切ったらあとは下るだけで楽かと思ったら、本当に大変なのは下りだった。

DSC02010_20170715001312e74.jpg
横向きにならないと歩けないくらい足場は狭く、ガタガタで不安定。
すぐ下は崖。
死ぬほど怖い。

DSC02013_20170715001311643.jpg
うっすら崖に横向きに入っている線が道。
冗談抜きで泣きそうになるくらい怖かった。
さらに恐ろしいのが、時々崖の真下から、ものすごい空気の振動と共にダイナマイトの爆発音が聞こえること。まさか崖が崩れたりしないやんなっていう恐怖とも戦わなくてはいけない。これまで生きてきた中で一番強く、死ぬかもって思った。

DSC02015.jpg
命からがら自転車を運んだあと、もう一度同じ道を戻ってバッグ類を運んでこないといけないのが嫌で嫌で仕方なかった。

DSC02017_20170715001437382.jpg
その後、なんとか無事生きて降りてこられました。
ほんま死ぬかと思った。

DSC02020_201707150014401a6.jpg
休憩を挟み、20kmほどのところにあるカレイカムという町を目指す。
少し前から砂利道になった。

DSC02024_201707150014396bd.jpg
夕方、カレイカムに到着。
ここまでも砂利道、アップダウン、向かい風で全然進まなくて、めっちゃ疲れた。

DSC02029_20170715001651d10.jpg
心身ともに疲れ果てていたので、客引きに呼ばれるがままホテルへ。
テラスでテントを張らせてもらうことにした。
朝晩2食付きで50ソモニ(約640円)

DSC02028_2017071500143960b.jpg
タジキスタンではこういう簡易ホテルとかゲストハウスのことをホームステイというらしい。

2017年07月 19日05:27 タジキスタン

謎のネガティブ

2017年7月13日
パミール8
カレイカムの町を出発。

DSC02033_20170715001649eb2.jpg
次のチェックポイント、ホログの町までは240km。
3日でたどり着きたいところですが、未舗装、アップダウンを考えると4日目の到着になるかもってところ。1日80kmを目安に頑張る。

DSC02038_20170715003511636.jpg
ずっと未舗装路かと思いきや、古いアスファルトが途切れ途切れって感じの道。
それなりに走りやすい箇所もある。
こんな道がずっと続くんなら3日で行けるかも。

DSC02035_201707150016522bd.jpg
ずっと川の対岸がアフガニスタンっていう、国境沿いの道を走ってます。
タジキスタンとアフガニスタンを繋ぐ橋が架かってた。
そんな簡単に行き来できていいのか。

DSC02037_2017071500164901c.jpg
すぐお隣がアフガニスタンということで、気になるのが治安ですが、外務省の海外安全情報を見ると、今僕がいる場所はレベル1~4の内の、「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」とある。

DSC02043_20170715003511475.jpg
ただここは世界中のサイクリストの間で人気のルートで、恐らく短い夏のシーズンの間だけでも、世界中から軽く百人以上くらいのサイクリストが走りにやってくるサイクリストの聖地と呼べる場所。

DSC02044_2017071500351288f.jpg
毎年、大勢の無防備なサイクリストがこの土地を走っているにもかかわらず、何かトラブルが起きたなんて話は聞いたことが無い。なのでたぶん大丈夫だと思います。

DSC02048_2017071500362028b.jpg
実際、辺りはのどかな村が点在していて、子どもたちは無邪気に「ハローハロー」と声を掛けてくるし、危なそうな気配は全くない。大勢のサイクリストが通過するから、子どもたちも慣れていて、駆け寄ってきてハイタッチを求めてきたりする。

DSC02056_20170715003727ff7.jpg
緑があるのは村があるしるし。

DSC02045_2017071500361822e.jpg
小さな村には1軒くらいレストランがあって、こういうお馴染みの食事スペースでお茶を飲みながら横になったり休憩したりできる。

DSC02047_2017071500361954e.jpg
そういえばタジキスタンに来てウーロン茶が登場しだした。
英語ではブラックティーっていうらしい。
久しぶりに飲むウーロン茶ってめっちゃうまい。

DSC02055_20170715003620409.jpg
こんな景色が今日含めてあと3日ずっと続くんだろうな。

DSC02042.jpg
なんか思ったよりもしんどい。

DSC02060_20170715003726fec.jpg
ほんとに、今まで旅行中にこんなことまず思うことは無かったんですが、今、無性に日本に帰りたいです。4年も世界を走ってきて、ゴールを目前にして今さら?って話なんですが、正直この先日本まで走り切る自信が無い。

P_20170713_181550.jpg
夕方、カライコムから80km弱の地点の村。
今日はここまで。

P_20170713_183343.jpg
民家を訪ねてテントを張らせてもらう。
タジク語でテントのことを「パラテカ」と言い、キャンプのことを「パラテカザダン」って言うらしい。パミールを走られる方は覚えておけば交渉が楽になるので参考までに。

2017年07月 20日05:34 タジキスタン

ペアランのストレス

2017年7月14日
パミール9

P_20170714_065956.jpg
昨日村に到着してテントを張り終えた後、オランダ人サイクリストがやってきて一緒にテントを張っていた。
彼は朝が遅いらしいので、僕は先に出発。

P_20170714_071424.jpg
実は昨日カメラのレンズが壊れてしまいまして、これからはスマートフォンで撮った写真になります。
壊れたカメラ、ポルトガルから使い始めてまだ数カ月しかたってないのにショック。
一昨日、自転車を担いで崖を登った時の振動でちょっと調子悪くなって、昨日走った時の振動でダメになったみたい。これからもっと景色のいい場所に行くというのに、めっちゃショック。

P_20170714_072029.jpg
やっぱりちゃんとしたカメラで撮る写真の方がいいなあ。

P_20170714_081833.jpg
ホログでレンズの修理屋か、レンズ売ってる店ないかな。

P_20170714_082445.jpg
ついでに今朝は、4年間使ってきた腕時計のベルト部分が破損するというトラブル。
ついでにベルトを針金で修理中に、針金の先で寝る時のエアマットをひっかいてしまいパンクさせてしまうというトラブル。
なんかもう踏んだり蹴ったり……。
帰りたい……。

P_20170714_082823.jpg
アフガニスタンとの国境に架かる橋。
ここの国境はどのくらいの利用者がいるのか、また何の目的で国境を超えるのかが気になる。

P_20170714_120837.jpg
途中からオランダ人サイクリストのティムが合流。
一緒に走ることに。

P_20170714_112902.jpg
彼はオランダから半年かけてここまでやってきたらしい。
ある程度長期の旅行者でこれほど荷物が少ない人を初めて見た。

P_20170714_141052.jpg
できたら別々で走りたいんですけど、なかなか別れる口実が思いつかない。

P_20170714_114013.jpg
英語話者によって聞き取りやすい聞き取りにくいの違いがありますが、彼の話す英語はほとんど理解できなかった。これはたぶん、国による訛りとかの問題ではなく、その人の話し方とか心がけの問題だと思う。彼の英語は早口だし、ちょっとスラングなのか、聞きなれない表現も多い。

P_20170714_170412.jpg
彼が何か言うたびに僕は聞き返すことになるので、すごくめんどくさい。
彼と話していて一発で聞き取れたのって「How old are you?」だけだったと思う。

P_20170714_195205_LL.jpg
結局1日ずっと一緒に走り、キャンプ。
まあどっちにしろ明日でホログ到着なので、あと1日の辛抱。

2017年07月 21日05:54 タジキスタン

<<PrevPageTopNext>>

 

カテゴリ

出発前 (49)
旅の計画 (3)
出発準備 (4)
持ち物 (34)
出発前 (8)
北米編 (145)
アラスカ (21)
カナダ (54)
アメリカ (70)
中米編 (167)
メキシコ (93)
ベリーズ (8)
グアテマラ (24)
エルサルバドル (6)
ホンジュラス (2)
ニカラグア (7)
コスタリカ (13)
パナマ (14)
南米編 (204)
コロンビア (37)
エクアドル (18)
ペルー (46)
ボリビア (24)
アルゼンチン (12)
チリ (38)
アルゼンチン2 (29)
一時帰国 (12)
アフリカ (182)
エジプト (18)
スーダン (14)
エチオピア (29)
ケニア (11)
一時帰国2 (6)
ケニア2 (4)
タンザニア (29)
ザンビア (18)
ボツワナ (12)
ナミビア (30)
南アフリカ (11)
ヨーロッパ (86)
北欧 (48)
ドイツ (21)
ベルギー (1)
フランス (16)
西アフリカ (94)
モロッコ (67)
モーリタニア (16)
セネガル (11)
ヨーロッパ2 (108)
ポルトガル (9)
スペイン (26)
アンドラ (2)
フランス2 (22)
スイス (9)
オーストリア (3)
イタリア (12)
スロベニア (4)
クロアチア (4)
セルビア (10)
ブルガリア (7)
中東 (8)
トルコ (8)
アジア (142)
タジキスタン (28)
キルギス (18)
カザフスタン (4)
中国1 (12)
モンゴル (29)
中国2 (12)
韓国 (8)
日本 (31)
情報と雑談 (37)
学校見学 (9)
2010西日本一周 (33)

月別アーカイブ
カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

サポート