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同じ苦労を共にする人だからこそ

2017年7月25日
パミール15

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ムルガブを出発。
ちょっとだけ風邪の気配を感じるのが気になるところ。

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パミールハイウェイも後半戦。
パミールハイウェイのゴール、キルギスのオシュまでは417km
5日か6日で到着予定。

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標高3500mくらいのムルガブから75km先に4600mの峠がある。
距離的にちょうど山頂辺りで終わりそうなのが悩ましい。
4600mの地点でキャンプはしたくないので、手前で終わるか、それとも峠を越えてしばらく下ってから終わるか。

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ほとんど平地に近い感じの上り坂のわりにやけにしんどい。
やっぱり調子悪い気がする。

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南米でのアコンカグア登山でも経験しているんですが、高所では仮に風邪を引いても症状が表に出にくいらしい。熱が出ないから身体がウイルスと戦えず、しんどさだけが続く感じになる。
そして低地に降りた時にそれまでの疲労の蓄積が一気に出てめっちゃしんどくなるという。

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今思えばここ最近ずっと、少し休んだだけで動けないくらいしんどくなったり、体調がおかしかった。
やっぱり風邪なのかな。

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この先はずっと上り続けて4600mの峠を越した後も4000m前後の標高が続く。
低地に行くのは次の国キルギスに入ってから。
走り切れる気が全くしない。
2時間くらいしか走っていないのに心が折れそう。
もう1日ムルガブに滞在しておけばよかった。

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ヒッチハイクしてムルガブまで戻ろうかと考えながら走っていると、同じ進行方向の2人組のイタリア人サイクリストと出会う。サイクリストと会って、少しだけ元気が出てきた。

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ムルガブから47kmくらいの地点に休憩ポイントがあった。
チャイを飲んで少し休憩。

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イタリア人サイクリストは少し休んで出発。
僕はもう少し休憩していく。

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出発。
アップダウンはほとんど無く、ほぼ一定の緩い傾斜が続く。
休憩中、イタリアンガイ達に頭痛薬だけど高山病にも聞くからとアスピリンという薬をもらい、そのおかげかちょっと調子が回復してきた気がする。

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その後、フランス人老夫婦サイクリストとも出会い、一緒に走る。
こんな年配の人まで走ってるんだから、31の僕が走れないとか言ってられない。

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4600mの峠の7kmくらい手前。
地図によるとこの辺りで湧き水が汲めるはずなんやけどなぁって言ってるところ。

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旅行者御用達の「マップスミー」にも載っていたので、僕もここで水汲む気満々だった。

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結局水は無かった。
どうしよう。

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なぜか峠の3kmくらい手前に峠の看板があった。
実際には200m以上低いので、現在位置は4400mくらい。

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看板のすぐそばに民家があった。
今日2つ目の休憩ポイント。
ムルガブからは73kmくらい。
やはりここでもサイクリストに対してチャイや軽食を出している。

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今日はこのそばでテントを張らせてもらうことにしました。
隣に流れる小川で無事水もゲット。

2017年08月 01日05:51 タジキスタン

パミールハイウェイ最高地点の峠

2017年7月26日
中央アジア16
ムルガブから73km地点。

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標高4400mくらいで迎える朝。
思ったよりも全然寒くなくて、5度以上あった気がする。
この標高で最低気温が氷点下にならないとは。

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昨日はフレンチオールドカップルと一緒でした。

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一緒に4655mの峠を目指す。
峠まではあと2,3kmなので楽勝。

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キャンプしていた小屋から道が未舗装になった。
しかしタジキスタンにしては比較的きれいな道で、そんなにストレスは無い。

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人と一緒に走っているからか、全然辛くなくてむしろ楽しかった。
何日か前の4200mの峠の方がよっぽど辛かったくらい。

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そしてゴール。
標高4655mまで上ってきました。

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高山病でぐったりしているピーター。

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ここからの下りの景色がとても素晴らしかった。
パミールハイウェイで1番かも。

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僕は英語が苦手なので、基本的に外国人サイクリストと一緒に走るのは好きじゃないんですが、この峠だけは他のサイクリストと一緒に越えられて良かったと思いました。

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このしんどさも景色の美しさも全部ひっくるめて、誰かと共有できるっていうのが素晴らしい。

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載せたい写真がたくさん。


動画です。

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昨日、僕たちの手前でキャンプしていたイタリアンガイズも追いついてきた。

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傾斜が緩やかになってきた。
そして道が悪くなってきた。

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峠から20km程下ったところの休憩ポイント。
チャイだけ頂いていく。

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休憩ポイントからようやく舗装路になる。
しかし昼を過ぎて、風が強まる。

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平坦に近い緩やかな下り。
はっきり言って4600mの峠を上っている時よりも辛かった。
強烈な向かい風もそうですが、最近午後になると急にしんどくなる。

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ようやく村に到着。
今日はこの村に泊まります。
村の入り口にあったゲストハウスはツーリストが多そうだったので、もっと人が少なそうな宿を探す。

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そもそも僕は体質的にそこまで高地が得意ではないんだと思う。
早く低地に行きたい。

2017年08月 02日05:09 タジキスタン

タジキスタン最後の壁

2017年7月27日
中央アジア17

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昨日泊まっていたゲストハウス。
ここがなんと1泊10ソモニ(約130円)という値段でした。
最初150ソモニ(約1900円)と言われ、いや高いと言うと100ソモニ(約1300円)になり、それでも高かったので別の宿を探すと立ち去ろうとすると、一気に10ソモニになった。
商売下手すぎだろう。

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昨夜は僕以外に宿泊者はおらず、というか人が泊っていた形跡すらあまりなかった。
まるでホテルっぽくない上、不自然なほど安かったので、夜に寝込みを襲われたりするんじゃないかと結構ドキドキでした。念のため枕元にナイフを置いて寝ていた。
まあ何事もなく朝を迎えたんですけど。

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午後から風が強まる傾向にあるので、風の弱い朝のうちに距離を稼ぐべく、7時半出発。

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ここからキルギス国境まではもう50kmほど。
風の弱い昼までに到着したい。
国境を越えたら後は下りなので。

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ここから国境までには2つ大きな峠がある。

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カラクルから20km走ると1つ目の峠が始まる。
ここがまさかのパミール最大傾斜でめっちゃきつかった。
時速3km台でギリギリバランスを保てる速度で上っていく。

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僕がノロノロ走っていると、同じカラクルの村に泊まっていたイタリアンガイズが追いついてきた。
彼らは軽装なのでペースも早い。

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よく見かける小動物。
いきなり道路に飛び出してくるので轢きかけた。

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橋の崩落による小川横断イベント。
この先何度かあります。

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2つ目の峠辺りから未舗装になる。
これがまた超悪路。

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計ったように昼の12時から強風の向かい風が吹き始める。
キルギスとの国境にもなっている2つ目の峠は、悪路、高所、向かい風、急こう配の四重苦でパミールハイウェイの中で一番辛かった。

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ついに峠の頂上。
すぐ手前にタジキスタンのイミグレーションがあり、出国スタンプを押してもらった。

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次にキルギスのイミグレーションで入国スタンプを押してもらわないといけないんですが、なぜかキルギスのイミグレは峠を18kmくらい下ったところにある。

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ほんととんでもない悪路のくせに、こんなに景色がいいっていうのがむかつく。

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下りの途中でイタリアンガイズに追いついた。

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キルギスのイミグレ到着。
荷物検査があったり、ちょっと厳しかった。
でも問題なく入国スタンプゲット。

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さらにどんどん下る。

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標高3000m台前半まで下りてきて、草が茂るようになり、遊牧民の姿もよく見かけるようになった。

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目的地のサリタシュの町が見えてきた。
やはり鬼のような向かい風の中なんですが、標高が下がったからかそこまで辛くない。

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今日も宿に泊まります。
疲れているときの宿探しは即決が重要。
何軒も回って値段を比べて、安く泊まることよりも、即決してその分、休養に時間をあてる方が大切なのです。

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キルギスの宿の相場を知らないんですが、素泊まり、wifiあり、ホットシャワーありで、400ソム(約650円)なので、満足。
タジキスタンのホログの町以来のwifi。
しかもそこそこ速いし。

2017年08月 03日05:23 タジキスタン

許すまじ向かい風

2017年7月28日
中央アジア18

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ここでは1週間ぶりくらいにwifi接続できた。
1週間分の欅坂46のメンバーブログ、まとめサイト、動画等をチェックするのに膨大な時間が必要だったので、延泊することも考えたんですが、やっぱり出発。

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パミールハイウェイのゴール地点、オシュまでは185km。
2日の距離だし。

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調べてびっくりしたんですが、オシュの標高は1000mを切るらしい。
そんな低地だったとは。
ちなみに現在の標高は3000mちょい。

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サリタシュの町を出ると、峠がある。

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日光に照らされて光る雪山と雲がとてもかっこよかった。

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標高3550mの頂上まで。
ここでよく会うイタリアンガイズと再会。
イタリアンガイズとは走る速度も違うので、一緒に走ることは無いんですが、毎日同じくらいの距離を進むので、毎日出会う。
このくらいの距離感が一番いいかなって思います。
この後もすぐに別れた。

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さらにここで馬のミルクが売っていた。
僕は怪しすぎるので買わず。
イタリアンガイズは買ってた。
また別のところで味見させてもらう機会があったんですが、これがまたものすごい味でした。牛乳とはまるで違う強烈な臭みや、発酵したような酸味。この4年間で海外で口にしたものの中で、最も身体が拒否したものだと思う。

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サリタシュ以降、アスファルトのクオリティが上がったので下りでスピードを気にすることもなくなる。快適。

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少し上りなおして3615m。
ここから一気に下る。

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次のちゃんとした町が90km先にあって、そこまで2000mダウン。

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反対ルートだとすごく大変そう。

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少し傾斜が落ち着いてきた。

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レストランでお昼ご飯。
300円くらい。

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たまたま4人のサイクリストが集まった。
毎日サイクリストと出会う。
ほとんどがヨーロッパの人。

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全員同じ進行方向だったけれど、一人で出発。

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タジキスタンとはまた景色がガラッと変わって新鮮。

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それよりも毎日毎日午後になると北から吹くこの強風は何とかならないものか。
下るだけだからなんとかなるかと思ったけど、めっちゃつらい。
もし風が無ければ、何もしないでも時速30~40kmは出るスーパー原付タイムになるはずなのに、必死に漕いで20そこそこ。

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せっかくの下りでこんな苦労しないといけないっていう理不尽が許せなくて、まだ昼過ぎですがもう終わります。

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小さな村の商店で買い物ついでにキャンプのお願い。

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この12歳の男の子がとてもよくお世話をしてくれた。
突然外国人のお客がやってきて、その対応を大人ではなく子どもがするっていうのが面白いなと思う。これは全く珍しいことではなくてむしろ普通のこと。発展途上の国々に共通する傾向ですが、大人が子どものことを子ども扱いしない。
日本も昔はそうだったのかな。

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男の子が人差し指と親指の間に1cmくらいの空間を作り、「ちょちょ、ちょちょ」みたいなことを何度も言っていたんですが、これは僕が「ちょっと」と言っていたのを見て覚えたのかもしれない。
僕が日本語で何度も言っていた「ありがとう」の意味もちゃんと理解してくれていたっぽかったし、さすが子どもの学習能力だなと思った。

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夜ご飯もごちそうになる。
目に付いた物の名前をと次から次へとキルギス語で教えてもらい、僕は1個覚えるたびに前の1個を忘れていくっていうことを、食事中ずっと繰り返す。

2017年08月 04日05:37 キルギス

なんとなく

2017年7月29日
中央アジア19

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ヨーロッパ以降、ずっと日本米に近い短粒種の米が売っているので、毎朝ご飯を炊いている。さらにタジキスタンから、蕎麦の実というものも見るようになったので、混ぜて一緒に炊いています。蕎麦の実って健康にいいらしいし。
標高4000mオーバーでも炊いたこともあったけど、意外と問題なく美味しく炊けた。

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昨日から引き続き下り。
朝はいつも無風なので、快適に進む。

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ペダルを漕がなくても時速30kmくらい出るちょうどいい感じの傾斜。

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標高はもう2000m台前半。
村も結構な頻度で登場するようになってきた。
というか標高3000m、4000mで暮らしていた人たちってよく冬を越せるなと思う。
マイナス何十度にもなる中、暖房は牛の糞を燃やすだけのストーブで。

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日本の小学生に雰囲気が近づいてきた。
キルギスに入って一気に顔立ちが中国系に近くなった。

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午前中に楽々55km程を走り、グルチャというこの辺りでは大きめの町。
ここでようやくATMを発見し、キルギスのお金を下ろせた。
ちなみにタジキスタンのホログからここまでATMが無いので注意。

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バザール(市場)。
久しぶりにたくさんの種類の野菜を見た。

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あとここでsimカードを買った。
僕が持っているのはsimフリーのスマートフォンなので、simカードを買ったらどこでもネット接続ができるようになる。
ただ4GBで70ソム(約100円)っていう値段だったんですが、本当なんだろうか。あまりに安すぎる。

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深い理由は無いんですが、今日はここで終わることにした。
久しぶりに普通の安宿が登場したなって思った。
wifi付きで400ソム(約650円)。
タジキスタンでは激ショボだったwifiがキルギスに入って急に優秀になった。
うれしい。

2017年08月 05日05:38 キルギス

なんとなく その2

2017年7月30日
中央アジア21

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特に理由は無いんですが、もう1泊していくことにしました。

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絨毯を洗ってる光景をよく見る。

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キルギス人のおじさんがよく被ってる帽子。

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そういえば、中央アジアを走り終えた後は中国を通ってモンゴルに行く予定なんですが、そのままモンゴルを横断して中国に再入国し、中国海沿いまで出て、フェリーで日本まで帰ろうかなと思っています。

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8月中にキルギス、カザフスタンを走って中国に入国。
9月にモンゴル横断。
10月に2回目の中国を走って、日本には10月下旬くらいの帰国になるかなって思ってます。
その時期だとまだそんなに寒くないだろうから、旅行中に出会った人たちと再会するために少し日本も走りたいな。

予定

2017年08月 06日05:41 キルギス

ここまで来てオシュ回避

2017年7月31日
中央アジア21
タジキスタンのホログという町からパミールハイウェイを走ってきた。
パミールハイウェイのゴール、オシュという町まではあと80kmほど。

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なんですが、オシュには行かないことにしました。

ショートカット
現在位置のグルチャという町から川沿いに下る道があったので、そっちから進みます。
オシュはキルギス第2の都市らしいので、交通量が多くなることが考えられる。一方、こっちはグーグルマップには載っていないようなローカルな道(「マップスミー」には載っている)。
たぶん未舗装路だろうけど、のんびり気持ちよく走れそうなので。
あとちょっと近道になるし。

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タジキスタンからキルギスに入って一応経済レベルも上がり、泊まっていたホテルではネットも満喫したし、蛇口をひねると水が出てくるっていう先進的な体験もできた。
ある程度その手の欲求が満たされた今、無理して大都市オシュには行かなくてもいいかなって思った。

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というわけで目指すはキルギス北部にある首都ビシュケク。
恐らく、早くて1週間くらいでの到着になるかと思います。

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チャリ通ならぬロバ通。

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やはり未舗装になった。
ただ割と走りやすい。
タジキスタンの未舗装路は世界最低レベルの走りにくさだったんですが、キルギスはかなりきれい。ゆるやかな下りで簡単に時速20kmが出せるくらいの路面状況。

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多少アップダウンはありますが、基本的には川沿いを下っているので、そんなに大変じゃない。

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景色も良いのでおすすめします。

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実は早くビシュケクに行きたい理由もあって、以前会ったバックパッカーがビシュケクに滞在中で、再会できるかもしれないのです。
そのうちの一人は南米の山々で一緒に戦い、KOF(格闘ゲーム)でも一緒に戦った戦友(とも)なのでできれば会いたい。

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その後、幹線道路に復帰。
少し手前から舗装路になった。

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標高も1000m以下になりめちゃくちゃ暑くなってきた。

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その後、夕方まで走って人の家の敷地内でお願いしてキャンプ。

2017年08月 07日05:30 キルギス

サイクルコンピュータの数字意外にモチベーションを見出せない道

2017年8月1日
中央アジア(キルギス)1
グルチャから約100km地点。

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同じ国でも、低地の暑い地域では日中は暑くて活動できないので、人々が起き出すのが早い。高所の寒い地域では、逆に日が昇らないと寒くて活動できないので、起床時刻が遅い。
ここは低地なので朝6時前から家の人が起きている。
高地にいた頃は8時を過ぎても家の誰も起きてこないっていうことがよくあった。

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朝7時半出発。
ビシュケクまでは約600km。
目標は5日で行くこと。
3000mオーバーの峠があったりするのであまり自信はない。

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いきなり200mアップくらいの上りがあった。
パミールハイウェイでの高地トレーニングの成果か、そこそこの傾斜だった割に簡単に上りきれた。

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日本が作ったっぽい。
首都ビシュケクまではあと568km。
一瞬、ビシュケクまでジャパニーズクオリティの道路が続くのかと思ったんですが、日本が作ったのは橋と看板だけらしく、橋を渡ったらガタガタの道になる。

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道はガタガタで交通量は多い。
トラックもバンバン通るので、トラックを追い越す対向車がこっちの車線まではみ出してくる。僕は路面の悪さから下を向いて走ることが多く、追い越しの対向車と正面衝突しそうになる、っていうことが30分に1回くらい起こる。

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頑張って午前中に80kmを走り、まともな町でお昼ご飯。
はっきり言ってビシュケクまで飛ばしたい。

その後、義務的にブログ用の写真を撮る気力すらわかず、夕方。
低地なのでとにかく暑い。
標高4000mの高地でもシャツ1枚にウインドブレーカーで走れるくらいの国で、標高1000mくらいのところにいるんだからそりゃ暑い。

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小ぶりのメロンを買う。20ソム(約32円)

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その後スイカをもらう。
残念ながら重く、そして持ち運ぶスペースもなく、スイカは返す。

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めちゃくちゃ頑張って150km走ってまともな町に到着。
今日も人の家にテントを張らせてもらおうとお願いしてみるも、まさかの4連続で断られる。
今までは一回も断られたことなかったのに。
たまたまホテルを見つけ、300ソム(約480円)のところを値切ったら200ソム(約320円)になったので泊まる。

2017年08月 08日05:33 キルギス

せっかく昨日頑張ったのに

2017年8月2日
中央アジア(キルギス)2
昨夜はホテルに泊まったんですが、暑さと蚊のせいで全然寝られなかった。
午前3時に我慢の限界に達し、ホテルの裏の庭でテントを張って寝ることにした。
やっと寝られると思ったら午前4時半に、庭にいた鶏の鳴き声によって起こされる。
至近距離で鶏に起こされた経験がある人はあまりいないと思いますが、ほんと八つ裂きにしたくなりますよ。

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寄りにもよって昨日は年に1度の頑張りで、猛暑の中150kmを走り、特に休養を必要としていたところだった。死ぬほど体中が痛く、だるく、そして重い。

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とりあえず準備を済まし出発するも、数km走ってあまりのしんどさに終了。
近くの民家でお願いをして休ませてもらう。

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ただ、ホスピタリティがすさまじかったタジキスタンと比べて、キルギスの人は若干警戒心が強いのか、よく家の庭に置いてある座敷では休ませてもらえず、家の敷地外の芝生の上にマットを敷いて
「ここで休みなさい」と。
まあ何だかんだで仲良くなって、その日はその家の敷地内でテントを張らせてもらうことになるんですが。

ずっと頭が熱を持ってる感じがする。
頭を冷やすために氷が欲しいんですが、どこにも売ってない。
仕方なく商店にお願いをしてペットボトルの入った水を冷凍庫に入れていたんですが、数時間後取りに行くと、水は冷凍庫から出されて、冷えた水として勝手に飲まれていた。

ちなみに翌日もまた別の商店でペットボトルの水を凍らせてもらおうと試みることになるんですが、6時間くらい経って取りに行くとなぜかペットボトルは冷蔵庫に移動させられていた。
グーグル翻訳を使って、僕のお願いは完璧に伝わったはずだったのに。
ただ冷凍庫にペットボトルを置かせてもらうだけのことなのに、それすら叶わないことが悲しい。

2017年08月 09日05:49 キルギス

小さな町で延泊

2017年8月3日
中央アジア(キルギス)2
体調を崩して、何もない小さな町に連泊中。
まだなんだか頭痛がする。
熱中症なのかな。
もう1日休んでいく。

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もし僕がこうしてブログで日常を発信していなかったら1000000%バスに乗って首都ビシュケクまで行ってるだろうなと思う。毎日ブログで生活を発信していると、ある意味で監視されているようなところがあり、怠けずにちゃんと走らないとという意識が生まれたりするものなのです。

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これ確かセルビアかどっかで初めて見て、うわー指で回すだけとかしょうもないおもちゃで遊んでんなーって思ってたら、のちに日本でも流行ってるって聞いてびっくりしたやつ。

2017年08月 10日05:17 キルギス

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