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ホブドで半日休養

2017年9月4日
モンゴル4
ホブド手前50km地点から。

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朝、テントの外でドスドス音が聞こえると思ったらラクダだった。

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昨日、一日中吹いていた北風は止んでいる。
チャンス。
今日の目的地は50km先のホブドの町。

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追い風が吹いてきた。
昼前には到着できそう。
午後からは休養にします。

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町が見えてきた。
思ったよりも大きな町。

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到着。
とりあえずホテルを探す。

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モンゴルには中級以上のホテルしかないのかな。
安宿っぽいホテルが見当たらない。
ただ中級ホテルでも2000円も出せば泊まれるのでめちゃくちゃ高くもないですが。

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値切って30000トゥグルグ(約1350円)のホテルに決めました。

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市場へ買い出し。
乾燥した荒野が広がるモンゴルなので、やはり野菜、果物が少ない。

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焼きそばみたいなやつでお昼ご飯。
焼きそばみたいで美味しかった。
そういえばモンゴルに入ってお茶がめちゃくちゃまずくなった。
塩でも入れてるんだろうか。
なんか変な味がします。

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町の至るところでカパオケの看板を見かける。
たぶんカラオケのことと思われる。

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「MARKET(マーケット)」も「MAPKET」だし。

2017年09月 11日05:46 モンゴル

過疎地の荒野

2017年9月5日
モンゴル5

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泊まっていたホテルを出発。
色々調べごととかをしていたらお昼になってしまった。

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出発前にお昼ご飯を食べていく。
乾燥して草木の育たない土地だからか、モンゴルでは肉がよく食べられているみたい。にんにくが効いててめっちゃうまかった。
5500トゥグルグ(約250円)

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ホブドを出ると未舗装路になった。

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って思ったらしばらくして舗装路になる。
まだ工事中で、車は走行できない。
快適。

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この辺りは西から風が吹くことが多いはずなのに、意外と吹かない。
今日は北~東の風。
風向きはあまり頻繁には変わらず、数日から1週間単位くらいで変わっていく傾向にある。
南から吹くことはほぼなくて、その他の3方向から吹くことが多い。

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モンゴル入国前後辺りは西風だったのに、ここ数日は北風の期間が続いている。

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この辺りは水が潤沢らしい。

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意外とこういうモンゴルっぽい草原って初めて見た。
ずっと荒野だったので。

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水場もあり、芝生でふかふかだし、木々で隠れられるし、最高の野宿スポット。
しかしまだ20kmそこそこしか走っていないので、さすがにここでは終われない。

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食事中。

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ホブドから40kmくらい走り、道を少しそれたところにミャンガド村がある。
ここ以降、しばらく町が無くなるので最後の補給。

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ここはモンゴル人力士の旭鷲山が生まれた村らしい。(「地球の歩き方」情報)
ただ旭鷲山に関する何かがあるわけではない。
旭鷲山の大ファンという人がわざわざ日本からモンゴルまでやって来て、さらに首都ウランバートルから数十時間、悪路をバスに揺られながらこの村にやってきた末にがっかりする姿を思い浮かべると泣けてくるくらい、ほんとに何もないただの村。

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ミャンガド村以降、しばらく未舗装路になる。
恐らく明後日までは未舗装。

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素晴らしく景色がいい。

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今日どこで寝よう。
景色が開けていて野宿地が見つからないパターン。
車とかもう1時間くらい見てないから、荒野のど真ん中にテント張っても問題ないと思いますが。

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風の心配もあったので、道路わきでキャンプ。

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思ったよりも道路から丸見え。

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月が反射していてとても幻想的だった。
地図で確認すると湖があるみたい。

2017年09月 12日05:45 モンゴル

ようやく出会えた草原地帯

2017年9月6日
モンゴル6

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朝。

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次の町ウルギーまでは80kmくらい。
手持ちの水は3リットル弱。
ずっと未舗装路ってことを考えるとちょっと足りるか不安。
途中で補給もできなさそうだし。

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砂が深いところがありつつも、一応ちゃんと整えられた未舗装路なので、そんなに走り辛くはない。

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途中から整えられた未舗装から、ただの車が通った轍の未舗装路になり、走りにくさアップ。ペースも落ちて、余計水が足りるか不安に。

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道路からそう遠くないところにゲルが建ってた。
ここでお水を分けてもらう。

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内装は割としっかりしている。
パラボラアンテナでテレビも観れる。
電気はソーラーパネル。

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ミルクティーっぽいのと酸味の強いチーズみたいなのも頂きました。どちらもモンゴルではよく見る定番の食べ物。
そのそばでお母さんがミルクをかき混ぜて何かを作ってた。
遊牧民の体は牛と羊でできてると言っても過言じゃないと思う。

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出発。

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轍が枝分かれしている。

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轍の束が二方向に分かれた。
6:4くらいで太い方の轍を選んだ後に、向こう側の轍には電線が続いていることに気が付く。
こっちで良かったのかな。

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それにしても、これまでの4年間でもあまり記憶にない光景。
モンゴル来てよかった。

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モンゴルって自転車旅行者界ではどっちかというとマイナーな国ですが、もっと人気になっても良いと思う。人口が少なくて、景色のいい場所は基本的に自転車旅に向いていると言っていい。

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県境の看板。

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基本的に砂が深いのがうっとうしい。
ちょくちょく自転車から降りて押さないといけなくなる。

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みんな好き勝手なところを走っていて、そこら中に轍が伸びているような場所なのに、交通案内の看板が建っているのが面白かった。
道もクソも無いっていう。

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ようやく目的のウルギーに到着。
やっぱり未舗装だと時間掛かるな。
80kmそこそこの距離に丸1日掛かった。

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大体小さな村にも井戸みたいなのがあって、水が汲める。

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ご飯。

2017年09月 13日05:48 モンゴル

文字通り、大草原を駆ける

2017年9月7日
モンゴル7

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ウルギーから幹線道路を離れ、ショートカットしてナランブラグという町を目指します。幹線道路をそのまま進むよりも150kmくらい短縮できる。ここからナランブラグまでは65kmくらい。

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「ナランブラグならあっちだよ」という村人の指の指し示す方角へ進む。ほんとにあってるのかな。目の前の山を越える道が見当たらない。

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昨日も轍がいくつにも分かれていて迷うことがあった。
今日走るのはよりローカルな小さな道。そして地図を見る限り、いくつかの分岐もある。
この辺りにはナランブラグ以外に町は無いので、今日道を間違えるとちょっと大変なことになる。

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ちゃんと山を越える道があった。
ただ昨日と同様、砂が深くて走れない箇所が多い。

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山頂に交通標識。
ナランブラグまで60km。

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轍がいくつもに分かれている。
大体はまた一本の道に収束するんですが、厄介なのはたまに一本の轍だけ全然別の方角に進んでしまうことがあること。
油断できない。

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峠を越えるとナランブラグまでほぼ緩やかに下りっぱなし。

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一応方位磁石を見ながら走ってるんですが、しばらく下っていて、ちょっと方角的に違う方を目指している気がしてきた。運良く車が通りかかったので、ナランブラグってこっちであってますかね? と尋ねると一言、「違うよ」と。
絶対ミスれない日だったのに、いきなり道を間違えた。
山頂以降、分岐は無かったので、そこでミスったのか。
ショック。

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ハンドルに顔を伏せる僕に運転手さんは、「ナランブラグならあっちに行けば着くよ」と道の無い大平原を指さす。
大草原で暮らす遊牧民には「道」っていう概念が無いのか。
先に何も見えない草原地帯を進める訳がないので、また分岐地点の山頂まで戻ろうとすると、わざわざクラクションを鳴らし、「そっちじゃない、こっちだよ」と。

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まあいっかと大平原を進むことにしました。
かなり走りにくいものの、一応進める。
そして地図を見る限り、このまま進めばナランブラグへ通じる轍にぶつかるはず。

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ぶつかりました。
この道がナランブラグ行きっていう確証はないけれど、電線も通っている道だし、たぶんこれでしょう。方角的にもたぶん。

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途中にゲルが建っていたので、一応聞いてみると、やっぱりナランブラグへ向かう道だった。良かった。

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ナランブラグへの最後の直線。
一見気持ちよさそうなこの平原が地獄でした。
砂が深く、ギアを一番軽くしてギリギリ走れるような道。
それでも度々深い砂にタイヤを取られ押す場面もある。
徒歩と大して変わらないスピードでしか走れないのに、徒歩の3倍くらいのエネルギーを消費する、理不尽な道。

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しかも空間が広すぎて、ずっとナランブラグの町は見えているのに、1時間くらい漕いでも全く景色が変わらず絶望。
これまでの中でも上位に食い込むほど地獄でした。

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そして到着。
疲れた。

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道が広いっていうのがモンゴルの町の特徴なのかも。

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風が強かったので、ご飯を食べたレストランの敷地内にテントを張らせてもらう。
いやー今日も疲れた。

2017年09月 14日05:46 モンゴル

追い風に乗ってアスファルトを駆ける

2017年9月8日
モンゴル8

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ナランブラグからはアスファルト。
ただここから長い無補給区間が始まる。
次の町は260km先。
途中には40km地点に補給ポイントがあるだけ。

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2泊分の水は持てないので、明日の夕方には260km先の町への到着を目指す。
休憩する場所が無いから、どうせ1日走りっぱなしになるので、1日130kmならそこまで大変ではないはず。風向きにも寄りますが。
ちなみに今は無風。

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やっぱり北部は比較的水が豊かなのかな。
荒野しかなかった南部とは違って草原地帯だし、ゲルも多い。

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よく見る家畜は圧倒的にヤギ、羊が多い。
次が牛でその次がラクダか馬かって感じ。

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しばらく走ると大きな湖が見えてくる。
湖のほとりに、40km地点の補給ポイントがある。
あるのは小さな商店とレストランだけ。

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さらに集落入り口、左手にある丘の中腹に青いテープの目印がある。

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ここで水が汲めます。
以前ヨーロッパで出会ったサイクリストが、ちょうど1年までにこのルートを走っていて、その人にメールして教えてもらった情報。

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これが目印。
結構上ります。
めんどくさい場合、商店で水を買うこともできる。

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ここでお昼を食べてまた出発。
次の町への到着は明日の夕方ごろになると思うので、一応水を10リットル持っていく。

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昼からスーパー追い風が吹き始める。
30km/hキープできるくらいの追い風。

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ここ最近天気が不安定なのか、周りの至るところで雨を降らせている雲が見える。
昨日、おとといと、二晩連続でキャンプ中に雨に降られてるし。

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遊牧民

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群れからはぐれたヤギ。

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ナランブラグから130kmくらいのところにちょっとしたレストランみたいなのがあった。

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英語を喋れるこのおじさんがすごく親切にもてなしてくれました。ゲルに招いてお茶とお菓子を振る舞ってもらう。ゲル内に商品っぽい感じで飲み物やお菓子が置かれていたから、一応ここで補給も可能だと思う。
十分すぎる水を持っているので、ここでは補給はせず。

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夕方から強い北風に変わる。
周りでは砂嵐まで巻き起こり、空がかすんでいる。

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今日どこで寝よ。
風が強いところでテント張るのって、ちょっとトラウマで怖いんですよね。
前に風でテントが飛ばされたことがあったので。

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道路の下にテント張ることにしました。
今日は強い追い風のおかげで160kmくらい走れた。
これで明日は余裕で町に到着できそう。

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ジャストサイズ。

2017年09月 15日05:54 モンゴル

夏も終わり

2017年9月9日
モンゴル9

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朝。
雲の広がる空。

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地面がところどころ濡れている。
ゆうべは雨が降ったのか。
次の町までは100km。

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前方で雨。
風向きからして、直撃しそうな予感。

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ちょっとだけ降られたけれど、大きな雨雲は逸れてくれた。

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途中から道路工事中の道を走る。
去年ここを走ったサイクリストが言うには、去年も工事中だったらしい。作る気あるのか。
かなりきれいに均されているのでアスファルトとそんなに変わらない速度で走れる。

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ただ一定間隔で土が盛られているので、いちいち越えるのがめんどくさい。

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今日は向かい風が強い。
道路の下でお昼休憩。
昨日よりも明らかに気温が低い。
風も冷たい。

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多分この時期は日に日に気温が下がっていくんでしょう。
9月の下旬には最低気温がマイナスになってくるらしいし。
まだ今はシャツ1枚で寝られる程度には暖かい。

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追い風だった昨日と平均時速を比べると、ちょうど10km/h遅い。
まさか100kmの道のりにこんなに手こずるとは。

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夕方、ようやく目的のSonginoの町に到着。
結局1日向かい風だった。
疲れた。

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肉と油と米。
シンプルでうまい。

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日が傾くとかなり冷える。
これまではずっとテント張ったら全裸になれるくらいには暖かったのに。逆に着こまないと。

2017年09月 16日05:53 モンゴル

これまでに出会ったことのない感じの国

2017年9月10日
モンゴル10

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昨日は町はずれのレストラン脇にテントを張らせてもらっていた。
別に町から出て大草原にテントを張っても良かったんですけど、見通しの良い草原にテントを張るのは危ないからやめた方がいいよと以前アドバイスをもらったので。

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出発。
この町の手前から未舗装路になった。

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もうここからは無補給区間がめちゃくちゃ長くなることもない。
長くても100kmとかだと思う。

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洗濯板状の路面が続く。
車が通るとなぜかこんな跡が付くらしい。
サイクリストが世の中で最も忌み嫌うものの一つ。

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悪路だけでなくモンゴルでは強風にも苦しめられ、心底ムカつくことも何度もあったし、ほんっとうに大変な思いをさせられている。

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それだけに、認めざるを得ないモンゴルのすばらしさがシャクというかムカつくのです。

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例えば、モンゴル、中国の前に走っていた中央アジアのパミールハイウェイはサイクリストの聖地と呼ぶにふさわしい素晴らしい景色だった。ただパミールの景色っていうのは、決してパミールでないと見られないものではなかったと思う。例えば南米のアンデス山脈を走っても似たような景色は見られるはず。
一方、ここモンゴルの景色っていうのはモンゴルじゃないとみられないものなのです。すごい独特。

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家畜や遊牧民の姿っていうのもモンゴル独自のものですが、僕が強く思うのは、こんなにも「道」っていう概念が薄い国ってこれまでには無かったなということ。

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これは未舗装路に限った話ですが、あらゆるところに轍がある。

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50kmくらい走った町でお昼休憩。

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この町から出る時も、山手側の轍、谷に近い轍などなどたくさんある。

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景色が開けている場所で、何となく最終的に、地形のあの辺りを通るのかなということが分かれば、あとは最短距離を通ろうとか、できるだけアップダウンの少ない道を通ろうとか、通る車が少なさそうだから路面の荒れてなさそうなあの道を通ろうとか、選択肢がとても多い。
また道が無ければ、草原を走ることもできる。そうすればまたそこに道ができる。

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また、目の前に山があったとして、これも右に避ける道、左に避ける道がある。
そんな細かい道は地図には載っていないし、どっちが地図に載っている道なのかもわからないし、それぞれの道が山の向こう側で再び合流するのかもわからない。

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常に選択を迫られていて、一本道を走っているっていう感覚があまりない。

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遠くに湖。
湖は地図にも載っているので数少ない目印。
ちょっと不安やったけど、ちゃんと道合ってた。

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悪路で怒りが頂点に達するギリギリのところでHomperの町に到着。
もうちょっと到着が遅かったら、自転車捨てて飛行機で日本まで帰るところでした。

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町で野宿の準備だけ済まして、町の外で寝ます。

2017年09月 17日05:03 モンゴル

憎き砂浜ゾーン

2017年9月11日
モンゴル11

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今日もマイナスにはならなかったものの、冷え込む朝。

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Homperの町を出たところから。
100kmくらい手前から未舗装路を走ってる。

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今日は割と大きめの町までの予定。
目的地は110km先のトソンツェンゲルという町。
この町からまた舗装路になるはず。

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家畜を見かける時って大体は周りに人はいないんですが、ちゃんと家に戻ってくるように教育されているのかな。

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モンゴルって意外と平坦区間が少ない。
そんな急な坂も無い代わりに、緩やかなアップダウンが続く。

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ゲル。

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お昼休憩をする日陰が無く、ちょっとお邪魔させてもらいました。
ゲルってどのくらいでバラせるものなんだろうとふと思った。

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今日は砂浜のように砂が深い場所が多くて、度々自転車を押す場面もある。
そしてこういう地面が緩い場所には、たいてい路面に洗濯板状のウネウネができる。これがめっちゃうっとうしい。

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砂にタイヤを取られてこけた時に、割とやっかいなパーツが壊れるし。
ほんまムカつく。

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東に進むにつれ、だんだん草原が青々としてきた。

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夕方、
Homperから75kmくらい進んだところの交差点にちょっとした補給ポイントがあった。
路面状況が悪くて思いのほか進まず、今日は目的の町までは行けなさそう。ここで軽くご飯を食べて補給をして、出発。
今日はトソンツェンゲルの町にできるだけ近づいて終わっておく。

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相変わらず砂が深くてまともに走れない。
勘弁してほしい。

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一応道路から見えないところまで来て、キャンプ。

2017年09月 18日05:04 モンゴル

未舗装区間を走り終えて

2017年9月12日
モンゴル12
ウランバートルまで約850km地点。

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朝。

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この辺りには地面を掘って巣を作るリスみたいなのが住んでいて、よく見掛ける。
昨日のキャンプ地周辺にはその巣がうじゃうじゃあって、巣と巣の通り道に小さな轍がたくさんできていた。
地面の中とかすごいことになってそう。

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今日は久しぶりにまともな町がある。
目的のトソンツェンゲルの町まではもうあと20kmくらい。
未舗装ってことを考えても午前中には余裕で到着できる。

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今日もまた粉糖のようにきめ細かな砂が行く手を拒む。

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で、到着。
そして思いのほか町がしょぼかった。
町の規模が多少大きいだけで、これまでの町とレベル的には変わらない。

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町の入り口で水汲み場を発見。
まあつまりは水道が通ってないレベルの町ということ。

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とりあえずホテルにチェックイン。
しかしやはり水道は無し。
当然シャワーも無し。

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ホテルの人がシャワー屋を教えてくれた。
同時に洗濯も済まし一件落着。

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明日以降はずっとアスファルトが続くはず。
それにしても200kmくらい続いた未舗装路区間はほんと大変でした。
このルート、良かった言えば良かったけど、いろんなパーツが壊れたり、代償は大きかった。
自転車や持ち物が壊れたりしても、もちろん僕自身は傷つかないんですが、自分の心が傷ついたように悲しい気持ちになる。

2017年09月 19日05:17 モンゴル

のんびりとキャンプ

2017年9月13日
モンゴル13
ウランバートルまで約830km。

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朝、泊まっていたホテルでミルクティーを頂いていく。
モンゴルでは一般家庭でもレストランでもどこでも飲まれている。
ミルク9、ティー1くらいの限りなくミルクに近いミルクティー。美味しくはない。

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出発。
今日はうっすら雲が広がる空模様。
寒い。

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トソンツェンゲル以降はずっとアスファルト。

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と思ったら道路工事のため途中から未舗装に。
今すべてのバッグの、キャリアに引っ掛けるフックの部分が潰れていて、振動でバッグが落ちちゃうので、ほんまうっとうしい。

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40kmくらい走って町に到着。
ここでお昼休憩。

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モンゴルのレストランで不思議なのが、お昼に入っても一切料理の準備をしていないこと。
電気も消えていて、店内の空気もひんやりしている。
大体レストランに行くと、蒸すだけでできるこのぎょうざみたいなやつを冷凍庫から出してきて、これでいい? みたいに聞かれる。ただこれでも蒸すのに2,30分は掛かるので、毎度待たないといけない。

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東に進むにつれ、水が豊かになり、少し前から木も見られるようになった。
南とか西の方は荒野ばっかりで木なんて全くなかったし。

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しばらく走ると、1000m弱の大きな上りが始まる。
寒いからあまり標高の高いところでは寝たくないので、越えてしばらく下ってからキャンプすることになるのか。

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山に入り、ますます木々が増えてきた。

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4時半ごろ。
頂上まではあと15kmくらい。

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なんとなく今日は早めに切り上げることにしました。
木々に囲まれ、隣に小川が流れる絶好のキャンプ地があったので。
普段は7時頃まで走ったりするので、そう思うとかなり早い。
普段は走り終えるのが遅いから、テントを張ってからも、割と時間に追われることが多い。
久々に早い時間に終わって、テントの中でのんびり横になる時間がすごく贅沢に感じた。
本来、自転車旅ってこうあるべきなんですけどね。

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小川で洗濯とかもできちゃう。

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せっかくなのでテントの中を公開。
まず前室にはいらないバッグを置く。

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中がこんな感じ。

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これモンゴルでよく見かけるピクルスっぽいやつ。
モンゴルにはあまり野菜が置いていないので、代わりにこれをよく食べています。

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これは中国で買ったボトル。
この中にお茶っ葉を入れてお湯を注いでお茶を作る。
キャップの部分に網が付いていて、お茶っ葉が出てくることなくそのまま飲める。
これを湯たんぽ代わりにして寝袋の中で抱きかかえて暖を取る。

2017年09月 20日05:18 モンゴル

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