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ウルムチで用事を済ます

2017年8月25日
ウルムチ7
ウルムチに滞在中。

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ウルムチって最寄りの海から2300kmも離れていて、「世界一海から遠い都市」らしいです。
Wikipedia情報。

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ついでに今さらな情報なんですが、ここは「新疆(しんきょう)ウイグル自治区」という地域にあたります。もともとはウルグイ民族が住んでいた土地で、それを中国が侵略して領土にしたっていう歴史があるらしい。
ウルムチにはトルコ系の人たちが多くて、その人たちはみんなウルグイ族の人たちらしい。

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あと中国に入って、ずっと看板が中国語+アラビア語表記なのが気になってましたが、これアラビア語じゃなくてウルグイ語だったらしいです。
滞在中のユースホステルに日本育ちの中国人の大学生が泊まっていて教えてもらいました。

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これは後から言っても全然説得力無いやつなんですけど、実はアラビア語とはちょっと違う気がしてたんですよね。

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いやほんとですよ。

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先日壊れたカメラのレンズを探しに電気街みたいなところに。
ここで無事、壊れたのと同じカメラのレンズが手に入る。
このレンズでモンゴルの大草原をバシャバシャ撮ります。
ここからはスマホではなく、ミラーレスカメラでの写真になります。

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さらにヨーロッパ式→日本式のコンセントの変換プラグも入手。
これがなかなか見つからず結構探した。
テープで固定。
買い物の後も自転車整備とかしないといけないことはたくさんある。
今日はお昼ご飯を食べるヒマもないほど用事に追われ続け、あんまり休養は取れず。
でも1日でも早い帰国を目指すため、また明日からモンゴル向けて頑張って走ります。

2017年09月 01日05:17 中国1

ウイグル族と漢族

2017年8月26日
ウルムチ7

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泊まってるユースホステル。
まあとりあえず延泊することにしたんですけど、

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国際大バザールっていうところに行ってきました。(地図)
昨日も行こうと思って探したんですが、ワンブロック違うところを探していてたどり着けなかった。
敷地に入るには荷物検査と身分証の提示が必要。

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バザール内には小型店舗がたくさん入っている。
思ったよりも観光地色の強いバザール。

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中国っぽいやつ。

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中国っぽいのもありつつ、全体の雰囲気としてはどちらかというと中東風。
ウルムチにはウルグイ族という人たちがたくさん住んでいて、ウイグル族はトルコにルーツを持つ人たちなので、バザールにもそういう雰囲気が出ている。

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結局バザールは少し高そうな雰囲気だったので、バザール内のスーパーで普通に買い物をして去る。

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「国際大バザール」周辺は特にウイグル族が多く住むエリアらしく、看板の文字も中国語よりもウイグル語が目立っていたりする。町ゆく人も町の雰囲気も中国というよりは中東に近い。

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お昼ご飯にウイグル料理のお店に入る。

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これは中東~中央アジアなどでも定番の「プロフ」という料理。
要はピラフ。

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羊肉串(シシカバブ)。
ウイグル料理では羊肉が定番らしい。
めちゃうま。

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帰ります。
ウイグル族と漢族(普通の中国人)で住むエリアが分かれていることからも察せるように、仲はあまり良くないらしい。細かい関係性はよくわかりませんが、ウイグル族が先住民族として住んでいたところに、中国人が侵略してきた訳なので、そりゃあ仲は良くないですよね。
ちなみに両者は結婚もできないらしいです。
改宗すればできるって言ってたかな。

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中国に入ってからずっと気になっていた、町のそこら中に特設された交番みたいなのがあって警官がたくさん立っていたりすることや……、

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道路や町なかのそこら中にオービスみたいな監視カメラが設置されていたり、
ガソリンスタンドの柵に有刺鉄線が巻かれて警備員が立っていたり、
スーパーやホテルなどあらゆる施設で荷物チェックが行われているのも、
全てウイグル族と中国人の確執が原因らしい。

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2009年にウルムチでウイグル族による大規模な騒乱があったらしく、かなり多数の死者も出たそう。それ以降、ウイグル族の暴動を警戒して、警備が強化されたということらしい。だからこんな警備が厳重なのも、ここウイグル自治区だけみたいです。

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夜ご飯も羊肉串(シシカバブ)を食べられるお店を探した。
ウイグル自治区の名物料理らしいんですが、普通の中華料理屋にはなかかな置いてなくて、ウイグル料理を出す店じゃないと食べられないみたい。そして中国には基本的に中華料理のお店しかないので、意外と探すのに苦労した。

2017年09月 02日05:31 中国1

中国の不便な事情

2017年8月27日
ウルムチ7
3泊したウルムチを今日こそ出発。
次の目的地はモンゴル国境。
ウルムチからの距離は600km弱。
中国の滞在期限はあと7日なので、まあ1日最低100kmペースと考えれば恐らく問題なく出られそう。

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少し朝ゆっくり準備をして8時半出発。
実は手前のカザフスタンと中国では2時間の時差があり、僕はまだカザフスタン時間で生活しているだけで、実際は10時半。
国境を越えて一気に2時間も時差が変わるとか初めて。
この広大な中国内に時差がないのはおかしい。

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ただここウルグイ自治区には正式な中国時間から2時間遅れ(カザフスタンと同じ)のウイグル時間っていうのがある。
一応、仕事や学校の始業時間や交通機関の時刻表なんかはオフィシャルな中国(北京)時間に基づくらしいんですが、それ以外の部分ではウイグル族の人たちはウイグル時間の生活リズムで過ごしているらしい。別々の時間で過ごしているなんてところからもウイグル族と漢族(中国人)があまり仲が良くないことが伺える。

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僕がずっと過ごしてきたウイグル時間だと朝は午前5時過ぎから少しずつ明るくなりだして、午後7~8時に掛けて暗くなっていくという感じ。北京時間はこれの2時間遅れなので、そもそもウイグル自治区で北京時間で過ごすのはどう考えても不自然。
夏はまだいいにしても、冬とかこの辺りはマイナス何十度まで下がるような地域なのに、まだ夜が明けない真っ暗な中、学校とか仕事に行かないといけないとかひどすぎる。

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ウルムチから60kmくらい走ったところの町。
ここでお昼。

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油っこいものを避けるために肉まんにした。
まあ肉まんも大概油っこかったですけど。
これで5元(約80円)。

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ついでにグーグルマップでこの先の補給ポイントについて調べていく。
中国では小さな定食屋さんにもwifiが付いている場合が多い。

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そういえば中国のネット事情で謎なのが、過剰なネット規制。
中国では見れないサイトが非常に多い。
中国ではGメールも、フェイスブックも、youtubeも、このブログ(FC2ブログ)も見れない。
※「欅坂46公式ブログ」は見れます。

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それを回避する手段として「VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」というものがある。この「VPN」を通してネット接続すると、設定により日本とか韓国とか、違う国からネットを繋いでるっていうことにできて、中国のネット規制に引っかからないっていうもの。
なのでVPNを通す手間があるだけで、一応普通にネットはできます。

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滋泥泉子鎮という町。
地図を見る限り、ここ以降モンゴル国境近くまでまともな町や村は無い。
一応高速を走っていたらたまにサービスエリアみたいなのがあるみたいですが、詳しくは不明。
とりあえず水をようけめに持っていく。

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ここで早めの晩御飯。
麻婆豆腐
メニュー内でほぼ唯一読める料理。
意外と唐辛子辛くなくて、山椒が効いていてとても美味しかった。
あとひき肉ではなく、小さな肉片で入っていたので肉々しかったのも良かった。

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夕食後、もう少し走って適当に終了。
ウルムチで丸2日休んだから、さすがに今日は楽だった。

2017年09月 03日05:36 中国1

過疎地帯へ突入

2017年8月28日
ウルムチ8
ウルムチから約120km地点

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ローカルな道を走っています。
少し工事中区間が続いている。

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すこし走って高速と合流。

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モンゴル国境に向かうために北に進む高速を走る。
この辺りから町がほとんどなくなる。
地図で確認する限りでは次の町は300kmくらい先。
さすがにそこまで何もないってことは無いはず。

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距離的にちょうど良さそうなところにサービスエリア。
ここでお昼にしよかな。

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――2時間後。

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しかしレストランが閉まっているという。
開いているのはコンビニだけ。

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一応米を炊いてきていたので、ご飯と缶詰でのお昼ご飯。

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地図で見る限り、次の補給ポイントは200kmくらい先。
いちおう水は7リットル持ってきた。
ただこの200kmで全く補給ができなかったら途中で尽きると思う。
まあなんかあるでしょう。

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20km走ったところにいきなり小さな町みたいなのがあった。
サービスエリアで割高の水買い込んできたのに……。

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さっき食べたとこやけど、もう一回お昼ご飯。
昨日食べて美味しかった麻婆豆腐。
昨日との比べて山椒が効いておらず、どっちかというと唐辛子辛いのがマイナスポイント。ただにんにくが効いていたのは良かった。

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北へ。
さっきの町から緩く上り続けてる。
ひたすら荒野で地形に起伏もあったりするので、どこででもキャンプできそう。

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どこででもキャンプできると、逆に終わり時が決まらずズルズル伸びる。

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丘の陰になってるので、日も当たらないし、道路からも見えないし、風も遮れてて良いところが見つかった。

2017年09月 04日05:30 中国1

強い横風の中を

2017年8月29日
ウルムチ9
モンゴル国境まで約340km地点

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荒野を走る。

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なんか最近スピードが出ないと思ったら、水をたくさん持ってるからかな。
町がたくさんある場所では1リットルくらいしか持たないのに、最近は5リットル6リットル平気で持ってるし。

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昨日からずっと緩やかに上り続けていたのがようやく終わったみたい。
ただかなり緩やかな上りだったので、全く大変ではなかった。

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久々の補給ポイント。
前回の補給地点からは70kmちょいくらいだったと思う。

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何軒かのレストランと商店がある。

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具だくさんのラーメンと肉無し肉まんで早めのお昼ご飯。

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次確実にある補給地点までは110kmくらい。
110km分の水を持って出発。

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地平線の彼方まで荒野が広がっていて、見渡す限り、道路以外の人工物が一切ないところに数百人が住めるようなマンション群がポツンと建っている。
こういう不可解というか、よくわからない建物が多いんですよね。中国は。

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荒野に飽きたらしいピーター。

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お昼に出発した集落から、トイレ休憩以上の長い休憩を一切取らずに6時間。110mを走り切る。めっちゃ疲れた。ずっと強い横風やし。
ていうか我ながらこんなに体力あったんやって思った。ほんとに6時間ずっと走りっぱなしだったし。

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とりあえずお腹ペコペコなのでご飯。
最近ハマってる麻婆豆腐を注文するも、ここも山椒が全く効いてなくて、唐辛子で辛い僕の好きじゃないやつだった。もう麻婆豆腐を注文するのは止めよう。

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食後、野宿地を求めて町の外へ。

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その辺で適当にテントを張って寝る。

2017年09月 05日05:43 中国1

中国はもう満足

2017年8月30日
ウルムチ10
モンゴル国境まで約180km地点。

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今日もただひたすら何もない荒野を走り続けます。

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100km弱走ったところに町がある。
途中に補給ポイントがあるのかは知らない。

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ラクダが登場しだした。
アフリカでよく見たヒトコブラクダとは違ってこの辺りのラクダはフタコブ。
こっちの方が乗り心地いいのかな。
コブの間に座れるし。

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42kmくらい走ってT字路。
ここを右折。
進路を東に向け、モンゴル国境を目指す。

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交差点にレストランっぽい建物があった。
確認してないので営業しているのかは不明。

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モンゴル国境まで137km。
明日には問題なく越えれそう。

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この矢印って積雪の多い地方で道路の端っこを示すための物じゃなかったでしたっけ。こんな乾燥地帯なのに雪って降るのかな。

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貴重な建物の陰でちょっと早めのお昼ご飯。

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昼過ぎ頃から追い風が吹き始める。
追い風に乗って小高い峠を上る。

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下った先に、

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町。
入り口の検問で初めて警察に止められた。
なぜかやたらとパスポートをじろじろ見て、スタンプが押してあるすべてのページを写真に撮ったり、どこかに電話して話し込んだり不穏な空気が流れるも、最終的に何事もなく普通に通してもらえた。

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さらに走る。
道路工事中で砂埃を抑えるために水を撒くトラック。
抜かしたいのに、抜かすに抜かせない。

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到着した今日の目的の町が道路工事中で、そのせいでかほとんどのレストランも閉まってる。

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40km先に町があるので、追い風に乗ってもうちょっと頑張る。

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次の町まで行くと、もうモンゴル国境までは15km。
明日の朝一で入ることになる。
モンゴルを横断した後、再び中国に再入国することになるんですが、中国はこりごりかなというのが正直なところ。

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たぶん中国へ旅行へやってきた人の99%が感じることだと思うんですが、中国人の話し声が大きい、くしゃみもでかい、ゲップもでかい、ゴミをその辺にすぐ捨てる、タンをそこら中に吐く、食べる時くちゃくちゃ音を立てる、Tシャツをめくって腹を出す(太ってる人限定)、っていうのが僕はとても嫌だった。
どうやったらそんなしょっちゅうゲップを出せるのか、タンがのどに絡まるのかが謎。

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ただ一方で思うのは、海外を回っているとこういう人って全く珍しくなくて、例えばアフリカとかに行けば大体がこんな感じの人たちだったりする。にもかかわらず、世界的に中国人の評価が低い原因って、たぶんいろいろあるんだとは思いますが、その中の一つに日本人がある気がする。

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同じような顔なのに、日本人は比較的マナーが良いとされているのでその対比で。

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中国側最後の町に到着。
レストランの看板にモンゴル語っぽい表記が登場。

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あとグチついでにもう一つ。
このウイグル自治区について。
ここははっきり言って走っていても全く楽しくなかったです。
景色は何百kmとひたすら変わらない荒野が続き、場違いなほど立派な高速道路を1日走るだけなので。
それにしても、このウイグル自治区の高速道路は完全にオーバースペックだったと思います。大して車が走ってるわけでもないのに、絶対赤字だと思う。

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そして、グチっておいてなんですが中国最終日は親切な方の家にテントを張らせてもうことにしました。

2017年09月 06日05:12 中国1

追い風に乗ってモンゴル

2017年8月31日
ウルムチ11
モンゴル国境まで12km地点。
8月中にモンゴルに入るのが目標だったので、ギリギリ間に合った。

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人の家の敷地にテントを張らせてもらっていました。
ずっと荷造りの様子を見ていた子ども。

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実は昨晩人の家でキャンプさせてもらったのは、国境手前15kmの町から道路に監視カメラが設置され、むやみに茂みに入っていきにくくなったからという理由がある。

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道路脇に白い支柱みたいなのがありますが、なんと100m置きにずっと監視カメラが設置されている。なんかもう怖いっていうのを通り越してキモイ。手前の町から国境までの15km、ずっと100m間隔で設置されてました。
支柱一本につき監視カメラが2台、支柱の数がおよそ150本なので、300台の監視カメラ。
「そんないる?」って言葉が頭の中を巡り続けた15kmでした。

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近くを川が流れているので緑が多い。
そして今日は朝から強風の追い風。
最近、西風期間が続いている。
あと2ヶ月くらい続いてくれればすごく助かる。

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追い風に乗ってラクラク国境到着。
しかしまだ開いていなかった。
もう朝10時なんですけど。

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20分で開くよと言われていた国境が開いたのは1時間20分後。
まあ全然想定内です。

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ただ出国手続きでちょっともめて別室送りになった。
ちなみに中国入国時にも別室に呼ばれ荷物検査とかされた。
パソコンやカメラのデータ見せろとかめんどくさいやり取りがあり、なんとか出国。
モンゴルの後にもう一度中国に行かないといけないのが今から憂鬱。

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その後のモンゴルの入国手続きはすんなり終了。
荷物検査も無し。
日本人の場合、モンゴルにはビザなしで30日まで滞在できる。
モンゴル横断はルートにもよりますが、2500km以内くらいの走行距離になると思う。
モンゴルもひたすら走りっぱなしになりそう。

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まだ出発して13kmくらいしか走っていないのに、もうお昼。
国境にポツンとレストランがあったので先にご飯。
我ながらよくこれがレストランだと分かったな。

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中国元払い可

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モンゴル走行開始。

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一気に車通りが無くなった。

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中国と景色は変わらないのに、なぜかモンゴルの景色は魅力的に感じる。

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たぶん、車通りが少ないことと、立派な高速から歩道のないシンプルな道路になったことが大きい気ががする。景色は変わらないのに、秘境感が増した。

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向かいからフランス人サイクリストがやってきた。
彼ももう自転車旅を始めて4年になるらしい。
ただまだユーラシア大陸しか走っていないそう。
僕ももう4年やけど、北米、南米、アフリカ、ヨーロッパと走ってるよと言うと、すごいびっくりしてた。
モンゴルの情報について教えてもらい別れる。
今日は特に風が強く、彼はものすごい大変な向かい風の中走っていることになる。
ほんとに頑張ってくださいとしか言えない。

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国境から追い風に押されラクラク45kmを走り、モンゴル最初の町ブルガン。
なかなかATMが見つからずちょっと焦った。

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その後、買い物とかしているとすぐ近くに雨雲が迫っていた。
今日は次の町まで走るつもりだったけれど、やっぱりこの町に泊まることに。

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町唯一のホテルがなかなかきれいなところでした。
1泊30000トゥグルグ(約1360円)。
カードキーのホテルに泊まることとか、たぶんこの旅初めてだと思う。
チェックインして落ち着いたところで案の定ゲリラ豪雨。
ホテルに泊まっておいてよかった。

2017年09月 07日05:53 中国1

モンゴルの大地を走る

2017年9月1日
モンゴル1

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久しぶりに泊まった個室のホテルがあまりに快適でちょっと衝撃を受けた。
連泊したいっていう誘惑を振り切って出発。
またホテル泊まろ。

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次の町は42km先。

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正直、中国を走っている時点で、どうせモンゴルも同じような感じやろうから面白くないだろうなって思ってた。

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確かにモンゴルと中国で同じような景色なのに、不思議なくらいモンゴルを走ることにワクワクしている。中国が嫌いなだけだったのかな。
でもやっぱりモンゴルに入ってトラックや車が姿を消してくれたことは大きいと思う。

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しばらく走ると未舗装に。

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次の町ウエンチ手前の10kmか15kmくらいが未舗装でした。
モンゴルの未舗装も中央アジアと同様、石がゴロゴロしていて走り辛いタイプ。
あと砂が深くて走れない箇所があったりと。

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ウエンチからは再び舗装。
他の国でもよくあることなんですけど、なんでこの10kmかそこらだけ舗装せずに残してるんだろう。一応、中国のウイグル自治区とを繋ぐメインの幹線道路なのに。

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お昼ご飯。
ご飯の盛り方とか若干気を使ってる風ではあるけれど、やっぱり中国と比べると味は落ちた。
ただ値段も下がった。これで4000トゥグルグ(約180円)

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昨日と同様ものすごい強風。
たまに横風になったりしつつも、おおむね追い風。

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ウエンチから50kmを走ってアルタイスンという町。

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同じような商店がたくさん並んでいる。
こういう時、できるだけ品ぞろえ豊富な大きな店に入りたいんですが、どこもまあ同じような規模なので、結局どこに入ればいいのかわからなくなる。

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次の町までは86km。
あと1~2時間は走れるので、距離を縮めておく。
ここからは川沿いの道を上っていく道。

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羊かヤギか。

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からのフタコブラクダ。
アフリカで見たヒトコブラクダよりもでかい気がする。
モンゴルは寒いから毛でモコモコしてるだけかな。

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再び羊かヤギか。
さすが遊牧民の国。
臆病なので、ゆっくり進めば勝手にどいてくれる。

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牧草の茂る川沿いなので、ゲルもたくさん建っている。
テントの左奥にあるバスケットゴールが雰囲気ととてもミスマッチ。

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その後いいキャンプ地が見つかった。
やっぱり川沿いでの野宿って素晴らしいなと思う。
顔洗えるし。

2017年09月 08日05:17 モンゴル

人が減り、動物が増えた

2017年9月2日
モンゴル2
国境から約165km地点。

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1700mくらいまで上ってきているので、結構冷える。
ただここからまだ1100mくらい緩く上っていく。
とりあえず60km先に村がある。

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今は、首都ウランバートルに続く幹線道路に向かっているところ。
僕は最短距離のその幹線道路を進もうと思っていたんですが、今ちょっとモンゴルのルートで迷っています。

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というのも、モンゴル初日に会ったフランス人サイクリストが言うにはモンゴルは北部の方が良いらしい。

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モンゴル南部にはゴビ砂漠があるように、南部は乾燥地帯で住む人も少なく、北部のロシアに近いところは川や湖も比較的多く、遊牧民も多く住んでいるとのこと。
無人区間が多いモンゴルなので、北部のルートを勧められた。
景色も良かったよと言っていたので、ちょっと北から行こうかなって迷ってます。そりゃあ乾燥した荒野よりは多少緑があった方が景色は良いだろうなと思う。

モンゴルルート
簡単に書くとこんな感じ。

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ただ最短ルートじゃないと滞在期限の1ヶ月以内に恐らくモンゴルを抜けられないと思う。一応1ヶ月間のビザの延長はでいるらしいけれど、ビザ延長してまで長居する気はない。

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最短ルート、北部ルートの分岐を通るのは明日なので、それまでに考えます。まあ時間が無ければウランバートルからバスか電車に乗ってもいいんですけど。

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国境から220kmの看板。

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60km走ってBayanzurkhという村に到着。
思ったよりもしょぼかった。
電気ガス水道が通ってないレベルの集落。

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とりあえず民家にレストランの場所を訊くと、ここでご飯作ってくれるみたいだった。ここはレストランだったのか?

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基本的にモンゴルで出てくる肉は羊みたい。
一応ささやかな商店もあって、最低限の補給はできた。
次の町は130kmくらい先なので、その分の補給をして出発。

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目の前の山が峠の頂上。

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最後だけ傾斜が急になり、きつかった。

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反対側の景色。
着込んで下ります。

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それにしてもモンゴルすごいな。
こんなに人に会わない国、そうそうない。
車も1時間に数台しか通らないし。

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と思ったら3人組のドイツ人サイクリストと出会う。
しかも全員女性っていうのがまたすごい。
女性だけのサイクリストグループには初めて会う。
もう夕方なので、今日は一緒にキャンプすることに。

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風強いしテント張るところないねって話していると、まさに風よけにしてくれと言わんばかりの建物が登場。陰でテントを張らせてもらうことに。

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2017年09月 09日09:05 モンゴル

向かい風デー

2017年9月3日
モンゴル3
国境から約277km地点。

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朝。
ドイツ人サイクリストの3人組と一緒にキャンプしていた。
彼女たちは朝は遅いらしく、僕は先に一人で出発。

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夕方、向かい風で走り終えて、夜の間はずっと風が止んでいたのに、朝出発するタイミングでまた向かい風が吹き出すパターンほんとやめてほしい。

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ただしばらく走ると高低差1000mの大きな下りがあるので頑張る。
昨日夕方彼女たちとしばらく向かい風の中走って思ったけれど、一緒に走る仲間がいる方が絶対楽。前を走る人を風よけにできるとかそういうのじゃなく、精神的に楽。

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向かい風の中走ることの辛さのって、なかなか進まないこともそうですが、風を浴び続けること自体が辛いっていう部分もあるので、ウインドブレーカーとかレインウェアを着込んで、全身の隙間を無くすとだいぶ楽になる。

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しばらくアップダウンを繰り返したのち、1000mの大きな下りが始まる。
谷間を下っていく。

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昨日の午後から川沿いの道を外れたので、ゲルも見かけなくなり、ほとんど人を見かけることが無くなった。

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見かけるのは家畜かトンビくらい。
ピーヒョロヒョロって鳴くのってトンビですよね。

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75kmくらい走ってMankhanという町が見えてきた。
下りが多かったのにめっちゃきつかった。

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町の入り口で井戸水ゲット。
子どもが水の入ったバケツを持って歩いていたので、もしやと思い聞いたら教えてくれた。
ただめっちゃゴミが浮いていたので調理、野宿用の水に回します。

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この辺りが一番にぎわっているところ。
特に大きな町ではないものの、商店、レストランはあるので、最低限の補給は問題なくできる。

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レストランで思ったよりも立派な料理が出てきた。
ご飯込みで5000トゥグルグ(約230円)。

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午後も風向きは変わらず。

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町を出ると交差点がある。
右折(東)すると首都ウランバートルまでの最短ルート。
直進(北)すると、モンゴル北部の方から回ってウランバートルを目指すルートになる。
迷った末、ここは直進し、少し遠回りの北部ルートを選択。

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でも北はモロ向かい風なんですよね。
看板を風よけにして休憩。
向かい風いやだー。
行きたくないー。

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75km先のホブドはモンゴル西部の中心都市らしい。
今日できるだけ近づいておいて、明日はホブドに泊まることにする。

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走っているとトラックが停まり、「良かったら乗っていく?」と。
つい断っちゃったんやけど、その後向かい風の中を走りながら、あそこは乗せてもらうべきだったのではないかと自問自答し続けた。

そういえばこの4年間で同じように車に乗っていくかと誘われた時、どのくらいの割合で乗せてもらってるんだろうと、少し気になった。
7割くらいは乗せてもらっている気がする。

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今日は道路から隠れる場所が見つからなかったので、道路わきでテントを張ることにする。
ここだったら道路からは見えない。

2017年09月 10日05:36 モンゴル

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