2017年2月17日

少し前にテントとエアマットを風で飛ばされて紛失するトラブルがありました。
それについて辛うじてラッキーだったのが、使っていたエアマットのほかに、スポンジのロールマットをモロッコで購入していたこと。砂漠地帯ってトゲのある植物が多いので、エアマットのパンク防止のために下に敷こうと買ったものでした。
エアマットを紛失したので、現在はそのスポンジマットを使って寝ています。まさかこんな形で役立つとは。

かなり薄手でしかも長さも140cmくらいしかないんですが、それでもあるのと無いのでは雲泥の差。
買っておいてよかった。
話が逸れますが、このブログに、2010年の夏に行った西日本一周の自転車旅の日記を載せています。この時の自転車旅はマットはなしでした。テントも持って行っていなくて、薄い夏用の寝袋だけ。普通に地べたで寝袋で寝ていました。1カ月間の旅の中で、20日くらいはそんな野宿だったと思う。

当時の写真。
でも不思議なほど、それが苦痛だったり、夜寝られなかった記憶が無いんですよね。
むしろ、地べたのわりに意外と寝られるなって思っていた気がする。

当時の自転車の写真。
改めて思いますが、1か月の自転車旅でこの荷物の量は少なすぎる。
カバンの合計容量が16~17Lくらい(現在は70Lくらい)。
ちなみにその前の年の夏には3泊4日で紀伊半島を一周をしているんですが、その時は寝袋すら無く、普通に公園のベンチで寝ていた。初日の晩に寒くて全然寝られなくて、2日目はスーパーで段ボールをもらって包まって寝た記憶があります。ちなみに3日目は個室型のバス停で寒さを凌いだ。当時、寝袋を買うという発想が全く無かったんですが、なぜ大丈夫だと思ったのか、我ながら不思議で仕方がない。
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