※バスキング…路上パフォーマンスをして,観客から投げ銭を集めるアレ2014年6月14日
今いるのは,エルサルバドルの首都サンサルバドルのすぐそばの町。
そして今日は,町に人が溢れている週末の土曜日。
ということで今日はちゃちゃっと首都まで移動し,バスキングなるものをすることにした。

問題は大した特技も無い僕たちが,どんなパフォーマンスをするかですが…,
実は,誰でも簡単にできて,中途半端に上手い楽器の演奏なんかよりもよっぽど稼げるという,すごくいい方法があるんです。これは,特に海外での貧乏バックパック旅行を考えている方なんかは是非覚えておくことをお勧めしますが,
その方法とは,
『外国人の名前を漢字で書いてあげる』
というものです。
実は長期滞在していたグアテマラのアンティグアで日本人旅行者に教えてもらって,アンティグアでは何度かやっていました。

アンティグアでのバスキングの師匠

師匠の看板
「漢字であなたの名前書きます。無料です。よかったらチップください」みたいに書いてあります。
師匠は字が上手なんですが,実は字の上手さはそこまで重要ではないっていうことは,現地人に対するアンケートですでに実証済みなので,字が下手くそな僕でも問題ない。

さっそく広場で始める。
ちなみに僕は紙に書く担当で,小笠原君は油性マジックでのなんちゃってタトゥー担当。

名前を書く紙をそんなに持っていなかったので小1時間で終了したけれど,その後も人だかりが途絶えることはなく,お客さんが紙を持ってきた紙に書いたり,小笠原君がタトゥーを頑張ったりして,2人で10ドルちょっとの稼ぎ。

夜は贅沢にホテルに泊まる。
この部屋で15ドルという安さ。2人だと半額で泊まれるのでうれしい。
日本人宿以外で,しかも個室のホテルなんて,メキシコ北部以来な気がする。

ビールと焼き鳥で晩御飯。
むさ苦しい坊主の男2人による恋愛話に花が咲きつつ,夜は更けていく。
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