オートミールのススメ

≪オートミール≫
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“オーツ麦”を脱穀し,蒸して押しつぶし乾燥させたもの。
全粒穀物であるため、精白した穀類よりも食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富である。


○自転車旅行とオートミール
すでに何度か書いているが,僕は自転車旅行中に出会った欧米人サイクリストのすすめでオートミールを食べるようになった。欧米人サイクリストの朝ごはんはオートミールであることが多い。マネをして食べていると,これほど自転車旅に適した食材はないと実感できる。
理由は次の通り。

・調理が簡単…お湯でクツクツ煮込むだけで出来上がり。家庭で食べる場合は水を入れてレンジでチンするだけでOK。僕が出会ったサイクリストの中には,夜に沸かしたお湯を魔法瓶に入れて,翌朝,オートミールの調理に使うという賢い人もいた。

・軽くて安い…オートミールとはオーツ麦を潰して乾燥させたもの。カラカラの状態で売られています。なので軽い。また,水を吸うことですごく膨らむので,一食分で消費するオートミールは50gあれば十分。それで1kg500円程度で買えてしまうので(北中米では),非常に経済的。

・腹持ちがいい…オートミールは消化がゆっくりなので,朝おなかいっぱい食べれば,午前中自転車を漕ぎ続けても昼までお腹が減らない。ついでに言うとオートミールは低GI値らしいので,炭水化物ですが脂肪になりにくいらしい。無駄な脂肪を付けたくないサイクリストにぴったり。ついでにダイエット中の女性にもぴったり。

・栄養価が高い…オートミールは精白されていないので,ビタミン,ミネラル,食物繊維がたっぷり。玄米と比べても,「食物繊維約3.5倍、鉄分約2倍、カルシウム約5倍」とのこと。あとは血糖値の上昇を抑えたり,コレステロール値を下げたり,ガン予防になったり,心筋梗塞の予防になったり,よくわからないけれどとにかくすごい。調べれば調べるほど,「身体に良い」,「ダイエットに最適」という情報が出てくる。

○オートミールの食べ方
オートミールは基本的に煮込んでふやかして食べます。
オートミール単体ではあまり味が無く,食べた感じでは“おかゆ”をよりドロドロにしたような食べ物。
しょっぱいものを入れる“おかゆ”に対して,基本的に“オートミール”には甘いものを入れるので,日本人が食べると違和感があるかもしれない。僕はあった。オートミールに対して苦手意識を持つとしたら,その違和感と,ドロドロの食感が原因だと思う。
しかし,甘くするのではなく,普通の料理としてオートミールを調理したり,煮込む時間を少なくして多少食感を残したり,工夫次第でなんとかなるのではと思う。

・甘く調理する(朝ごはん向け)
オートミールには味が無いので,以下のような食材で甘みを加える。
もう甘くてデザート的な食材だったら何でもいいと思う。
≪例≫
・黒糖
・はちみつ
・チョコレート
・ピーナッツバター
・フルーツ

僕がよく食べている調理例
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バナナ,チョコクリスピー,グラノーラ,レーズン,ピーナッツが入っている。
なんとなく合いそうなものを適当にぶち込めば大抵おいしく食べられる。

・おかずとして調理する(晩ご飯向け)
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トマト,玉ねぎ,キャベツを火に掛けて,塩コショウで味を調える。
お湯で戻したオートミールと混ぜるだけ。
おいしい。

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おじや風オートミール。
オートミールを煮ている中に卵を落とし,ツナ,醤油,塩コショウで完成。
おいしい。

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煮込んでおかゆ状にしたオートミールに,塩コショウ,オリーブオイルだけでシンプルに。
僕は全然問題なくおいしく食べられる。

特に味がないオートミールだからこそ,逆に何にでも合う。
イメージとしては,パスタ,リゾット,雑炊などの麺や米をオートミールに置き換える感じ。そう考えると,バリエーションの豊富さがよく分かるかと思います。


オートミールといえば,このおじさん。
クエーカーというアメリカの歴史のあるブランドの定番オートミール。


スチールカットという製法で作られたオートミール。
一般的なオートミールの,『蒸して,潰して,乾燥させて』という行程を省き,脱穀したオーツ麦をカッターで多少細かく砕いただけのもの。メーカで加熱処理が行われていないためビタミン、ミネラルなどの栄養素が損なわれていない。その分,調理する前日から水に浸けてふやかしたり手間は掛かるけれど,オートミール本来のプチプチした食感を味わえる,らしい。
本格派のあなたにオススメ。
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