もはやウユニとかどうでもよくなる

2015年1月12日
ボリビア6

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朝起きたらどんより曇り空。
夜中から小雨が降ったり止んだり。
泥のネチョネチョ感が昨日の2割増になっている。
もう人生終わったなって思った。

問題はこれからどうするかだ。
今は360度,泥に囲まれた孤島にいる。
進むべき方向はなんとなく定まっているが,そっちの方角が正しいという確証はない。またかなり長い距離,自転車とバッグを担いで運ばなければならない。歩くと,くるぶしまで沈む泥の中を。

もしくは引き返すか。
来た道を引き返すのなら泥ゾーンの長さもわかっている。
しかし前の町まで引き返すとなると丸2日間無駄にすることになる。ちょっと急いでいるので,それはキツイ。

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議論の結果,戻ることにしました。
とりあえず,今更ながら自転車の泥除けを外す。

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泥除け外したから,ひょっとしたら自転車押していけるんじゃないかと思い……

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試しに3m進んだらこの状態。

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世界一周の全行程の中でも,特に楽しみにしていたウユニ塩湖だったけれど,正直今はウユニなんてどうでもいい。帰って風呂入って寝たい。
というか,たかだか4cm程度の幅のタイヤに,なんで10cm以上の幅の泥が付くのか理解できない。

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本当に辛い。
この粘土取れないんですよ。
ネチョネチョ過ぎて。

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靴を履いて歩くと泥で一足3kgくらいになるので裸足。
ほんまにモハメド・アライがJr.戦のためにロードウォークしてるじゃないんやから。


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ラパスでの楽しい日々を思い出して,一緒に過ごした人たちとまた会いたいなと思った。
でも,今会ったら多分泣くだろうなとも思った。

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なんとか自転車を押していける場所まで運び終える。
まだこの先にも泥ゾーンはあるので,その後も泥を取っては進んでを繰り返す。

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ほんま,この自転車捨てていけへんかな。

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さらに進んでようやく泥ゾーンを抜ける。
羊を連れたおばさんに出会った。
昨日の朝,町を出発してから人を一切見ていないので,1日以上ぶりに出会った人。

ここでも軽く迷子になっていたので,おばさんに道を聞く。
そのついでに昨日からのことの顛末も話した。
誰かに聞いて欲しかった。
そしたら涙が出てきて上手く喋れなかった。
まさか全然知らないインディヘナのおばさんに慰めてもらうことになるとは思わなかった。

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ようやく昨日の朝出発した,サリナスの町に帰還。
とりあえずご飯。
自転車を運んでいるときはもうウユニには行かないつもりだったのだけれど,ご飯を食べたら元気が出てきてやっぱり行きたくなってきた。

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問題はどうやってウユニ塩湖まで行くか。
自転車は不可能だし,ウユニ塩湖のそばの町,タウアへのバスは週に1本,日曜だけだそう。
適当に公園にいる人にあたっている中で,タウアまで車で連れて行ってくれるという人がいたので,お願いすることに。

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サリナスから車で1時間ちょい。

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タウアの町に到着。
このポーズを決めている子は町にある店の情報を教えてくれた女の子。

ウユニ2
グーグルマップには道が載っていないけれど,赤線の感じでタウアまでの道がありました。
もちろん全未舗装だけれど,泥は無いので自転車でも通行可能。雨季にウユニ塩湖まで行くにはこの道を使うのが良いかと思います。
サリナスから南に進み,数百mくらいのところで直進と右折の分岐があります。
直進は泥ゾーンに向かう道,右折側には「LICA」みたいな町の表記があった気がする。
そこで「LICA」方面に右折するとタウアに行けます。
参考までに。

夜になって,送ってくれた車の中にスウェットとレインウェアの下を忘れてきたことに気がつく。下ズボンが短パンしかないので寒い。最近やけに何か失くしたり悪いこが起こっている気がする。ボリビア人の悪口言いすぎてバチが当たっているのかもしれない。
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