南米走行記録

○国(コロンビア→エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→アルゼンチン)
比較的先進的なのはアルゼンチン,チリ,コロンビア。
エクアドル,ペルー,ボリビアは逆に貧しい。

○治安
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正直よくわからないです。
なんとなく雰囲気で「危なそう」,「大丈夫そう」くらいは考えたりしますけど,それが本当に正しいかはわからないし,もしその感覚が正しかったとしても,襲われる確率が多少変動する程度なので,「絶対にここは安全」って言い切る場所なんて無いわけだし。

ただ,中米と同じく首都など大きい町の方が治安が悪い傾向にあるのは間違いないと思う。
大きい町には決まってスラム街のような,貧困層の人たちが住危ないエリアがある。
ド田舎の小さな町や集落でも同じような底辺の生活レベルの人がたくさんいるわけだけれど,都会の底辺層と田舎の底辺層の何が違うかというと,都会の底辺層は金持ちを襲えるけれど,ド田舎には底辺層しか住んでいないので襲う相手がいない。よって田舎は比較的安全……って勝手に思ってますが,これも確率論ですので信用し過ぎは禁物。

○人
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いい部分と悪い部分があるけれど,僕は悪い部分に目が行くことが多かった。悪い部分に関しては以前の日記でまとめました。
良いところはやはり親切なことですかね。道端で誰かに道を尋ねていると,全然関係ない他の通りすがりの人まで話に入ってきて相談に乗ってくれる。他人同士の垣根の低さはすごい。

○食事
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物価の高いチリ,アルゼンチンでは外食をしていないので,コロンビア,エクアドル,ペルー,ボリビアの話。
どこの国も似たようなものではあるが,一応レベルが高いのはペルー。ペルーの沿岸部ではレストランのメニューが豊富で美味しいし,山岳部ではトゥルーチャっていう鮭みたいな魚がよく食べられていて,これも美味しい。
あとエクアドル,ペルー限定ですが,中華料理屋が非常に多い。どこの中華屋もチャーハンがメインなのですが,美味くて安くてボリュームがあるので,いつも食べていた。
米が美味いのは断トツでチリ。日本の米と比べてもそこまで遜色ないほどにうまい。チリの米にはグレードの表記があって,「グレード1」を買うのがポイント。
逆に米が不味いのは,断トツでボリビア。歯ごたえ,弾力が皆無。

○水
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何だかんだで大体いつも水道水を飲んでいた。
飲んでみて不味かったら調理用などに回し,不味くなければ飲料用として利用していた。
アンデス山脈ではわき水もちょこちょこ飲んでいた。標高の高いところのわき水はきれいって勝手に思っているので,ちょっとずつ飲んでお腹壊さないか試したり,近くに人がいたら,飲めるか聞いてみたり。

○南米を走り終えて……
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南米では西側のアンデス山脈に沿って南下してきた。
とにかくアンデス山脈のスケールの大きさに圧倒される日々でした。
標高4000mオーバの世界,100km以上も続く上り坂や下り坂,距離感がつかめないほど大きな山や谷などなど……。これだけ雄大な景色は世界でもそうないでしょう。
そして間違いなく,自転車はそんな大自然を満喫するための最良の手段でした。
難易度は高めですが南アメリカ大陸,自転車旅に超×100オススメです。

それだけに度々ヒッチハイクなどを挟むことになってしまったのが,残念で仕方がない。
特に後半,自転車トラブルや腰痛を理由に4,5回くらいヒッチハイクに頼った。
さらにバス移動はペルー北部と,ボリビア~アルゼンチン間の2回。

自転車旅行者にもいろいろ考え方があって,自転車での完走を目指す人もいれば,特にこだわらず要所要所でバスなど交通機関を使う人もいる。僕は元々特にこだわりはなかったのだが,後半結構な頻度で車やバスを使ったことで,実はものすごく落ち込んだ。不思議なもので,向こうから「乗っていくか?」って誘われる分には特になんとも思わなかったんですけど,自転車や体調のトラブルで自分からヒッチハイクすると,なぜかすごく罪悪感に駆られて落ち込みました。
だからヒッチハイクの頻度が多かったチリ,アルゼンチンではこの旅最高にやる気が無くて,正直南米のゴール,ウシュアイアのことも半分くらいどうでもよくなっていたし(今は行けて良かったと思っているけれど)。
絶対に車,バスを利用しないっていう風に決めるつもりはないけれど,それでも自転車旅をしている以上,やはりなるべく使いたくないなと思う。

○走行記録
期間:2014年7月27日~2015年4月30日(277日)
走行距離:10,191km
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