おせっかいすぎるVIP待遇

2015年11月10日
カイロ~1

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アメリカ大陸を走っていた僕の2年間を支えていたといっても過言ではない、オートミール生活が再び始まる。あとガソリンバーナーが新しくなりました。

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出発。
エジプトと言えども11月だと朝晩はそこそこ冷える。

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町に入ったっぽい。

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ちょっと早めの時間に1回目のお昼ご飯を食べていく。

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中南米同様、エジプトでもすぐにフェイスブック交換したがる文化があるらしくて聞かれた。

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さらにここにいた客が自分の家に連れて行こうとしてきた。
英語も上手だし金持ちそうだったから悪い人ではなかったと思うんですが、早く先に進みたかったので「ちょっと急ぐので」と言って逃げてきた。

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ロバ。
後ろ足が曲がってるので、恐らく捨てられたロバだと思われる。
よく道端にロバとか犬の死体が転がっているけれど、こいつも近いうちにそうなる運命なんでしょう。
途上国とかを旅していると、生き物の死を身近に感じる。鶏が町の肉屋とかで絞められていたりするのもそうだし。あと昨日だったか、幼稚園くらいの子ども3人くらいで、ロバの死体を無邪気に引きずってるのを見たときは戦慄しました。
そこまで生き物の死に慣れ親しむ必要はないと思うけれど、日本では死っていうものが目に入らないところに遠ざけられすぎてますよね。

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昼過ぎに着いた小さな町の検問で止められる。
しばらく待たされた後に、警察に「トラックに乗っていくか」みたいなことを言われる。
「え、この先って危ないん?」と尋ねると「いや、そんなことない」と。

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じゃあ普通に走るわって言って出てきたんやけど、なぜか警察の車が後ろを付いてきた。護衛しているのか自転車と同じスピードでずっと走っている。
小さな村が続くのどかなところなので全く危なそうな感じはしないし、うっとうしいだけなので、「一人で走りたいから帰ってくれ」と言っても全く受け入れてもらえない。
後ろをべた付きで付いてくるので、立ち止まって休憩したり、写真撮ったりするのも気を遣うし、気軽におしっこもできない。
あともし夕方になっても付いて来たら野宿できないし。

あまりにうっとうしいのでちょっと強めに帰ってくれと言ったら、「3時になったら帰る」と意味不明な返答。いや今すぐ帰れよと思ったけれど、3時まで我慢して走る。

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3時ごろにちょうど大き目の町に入ったので、ちょっと休憩しようと売店に入ったら、そいつらは約束通りいなくなってたんやけど、代わりに別の警察が付いてきた。この町でバトンタッチしたっぽい。ウザすぎる。
左側のが新しい警察。

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落花生を食べながらどうしようか考えた結果、次の町まで走って、「今日はここに泊まるし」と言って警察がいなくなってから先に進む作戦で行くことに。

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ほんで次の町まで着いたので、今日はここに泊まるという旨を伝えたのだが、「この町にはホテルは無いから次の大きい町まで行くぞ」と。
なんやねんこいつらは。
調べたら次の大きな町まで20kmはある。今日はすでに130km以上走っているのでもうそんなに走りたくないし、何より、なんでお前らに泊まるとこまで決められなあかんねんって思った。

ちょっとムカついてしばらく言い合いになったのだが、警官たちは次の町までと譲らないし、ここでは開放してくれなさそうなので、もう次の町まで車で送ってもらうことに。
それまでに何度も「車で送ってやるから乗っていけ」とは言われていた。

大きな町に着き、入り口の検問で、またそこの警察にバトンタッチ。
恐らくこの町までがさっきの警察の管轄で、途中で僕を一人にはできないから今日中にどうしてもここまで僕を送らばなければならなかったんだろう。

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「お腹減ったしご飯行きたいんやけど」と言っても一人では行かせてくれず、パトカーで送ってもらうVIP待遇。僕が食べている間、警官たちはずっと店の外で待っている。ゆっくり食べにくいねん。
ご飯から帰って、検問の敷地にテントを張って寝る。
この謎の護衛はいつまで続くのか。
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