アフリカの発展を阻害するモノ

注:以下の文章にはアフリカの一側面しか見ていない僕の主観が大いに含まれております。

皆さんご存知の通り、アフリカという国は貧困、食糧難などなど、たくさんの問題を抱えています。
僕はアフリカに来るまで、それは半分仕方のないことだと思っていました。
皆さんも思っていないでしょうか?
アフリカなんて砂漠ばっかりやし、草木も枯れ果てる灼熱の大地で、経済や社会が発展することは難しいとか……、アフリカの発展や、貧困層の生活レベルを上げるためには先進国の支援が必要だとか……。

でもそれは間違いでした。

気候も先進国の支援も関係なかった。

アフリカが発展しない理由は、諸悪の根源のせいなのです!!(ナンダッテーーー!!)

アフリカをこの目で見てきたり、色んな人に話を聞いたりする中でそのことがわかってきました。
その諸悪の根源とは、“アフリカの金持ちたち”です。
言い換えると“政治や会社などのトップに立っている人間”

実はアフリカって、観光資源や天然資源などがたくさんあって、決して何も無い貧しい国ではないんですよね。でも圧倒的に貧しい人が多いのはトップに立っている人間が富を搾取しているから。例えば、貧しいアフリカでも、観光客向けには何万円もするツアーがたくさんある。貧しい国に住んでいても、先進国民を相手に商売をして、そして成功を収めている人は、少なくとも先進国で成功を収めている金持ち程度には金持ちということになる。貧しいイメージしかないアフリカですが、先進的な首都でハイソな生活に触れていると、想像以上にアフリカには金持ちが多いんだということがわかる。問題なのは一部のトップしか潤っていなくて、下の者たちにはお金が渡っていないこと。アフリカで使い切れん程の富を手にしてるくせにそんなに稼いでどうすんねんっていう話。下に回せ、下に。

そういった話が、アフリカでキリマンジャロに登った友達のブログにも書かれている。
要約すると、1100ドルのキリマンジャロ登山のツアーに参加したのだが、やはり大部分を会社のオーナーが搾取し、最も重労働を強いられている下っ端の人間は1日数ドル程度の賃金しかもらえないという話がゆか氏の怒りとともに綴られている。重い荷物を持って標高6000mまで登った挙句、1日数ドルとは……。

アフリカのように貧富の差が激しい国では、上の人間が富を独り占めするシステムが出来上がっている。これはもう大企業から、どんなに小さな会社でも、分け隔てなく行われていることらしい。
アフリカにはたくさんの先進国からの支援が入っていますが、ムカつくことに、それらの支援金すら政治家のえらい人がネコババしているそうですよ。
以下、こちらはナイロビのスラム見学ツアーに参加した友達のブログの引用↓

『ガイドはスラムについて説明してくれる。
「スラム街はどんどん大きくなっている。政府の発表では400万人だけど、実際はもっといるよ。」
「いろいろな問題を抱えているんだ。政府は公約を平気で破る。だから信用ができないんだ。」
「政府が始めた下水工事。1年経っているけれど途中でやめて完成する見込みがない。政府の公共工事はいつも途中で予算が消えて、何一つ完成したことがないんだ。」
私たち「電気は通っているんですね」
ガイド「そうなんだ。電気が通っているのに、トイレはないんだ。トイレは作ってくれないけど、電気はすぐに作ってくれる。電気料金が取れるからね。普通は、電気より、トイレだろう。」「いろいろな国、団体、人が援助してくれているよ。でも、政府を通したらダメなんだ。いつの間にかお金が消えている。結局、必要としている僕たち最下層には届かないんだ」
民家の間には汚水が流れていた。』


もちろん先進国がアフリカに支援をすることは間違っていないと思う。でもまずは自分たちの国の中で頑張ってみてそれでもダメなら助けてもらうというのがより正しい流れでしょう。それをこの国の金持ちは何もしないどころか、支援してもらった金まで私腹を肥やすために使っているという……。もはや救いようがない。トップに立つ人間が平気で悪いことをできてしまうこの社会を変えないことにはアフリカの発展は望めない、というお話でした。

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