一時帰国中のため、番外編をお送りしています2010年8月7日5時半頃起床。
早い人はすでに出発しているのでこの時間でも遅いくらいらしい。
6:10
白谷小屋を出発
まずはここから辻峠という峠を越える。
峠を下りるとトロッコ道に合流する。
7:02
峠を越えてトロッコ道に合流。
「楠川別れ」という合流地点。
僕が降りてきた道がトロッコ道に対して垂直に合流するので、トロッコ道の左右どちらに進めばよいのかがわからない(標識は立っていたが、地図を持っていなかったため、「縄文杉」以外の地名で書かれててもわからなかった)。
通りかかった人たちに聞き、何とか正しい道へと進む。
トロッコ道に入ってから急に人が増えた。
たぶんトロッコ道から登ってくるのがメジャなルートなんだろう。
足場が安定し、景色を見る余裕ができる。ようやく健全で健康的な登山という感じになる。
急に後ろからクラクションを鳴らされたと思ったら、トロッコだった。
このトロッコ道って現役やったんや。
8:01
大株歩道に到着
トロッコ道はここでお終い。
ここからまた傾斜がきつく足場の悪い道になる。
ウイルソン株
切り株のお化けみたい。
RPGで実際にモンスターと出くわしたらこんな感覚なのかなとか思いながら見ていた。
こんなのに襲われたら絶対死ぬけど。
朝の霧に包まれた森がまた神秘的で良い。
この辺りから、杉の木のサイズが大きくなり始めて、なんか大物の期待感のようなものが高まっていく。
そして唐突に到着。
9:00
縄文杉
さすがの存在感。
崇め奉りたくなる気持ちもまあ分かる気がする。
というか、大株歩道辺りから標識に「高塚小屋」っていう文字が出てきてて、ここまで行ったら一旦休憩しようと思っていたのに、まさか縄文杉が先に現れるとは思わなかった。
高塚小屋は縄文杉の奥にあるらしい。
そのせいですごい不意を突かれた感があって、「えっ、これ?! もう着いたん?!」って感じだった。
しばらくすぐそばの小屋で休憩。
するとすぐに雨が降り出す。タイミングがよかった。
結局1時間くらいご飯食べたりしながら雨宿りをして、小雨になったところを改めてクマと記念撮影。
そしてまた同じ道を通り帰る。
僕が帰る時間がちょうど上ってくる人のピークの時間だったらしく、かなり多くの人とすれ違わないといけなくてちょっとめんどくさかった。
しかも僕は一人やから、だいたい僕が道から外れて道を譲る側になるんやけど、一回足場の悪いところで変な体勢で避けたときに足をぐねってしまう。
一応ゆっくりだったらなんとか歩けるけれど、だいぶ痛い。
自転車の旅に差し支えないかちょっと心配。
14:04
再び白谷雲水峡に戻り荷物の整理をし、白谷雲水峡を後にする。
振り返ってみると、白谷雲水峡まで自転車で登ってくるのが一番しんどかった。
今晩は、初めてキャンプ場でテント泊をした。
実に小学校以来のテント泊。
実際に自分でテントを組み立てるのは初めての試み。
しかし難しすぎて僕の手には負えなくて、お隣さんに手伝ってもらってようやく完成。
18:22
中はくそ暑いけれど、それでもすごい楽しくて、かなりテンションがあがった。
走行距離 23.35㎞
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