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最近,謎のコメントがたくさん入るようになったので,一旦コメント欄をなくします。
ご感想,ご質問等はメールフォーム,もしくは記事の一番下にある「拍手」ボタンを押した後に出てくるコメント欄があると思うので,そちらからお願いします。

オートミールのススメ

≪オートミール≫
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“オーツ麦”を脱穀し,蒸して押しつぶし乾燥させたもの。
全粒穀物であるため、精白した穀類よりも食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富である。


○自転車旅行とオートミール
すでに何度か書いているが,僕は自転車旅行中に出会った欧米人サイクリストのすすめでオートミールを食べるようになった。欧米人サイクリストの朝ごはんはオートミールであることが多い。マネをして食べていると,これほど自転車旅に適した食材はないと実感できる。
理由は次の通り。

・調理が簡単…お湯でクツクツ煮込むだけで出来上がり。家庭で食べる場合は水を入れてレンジでチンするだけでOK。僕が出会ったサイクリストの中には,夜に沸かしたお湯を魔法瓶に入れて,翌朝,オートミールの調理に使うという賢い人もいた。

・軽くて安い…オートミールとはオーツ麦を潰して乾燥させたもの。カラカラの状態で売られています。なので軽い。また,水を吸うことですごく膨らむので,一食分で消費するオートミールは50gあれば十分。それで1kg500円程度で買えてしまうので(北中米では),非常に経済的。

・腹持ちがいい…オートミールは消化がゆっくりなので,朝おなかいっぱい食べれば,午前中自転車を漕ぎ続けても昼までお腹が減らない。ついでに言うとオートミールは低GI値らしいので,炭水化物ですが脂肪になりにくいらしい。無駄な脂肪を付けたくないサイクリストにぴったり。ついでにダイエット中の女性にもぴったり。

・栄養価が高い…オートミールは精白されていないので,ビタミン,ミネラル,食物繊維がたっぷり。玄米と比べても,「食物繊維約3.5倍、鉄分約2倍、カルシウム約5倍」とのこと。あとは血糖値の上昇を抑えたり,コレステロール値を下げたり,ガン予防になったり,心筋梗塞の予防になったり,よくわからないけれどとにかくすごい。調べれば調べるほど,「身体に良い」,「ダイエットに最適」という情報が出てくる。

○オートミールの食べ方
オートミールは基本的に煮込んでふやかして食べます。
オートミール単体ではあまり味が無く,食べた感じでは“おかゆ”をよりドロドロにしたような食べ物。
しょっぱいものを入れる“おかゆ”に対して,基本的に“オートミール”には甘いものを入れるので,日本人が食べると違和感があるかもしれない。僕はあった。オートミールに対して苦手意識を持つとしたら,その違和感と,ドロドロの食感が原因だと思う。
しかし,甘くするのではなく,普通の料理としてオートミールを調理したり,煮込む時間を少なくして多少食感を残したり,工夫次第でなんとかなるのではと思う。

・甘く調理する(朝ごはん向け)
オートミールには味が無いので,以下のような食材で甘みを加える。
もう甘くてデザート的な食材だったら何でもいいと思う。
≪例≫
・黒糖
・はちみつ
・チョコレート
・ピーナッツバター
・フルーツ

僕がよく食べている調理例
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バナナ,チョコクリスピー,グラノーラ,レーズン,ピーナッツが入っている。
なんとなく合いそうなものを適当にぶち込めば大抵おいしく食べられる。

・おかずとして調理する(晩ご飯向け)
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トマト,玉ねぎ,キャベツを火に掛けて,塩コショウで味を調える。
お湯で戻したオートミールと混ぜるだけ。
おいしい。

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おじや風オートミール。
オートミールを煮ている中に卵を落とし,ツナ,醤油,塩コショウで完成。
おいしい。

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煮込んでおかゆ状にしたオートミールに,塩コショウ,オリーブオイルだけでシンプルに。
僕は全然問題なくおいしく食べられる。

特に味がないオートミールだからこそ,逆に何にでも合う。
イメージとしては,パスタ,リゾット,雑炊などの麺や米をオートミールに置き換える感じ。そう考えると,バリエーションの豊富さがよく分かるかと思います。


オートミールといえば,このおじさん。
クエーカーというアメリカの歴史のあるブランドの定番オートミール。


スチールカットという製法で作られたオートミール。
一般的なオートミールの,『蒸して,潰して,乾燥させて』という行程を省き,脱穀したオーツ麦をカッターで多少細かく砕いただけのもの。メーカで加熱処理が行われていないためビタミン、ミネラルなどの栄養素が損なわれていない。その分,調理する前日から水に浸けてふやかしたり手間は掛かるけれど,オートミール本来のプチプチした食感を味わえる,らしい。
本格派のあなたにオススメ。

中米走行記録

○治安
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実際に怖い目に遭うことはなかったけれど,雰囲気が悪いなと思う街は多かったです。
中米の中でも貧しいと言われているエルサルバドル,ホンジュラス,ニカラグアの3国は特に雰囲気が悪かった気がする。でもそれ以外の国も,首都とか大きな町には,ところどころに治安の悪そうな一角があったりするので,油断はできない。
「雰囲気が悪いと思ったところはサッと抜ける」など,最低限気をつけていればトラブルに遭う可能性は低いんじゃないかとは思います。
逆に中米の中で最も治安の悪さを感じなかったのは,ベリーズの首都以外の町。中米の中ではダントツと言っていいほど,安全そうに見えた。実際に住んでいるベリーズ国民に訊いても,みんな口をそろえて「ここは安全だ」と言っていたし。首都ベリーズシティだけガラッと雰囲気悪くなるのが残念。
まあただ,治安の良し悪しを,自転車で通過するだけで判断するのはむずかしので,正直よく分からないんですけどね。例えば,ボロボロの建物がたくさんあったり浮浪者をたくさん見かけると,確実に雰囲気は悪く見えますけど,実際にそういう場所で犯罪も多くなっているのかどうかは分からないですしおすし。

○宿泊
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かなりの頻度で消防署(ボンベロス)に泊めてもらっていた。
とりあえず「日本から来ました。自転車で北米から南米まで旅行をしています。テントを持っているのでどっかに張らせてください」といった旨を伝えると,大体泊めてもらる。メキシコからニカラグアまで,一度も断られたことがなかったけれど,コスタリカ,パナマでは何度か断られた。シャワー,キッチンを使わせてもらえるので,貧乏自転車旅行者にとっての天国。
消防署で断られたときに何度か赤十字病院(クルス・ロハ)で泊めてもらったこともあった。
メキシコまでは定番だったガソリンスタンドは,やはり治安の悪さが気になって,数えるほどしか泊まらせてもらっていない。もし中米のガソリンスタンドに泊めてもらう時は,24時間営業かを確認したほうがよい。

○食べ物
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超ワンパターン。
町の定食屋みたいなところに行くと,フライドチキン,米,フリホレス(インゲン豆のペースト),野菜,などがワンプレートで出てくる。肉の種類は選べることが多いけれど,選択肢はどこもほぼ同じ。
中米では健康に気をつかっていてほとんど外食をしていないんで,多くは語れません。

○水
意外と水道水のまま飲めた。メキシコ以降,ずっと水は買っていたけれど,どっかの国からか,中米の水は飲めるんじゃないかと思い出して,それからは常に水道水を飲んでいた。現地の人に飲めるか聞くか,実際に飲んでみて変な味がしなければ大丈夫だと思います。多分。

○人
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すごく親切にしてもらうことも多かったのでこういうこと言うのもアレなんですが,基本的にはあまり好きじゃなかったです。というか嫌いでした。
理由はいくつかありますが,子どもっぽいところ(特に男性)とか,あまり好きじゃなかったです。中米人の子どもっぽさについては以前の記事にも書いたんですが,変なテンションの高さがうっとうしかったです。
あと何と言っても,いつでもどこでも大音量の音楽を掛けたがるところ。あれは本当に迷惑以外の何でもない。
そしてクラクションをすぐに鳴らすところもうっとうしいし。前で車が詰まってるのは見たら分かるのに「早く行け」とクラクションを鳴らし続けるとか,「アホ」以外に掛ける言葉が見つからない。
中米の人たちについて一言でまとめると,「うるさいところが嫌い」ということです。


○走行記録
期間……2013年12月3日~2014年7月23日(232日)
走行距離……8,256km
通った国……メキシコ,ベリーズ,グアテマラ,エルサルバドル,ホンジュラス,ニカラグア,コスタリカ,パナマ

個人旅行で行く! ガラパゴス諸島のススメ!

2014年10月7日~14日まで,ガラパゴス諸島に個人旅行で行ってきました。
日本からツアーで来ると,数十万円も掛かるガラパゴス諸島。
ツアーじゃなく個人で行くとずっと安く行けるので,「死ぬまでに行きたいけど,数十万はさすがにムリ!」と思っている人は個人旅行をオススメします。

○お金について
今回,僕の1週間のガラパゴス諸島観光で掛かったお金はざっと9万円。
エクアドル本土に比べると観光地価格だけれど,エクアドル自体の物価が安いので,滞在費だけなら,北米やヨーロッパを旅行するよりもよっぽど安上がりになる。

<内訳>
飛行機代(グアヤキル─ガラパゴス往復)…350ドル
入島税…100ドル
宿泊代…130ドル(20ドル×5泊,15ドル×2泊)
フェリー代…60ドル(島間の移動で片道30ドル)
ダイビング代…150ドル
食費,その他…110ドル

○食事,ホテル
観光地なのでレストランはたくさんある。
僕はあまり外食をしていなかったけれど,そんなに高いわけじゃなさそうだ。世界的観光地のガラパゴスと言っても,日本よりも物価が高いっていうことはまずない。
果物,野菜,魚介類も市場やスーパーで買うことができるので,ホテルにキッチンがあれば調理することもできる。果物,野菜はエクアドル本土よりも1.5~2倍くらいするけれど,サンタクルス島の魚市場で買う魚介類はすごく安い。僕が買ったものだと,少し小ぶりの伊勢海老や,マグロ1kgがそれぞれ5ドルといった具合。
ホテルは安いところでドミトリー(相部屋)で10~15ドル,個室で15~20ドルといった感じ。
安宿,中級ホテル,高級ホテルのバリエーションも豊富で,結構予算によって選べると思う。

○観光について
ガラパゴス諸島にはたくさんの島々があるけれど,個人で出入りできるの3つか4つ。
その島々なら片道30ドルのフェリー代で好きに行き来できる。
それ以外の島へはツアーじゃないと入れない。
ツアー会社は町にたくさんあるので,ガラパゴスに着いてから探しても問題なし。
特定の島にしかいない動物がいるので,「どんな動物を見たいかを考えてから,その動物がいる島に行く」というのが一般的な観光の流れらしいけど,僕の場合,特に見たい動物がいたわけではないので,ツアーには参加せずに出入り自由の島の中だけで過ごしていた。
出入り自由の島の中にも当然たくさんの動物がいるし,浜辺もあるし,無料の観光施設もある。
シュノーケルだけレンタルして,浜辺にいるアシカと一緒に泳ぐとかもできるわけである。

個人の旅行の場合,当然ツアーで回るよりも効率は悪くなる。
僕の場合,1週間で訪れた島はサンタクルス島とサンクリストバル島の2つだけだった。
あと自由に入れる島はイサベラ島とフロリアナ島(多分)。
個人で行く場合は10日~2週間くらい時間を取って,ゆっくり回ることをおすすめします。

あとそういえば僕も危うく引っかかるところやったんやけど,ガラパゴス諸島とエクアドル本土では1時間の時差があるので注意が必要。

そんな感じで意外と高嶺の花ではないガラパゴス諸島。
興味があるけど,お金が掛かるのがキツイと思っていた人は一度検討してみては?

ペルーの定食を少しだけ解説

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ペルーは南米の中でも特に定食屋のメニューの種類が多い。
僕も毎日外食はしていなかったので情報量としては少ないが,ペルーを旅行する人の参考になればと思い,よく見かける定番メニューを写真とともに解説。

その前に簡単に書いておくと,
Pollo:鶏肉
Res,Carne:牛肉
Cerdo:豚肉
Pescado:魚介

Furito,Furita:フライ
Sopa:スープ
この用語を分かっているだけでなんとなくどんな料理が出てくるのか想像することもできる。

○Lomo Saltad(ロモ・サルタード)
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定番中の定番料理。簡単に言うと肉野菜炒め。
醤油で味付けされているので,日本人は抵抗なく食べられて美味しい。
間違いなく美味しいけれど,決して味を期待して食べる程のものではない。

○Milanesa de Pollo(ミラネサ・デ・ポヨ)
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卵が多めの衣で包んで揚げたもの。
これも日本で食べたことがあるような味。
美味しい。

○Tallarin Saltad(タジャリン・サルタード)
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「タジャリン」っていうのはパスタのこと。
想像だけれど「Saltad」が「~炒め」にあたるっぽいので,これはパスタと焼きそばの中間のような料理。
残念なのはペルー人に「アルデンテ」という概念がなく,基本的に麺はブヨブヨに伸びた状態で出される。簡単に言うとまずい。

○Arroz con Pollo(アロス・コン・ポヨ)
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英語に訳すと「Chickenin rice」。
しかし米と鶏に関連性は特にない。
米はピラフ,鶏は普通に焼くか揚げるかして出てくる。

○Arroz Chaufa(アロス・チャウファ)
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チャーハンのこと。
安定した味。

○Escabeche de Pescado(エスカベッチェ・デ・ペスカード)
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写真ではわかりにくいけれど,揚げた魚をちょっと酸味のあるタレみたいなので絡めてある。
確か,わりと美味しいと思った気がする。

○Sopa de Tulucha(ソパ・デ・トゥルーチャ)
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「トゥルーチャ」っていうのは山岳部でよく食べられるサケに似た魚。
これはスープだけれど,トゥルーチャはフライにして出されるのが一般的。

○Cebiche(セビーチェ)
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代表的なペルー料理のひとつ。
店で食べると高いけれど,沿岸部の町ではよく屋台で1~2ペソ(40~80円)くらいで売っている。
さっぱりしていて美味しい。
ついでに一緒に付いてくる,このとうもろこしと揚げたものも美味しい。

○Anticucho(アンティクーチョ)
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これもペルーの代表的な料理。
牛の心臓の串焼き。これはかなりうまい。
内蔵と普通の肉の間くらいの食感と味。
屋台でも売っているけれど,屋台ではトリのハツが出てくることがよくある。
レストランで食べたほうが高いけれど,肉厚で美味しい。

南米人の嫌いなところランキング

基本的に僕は南米の自然以外のもの,人とか文化とかが,好きか嫌いかで言われると嫌いです。普段から,こういうところが嫌いやなとか,ちょこちょこ感じるムカつくこはブログで吐き出していましたけど,ボリビアに入ってムカつく出来事が多いので,この機会にランキング形式にして全てをさらけ出します。


第5位 『選択肢が少ない』
途上国なので仕方ないのかなという気持ちもあるけれど,あらゆるものの選択肢が少なすぎる。
ご飯,ファッション,音楽,髪型,娯楽……みんな同じようなものしかない。地元民もだいたい同じような格好をして,同じような生活をしている。死んだらいいのにって思う。
旅行者として困るのはご飯のバリエーションが少なくてあきるくらい。


第4位 『油,砂糖が大好き』
とにかく油で揚げたおかずが多い。
沿岸部ではせっかく新鮮な魚介類が捕れるのに,その魚介をフライにしたりする。そしてちゃんと油を切らないので皿には油がベットリ。普段はできるだけ油ものは避けている。
砂糖もまずスーパーの売り場面積がすごい。そしてコーヒーに砂糖を入れるスプーンも,ティースプーンじゃなくて,基本的にカレーを食べる用のスプーンで入れる。あれで3~5杯くらい。「いつまで入れ続けんねん」ってスペイン語でなんて言うのか調べようかと思ったくらい。


第3位 『クラクション鳴らすのが大好き』
クラクションについては以前の記事でちょろっと書いたことがあったけれど,はっきり言ってキチガイ。アホ。とにかくすぐ鳴らす。車で始めに壊れるのがクラクションだと聞いたことがある。そのくらい鳴らす。1番アホなのは渋滞中で車が動かないって見たらわかるのにいつまでも鳴らし続けるアホ。2番目にアホなのはそれに釣られて鳴らし始めるアホ。
なんであんなにうるさくて迷惑なのにみんな我慢できるのか,不思議で仕方がない。


第2位 『適当でいい加減なところ』
これも以前の記事に書いたことがある。
とにかく何かを尋ねた時に「ごめん。ちょっとわからん」って返されることが少ない。ちろんその人が知っていたら正しい情報を教えてくれるんやけど,知らない場合,勘で適当なことを教えてくるからタチが悪い。知らんにゃったら知らんって言えよといつも思う。


第1位 『なんでも笑って済まそうとする』
ある約束をしていて,それを当然のように破られることがよくある。こっちが腹を立ててた態度を取ったり,文句を言ったりしたときに,「そんなに怒るなよ」っていう感じで笑ってごまかされることがある。これがすごい腹が立つ。笑ってごまかすんじゃなくて理由を説明しろ!
(29歳・男性)

自転車で走っていると犬に吠えられ追いかけられることがある。飼い主らしき人は「ごめんごめん」と悪びれる様子は全くなくて,ただ笑って見てる。ムカつく。
(29歳・男性)

以前,数人の大人と小さい子ども1人(誰かの子ども?)のグループを見かけたことがあった。大人の1人がふざけて子どもの足を持って逆さに吊るして,池に頭から沈めるっていうイジメという名の遊びをしていた。子どもは本気で嫌がっていて,それが終わったあとに泣きながらその大人を殴っていたんやけど,周りの大人たちは全員で笑っていた。こいつら悪魔やと思った。
(29歳・ニート)


以上です。
正直,適当なところが腹立つと言いつつ,その適当さに助けられていることも多いので,もちろんすべてが嫌いというわけではないです。もし中南米を旅行したい人はこれを読んで心の準備をしておくと,まだ良い部分に目が行きやすくなるかもしれないです。

アルゼンチン・ブエノスアイレスの日本人宿を比較

ブエノスアイレスには『上野山荘』と『日本旅館』の2つの日本人宿がある。
『上野山荘』に11泊,『日本旅館』に4泊した僕の主観で2つの宿を比較してみたいと思います。

○立地
上野山荘……良い。中心地にあるので,観光客で賑わうメインストリートまで簡単に徒歩で行けるし,その他の観光スポットまでも比較的行きやすい。
日本旅館……そこまで良くない。町の中心エリアのちょうど端っこあたりに位置するので,行く場所によっては結構遠くなる。しかしブエノスアイレスではバス,地下鉄の交通機関も発達しているし,問題ないっちゃ問題ない。

○設備
上野山荘……普通。嬉しかったのはキッチンで塩こしょう,醤油,油,酢,などの調味料が自由に使えたこと(チップ程度ですがお金は掛かります)。特に海外では貴重な醤油を自由に使えるのが嬉しすぎた。
日本旅館……良い。上野山荘より優れている点で言えば,広い,日本の本,漫画が充実している。手洗いで洗濯をしたあとに脱水機を使わせてもらえるなどがある。

○まとめ
簡単に言うと立地を取るなら上野山荘,快適性を取るなら日本旅館という感じ。
どっちに泊まるか迷ったら,ブエノスアイレスでの滞在日数を基準に決めればいいのではないでしょうか。2,3日の短期なら観光のしやすい上野山荘。ある程度長く滞在するのなら快適性重視の日本旅館といった具合に。
両方共近くにスーパーなど店は一通り揃っている。
僕は日本旅館の方が好きでした。

あと上野山荘では旅行者が管理人をしており,オーナーが週一くらいでしか宿に顔を出さなかったのに対し(2015年5月現在),日本旅館では常にオーナーが宿にいたので,いろいろ質問ができたり頼りやすかったのも良かった。
そういえば,日本旅館は宿のオーナーがクセがあるとよくネットに書かれているけれど,僕が4泊した限り,全くそんなことなかったです。たとえばオーナーと宿泊者が合わなくて溝ができているようなこともなかったし,とてもいい人でした。
最初に受ける宿の説明が多分過去最長だったり,細かく几帳面な方ではあると思う。

中南米で作れる日本食レシピ集

注:全てのレシピは,あくまでもざっくり大体の作り方で,量も適当なので,作りながら調整してもらえればと思います。

○カレー
材料(2~3人前)
サラダ油……適量
にんにく……2カケ
玉ねぎ……1個
トマト(もしくはトマトの水煮缶)……1kg

牛肉……適量
じゃがいも……大1個
にんじん……1本
りんご(もしくはマンゴー)……1個
カレー粉……適量(大さじ1くらい?)

1.みじん切りしたにんにく,玉ねぎをサラダ油で色が付くまで炒める。
2.サイコロ状に切ったトマトを入れて煮崩れるまで弱火に掛ける。
3.牛肉,じゃがいも,にんじんを入れる。
4.すりおろしたりんごを入れる(中南米はマンゴーが安いのでマンゴーでもよい)。
5.カレー粉を投入して完成。



○ビーフシチュー(っぽいもの)
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以前書きました。



○クリームシチュー
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材料(2~3人前)
バター(無ければサラダ油)……適量
小麦粉……大さじ2
牛乳……適量

鶏もも肉……適量
じゃがいも……大1個
にんじん……1本
玉ねぎ……1個

1.小麦粉をバターで炒める。(焦げやすいので弱火で)
2.牛乳を少しずつ入れて伸ばしていき,いい感じのとろみにする。
3.野菜,鶏もも肉を入れて煮込む。
4.塩こしょうで味を整える。



○豚の角煮
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材料(2~3人前)
豚バラブロック……500g
ネギ……適量
にんにく,しょうが……適量

醤油……50cc前後
コーラ……300cc前後

1.豚肉を下茹でし,余分な脂を落とす。
2.豚肉,ネギ,にんにく,しょうがを,醤油,コーラで柔らかくなるまで煮る。



○鶏肉の照り焼き
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材料
鶏もも肉……適量
醤油……適量
砂糖……適量

1.鶏もも肉を皮面から焼き,両面ある程度焼き色を付ける。
2.両面焼き色が付いたら醤油,砂糖を入れて蓋をし,中まで火を通す。



○かぼちゃの煮物
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材料(2~3人前)
かぼちゃ……半分
醤油……適量
砂糖……適量
水……適量

1.かぼちゃを適当な大きさに切り,皮を下にして鍋に並べる。
2.醤油,砂糖を鍋に入れ,かぼちゃが8割程度まで浸かるくらいの水を足す。
3.火に掛けて,ある程度まで煮詰まったら完成。



~調味料編~
○パン粉
パンをおろしで細かく砕く。
普通の柔らかいパンで作ったパン粉だとおそろしく油を吸うので,放置してカチカチになったパンで作るか,砕いたパン粉をしっかり乾燥させるのがコツ。


○めんつゆ
醤油,水,だしの素を混ぜる。
(「だしの素」は買えないので,日本から持ってきたけど使い切れずに日本に帰国する旅行者にもらいます。)

B級グルメ事典(南米編)

○チョリソー(コロンビアなど)
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お気に入り度★★★★★
ジューシーなソーセージ。
コロンビアでよく道端に吊っていた記憶がある。辛くはない。
チリ,アルゼンチンのスーパーにもよく売っていたが,値段が高いので,そっちでは買ったことがない。
中には脂の塊がゴロゴロ入っていて,相当体に悪そうだけれど,それだけに美味しい。

○セビーチェ(主にペルー)
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お気に入り度★★★☆☆
海鮮の酢の物みたいな食べ物。
さっぱりして美味しい。油っこいものが多い南米では貴重なさっぱりした食べ物。しかししょせん酢の物なので,絶賛するほどのものではないし,何度も何度も食べたいものでもない。

○アーティクーチョ(ペルー)
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お気に入り度★★★★★
牛の心臓の串焼き。
屋台でも売っているけれど,屋台では鶏の心臓(ハツ)の串焼きだった。
肉とホルモンの間くらいの食感,味で,非常に美味しい。
1度しかちゃんとした店で食べていなかったので,もっと食べておけばよかったと少し後悔している。

○エンパナーダ(ペルー,チリ,アルゼンチンなど)
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お気に入り度★★★☆☆
パイ生地の中に具が入った食べ物。ひき肉やチーズなどが主な具。
お菓子にちょうどいい感じの食べ物ではあるのだが,ペルーで食べたものはいつも中身がスカスカだった。チリ,アルゼンチンのエンパナーダはしっかり具が入っているのだが,その分値段も高く,結局あまり食べていない。

○サルテーニャ(ボリビア)
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お気に入り度★★★★☆
エンパナーダと似ているが,全く異なる食べ物。
サルテーニャは中に,具だくさんのスープが入っている。スープが染みないようにサクッと固めの生地に包まれている。このスープが,料理と呼べるには限界の甘さのものなので,苦手に感じる人もいるかもしれない。あとよほどの熟練者でない限り,食べる時に必ず手にスープが垂れて汚れるので覚悟して食べる必要がある。

○チョリパン(アルゼンチン・ブエノスアイレス)
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お気に入り度★★★★☆
チョリソーをはさんだパン。
基本的にはアルゼンチンだけ,しかもその中でも首都のブエノスアイレスでしか見かけない。
ブエノスアイレスで食べたチョリパンは野菜を自由にトッピングできた。
チョリソーをパンで挟んだだけの食べ物なので,特に言うことはない。

○チチャロン(コロンビアなど)
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お気に入り度★☆☆☆☆
豚の脂身を油で揚げた,狂気に満ちた食べ物。
なぜか皮(皮膚)付きの脂身なのだが,その皮が恐ろしく硬い。
噛んでも噛んでも全く噛みきれず,延々,油だけがにじみ出てくる。

南米走行記録

○国(コロンビア→エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→アルゼンチン)
比較的先進的なのはアルゼンチン,チリ,コロンビア。
エクアドル,ペルー,ボリビアは逆に貧しい。

○治安
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正直よくわからないです。
なんとなく雰囲気で「危なそう」,「大丈夫そう」くらいは考えたりしますけど,それが本当に正しいかはわからないし,もしその感覚が正しかったとしても,襲われる確率が多少変動する程度なので,「絶対にここは安全」って言い切る場所なんて無いわけだし。

ただ,中米と同じく首都など大きい町の方が治安が悪い傾向にあるのは間違いないと思う。
大きい町には決まってスラム街のような,貧困層の人たちが住危ないエリアがある。
ド田舎の小さな町や集落でも同じような底辺の生活レベルの人がたくさんいるわけだけれど,都会の底辺層と田舎の底辺層の何が違うかというと,都会の底辺層は金持ちを襲えるけれど,ド田舎には底辺層しか住んでいないので襲う相手がいない。よって田舎は比較的安全……って勝手に思ってますが,これも確率論ですので信用し過ぎは禁物。

○人
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いい部分と悪い部分があるけれど,僕は悪い部分に目が行くことが多かった。悪い部分に関しては以前の日記でまとめました。
良いところはやはり親切なことですかね。道端で誰かに道を尋ねていると,全然関係ない他の通りすがりの人まで話に入ってきて相談に乗ってくれる。他人同士の垣根の低さはすごい。

○食事
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物価の高いチリ,アルゼンチンでは外食をしていないので,コロンビア,エクアドル,ペルー,ボリビアの話。
どこの国も似たようなものではあるが,一応レベルが高いのはペルー。ペルーの沿岸部ではレストランのメニューが豊富で美味しいし,山岳部ではトゥルーチャっていう鮭みたいな魚がよく食べられていて,これも美味しい。
あとエクアドル,ペルー限定ですが,中華料理屋が非常に多い。どこの中華屋もチャーハンがメインなのですが,美味くて安くてボリュームがあるので,いつも食べていた。
米が美味いのは断トツでチリ。日本の米と比べてもそこまで遜色ないほどにうまい。チリの米にはグレードの表記があって,「グレード1」を買うのがポイント。
逆に米が不味いのは,断トツでボリビア。歯ごたえ,弾力が皆無。

○水
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何だかんだで大体いつも水道水を飲んでいた。
飲んでみて不味かったら調理用などに回し,不味くなければ飲料用として利用していた。
アンデス山脈ではわき水もちょこちょこ飲んでいた。標高の高いところのわき水はきれいって勝手に思っているので,ちょっとずつ飲んでお腹壊さないか試したり,近くに人がいたら,飲めるか聞いてみたり。

○南米を走り終えて……
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南米では西側のアンデス山脈に沿って南下してきた。
とにかくアンデス山脈のスケールの大きさに圧倒される日々でした。
標高4000mオーバの世界,100km以上も続く上り坂や下り坂,距離感がつかめないほど大きな山や谷などなど……。これだけ雄大な景色は世界でもそうないでしょう。
そして間違いなく,自転車はそんな大自然を満喫するための最良の手段でした。
難易度は高めですが南アメリカ大陸,自転車旅に超×100オススメです。

それだけに度々ヒッチハイクなどを挟むことになってしまったのが,残念で仕方がない。
特に後半,自転車トラブルや腰痛を理由に4,5回くらいヒッチハイクに頼った。
さらにバス移動はペルー北部と,ボリビア~アルゼンチン間の2回。

自転車旅行者にもいろいろ考え方があって,自転車での完走を目指す人もいれば,特にこだわらず要所要所でバスなど交通機関を使う人もいる。僕は元々特にこだわりはなかったのだが,後半結構な頻度で車やバスを使ったことで,実はものすごく落ち込んだ。不思議なもので,向こうから「乗っていくか?」って誘われる分には特になんとも思わなかったんですけど,自転車や体調のトラブルで自分からヒッチハイクすると,なぜかすごく罪悪感に駆られて落ち込みました。
だからヒッチハイクの頻度が多かったチリ,アルゼンチンではこの旅最高にやる気が無くて,正直南米のゴール,ウシュアイアのことも半分くらいどうでもよくなっていたし(今は行けて良かったと思っているけれど)。
絶対に車,バスを利用しないっていう風に決めるつもりはないけれど,それでも自転車旅をしている以上,やはりなるべく使いたくないなと思う。

○走行記録
期間:2014年7月27日~2015年4月30日(277日)
走行距離:10,191km

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