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引き続き、開通工事待ち

2017年7月11日
パミール7

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タジキスタン・アフガニスタン国境の川の氾濫により通行止め。
何もない集落で開通するのを待つ。

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暇つぶし中。
タジキスタンは30日以内に抜けないといけないんですが、ちょっと不安になってきた。まだドゥシャンベを出発して大して進んでいないのにもう11日目だし。
さらになんと、この通行止めを通過しても、その先にも同じように通行止めになっている箇所があるそう。
そっちは1週間くらい掛かるんじゃないかという村人の話。

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再び10km程先にある土砂崩れの現場を見に行く。

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昨日からあまり変わっていない気がする……。

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今日もまたレストランで泊めてもらう。
日中はずっとこのレストランで過ごしている。

2017年07月 18日05:04 タジキスタン

ドキドキ川の向こうはアフガニスタン

2017年7月10日
パミール6

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お世話になったお宅を出発。
町を出ると大きな下り。
暑いし下りたくない。

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新しいきれいな舗装路が続いている。
上りは未舗装でもいいけれど、下りはちゃんとした舗装路がいい。
なぜなら上り時は舗装路と未舗装路でスピードが時速数kmしか変わらないけれど、下り時は舗装路と未舗装路の場合で時速数十km変わってくるから。

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そういえば昨日警察に、この先通行止めだから通れないよと言われた。
英語の話せる道路工事のおっさんに改めて聞いたところ、雨による土砂崩れかなんかで通行止めになっているみたい。ただ今日の夕方か明日には通れるようになってると思うよ、とのこと。
とりあえず進むしかないので進みます。

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標高1000mくらい下ってきて川沿いの道に出た。
アップダウンしながら川沿いを上っていく。

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町で休憩。
標高を下げて再び気温が上がる。
2000m以下には行きたくない。

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地図を見る限り、次の町まで50kmくらい何もなさそう。
水を持てるだけ持っていく。

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アップダウンはきついんですが、道は非常にきれい。

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ちなみに隣を流れるこの川は国境になっていて、対岸はアフガニスタン。
パミールハイウェイの始点ホログの町まで、ずっとこの川沿いを進みます。

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「拉致されないかな」と不安そうに対岸を見つめるピーター。

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石投げたら届きそう。

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アフガニスタン側に村。

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向こう岸を見ているとずっと崖に心もとない道路が通っている。
数十kmずっとこんな道が続いている。
こんな数十km何もないような道を歩いている人がたまにいるんですよね。
なんかもう怖い。

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この切り立った崖。
流れの早い濁流。
ほとんど通らない車。
そしてすぐ隣がアフガニスタンっていうドキドキ。
あまり感じたことのない冒険感があった。

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ここの上りがめっちゃきつかった。
ドゥシャンベ~ホログ間の、比較的楽と言われる南ルートを通っていますが、正直、北も南も獲得標高はそう変わらない気がする。北ルートは未舗装路区間が多いっていうだけで。

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道路に降り注ぐ滝。

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50km走ってZIGARという町。
この町の直前にも検問があって、「この先は道が塞がっていて通れないからドゥシャンベまで引き返せ」とか言われた。ふざけんてんのか。
この先の町で待つとか、何を言っても、「引き返せ」の一点張り。
ムカついたので目を盗んで強引に突破した。
後ろの方で大きな声が聞こえたけれど無視。

とにかく考えたらずなところがムカつく。
仮にこの先進めないとしても、待つことを止める権利はないだろう。
それに口では「ダメだ」と言っても追いかけてこなかったということは、結局向こうにしてもどっちでも良かったってこと。この時に限ったことではないですが、僕にとってすごく重要なことを気分で決められるのが嫌だ。

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レストランで休憩。
家族連れの人たちも進めなくて困っているっぽい。

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その後、車で通行止めの現場の様子を見に行くというので、一緒に車で連れて行ってもらった。
現場は村から10kmくらい進んだところ。

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川から水があふれて道路が塞がっている。

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対岸の崖からの土砂が川に流れ込み、川幅が狭まり、そのため上流の水位が上がって氾濫が起きているということらしい。

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向こう側から砂で埋め立てをしている。
こういう工事ってどのくらいで通れるようになるのか想像付かないんですが、今日明日で何とかなるものではない気がする。
一体これからどうなるんだろう。

2017年07月 17日05:58 タジキスタン

上りデー

2017年7月9日
パミール5

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一晩お世話になったお宅を出発。
ホスピタリティ溢れる素敵なご家庭でした。

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今日も朝6時過ぎの出発。
でもこれでも遅いくらい。
理想は4時起きの5時出発くらい。

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クリャーブを出ると大きな上りが始まる。
クリャーブの標高が500mとかだと思うんですが、2000mくらいまで約1500mの上り。

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子どもたち。

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何も言ってないのに、撮ってたら勝手に整列しだしてかわいかった。

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ひたすら上り。
きつい。
そして暑い。

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水汲み場という名のオアシス。
バケツに水汲んで頭からかぶる。

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タジキスタンの車は相当ボロイらしく、みんな車のエンジンルームに水をぶっかけて冷ましている。
小一時間横になって休憩したのち、出発。

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山の側面に通ってきた道が見える。
少なくともここ1,2年、こんなに峠に苦しんだ記憶無いってくらいしんどい。
まだお腹ゴロゴロ言ってるし、やっぱりまだ体力戻ってないのかな。

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頂上の10kmくらい手前からアスファルトが途切れ途切れになる。

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そしてゴール。
めっちゃきつかったー。

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その後しばらく標高はほぼ横ばい。
開けた景色。

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小さな町。
町の手前の検問で衝撃の事実を告げられる。
なんかこの先、何らかのトラブル(落石か川の氾濫か?)で通行止めになっているという話。戻って別の道から行きなさいとか言ってる。せっかく頑張って上ってきたのに。
聞いた時はちょっと崩れ落ちそうになった。

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ただその辺にいた人は、「車は無理だけど、自転車だったらたぶん大丈夫だと思うよ」みたいなことも言ってる。
ただその人も現場を見てきたわけではないそうだ。
一体何を根拠に。

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とりあえずお昼ご飯。
なんかこの先タジキスタンを走り切る自信が無い。
もう4年も世界を周ってきて、世界のどこでも走れる自信があったのに、なぜ今こんなにも自信が無いんだろう。自転車旅に関してこんなにもネガティブになるのって初めてかも。

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この町以降、峠を下り標高を大きく下げることになるので、また暑くなる。
今日はもうこの町で終わりにします。

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成り行きで今日も人の家に泊めてもらうことになりました。
基本的にイスラム圏の人は親切ですが、タジキスタンの人からは特に強いおもてなし精神を感じる。
親切な人と出会えていることが救いです。

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タジキスタンに入ってこのかなり酸味の強いヨーグルトが登場するようになった。僕は世界を周っていても口に合わなかったものってあまりなかったんですが、このヨーグルトはちょっと苦手。

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標高2000mくらいあるので、日が沈むと涼しく過ごしやすい。
久しぶり気持ちのいい夜。

2017年07月 16日05:55 タジキスタン

灼熱のタジキスタン

2017年7月8日
パミール4
ドゥシャンベから90km地点。

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涼しいうちに距離を稼ぐために朝6時過ぎ出発。

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下りの途中からスタートし、下り切ったら平坦区間。

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市場があった。
野菜、レーズン、アーモンドを購入。

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進んだらヤギの解体が行われていた。
ちょっと見学していく。

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トラックの運転手が解体されたばかりの肉を買って行く。
たぶんめっちゃ安いんだろうな。

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朝8時9時くらいにはもう本格的に暑くなる。

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やっぱりまだ本調子じゃないのか、走っていてもあまりお腹が減らない。
ジュース、果物、レーズンとかの補給で十分。

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お昼の12時の時点で70kmちょい走って、立派なレストランがあったので休憩していく。

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お願いしたらここで仮眠を取らせてもらえた。
日中は暑いので夕方までここで休憩。
標高500mくらいまで下りてきてますます暑い。

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優しい店員さんが大きな扇風機を持ってきてくれた。
ただこの扇風機がびっくりするくらい風を送る能力の低い扇風機だった。
1m離れたらもう全く風が来ない。
回ってるときの音だけはちゃんとした扇風機なのに。

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午後5時ごろ、再出発。
店員さんにとてもよくしてもらい、シャワーまでお借りしたんですが、シャワーがもはやタオルいらずで、びしょびしょに濡れたまま服を着たら5分後くらいには頭以外はあらかた乾いているという。

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しばらく進んで、クリャーブという大きな町。
ご飯を食べたり、なんやかんや用事を済ましていたら、すっかり遅くなる。
町を抜けるのに時間が掛かりそうだったので、今日は人の家にお願いしてテントを張らせてもらう作戦に出る。

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お願いをした家にたまたま英語の話せる青年がいて、なんか厚いおもてなしを受けることとなった。
しかもテントを張らせてもらうつもりがそのままこの部屋で寝させてもらう展開に。日が沈んでも地面が熱を持ってて、暑くて寝にくいと思っていたのでとてもありがたかったです。

2017年07月 15日05:52 タジキスタン

2度目のドゥシャンベ出発

2017年7月7日
パミール1
先日お腹を壊してしばらくドゥシャンベで安静にしていましたが、だいぶ良くなってきたのでそろそろ出発します。

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前にも書きましたが、ドゥシャンベからホログという町に向かう際には2種類のルートを選べる。
簡単に言うと、北ルートは短くきつい、南ルートは長くて楽といった感じ。

ルート
中間のカレイカムという町で合流し、それ以降のルートは同じ。
前回は北ルートを選んだんですが、今回は病み上がりと言うこともあり、比較的楽な南ルートを選択します。

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あの交通量の多い超ガタガタの未舗装をもう一度進む気にはならない。景色が素晴らしいらしいので、行ってみたかったんですが。

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分岐点を南方向に曲がり、少し進むと大きな上り。

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ざっと等高線を見た感じ、南は南でかなりアップダウンがあり、大変そう。今日も大きな峠を2つ越えるんですが、合わせると1000~1500mくらいの上りになる。
ただ南ルートはきれいに舗装をされているので、それはありがたい。

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地図を見ると、北ルートは途中まで国と国を繋ぐ幹線道路になっているのに、そっちのルートが未舗装っていうのが謎。
そっちを優先して舗装すべきと思うんですが。
実際トラックもバンバン通ってたし。

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峠を越えて下り。
ヒーターの風を受け続けているような熱風を浴びながら下る。
ほんとに半端じゃなく暑い。

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下りの途中のガソリンスタンド。
ちょうどお昼時なので、お願いをして部屋の中で休憩させてもらった。

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そしたら野菜とパンを振る舞ってもらいました。
事前に米を炊いてきていて、米を優先して食べないと痛んじゃうのでパンはあまりいただけなかったんですが、それでも大変ありがたかったです。

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川まで下ると2つ目の上り。

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本当にこの4年間の中でも、一番なんじゃないかっていう暑さ。

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そんな灼熱のタジキスタンを走っているんですが、2週間後くらいには標高4000mとかまで上って毎日凍えることになる予定。

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「自由隊道」
中国に作ってもらったトンネルっぽい。
ここに入る手前で警察に止められる。
そして「自転車は通れないぞ。通りたかったら金を払え」と金をせびったり、僕に対して露骨に馬鹿にした態度を取ってきた。この時は、それよりも暑さと疲労で参っていたので、しばらく適当に返事をしていたら満足したのか飽きたのか、通っていいぞと手を振るジェスチャー。

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全く腹は立たなかった。
途上国だなと思っただけ。

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タジキスタンの警察はわりと紳士だと聞いていたので、運が悪かったんでしょう。

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日が傾いてきてようやく暑さが和らいできたと思ったのに、標高を下げてまたじわじわ気温が上がってきた。

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潰れたガソリンスタンド。
ここでキャンプをしようか10分くらい悩む。
時刻はもう午後7時前。
道路からそう離れていない場所なので、車の走行音で寝られないかもしれない事だけが気がかり。

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ガソリンスタンドの裏でテントを張ることにしました。
地面がガタガタなんですが、探せば寝れる場所は確保できそう。
ガタガタな場所にテントを張る場合、まず先に銀マットで平らな場所を探し寝る位置を決め、そのあとにテントを張るっていう方法を取っています。


2017年07月 14日05:50 タジキスタン

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